僕たちは休憩していると
「あやや~、ここにいましたか~」
空から文が飛んできた。
「どうしたのよ、パパラッチ」
「失礼な!私は清く正しい射命丸文ですよ~」
「文、どうしたの?」
「あ、明久君もいたんですね。いや~異変について聞こうと神社に向かったのですが、もうお出かけになられてて探してたんですよ」
「山は大丈夫なの?」
「警備をしろと言われましたが・・・抜け出してきました(キリッ」
「アハハハハ」
文らしいな……
「そういえば…文」
「はい、なんでしょうか?」
「どうもこっちが霧が濃いみたいだけど何かあるの?」
「こっちですか?たしか紅魔館ですね」
「紅魔館?」
「吸血鬼の住む館ですよ」
吸血鬼か…霧…吸血鬼……
「なるほど…」
「どうかしたの?明久」
「いや、今回の異変の犯人その吸血鬼かもって思ってね」
「たしかにレミリアさん日光苦手そうですもんね」
「レミリア?」
「レミリア・スカーレット、紅魔館に住む吸血鬼ですよ」
まぁ断定できないけど…
「紅魔館に向かおう」
「だな」
「では私も取材でついていきます」
こうして僕たちは紅魔館へと向かう事が決定した。
side霊夢
「…文」
紅魔館に向かいながら、私は明久にばれないように文に話しかけた。
「はい、何でしょうか?霊夢さん」
「あんた明久に結構ペラペラと話してたけどいいの?」
こいつは結構話をはぐらかしたりするのに、明久が質問している時すらすらと事実を話していた。
何を考えているの?こいつは…
「別に問題ありませんよ。今さらですし」
「今さら?」
「これでも私は霊夢さんより明久君と付き合い長いんですよ?それに…」
たしかにこいつのほうが長いわね…
「明久君に対してなぜだか話をはぐらかしたりできないんですよね~」
文は苦笑しながら言った。
「確かにそうね…あの隙間妖怪ですら明久といると胡散臭くないし」
「それは是非とも見てみたいですね」
やめときなさい…なんだか世界の終わりを見た気分になるから…
慣れたけど。
side明久
妖精からの襲撃を回避しながらも僕たちは紅魔館の前にたどりつくが…
「止まりなさい!!」
僕たちの前に赤い髪のチャイナ服を着た女性が立ち塞がった。
「あの人は…」
「彼女は紅美鈴という妖怪ですよ」
「あ、妖怪なんだ」
「はい、そしてここの門番です」
「私たちはここの主に話があるの退いてくれないかしら?」
霊夢が美鈴に話しかけるが、
「私は門番です。如何なる理由があろうと、許可なくここは通せません!!」
「どうしても?」
「お嬢様から誰も通すな、と言われていますので」
多分ここで当たりかな。
「仕方ないわね、私が行くわ」
「大丈夫?霊夢」
「霊夢さん、彼女は接近戦が得意なのでお気をつけて」
「わかったわ。行ってくる」
こうして霊夢と美鈴の勝負が開始した。
「しかし意外だぜ…」
「何が?」
「こんなこと起しときながら、ちゃんと弾幕勝負するんだなってな」
「それは確かに。結構浸透したみたいだね」
「烏天狗総勢で広めましたからね」
「うん、あの時は本当にありがとね」
「いえいえ、明久君の頼みですから」
「お、結構面白いことになってるぜ?」
弾幕勝負は、霊夢はある一定で距離を置き、美鈴に関してはどうも遠距離戦は苦手らしく戦況は霊夢に傾いていた。
「くっ!彩符『極彩颱風』!!」
どうも押し切られる前に状況を変えようとしてるようだ。
彼女から様々な色の弾幕が零れ落ち、雨のように霊夢に降り注いだ。
「ちっ」
霊夢もさすがに攻撃しながら避けれないと踏んだのか、弾幕をやめ、回避に専念している。
しかし、
「甘いわね、夢符『封魔陣』」
霊夢はお札を投げると、札は分裂し美鈴の弾幕をよけながら彼女に殺到する。
美鈴はまさかあのタイミングで攻撃が来るとは思ってなかったらしく命中。
煙がはれると気絶していた。
「さ、進むわよ」
「そうだね」
僕は彼女を壁の近くに寝かせ門をくぐった。
普通10歳の少女がこんなことできるかって?
それ言ったらリリカルなのはとかどうするんですか……(なのは←小学3年生=9歳