GOD EATER the metal gear (凍結中) 作:ウマイ本
─紛争が紛争を呼び、新たな憎しみを生む。そして、俺たちの生態圏は拡大していく─
─追い込まれた狐はジャッカルより凶暴だ!─
─信じるものは自分で探せ そして次の世代に伝えるんだ─
─もう、過去を悔いる生き方はやめたんだ。人生は失うばかりじゃない…─
─命に縛られてはいけない。遺伝子に支配されてはいけない。生き方を選ぶのは私達なのよ。重要なのは…あなたが選ぶ事、そして…生きる事─
─オレのリロードは革命(レボリューション)だ!!─
─ドッグタグ? いや― 知らない名前だ 自分の名前は自分で決める 俺の生き方も そして 次の世代に伝えることも─
─人の寿命には限界がある、誰にでも寿命はある、いつかは死ぬ。寿命とは何だ?最適の遺伝子を後世に伝えるための猶予期間だ。親から子へと、生命の情報が流れていく。それが命だ!─
─命だろうが、何だろうが、銃を手に、ひとたび暴力に訴えれば、いずれは皆地獄に堕ちる。その覚悟はあるのか?─
─綺麗でしょ? 命の終わりは 切ないほどに 命は最後に残り香を放つ─
─偽りの自分が知らぬ間にあなた自身を蝕んでいる 演じているつもりが、あなた自身になっている─
─死は哀しい、だが生はもっと哀しい…─
─くわばらくわばら…─
─私が殺すのではない 人間が自らを滅ぼすのだ! あまりにも凶暴で、愚かで脆い。よくみておけ、これが人間の正体だ…─
─いずれ冷戦は終わる。やがて…地域紛争やテロの時代が来るだろう。反共の時代から、反テロの時代に変わる。その時、軍隊は国家から分離し、戦争はビジネスになる!─
─ロケット…ピース!─
─人はなんの根拠も可能性もなくとも希望を持つことができる─
ある昔 一匹の
その時だっだ もう一匹の蛇が現れたのは
その蛇はかつての師であり 親だった
二匹の蛇は闘った 己の目的の為に
激戦の結え勝利したのは
─ボスは2人もいらない。蛇は1人でいい─
時は経ち 師の墓の前に蛇はいた
体は衰え命も 残り僅かだった
蛇の前には
─ボス…。蛇は一人で…、いや、蛇はもういらない─
こうして 蛇の系譜は終わりを告げた──
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午前四時二十分天気曇、北太平洋海上には一隻の船が航海している。船はかなりの速さで推進し目的地に移動していた。その船の内部の一つ、格納スペースに彼はいた。
サヘラントロプス。彼は進み行く船の中、現在の目的を頭の中で整理していた。
今回の目的はユーラシア大陸の日本に上陸しアラガミの生態系、強さを調査。その他に人類の集落の場所、景気、治安だ。
日本には極東支部とゆうフェンリルの支部があり、極東地域では多種多様なアラガミが集結し激戦区から、対アラガミ戦線の花形である関係上から他の支部よりあらゆる面で優遇されている。また、エイジス計画の要点役割でもあるのも含まれるらしい。そのゆえに名の挙げる神機使いや物質を求める移住者達が後を絶たないらしい。
後三十分もすれば本州の和歌山県に到着する予定だ。いきなり極東支部近くにに上陸しても、この体では見つけ次第攻撃されかれないことも有りゆる。だから、少し遠回りをしてそこの地域だけでも調査することにした。
私は整理し終えると外部カメラに切り替え辺りを見回ながら疑問に思う。
アラガミが襲って来ない…?
そう、マザーベースを出てこれまでに遭遇したアラガミは0。一度も襲われいないのだ。
試しに外の甲板に行き倍率カメラで探すと遠くには見えるが、近くににそれらしきものは無い。水中にもレーダーを飛ばすが反応は無かった。
アラガミ動物園のこと極東地域にアラガミが少ないのとゆうのは少しおかしい。今日はアラガミが少ないとゆう可能性はある。が、自分は太平洋ど真ん中にあるマザーベースから来たのだ。ここまで一度も遭遇しないのは余りにもおかしい。
となると原因は二つに分かれる。この船にもマザーベース同様アラガミを遠ざける設備が有るのか、それとも私自身にそれが有るのか。
頭の中で思考を回らせると船の推進が落ちてきた。どうやら目的地に着いたようだ。
船が横にゆっくりと回転し陸に近づく。ガコンッと音がなると後部ハッチが開きかけ橋になった。
外に出て大地に立つ。久しく感じる土の感触に私は少し気が上がっていた。
…ロボットに感触とか無いけどな。
なんて当たり前なことを思ってた。
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「グオォォォッ!」
「ハッ!」
切り落としたオウガテイルがゆっくりと倒れる。が、また新たに現れたオウガテイルがこちらに向かって走って来た。そのアラガミもすれ違いざまに切り裂き、すぐさま捕食する。
もう一時間近く戦ってるような気がする。斬れども撃ち抜くもアラガミは減らない。それどころかどんどん増えてるように見えるくらいだ。
私もゴットイーターを初めてここ数年でこんな事は一度も無かった。比較的生息の少ないこの場所にどうしてこんなに─。
「グオォ!」
!しまっ─
「キャァァァ!」
車に打つかるような衝撃に私は為す術もなく突飛ばされた。コンクリートの壁に打ち付けられた瞬間、肺の空気を全て出したかのような気分になった。
ちょっと…気を反らすだけで…これだなんてね。流石に休憩はくれないかな…。だけど、私はここから退くつもりはない。奥の家には大好きなナナが居るんだから─退く訳にはいかない!!
震える身体に活を入れる。呼吸は荒く身体中が悲鳴を上げてるのがよくわかる。いっそここで倒れた方がいいと思ってしまう位。それでも私はに止まらない、倒れない。
目の前にいる
大丈夫よナナ、これが終わったらちゃんと家に帰るから─
「グオォォォォ!!」
「はああああああ!」
─だからナナ、おでんパンを食べていい子にして待っててね。
その時、アラガミとゴットイーターの影が交差した。
「はぁ…はぁ…くっ……これで、全部かな…」
神機を杖代りにして立ち上がる。ずっと戦い続けたかな、足の感覚が殆どないよ。神機はボロボロ、明日は休暇、だね。
帰ったらナナとおでんパンね。そのことを片隅に感覚のない足を無理やり動かそうと─した時だった。
─ヴォォオオオオオオ!
っうそ!まだいた─
言葉を口にしようとした瞬間、尋常ではない衝撃と痛みが私を襲った。突飛ばされた体はコンクリートの地面で何度か叩きつけられて止まった。
意識が
ああ、もう駄目なのかな…私。ごめんね、ナナ。お母さん、もう…帰れないかも。
今も家でいい子にしてるナナの顔が頭に浮かぶ。頬に冷たい感触が伝ってきた。
私、泣いているの?…ふふっ、いつからかな?私が泣かなくなった時は。もう…思い出せないな。ナナの前では絶対に泣かないって、決めたっけ。懐かしいな…。
不意に、誰かの手が私を揺らした。顔を横に向けると
「おかあさん!おかあさん!」
ナナ…どうしてここに?駄目、逃げて…!
振り絞った声でナナに叫んだ。
「駄目よ…ナナ。ここから…逃げて!」
「イヤ!おかあさんも一緒に行くの!」
イヤイヤと首を振るナナに心が締め付けられる。分かっている、独りになることがどれだけ辛いことか。でも、私の命ももう少ない。
視界が段々と狭くなっていく。ナナの声も徐々に遠くなっていく。薄れゆく意識の中私は─
─ごめんね、ナナ。お母さんももっと一緒に居たかったよ…ゴメンね。
それを最後に私は、意識を失った。
────────────────
「おかあさん…?おかあさん!おかあさん!」
少女は必死に声を掛けてた。しかし、その返事は返ってくることはなかった。
少女は泣いた、ただひたすらに母を失った悲しみに泣くことしか出来なかった。
だが、
荒神が今、少女に噛みつかんとした時─
─今、
『