実況パワフルプロ野球〜もう一人のライジングボーラー〜   作:野球仮面

1 / 2
どうも。初投稿の野球仮面です。
下手くそだとは思いますが、暖かい目で見守ってください。
それでは、始めまーす‼︎


エピローグ

「あかつき大附属には、進まないだと⁉︎」

 

夕方、赤く染まったあかつき大附属中学の校舎の屋上に一人の少年ー猪狩守の声が響き渡った。

「あぁ、そうだぜ」

「はぁ〜。バカだとは、おもっていたがここまでとはな」

「おい、バカとはなんだ。バカとは」

「まぁ、君のことだ。どうせ、野球部もない所で一から始めるつもりだろう」

「さすが、よくわかってんじゃねぇか」

俺ー佐々木英介はニカッと笑いながら、答えた。

 

俺と猪狩は中学時代、あかつき中のダブルエースと言われていた。

中学時代、優勝を二回経験するなどあかつき中黄金期と言われていた世代、通称「猪狩世代」において俺らは常に中心にいた。

中学3年の時にすでに、MAX145キロを超えていた、猪狩。

そこまではではなかったが、俺もMAX140キロはあった。

ただ、コントロールは俺の方がいい!・・・と思う。

それ故、俺たちは比較されることが多かった。ある、スカウトの人からは、能力は互角だと言われていたが、俺はそう思わなかった。

猪狩が登板すると、チームは不思議と勝ちを確信する。そうさせる、何かが猪狩にはあった。

しかも、猪狩はピッチャーのくせにバッティングがやたらと良かった。ノーヒットノーランをやった試合で、自分でサヨナラホームランを打った事があった。まったく、どこのミスタータイガースだよ。

俺ら、以外にもすげぇ選手は山程いたが俺は今でも、いや今だからこそ、猪狩が一番すげぇと思ってる。

とにかく、そんなすげぇ奴とバヂバチの真剣勝負ができねぇなんて、まっぴらごめんって話だ!

 

「で、具体的にどこの高校か決まったのか?」

「まぁな、西東京にある恋恋高校に行こうと思ってる」

「恋恋って、去年共学になったばかりの高校か?」

「あぁどうせ一から始めるなら、そっちの方がおもしれーだろ」

猪狩は、ため息をついた。

「僕は東東京、君は西東京か・・・。闘えるのは秋大会か、甲子園だな」

そう言って、猪狩はニヤっと笑った。

「あぁ、甲子園でやれたら最高じゃねぇか」

つられて、おれも笑う。

「猪狩、女とばっか遊んで恋の病なんかになんなよ」

「君の方こそ、バカなんだから高校留年なんてするなよ」

「やかましい‼︎」

屋上に二人の笑い声が、こだます。

 

これから、始まる伝説の甲子園、そして伝説のプロ野球選手へ続く話。幾多の出会いを繰り返し、その、仲間やライバル達が彼らを強くして行く。。

 

今、最強の仲間から最高のライバルへなった、二人の影がどこまでも伸びていった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。