ハイスクールD×D 神龍転生物語   作:清姫

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遅くなり申し訳ありません!。



次元の狭間にて
神龍家を作る


僕は転生している途中に夢を見た。寝ている訳じゃないから夢とは言わないのかな?

 

「ねぇ~ねぇ~おとうさま」

 

「ん?、なんだ奏?」

 

椅子に座っているお父様の膝に僕が座っている。お母様はキッチンで晩御飯を作っていた。僕がまだお父様とお母様、両親と一緒に住んでいた時、前世の生きていた中で一番幸せだった時だ。

 

「かみさまってほんとうにいるの?」

 

「ん?そうだなー、奏はいると思うか?」

 

「ぼくはいるとおもうなー!」

 

足をバタバタさせながらお父様の胸に背中を預け満面の笑顔で答えた。

 

「なら神様はいるな」

 

「どういうことー?」

 

「それは「それはね神様は人の心にいるからよ」

 

料理を作り終えたのか両手に食器を持ってテーブルに並べながらお父様の答えようとしようとした答えに割り込みお母様が答えた。言おうとした答えを先に言われて気に入らなかったのかお母様をジト目で睨んでいた。

 

「そんなに睨まないであなた」

 

お母様は苦笑いでお父様を宥めていいる。

 

「こころ?」

 

「そう心、神様は何時も人の心に宿って見守っているのよ」

 

「ほんと!」

 

膝の上から飛び降りてお母様のもとに駆け寄る、するとお母様は僕の小さな体をやさしく持ち上げ話を続けた。

 

「ええ本当よ、それでね良い子のお願いを叶えてくれるのよ」

 

「じゃあ!じゃあ!ぼくがいいこにしていたらかみさまはおねがいかなえてくれるの!?」

 

話していると機嫌を直したのか持ち上げられた僕ごとお母様を抱き僕の頭を優しく撫でてる

 

「ああ聞いてくれるぞ、でもな奏、悪い子には罰があたるからな、奏は良い子にしているんだぞ?」

 

「うんわかった!」

 

「じゃあ、奏はもし神様がお願い叶えてくれるんだったら何をお願いするの?」

 

「う~とね、おかあさまとおとうさまといつまでもいっしょにいれますようにっておねがいする!」

 

それを聞くと二人は嬉しそうに微笑んだ。

 

「おかあさまとおとうさまはなにをおねがいするの?」

 

「私たちのお願いはね」

 

ここで意識が途切れた。

 

 

 

 

 

「ん?(グゥルルル)」

 

目が覚めると空中にいた。どこまでも続いている空を見渡していると奏は違和感を覚えた。

 

あれ、浮いてる?、魔法か何かかな。何か岩が浮いてる、此処どこだ?。

 

周りを見渡すがあるのは岩、岩、ただただ浮いている岩しかない。奏は地面を目指し体の感覚を頼りに少しずつ降下して行くがこの空間には大地と言う物がないらしい。

 

あれ?、これもしかしてこれ詰んだんじゃね?、飲む水も食べる為の食料も無いんじゃ幾ら強くても死ぬよね?、死んじゃうよね?!。岩食べるか、いやいや無理だから。

 

この先の事を考えながら、頭を抱えうな垂れていると、頭の中に神の声が聞こえてきた。

 

『もしもーし、聞こえてますかー!奏さーん!』

 

『・・・聞こえている・・』

 

『良かった!、すみません!手違いで原作知識入れるの忘れてました!』

 

原作知識がない?。じゃあここどこかも分からないじゃん!、本格的に詰んだ、転生して早々餓死決定なんて嫌だ‼︎。あれ?目から汗が。

 

『・・・・これから、グスン、どうすれば、グスン良いのグスン』

 

『か、か、奏さん‼︎。泣かないで下さい!、ちゃんと今から渡しますから!』

 

『(ゴシゴシ)・・それを、早く言え・・・』

 

『す、すみません。今渡しますね』

 

駄神の言葉を言い終わると共に頭の中に色々な知識ぐ入ってきた。余りの知識量に頭が痛くなってくる。

 

『じゃあ、渡したんで私は仕事を片付けて来ますね!。すぐ終わらせて来るから待っていてください!、ダーリン』

 

『・・ちょっと、待って・・・』

 

『ん?、なんですか、奏さん?。も、もしかしてプロポーズ⁉︎、そう言えば私奏さんからちゃんとしたプロポーズしてもらっていませんでしたね!。ちょっと待って下さい、直ぐ心の準備するんで!!』

 

何言ってんだこの駄神は。

 

『・・そんな事、どうでも、良い、聞きたいのは、何の神になったか・・・』

 

『そんな事!、奏さんプロポーズはそんなこ『・・・早く・・答えて・・・』え、えーとですね奏さんが転生した神様は神龍です』

 

『・・神、龍?・・』

 

『イエース!。神の龍と書いて神龍!。因みにこの世界で最も強いのはドラゴン、つまり龍なので奏さんが転生した神龍はこの世界では最も高い神、最高神なので奏さんは正直言って無敵です』

 

神龍か、だから浮いていたのか、それなら納得。でも僕羽とか動かしてないんだけどな。って言うか今の僕ってどんな格好なんだろう。

 

『・・駄神・・自分の姿が、見たい・・・』

 

『分かりました!』

 

突然目の前に鏡の様な物が現れ、まるでゲームの様に自分の姿と色々と細かな説明文が現れた。

 

『この姿はですね!。奏さんが生きていた世界のファイナルファンタジーって言うゲームに出てくるソウリュウって言う龍を参考にさせてもらいました!。初めて見た時は鳥肌がたちましたよ』

 

ゲームって、この駄神、完全に俗世に染まっている。

 

『後奏さん。龍種は魔力をエネルギーとしているのでほぼ不老不死です。なので何も食べなくても生きていけますよ?。あと魔法なんかは身体中の魔力を感じながら思えば出来るので頑張って仕事して下さいね!。じゃあ、改めてさよ〜なら〜』

 

頭に響いていた駄神の声が遠くなっていき、次第には聞こえなくなった。とりあえず飢えで死ぬ事はないらしいから安心してこれからの事を考えられる。っと言っても次元の狭間に居てても特にやる事がない、いっそ次元の狭間に家でも作ろうか?。何にせよ一度人間界を見に行こう、確か魔法は魔力を感じながら思えばいいんだっけ?。ムムム!

 

「開け(グガァァァ!)」

 

奏が魔法を唱えると何もなかった所に大きな裂け目が出来た。

 

行く前に透明に慣れたりしないかな。

 

「不可視(グルル)」

 

すると瞬く間に薄い膜げ奏の身体を覆っていく。準備が整った奏は直感を頼りに身体の翼をはためかせて少しずつ裂け目に入っていった。

 

良し、行くか!。

 

奏の体全体が入ると裂け目が閉じ次元の狭間に再び静寂の時を進める。

 

 

 

 

 

無事人間界に着いた、着いたのだが予想外の事が今僕目の前に広がっている。台風なんか比較にならない程の雨や風が吹き荒れ、どこを探しても陸がなかった。結論を言うと人間界に着いたのは良かったが肝心の人間がまだ生まれていなかった。まず生物が見当たらない、僕が思うに多分、いや絶対、地球が出来て余り時が経っていないんだろう。来て早々やる事がなくなった・・・・・戻ろう。

 

奏は再び魔法を唱え裂け目を作り、次元の狭間へと返っていった。

 

 

 

 

 

行成やる事がなくなった奏は当初の目的だった家を作り始めている。

 

先ず家を建てるための地面を作らないと。どれ位の広さがいいかな?・・・適当でいいか。そこら中に浮いてる岩を使おう。ムムム!。

 

頭の中で念じると少しずつ岩が集まっていき、気付いたらちょっとした島になっていた。

 

ひ、広すぎるかな?。余った所に木とか埋めればいいか。よし次は地面の整地だな。島全部整地しなくてもいいよね、大体の広さでやっていこう。

 

これ又念じるとベキバキと地面が剥がれていきあっと言う間に綺麗な石畳が出来ていた。

 

よ、良し!。お、男は広くだよね!。一応神なんだからドン!と神殿でも建てよう!、うん!、そうしよう。・・・・出来るだけ普通の神殿にしよう。

 

奏よ気付け、普通の神殿なんか無いという事を。

 

頭の中で想像すると整地された地面から盛り上がり出し。次第には前世では先ずお目にかかれ無いであろう立派な巨大な神殿が現れる。

 

 

 

〜細かい作業は割愛します〜

 

 

 

どうでしょう。今まで何もなかった所に木々が生い茂り見たことも無い果実や花を実らせ、湖は底が見える程透き通っております。その湖の中心に神々しく佇んでいる純白の神殿、これが今回匠が作り上げた渾身の作品。入り口には緻密な彫刻が彫られている門が出迎えてくれ、神殿の門までの道には匠こだわりの一品、ルーブル美術館に展示されていても不思議じゃない程の美しい戦乙女や龍、女神などの石像が左右に設置されています。外装もさる事ながら内装も家具などの小さい物から大広間や食堂、図書室や寝室、客室に至るまで最高級の物を使い一つ一つ、細かな所まで丁寧に仕上げています。

 

・・・・・・やり過ぎた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は奏ちゃんの色々を皆様にお見せします!。
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