僕と幻想郷と過去日記   作:只今更新凍結中

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殴り合い

「くっ!!」

 

最初の一撃僕は力負けし吹き飛ぶ。

さすがは鬼。生半可な力じゃ押し返される!!

それに・・・

 

「ほらほら、どうした!!威勢がいいのは口だけかい!?」

 

さっきの一撃からも分かった・・・

これは・・・スペル対決じゃない。

純粋な死合だ。

 

「まさか・・・行くぞ!!」

 

僕は霊力と気を開放し、

 

「ふふふ、いいねいいねぇ!!力の差を知って正面に立つ根性。

それにその霊力・・・これは楽しい喧嘩になりそうだ!!」

 

萃香は足を広げ構えると妖力を開放する。

僕達の間で開放した霊力と妖力がぶつかり合う。

 

「はああああああああっ!!!!」

 

僕は急接近すると蹴りを叩き込み、萃香はその蹴りに拳をぶつける。

 

「うわっと!?」

 

「舐めてかかると負けるよ?」

 

今回は僕の蹴りの勝ち。萃香は空で受身をとり、着地すると、

 

「あはは、まさか逆に吹き飛ばされるなんてね。

いいね、いいね。ホント楽しくなってきたよ!!」

 

結構気を込めて蹴っ飛ばしたんだがまったくもってダメージになってないな・・・

 

 

 

 

【村】

 

「!!」

 

神社から霊力と妖力が?

それに・・・

 

「この霊力は・・・」

 

間違いない・・・

 

「明久っ!!」

 

 

【紅魔館】

 

「・・・咲夜」

 

「はい」

 

「博麗神社に行くわよ。用意しなさい」

 

「済んでおります」

 

 

____________

 

 

「明久みたいな人間は初めて見たよ」

 

「そいつはどうも」

 

会話をしながらも僕らは蹴り、殴りの手を休めない。

どうしても威力が通りにくいからこちらは手数で行くしかない。

 

「なら、私ももう少し強くいこうかな」

 

萃香がそう言った瞬間、萃香の腕に力が入る。

 

「ッ!?」

 

危ない!!僕はそう思い萃香の肩に踵落しをしようとした足を乗せ跳ぶと、

 

『ドゴッ!!』

 

地面に陥没が出来る。

僕は後ろに跳び下がって距離を取ろうとするが、萃香がそれを許さない。

萃香が距離を詰めてくるからだ。

どうしても体型上、萃香の必殺の間合いは僕には分が悪い。

距離を取るため殴りかかるが、

 

「甘い」

 

体をひねるようにして避け、

体を回転させながら裏拳を放つ。

 

「ぐっ!!」

 

その裏拳を腕で防ぐが僕は吹き飛んだ。

想像以上に重い拳だった。

僕はそのまま茂みに吹き飛ばされ、

 

「さっきまでの威勢はどうしたのさ、明久」

 

「いてて・・・威力おかしすぎでしょ・・・」

 

でも・・・

僕は茂みから飛び出し、萃香の懐を取ると、

 

「おろ?」

 

「蹴り穿つ!!」

 

ー閃走・六兎ー

 

「あいた!?」

 

そのまま六発の蹴りを叩き込んだ。

 

「いった~今のは効いたよ・・・」

 

「いや、効いたようにまったく見えないから」

 

耐久力ありすぎでしょ・・・

 

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