らき☆すた ‐高校生達の5D’s‐   作:響華

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第0話 新科目と転校生

 キーンコーンカーンコーン

 うるさい朝の鐘が鳴りホールムールが始まる。

 生徒達は席に着き勢いよく開かれた扉から1人の先生が教室へ入ってくる。

 

「おはよーう!皆ちゃんと居るか?よし、今日は皆に大事な話が2つあるでよう聞いとき。」

 

 腰より下までブロンドのロングヘアを首の後ろで1つに束ねているこの先生はここ3年B組の担任である黒井ななこだ。

 

「えーっとな、明後日からこの陵桜学園でも授業に『遊戯王』を取り入れることになった、これは近所に海馬コーポレーションの支部が建設されたからやな。

 デュエルアカデミア程では無いにしろ、未来のデュエリストを育成するためにそれなりには授業をやっていくらしいから、明後日までに最低限の知識は予習しておくように。」

 

 遊戯王、カードを使って相手のライフポイントを0にすれば勝ちという簡単なゲーム…ではなく、色々な効果の処理やらなんやらで多く新参プレイヤーを苦しませてきたカードゲームだ。

 

 生徒達も一度は聞いたことがあるであろうその名を聞いて少し興奮している様子だ。

 遊戯王はあくまでもカードゲームなのだ、授業の科目に遊びが追加されたような感覚なのだろう。

 

「後で遊戯王についてのアンケートを配るから帰りまでに書いておくように。

 それともう一つの大事な話やけどな・・・このクラスに転校生が来たで!!」

 

 その言葉で生徒達の興奮は最高点に到達する。

 ただでさえ転校生というのは盛り上がるのだ、先ほどの話ですでにテンションの上がっていた生徒達はまさにハイテンションといった様子だった。

 

「というわけで、入ってき!」

 

 先生の言葉と同時に再び教室の扉が開き赤銅色の髪をした平均より少し低いぐらいの身長をした男子生徒が入ってくる。

 

「愛知県から転校してきました、来栖ゆいとです。」

 

 入って来た転校生は最低限の言葉だけを言ってから自分の席であろう場所へと向かう。

 

「なんやさびしい挨拶やなぁ、まあいいわ。

 とりあえず皆やさしくしてやってな。」

 

 

 と、そんなこんなでSTは終わり

 

 

 

「新科目に転校生…先生が昨日忙しいって言ってたのはこの事か。」

 

「こなちゃんって遊戯王やってる?お姉ちゃんはよく大会とかにも出てるんだけど。」

 

「あれは魔境って聞くからねぇ、1つのデッキ作るのに何万単位の金が必要って聞くし。」

 

「確かにお姉ちゃんもお金がかかるからって昔のをずっと使ってたなぁ。」

 

「あの~、実は私も昔勧められてから結構やってまして。」

 

「みゆきさんがカードゲーム?駄目だ、全くイメージ出来ない。」

 

「だね~。」

 

「うぅ…そういえば転校生のゆいとさんも遊戯王をやっているのでしょうか?」

 

 

 

 その日は新科目と転校生で盛り上がったそうな




はい、というわけで第0話終了でございます。

らっきー☆ちゃんねる?そんなもんはありませんよ。

とりあえず次回はちゃんとデュエルしますのでご安心を。
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