僕と幻想郷と過去日記   作:只今更新凍結中

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運命を見る・・・それは果たしていいことなのだろうか・・・ 運命を知ったとき、歓喜し絶望する。 しかし運命とは幾多もある道のもっとも通るかもしれない道でしかない。 そう・・・運命とか決まりと言おうと・・・道(みらい)を決めるのは・・・ 本人(きみ)だけなのだ。


紅魔館紅霧変6 運命を見る少女

「ここね…」

 

霊夢が立ち止まるとそこには他とは作りの違う扉。

 

「ここに…」

 

「じゃあ入るわよ」

 

『ドカッ』

 

いや、足でドア開けちゃダメでしょ…

 

「あらあら、随分と礼儀知らずな侵入者も居たものね」

 

「…あんたが此処の主かしら?」

 

「そうよ、私が此処の主…レミリア・スカーレットよ」

 

そこには大きな椅子に座り、蝙蝠の様な羽を生やし、変わった帽子を被った…

 

「…ちっさい…」

 

「そこの貴方、聞こえてるわよ…」

 

「あ、ごめん」

 

「ふん…え?」

 

うん?どうしたんだろう…

 

「なんで…運命が見れないですって…?」

 

なんか動揺してるけど…

 

「幾つか聞きたい事があるんだけどいい?」

 

「えっ、か、構わないわ。言ってみなさい」

 

「まず一つ。何で紅い霧を出したの?」

 

「私は日光が苦手でね」

 

「それで紅い霧を出して防いでいると?」

 

「そ。正解」

 

「二つ目。何で態々お前の部下達に弾幕ごっこで戦うように命じたのかしら?」

 

「その方が面白いでしょ?」

 

「面白い?」

 

「そ。遊びみたいなもの何だから……」

 

遊び半分でこの異変か…

 

「じゃあ最後に。この紅い霧を今すぐに止める気は?」

 

「ないわね」

 

「そう…ならブチ飛ばすしかないわね」

 

「霊夢がこの頃口悪くなっていくよ…文…」

 

「あはは、がんばってください、明久君」

 

「それに…」

 

それに?

 

「そこの男の子にも興味あるからね…」

 

レミリアは僕を見てそんなことを言うと、

 

「訂正するわ。こいつは私が絶対ぶっ飛ばす…」

 

こうして僕は付いて行けぬまま、弾幕ごっこが開始した…

 

 

先手を取ったのはレミリアだった。

大、中、小の三つの弾幕を纏め放って来た。

 

霊夢はそれを避けながら、隙を見つけては弾幕を飛ばす。

 

「へぇー思っていたよりやるわね」

 

そう言って数を増やし、スピードを早くする。

しかし霊夢はいまだ被弾していない。まぁ、それはレミリアも同じだ。

 

「ふーむ……なら、これならどうかしら?運命『ミゼラブルフェイト』」

 

「……っ…」

 

先端が矛になった紅い鎖が何個か現れ、霊夢に向かっていく。

霊夢はそれを避けるも追尾型なのか追いかけてきた。

 

「仕方ないわね、神技『八方鬼縛陣』」

 

霊夢が札を投げるとそれは霊夢を囲う様に障壁を出し、鎖をはじく飛ばした。

 

「ふふ、そうでなくちゃね…」

 

「……」

 

「?明久、どうしたんだぜ?」

 

「いや…なんていうか…いやな予感て言うのかな…」

 

「いやな予感ですか?」

 

「…うん…」

 

僕はこの戦闘が始まった時から嫌な予感が拭えなかった…

 

「お、結構終盤かな?」

 

魔理沙がそう言うと、

 

「神霊『夢想封印』」

 

「紅符『不夜城レッド』」

 

二つの弾幕がぶつかり合う。てかあれ弾幕と言えるのか?まぁいいや。

 

「くっ!!」

 

競り負けたのはレミリアだった。よしこれで勝て…!?

その時僕は床が揺れたのに気がついた。

 

霊夢達は気づいていない。

 

「この!!神槍『スピア・ザ・グンg…」

 

「霊夢!レミリア!避けろ!!」

 

「「!?」」

 

僕の声に驚いたのか二人はそこから飛び退く。

するとさっきまで二人がいたところの下の床が、いきなり出てきた『大剣』によって崩された。

 

「お姉さま、こんな楽しそうなことしてて呼ばないなんてひどいじゃない」

 

そこには笑う金髪の結晶のような羽をした少女がいた。

 

「フ、フラン…」

 

「あれ?結構人間がいるね」

 

その少女は僕達に気づき、

 

「あ、さっき声あげたのはお兄さん?」

 

「……そうだけど…」

 

「へ~……」

 

「やめなさい!!フラン」

 

レミリアが叫ぶもその子…フランは無視し、

 

「お兄さん遊びましょう♪」

 

「!?」

 

僕は文と魔理沙を弾き飛ばすとフランは大剣を振り下ろしてきた。

 

 

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