何故かフェストゥムになったけど今日も元気です   作:zelga

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どうも、zelgaです。

10話投稿できなくてすみません。スランプになったのか、プロットはあるのですが文章にすることが全然できません。なので次話投稿は遅れると思います。

そんなわけで今回は息抜きに番外編です。と言ってもこれっきりで続きを書く予定はありません。後、完全に勢いで書いているので文章構成ガバガバです。

またなぜこれを書くのかと言うと、作者は無理やりでもハッピーエンドが好きなのです。そしてファフダス15話を見て絶望したからです。はい、そういうことです。

2代目ゴウバインには生きていてほしいので、凌平に助けてもらうことにしました。たとえ妄想の中でも生きていてほしいんじゃ・・・。



あ、今更ですがファフダスのネタバレがあるので注意です。

では、どうぞ。




番外編 主人公inファフダス

 

 

「早速だが質問だ。なぜおまえは俺を知っている?」

 

≪-----≫

 

「……ま、いいさ。お前がなぜ俺のことを知っているかは、どうでもいい事だ。それよりも大事なのは、おまえが俺に何を望むかだ。わざわざ世界を超えて(・・・・・・)呼んだんだ、よっぽどの内容なんだろうな?」

 

≪-----≫

 

「守ってほしい、ね。つまりお前は、俺にあいつらを守れと?フェストゥムである俺に、人間を?」

 

≪-----≫

 

「……ほんと、なぜそこまで知ってるんだか。はいはい、わかったよ。守ってやるさ。で、期間は?」

 

≪-----≫

 

「お前が目覚めるまで、か。あとどのくらいだ?」

 

≪-----≫

 

「意外と時間がかかるな。まぁ問題ない。で、彼らは今どこにいる?あともう一つ、そいつらの状況を教えてくれ」

 

≪-----≫

 

「……ハァ、また面倒な。あぁ、心配しないでくれ、何とかして見せるさ。……それに、一度あいつらには痛い目にあってもらいたいしな」

 

≪-----≫

 

「わかってるわかってる。奴らをいなくなるようにはしねぇって。んじゃ、俺はいくぞ」

 

 

 

「じゃあ、またな。次はお前が目覚めたときにでも話そうや…………来栖」

 

 

 

世界を超え呼ばれた彼は決意する。たとえそれが最適の道ではないとしても、自らのエゴのために行動することを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソロモンに応答…………なにこれ!?」

「どうしたのかね?」

「ワーム質量が急激に増大!この数値は……アザゼル型以上です!!」

「なんだと!?」

 

 

 

「こんにちは、竜宮島の諸君。早速だが、存在と虚無の子はここにいるかね?」

 

 

 

そして彼は希望の島の人々と邂逅する。

 

 

 

「フェストゥム……なのか?」

 

「種族で言うのならそうだろうな。だが俺は俺であり、フェストゥムと言う名ではない。お前たちとて、人間ではあるが全員が人間という名ではないのだろう? 俺の名は、竜宮凌平だ」

 

「なぜお前たちはここに来た? 私たちを消すためか?」

 

「それが目的ならもう行動してるさ。とある子に頼まれてな。存在と虚無の子、そして彼らの希望を守ってほしいとのことだ。故にもう一度問おう、存在と虚無の子はどこにいる? ここにいないのはもうわかっている」

 

「頼まれただと? いったい誰が?」

 

「お前たちも知ってる存在さ。今はまだ眠りについていて、手助けができない。大きな恩があると言っていたな。確か、存在と虚無の子がいろいろなことを教えてくれたとか」

 

「一騎と総士君が?……まさか!?」

 

「お前が思ってることが答えだよ。で、二人はどこにいるか教えてくれるかな? 別に今すぐ決めなくてもいいが、せめて明日までには答えを決めてくれ」

 

「……いや、いいだろう。こっちに来てくれ」

 

 

 

 

 

「……まさか、おまえから会いに来るとはな。この島のミール」

 

「私には皆城織姫と言う名前があるわ。フェストゥム」

 

「俺にだって竜宮凌平と言う名があるさ。で、何か用か?」

 

「私にはあなたが分からない。あなたは人以外にもいろいろな存在を同化している。最早あなたをフェストゥムという括りに入れていいのかすらわからない。」

 

「ほぅ、それで?」

 

「はっきり言うと、私たちの理解の範疇を超えている。だからこそ教えてほしい。あなたは、世界をどう祝福するの?」

 

「フ、そうだな。俺はーーーーー」

 

 

 

島を出て、彼は希望に会いに行く。そして見つけたとき、久しく抱いていなかった感情を思い出すことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだ、あのフェストゥムは!?」

 

「……はっはっは、そうかそうか。やっぱそういう魂胆だったか。あいつらと行動しているから、多少はマシになったと思っていたのだがな……!」

 

『……お前は?俺を守ってくれたのか?』

 

「少なくともお前たちの敵ではないさ、堂馬広登。今の俺の敵は……お前たちだ、人類軍!!」

 

『ダスティン、あいつはやばい!』

 

『わかってる!今すぐ撤退だ…………なに!?』

 

「逃がすわけねぇだろおぉぉぉっっ!!!」

 

 

 

そして、彼はついに希望と出会う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……そんなわけで、俺はお前達にに会いに来た。守るためにな」

 

「彼がお前を僕たちに会わせようとしたのなら、もう目覚めているのか?」

 

「いや、まだだ。だからこそ、あいつは俺にお前たちを守るよう頼んだのさ」

 

「……にわかには信じがたいな」

 

「だが、真壁が俺たちの場所を教えることを判断したんだ。なら一定の信頼はおけるんじゃないか?」

 

「信じる信じないは勝手に判断してくれ。ま、お前らがどういう判断を下そうが俺は勝手にお前らを守らせてもらうがな」

 

「なんか、結構自由な奴なんだな」

 

「我欲に正直と言ってくれたまへ」

 

 

 

こうして、僕たちは突然現れた彼と行動を共にする事になった。これが僕たちにとって希望となるのか絶望となるのかは、わからない。彼の行動は、いつも僕たちの予想を超えてくるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そういえば、竜宮はいったい何型なんだ?」

 

「人間での分類のことか? 元々はスフィンクス型だが、いろいろ混ざっちまってそうはもう呼べないだろうな。そうだな、今の俺はーーー」

 

 

 

「ーーーさしずめ、幻想(ファンタジー)型とでもいった所か」

 

 

 




あと今更感がありますが、8170さん、童虎さん、望夢さん、感想ありがとうございました。
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