うちの伝説ポケモンがなんか小さいんだが   作:右肘に違和感

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ちょっと短めです。

02/06追記 操作ミスで新着で表示されてるかもしれません。
      正しくは0話として処方箋を追加したために
      5話であるこの話が6話と取られているだけです。


5話 家の中から中継でお伝えしております

 

「あら、タツヤ。どこ行ってたの?」

「庭に居た。こいつの親が次元の裂け目から出てきてね。

 馬鹿でかい体格だから庭の方に行って話してたんだよ」

「ミ~~♪」

 

ギラティナは傷付きまくっているため、いつ倒れるかもわかったものではなかったので

あとはこっちで適当にやると伝えた後、恐らくはシンオウであろう次元空間に戻ってもらった。

 

そして居間に一旦戻った俺は、ミニギラの喉を指でうりうりしながら

母さんに先程ギラティナと話し合った一連の内容を伝え始める。

 

「親が出てきたの? お母さんかお父さんかわからないけど

 それならこの子も親御さんの所に返した方がいいんじゃないのかしら」

「ミ~……」

「次元の裂け目うんたらで全く動揺しない辺り、本当になんなんだこの家。

 とりあえず……元々こいつの親って誰かに襲われてたらしくてさ。

 それで危ないからって俺にコイツを任せたんだよ」

「ミィ」

 

ミニギラの頭をナデナデしながら母さんとの話を続ける。

コイツも頭を撫でられて気持ちが良いのか、目元が細まっている。

 

「で、襲われた傷も全然癒えない状態でこっち来てたもんでさ……

 その重傷回復してからこっち来いって追い返しておいた」

「あら~それは大変ねぇ……まあ元々迎え入れる予定だったし?

 別に何も問題なんてないわよねっ♪」

「んだね、そう言って納得してもらったよ」

 

結局の所、元々の予定が予定だったし……こんなに早くアイツが現れるとは思ってなかった。

ボロボロの……母親でいいか。母親の元じゃこいつも要らぬ心配ばかりしてしまうだろうし

ちゃんとした状態で再会して欲しいのも本音だからな……。

 

「それじゃ、改めてよろしくね~おちびちゃん♡」

「ミィー!」

 

俺の膝の上で、母さんの声に元気に答えるミニギラ。

仲も普通に良好のようだし懸念事項が少なくて何よりだ。

ミニギラも膝の上でウキウキと……んーミニギラ?

さっきから略称としてミニギラと呼んでいるが……名前付けちまおうか?

 

「ふむ……よし、母さん」

「ん、どしたの?」

「コイツに名前を付けてあげようと思うんだ。

 一応ギラティナってのがこのポケモンの名前だけど……

 なんかやたらちっこいし、名前つけて可愛がるのも良いと思うんだ」

「ミィ~」

「そうねぇ、良いんじゃないかしら。

 やっぱ可愛らしい子には、可愛い名前つけちゃいたいもんねぇ」

「俺も一応初ポケモンみたいなもんだしねー……ボールあるわけじゃないけど」

 

ミニギラミニギラ言い続けるのもなんか語呂が悪いし……

この際だしさっき母さんが言ってたおちびちゃんを採用してしまおうか。

 

「んー……良い名前、良い名前……」

「名前ねぇ~……んー、ゴメスとか?」

「ピィッ!?」

 

ふむ、ゴメスか……こいつも大きくなったらアイツみたいにゴツくなるし

アリと言えばアリな名前だと思うな。

 

「ゴメスか……ロドリゲス、とか?」

「フランソワとかどうかしらね?」

「ピーーーっ! ピィーーーーっ!」

 

ふーむ、あとはサムソンとかステディとか……マチルダ、バルムンクとか?

 

「マルガリータ、ベンシャミン……」

「カルボナーラにペペロンチーノ……ボンゴレ?」

「(;´Д`)」

 

お、なんか良い感じになってきたぞ。

 

「モッツァレラ、ブリューナグ、スペリオル」

「アドバルーン、ゼピュロス……ブリューナグ!」

「………………」

 

……こ、これだ……! もうこれしかない!

 

「母さんッ!」

「ええッ!」

「決まったぞッ! お前の名前は……名前はッ!」

「( ´Д`)」

 

 

 

そんなわけで、本日新たに我が家に加わる事になったちっこいギラティナの名が決まった。

 

泣いて喜ぶが良いぞミニギラよ。

 

 

 

 

命名:にぼし

 

 

 

 

「あれ?!」

「ピィッ?!」

「え、なに? もうこれしかないっしょ。全体的に灰色目立つし」

 

 

 




というわけでミニギラの名前はにぼしに決まりました。
命名理由は、今日仕事場で倉庫の商品を取り扱ってたら
「 に ぼ し 」とでっかく書かれた箱があり
そういえばコイツも灰色だな、という経緯です。
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