うたわれるもの ヌワンギの恋歌   作:フィル

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一話

 

 

 

 

 

 

ヌワンギと言う少年は藩主ササンテが下女に産ませた子供。インカラ皇の甥。

 

幼少の頃は病弱な母親に代わり、トゥスクルによく面倒を見てもらっていた。

 

しかし、ササンテの嫡子が夭折したため、代わりに跡継ぎとして城へ戻される。

 

少年は純朴で優しかった。

 

少年が代わりに跡継ぎとして城へ戻される時にエルルゥに誓ったことがある。

 

 

―――俺は絶対に大きくなって良い藩主になる。

 

―――だから待っててくれ。

 

―――俺たちが大人になったら―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――未だ、その誓いは果たしていなかった。

 

ケナシコウルペは腐敗していた。腐りきっていた。

 

それは少年一人では改善できるものではない。

 

少年は青年になってもそれは変わらなかった。

 

でも、諦めてもいなかった。

 

例え、少しでも、水面に映る波紋だとしても、ヌワンギは諦めなかった。

 

ヌワンギは考えた。この国の腐敗を終わらせる、たった一つの現実的な方法―――下剋上。

 

危険すぎる考え―――気付かれたらヌワンギは死ぬだろう。

 

だから―――上手くやる。

 

ヌワンギは武芸を嗜み、学問を学んだ。

 

既にヌワンギはこの国にいるインカラ皇の親族の中では優秀な人間だろう。

 

ヌワンギは広く伝わるほどではないにせよ、周辺の國には首を狙われるぐらいには武を知らしめていた。

 

そう、ヌワンギは侍大将である。

 

たった一つの現実的な方法―――下剋上。

 

それは侍大将になれば現実的なモノに変わる。

 

インカラ皇に近づけるほどまでに地位を得ればあとは殺すだけでいい。インカラも下剋上で成り上がった野蛮な奴だ。そんな彼でも今は皇。親族であるヌワンギが下剋上を行っても周りの反抗は小さく済むだろう。

 

実際、親族の下剋上と他の下剋上では周囲の反抗は違う。

 

仮に、農民が下剋上を成し遂げたとしても周りや他国が反抗する。その点親族の場合は周囲の反抗は極めて小さい。

 

だから―――ヌワンギは下剋上を成し遂げようとしていた。

 

騎馬民族のクッチャ・ケッチャ。

 

軍事國家のシケリペチム。

 

奴隷國家のナ・トゥンク。

 

戦争と言う程にはないにせよ奴らが領地に侵入したら追い返す。

 

他にも盗賊や旧支配者も討伐している。その功績と賄賂によってヌワンギは侍大将になれた。

 

もうすぐヌワンギはケナシコウルペの城へ呼ばれるだろう。親族であることからも重要な地位に就くはず。

 

そこでヌワンギは機会を狙うつもりだ。

 

ヌワンギは城へ行く前にエルルゥの顔を見に行こうと考えた。

 

エルルゥの居る集落へと足を向けた。

 

そこには仮面をかぶった男がいた。

 

名は―――ハクオロ。

 

エルルゥの親父と同じ名前―――意味が分からなかった。

 

ヌワンギはあまりうまく喋れなかった気がする。

 

逃げるようにエルルゥの元へ去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これを投稿しているときは自分は「うたわれるもの 偽りの仮面」をやっているかな?

ということで事前に「うたわれるもの 偽りの仮面」の考察をしてみます。


ハク=ハクオロのクローン=アイスマンのクローン

仮面がない理由は神と同化しているアイスマンの人間の部分だけクローン化したものだから。だから体が比較的貧弱。

ムツミはハクオロの遺伝子から複製された彼の子供たち「実験体」の内、最もハクオロに近い性質を持った一体。強大な力を発現させてしまったため、研究者たちによって肉体を分解・破棄処分されたロストナンバー。

ハクはハクオロの遺伝子から複製された彼の子供たち「実験体」の内、最も人間の部分の性質を持った一体。故に危険度がなく処分されなかった。

ウルゥルとサラァナは双子ではなくクローン、これはハクの出生のヒントでもあると思いました。



大國ヤマトの正体。

前作のハクオロたちの発言から

「我はそうして子らの成長を見守り、時に少し手を差し伸べているにすぎぬ」

「交えれば過去とまた同じことを繰り返す」

「我らこそが災い」

「我らは目覚めては繰り返し、人の世に干渉してきた」

「我らは目覚めては地に出でて、我が子らを干渉してきた」

という発言から前作の二十年前、もしくははるか昔、太古の昔から人の世に子らに干渉してきていると考えられる。

大國ヤマトもその一つ、ハクオロ亡き(眠った)後も生き延びた国と考えられる。

ディーが仮面のレプリカをシャクコポル族に渡したことからも、元々持っている、もしくは作り出していると考えられ、大國ヤマトの将たちが被っている仮面はレプリカの最上級のものだと推測。

仮面はハクオロが眠りについたときに残した遺物だと考えられる。




PVで大國ヤマトの将たちが戦っている兵士は仮面をかぶっているように見える。前作の仮面をかぶった敵と同じような存在だと考える(ゲーム発売日前なので経緯は不明




PVの最後らへんに出てくる炎を纏った巨漢の正体3候補

ヌワンギ説=有り得ないだろうけどもしそうだったら面白い。

オボロ説=髪型からしてもあり得るかも? そもそも炎を纏った巨漢が敵と決まったわけではない。しかし、仮にオボロだとしたら赤ちゃんぇぇ・・・・・・

ラクシャイン説=オリカカンの敵。アニメとゲーム共に実在している人物なのかどうかも定かではなく、ミスリードの可能性も含めて、依然として謎の人物のままである。故に前作の謎を含めて出してもらいたい人物。

私はラクシャイン説を押したいです。



ハクもオリジナルのクローン。大國ヤマトの将たちの仮面もレプリカ。

二つの意味で「偽りの仮面」だと思います。



本作の疑問点はハクオロの赤ちゃんですね。

正直、アニメとゲームの最後の違いはその辺ですよね。だからどうするんでしょうね?

それは次回作と言うことですかね
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