実況パワフルプロ野球〜もう一人のライジングボーラー〜   作:野球仮面

2 / 2
すいません。先に言っときますが、オリジナルの登場人物ばっかです。
それでもいいわーって人は、また暖かい目で見てください。


恋恋野球部の仲間達

恋恋高校に入学してから数日後、俺が待ちに待った日がきた。

今日から恋恋高校は、一年が部活に入る事が許される。

「よっしゃー‼︎ついに、野球部が作れるぜ‼︎」

終了のチャイムが、鳴ると同時に俺は立ち上がり叫んだ。

その勢いのまま職員室に行き、担任である、落合康平を訪ねた。

職員室を開き、叫んだ。

「おい‼︎落合いるかー‼︎」

すると、ベランダからくわえタバコのままで、

「うるせーな。なんだよ」

とけだるそうに出てきた。

「なんだじゃねぇよ!前々から言ってんだろ、野球部作んだよ」

と言うと、落合はとんでもねぇ事を言った。

「野球部なら、もうあるぞ」

「・・・え?」

「え?じゃねぇよ。もうあるって言ってんだよ」

「ちょっと、まてよ。この高校、去年まで女子校だったんだろ⁉︎

じゃあ、野球部があんのは、おかしいだろ」

「おかしかねぇよ、今日の昼休みに申請書を持って来たんだよ。部を作る規定の人数の5人もクリアしてたし、校長からもオッケーが出たんだよ」

「・・・」

「そういや今日の放課後から、練習するとか言ってたぞ。どうする?入部するなら入部届け書けよ」

「・・・書くよ」

「よし、それ書いてとっとと失せろ。俺は、早く帰りてぇんだよ」

 

グラウンドに出るとそこには、確かに野球部がいた。もうすでに、キャッチボールを始めている。

「なんだよ、俺合わせて9人いんじゃねぇか。一から作る必要なんてなかったな」

そう言いながら、俺はグラウンドに

入る。

「おーい‼︎俺も入れてくれよー‼︎」

ん⁉︎気のせいか?みんなかおを見た事あるような。

「やっと、来たでやんすか佐々木くん。」

「あぁー、おめぇは‼︎」

「ふふふ・・・。ばれちゃあしかたないでやんす」

と、ニヒルにメガネをくいっとやった男は、矢部明雄。

中学時代、何度か対戦したことがある。チャンスには、はっきり言って弱かったが一発長打を秘めたバッティング、安定した外野守備、そしてなにより超が付く程の俊足。

こいつには、何回盗塁されたかわかんねぇ。

「久しぶりだな、佐々木」

「お前は⁉︎」

こいつも見た事ある。坂本龍平だ。

一塁手の癖に、まったく長打をねらわずに、どんな球でもヒットにしてくるとんでもねぇ、アベレージヒッターだ。

「俺たちもいるぞ」

「久しぶりだな、佐々木」

「お前等もか⁉︎」

最初に声をかけたのは、児玉慎二。

バッティングはからっきしダメだが、セカンドの守備は抜群に上手かったなぁ。

次に声をかけてきたのは、野呂秀樹。

めちゃくちゃ、総合力が高い外野手だったけど、3年になってからえげつなく肩が強くなった。しかも、送球が正確だし。

「よっ!」

「久しぶりやなぁ」

「ふん!久しぶりだ」

「すまん、もう驚けねぇわ。」

最初の奴は、柳田稔。パワーはあるはミート力はあるは守備はうまいはのまさにスーパー外野手だったな。

次の奴は、武蔵洋平。とにかく肩が強いキャッチーだったのは、覚えてる。あと、バッティングもうまかった。

最後は、織田光吉。まさに強肩強打の三塁手だ。まるで、全盛期の小○原みたいな奴だ。ヒゲも生えてるし。

「てか、すげぇな。中学のビックネームが、ほとんどいるじゃねぇか‼︎」

「オレの事、忘れてないか?」

そう言われて、振り向いた先にいたのは、忘れもしない中学時代のライバル五十嵐隼人だった。

隼人は脚が早く、肩も守備もいい、俺が知る中で最高のショートだ。しかも、バッティングもいいと来たから、こいつとやるのは、めちゃくちゃ楽しかった。

「久しぶりだなぁ、隼人。まさか、お前とチームメイトになれるとはな」

「ふっ。ただのきまぐれさ」

あいかわらず、キザなヤローだなぁ。

「そういえば、何でこんなに有名どころがこんな無名校に集まってんだよ」

「それは、佐々木くんがいるからでやんすよ」

「どう言う事だよ?」

「つまり、みんな無名校から甲子園に行くことを夢見てたか、有名校の上下関係やらがうっとうしかったでやんすが、無名校に入って3年間を棒に振るうなんて、そんなリスクが高いことは、したくないでやんす。そこに、あの有名な佐々木くんが無名校である恋恋に来たでやんす。そこでみんなこぞって恋恋に来たでやんす。ただ、一人だけ違う目的らしいでやんすが」

そう言って、振り向いた矢部くんの向こうから、一人の女の子が走ってきた。

 

 




とりあえず、出てきた奴の能力をパワプロ風にのせていきます。一話ごとに3人ずつにします。
矢部明雄 弾道2 ミートD パワーC 走力S 肩力C 守備力A 捕球B
坂本龍平 弾道3 ミートA パワーC 走力C 肩力D 守備力D 捕球B
児玉慎二 弾道2 ミートE パワーE 走力A 肩力C 守備力S 捕球A
という風になってます。作品の都合上矢部くんの能力を高めにしました。あしからず。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。