ダンジョンに運だけで挑むのは間違っていると思う   作:ウリクス

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今更ですが、UA10万越えと総合評価1000超え誠にありがとうございます。
誤字脱字を指摘をしてくれる人達、お気に入りをしてくれている人達、暇潰しにこの作品を読んでくれる人達に精一杯の感謝を。
無理せず出来るだけ早く書いて行く予定なので今後ともよろしくお願い致します。




第31話 冒険者始めました 「この剣の持ち主は誰?」

「……もう朝か」

 

ヘファイストス・ファミリアのホームのとある個室、此処が今俺が住んでいる場所だ。

眠りから覚めた俺はベッドから上半身を起こし左手でカーテンと窓を開ける。

朝陽と雲一つない爽やかな快晴の青い空と少し冷たい風が俺の頬を通り抜ける。

 

――――今日はいい天気だ。

ベッドから立ち上がった俺は早々に壁に飾られてあるカレンダーを、今日の日付の部分に赤いペンで〇印が付けられている所を見る。

 

「……今日で三週間か……」

 

あのクソスキルを試しにダンジョンに潜って一階層のコボルト一体相手に魔剣を使ったあの日から3日が経過――――いや、4日だったかな?

まぁ兎に角、今日は俺がオラリオに来てから丁度三週間が経過した日だ。

いや、どうでも良いけどね。

 

この数日何をしていたかって?特に何もしていないよ。

発現した武器を握り締めていつも通りダンジョンに潜って1階層から4階層までを行ったり来たり、行ったり来たりしていただけだ。

見栄えの無い、ダンジョン探索ばかりだ。

 

そして今日もどんな武器が出るか分からないこの変なスキルを頼りにダンジョンへと潜るつもりだ。

 

「……いつもより一時間早い、か」

 

懐中時計を開き現在の時刻を確認してからパタンと閉じる。

一時間早くても別に関係ない、いつも通りダンジョンに潜ろう。

そうと決まれば俺はいつもの鎧を纏い、いつものバックパックを背負い、ダンジョンへ赴くことにした。

 

――――っと、部屋を出る前に一つ確認を。

ベッドの傍に配置されているサイドチェストの一番下の引き戸を開ける。

引き戸を開けると数日前まで一緒に戦ってきた小剣と投げ斧(仲間達)の姿があった。

ニケ様に頼んで取りあえず引出しの中にしまってはいる。

だけどこのまま放置って言うのも勿体無いし、どうしようかな。

 

「おはようございます!」

 

部屋を出てホームの外に繋がる廊下を少し歩くと、鍛冶師の作業着である『着流し』を着た15、16歳くらいの少年が挨拶をしてくる。

彼等は数日の間に出来た知り合いかって?全然、全く知らない初対面の人だ。

 

「……オ、オハヨウゴザイマス……」

 

取りあえず挨拶だけしてそそくさと彼の横を通る。

 

「あら、今日はいつもより早いじゃない」

 

ホームに出る一歩手前、という所で後ろから誰かに声をかけられる。

 

「……あ、おはようございます。ヘファイストス様」

 

この声に聞き覚え、と言うよりも聞き慣れた声だから誰か直ぐに分かった。

 

「このホームの生活には慣れてくれた?」

「……ま、まぁ上々ですよ。部屋はそこいらの宿に比べて遥かに良いです。オラリオに来て一番良い環境にいますよ」

 

今まで泊まって来た施設の中で一番住心地が良く一番ダンジョンから近く一番良い待遇の中にいるのは確かだ。

 

「……じゃあ、俺はいつも通りダンジョンへ向かいます」

 

ヘファイストス様に頭を下げてから背を向け、「行ってらっしゃい」という彼女の言葉を受けて俺はホームを出る。

 

 

 

 

 

 

「主神様、そろそろ…」

 

彼がホームを出て行く所を見送った直後、いつの間にか横に立っていた女性に催促される。

 

「ええ、分かっているわ椿。今日は大事な日だからね」

 

椿と名乗った女性の後ろに複数の人が立っていた。

如何にもな屈強な体躯をした亜人(デミ・ヒューマン)達だ。

種族が違えど彼らに共通していることはただ一つ――――此処にいる者全員が上級鍛冶師(ハイ・スミス)ということだ。

 

彼らを率いる主神を先頭にホームの奥に消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……さてさて、今日も武器は何かな……ん?」

 

剣―――だけど少し変な感じだ。

形状はサーベル、刃以外は全て青一色、刃が少し長い気がするけどその点は別にどうでも良いや。普通だよ普通。

俺が気になるのは、刀身の根元辺りから下、つまり鍔と柄頭の部分だ。

 

先ずは鍔、卍みたいにグニャっと曲がっているんだ。

鍔って持ち主の手を守るためにあるのにこんな形にする必要があったのか。

そして剣の一番下の部分、柄頭が鉤爪のように曲がっている意味は一体何なのだろうか?

ソレが気になって仕方が無い武器だ。

 

「……」

 

――――まぁ、今日はコレで良いや。

変な形と言う点を除けばごく普通の剣(・・・・・・)だからな。

作った人は何でこんな形にしたんだろう?

もうちょっと普通に出来なかったのか?

そんな疑問を心の中で延々と垂れ流しながら今日もいつも通りダンジョンを歩き進めて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

「――――ハアアアアアアアアッ!!!」

 

丁度3階層の真ん中辺りと言うところで、俺は今コボルトとゴブリンの群れと対峙した。

最後の一匹のコボルトの攻撃を避け、懐に潜り隙だらけの奴の胸部に深々と剣を突き立てる。

 

―――コレで最後か。

辺りを見回すがモンスターの姿は無く、アミュレットの警告も無い。

一通り終わったのを確認してから、剣を握りしめたまま壁に背を付けたまま座り込む。

 

「……強いな」

 

勿論俺がではなくこの武器が、だ。

大分この剣に遊ばれている気がするけど、この階層のモンスターを一振りで葬れる程の高威力で何よりどれだけ雑に扱っても壊れる気がしないんだ。

この剣一本で永遠に戦えてしまうような気がするのは俺の気のせいだろうか?

 

そう思うと、この剣は俺が持っていてはいけない気がして、少しだけ……ほんの少しだけこの剣が怖くなってきた。

いや、まだ手放すつもりは無いよ?

折角俺の手に来てくれたんだ、この剣の持ち主が誰かは分からないけど我儘を言わず有難く使わせて貰おう。

 

そうだな、4階層の一番奥まで言ったら一度破棄しよう。

何でわざわざ破棄するのかって?理由は後で分かるよ。

 

休憩を終え、再び立ち上がりドロップアイテムと魔石を拾う作業に入る。

このスキルを習得してから少し頭を抱える事態になったのが魔石の回収だ。

いつもだったら剣を鞘に納めてから左手に革袋、右手で拾い集めていたのだが、このスキルの所為でそうはいかなくなった。

武器を手放すと数秒で消えてしまう、かと言って一々持っている武器を手放して新しく発現するのも面倒臭いし、どうしようかと考えた。

 

――――だから俺はこうすることにした。

俺のバックパック左右にそれなりの大きさのサイドポケットがあるんだけど、拾ったドロップアイテムと魔石をそこに無理やりねじ込んで入れる。

バックパックに移すのはダンジョンから脱出した後か折り返し、つまり4階層の一番奥に辿り着いてからゆっくりとしている。

 

え?俺の魔石とドロップアイテムの事情なんてどうでもいい?

まぁ、『サポータ』がいればこんな些細なこと考えなくて済む話だからな。

いやいや、駆け出しの俺にはサポーターはまだ早いよな。

でも、サポーターはどうでも良いとして、どこか適当なパーティには入らないといけないのかな。

パーティ、サポーター。今はソロでもどうにかできるけどいつかはどちらにも頼らなければいけない時が来るのかな?

 

「……はぁ」

 

不意にデメテル・ファミリアの子達が頭を過る。

彼女達は本当に優秀だった、本当に。

直接言うとエミリア辺りが調子に乗りそうだから口に出して言うつもりは無いけど、彼女達は間違いなく俺がいなくても十分にやっていけると俺は思う。

むしろ俺は―――――いやいや、そんな事考えてはいけない。

 

「……良し、行こう」

 

剣を地面に突き立てながら立ち上がり、ダンジョンの奥へと進む。

そう、『いつもの』4階層へ行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まあ、当然の如く着いたな」

 

4階層の最後、つまり5階層へ続く階段の前に立つ。

いつも通りだな。オラリオに来て3週間経つけど全く変わらないな。

 

「……さてと、帰るか」

 

帰ってアテナ様にステイタス更新でもして貰おう。

3週間記念ってことで何かステイタスの伸びにボーナスが欲しい所だ。絶対ないと思うけど。

まあ、ダンジョンから脱出したらゆっくりと午後を過ごそう。

 

え、こんなに良い武器を持っているのに更に下に降りないのかって?

冗談じゃない、何で駆け出しの身で冒険しないといけないんだ。

3週間前まで村人やってた俺がそんな無茶するワケないだろ。

 

いや、その……もう少しだけこの階層のモンスターと戦ってステイタスを伸ばして経験値を積んでから降りようと思う。

だから、俺のステイタスよ。頼むから運以外の部分も伸びてくれ、頼むから……。

 

「……あっそうだ!」

 

スッカリ忘れていた。この階層でまだやることがあったんだ。

俺が武器を破棄するもう一つの理由が――――

 

「……ノッカーズ、出番だ」

 

そう呟くと何処からかコンコンッとドアをノックする音が向こうから聞こえてくる。

俺はノックがする音の方へ向かう。

 

―――――此処か。

4階層端に発生している鉱脈の前に立つ。

こうやってノック音がする鉱脈を掘ると良い鉱石が取れるんだ。

前は100から300ヴァリスだったのに、このスキルのおかげで1000から3000ヴァリスまで上がったんだ!

今では立派な収入源だよ。

 

「……ありがとう」

 

俺は今持っている剣に礼を言った後床に投げ落とし、完全に消えるのを確認したら小型鶴嘴(マトック)を手に鉱脈に向かって全力で振り下ろした―――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「―――はぁ」」

 

アークが帰路へと向かうその途中、とある一室で一人の女神と、一人のハーフドワーフがため息を吐く。

そして彼女達は何処か残念そうな顔で書類を一枚一枚処理していく。

 

「主神様よ、今月で何人目だ?」

「11人目、皆必死に打ち込んでいるのは分かるけど……」

 

そう言って女神は「材料が色々と底に尽きかけているの」と一枚の書類を黒髪の女性に見せる。

 

「鍛冶に使うモンスターの宝(ドロップアイテム)に鉄に鋼に銀にアダマンタイト、そして特に不足しているのが精製金属(ミスリル)黒銀鋼(ノスティール)その他諸々……はぁ」

 

2度ため息を吐き再び書類に目を通す。

 

「店で購入……後はクエスト発注か?」

 

黒髪の女性は人差し指と中指をピッと上げる。

しかし鍛冶神は「それは無理よ」と首を振る。

 

「鉄と鋼と銀は兎も角、ミスリル(精製金属)アダマンタイト(超硬金属)と黒銀鋼は普通の店じゃ手に入らないわ。クエストで発注しても数が知れているし時間が掛かるわ」

「じゃあ、手前達で採掘しに行くか?」

「……椿、貴女はダンジョンに潜って目的の材料が絶対に手に入る自信はある?」

 

女神の問いに椿と呼ばれた女性はハっはっは~と愉快に笑った後「無いッ!!」と自信満々に答える。

 

「コレばかりは運だからな。手前ではどうしようもない」

 

そう言いながら書類を整理に戻る。

 

「……ハァ」

 

――――どうした物か。

3度目の溜息を吐いた時、デメテル・ファミリアのパーティに参加していた時のことを思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

「……では、行って来ます」

 

彼―――アークが彼女達の個別パーティに向かったその少し後、丁度ペルセポネ(いじられ女神)が帰って来ていよいよアテナが泥酔状態に入り始めた時のことだ。

 

「ちょっとアテナ――――?」

 

注意しようと一歩前に出た時、何処にしまっていたのか一枚の折り畳まれた紙がヒラリと地面に落ちる。

落とした本人(アテナ)は気づかずワインの栓を開け匂いを楽しんでいる最中だ。

 

「あら、何かしら」

 

次に気づいたのはデメテルだった。

彼女は何の躊躇いも無く折り畳まれた紙を開け、中身を見る。

 

「まぁ!コレ、アーク君の――――」

 

慌ててデメテルの口を両手で塞ぎ、アテナに悟られないようにする。

彼女(アテナ)の不手際だが、この紙は彼のステイタスが描かれている列記とした個人情報だ。

見たとなればこの行為は完全なルール違反になる。

 

「お、おい何だよそりゃ……アタシにも見せろよ」

 

()の中で一番背の低いペルセポネがピョンと飛び、デメテルの持っている彼のステイタスの写しを盗る。

 

 

 

アークボルト・ルティエンス

Lv1

アテナ・ファミリア

 

[力] :I62

[耐久]:I40

[器用]:I67

[敏捷]:I52

[魔力]:I18

[運] :H192

 

運命体現 [ラック・アルファ]

・基本アビリティに[運]を追加する。

・[魔力][運]以外の基本アビリティの熟練度が上がりにくくなる

 

強欲者印[ザ・グリード]

・敵を討伐した際のドロップアイテムを落とす確率が上昇する

[運]の値とモンスターの種類によって確率が一定まで変動する

・モンスターを討伐した際入手できる魔石のランク(純度)が一段階上昇する

・ダンジョン内で採掘・採取を試みた際、レアリティが高い素材を入手できる確率が上昇する

[運]により確率が一定まで変動する

 

救済包囲[ムービング・セーフティ]

・このスキルの保持者含め近くにいる人物は、精神力が回復し傷を癒す

スキル保持者の[魔力]依存

・ただし、スキル保持者の[魔力]がどれだけ高くても回復速度と量には上限が存在する

 

四肢斬奪[エネミー・ライフアブソーブ]

・モンスターの一部を切断した際に発動。切断した一部が一定の確率でドロップアイテムとして残る

・[運]の値によって変動する。

 

 

 

鉱霊交信[ノッカーズ・サポート]

・一定の範囲内に鉱脈を発見した場合に発動。レアリティの高い鉱石が埋まっている可能性のある鉱脈に対して、ノック音でスキル保持者に知らせる。

任意発動(アクティブトリガー)

 

 

武器装庫[ランダム・ウェポン]

・世界に存在している武器(魔剣込みで)をどれか一つランダムで選択し復元して発現する。そしてあらゆる装備条件を無視してスキル保持者に装備する。

・魔力は消費しないがクールタイム(待ち時間)

任意発動(アクティブトリガー)

 

 

武装拒絶[サクリファイス・ウェポン]

・スキル[武器装庫]を所持している場合同時に発現する。

・また、スキル[武器装庫]が消失した場合、このスキルも自動的に消失する。

・このスキル所持している限り、スキル保持者は永久的に[武器倉庫]で発現した武器以外を装備することが出来ない(装備した場合、強制的に解除される)。

 

 

 

 

「な……7つ」

 

ペルセポネが写しに顔を近づけ驚愕の声を漏らす。

――――幸い彼女(アテナ)は明後日を方を向いて気づいていない。

 

「そ、それに何だよ……この[運]って基礎アビリティは、聞いたことがねェぞ」

「確かに色々あるわね~」

「……」

 

ダメだと分かっていても、見たことの無い数々のスキルにどうしても目が行ってしまう。

その中でも特に、

 

武器装庫[ランダム・ウェポン]

・世界に存在している武器(魔剣込みで)をどれか一つランダムで選択し復元して発現する。そしてあらゆる装備条件を無視してスキル保持者に装備する。

 

強欲者印[ザ・グリード]

・ダンジョン内で採掘・採取を試みた際、レアリティが高い素材を入手できる確率が上昇する

 

鉱霊交信[ノッカーズ・サポート]

・一定の範囲内に鉱脈を発見した場合に発動。レアリティの高い鉱石が埋まっている可能性のある鉱脈に対して、ノック音でスキル保持者に知らせる。

 

この3つが鍛冶神として途轍もなく気になるが、我慢して黙るしかなかった。

 

「……貴方達」

 

デメテルとペルセポネを両手で寄せて小声で話す。

 

「良い?今見たのは此処だけの話、他の人や神にはぜっっっったいに話しちゃダメよ。自分の眷属達(子供達)にもよ」

 

この忠告に2人の神は無言で頷く。

話が決まればこの紙は見なかったことにする。

ステイタスの写しをパパッと元通りに折り畳み「アテナ、何か落ちたわよ」と何事も無かったかのように彼女の前に差し出す。

 

「えッ!?あッ!!…わ、悪いわね」

 

アテナはそう言って自分の胸元に入れ、再度ワインの置かれたテーブルへ目を向けた――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――――ふむ、また魔法大国(アルテナ)からミスリルの杖にミスリルの装飾が施された衣にミスリルの……あの国の者達はミスリルが好きだなぁ主神様?……主神様?」

「か、彼はダメよ!彼はまだ駆け出しで……え?」

「主神様よ、一体何の話をしておるのだ?」

 

注文書を片手に持った彼女は女神に対して首を傾げて質問した。

彼女の質問に女神は「え……いや……その……」と、目をキョロキョロさせながら言い訳を考えるのに数分の時間を要した。




デスペレード
価格 9900万ヴァリス
不壊属性(デュランダル)持ちの特殊武装(スペリオルズ)
第一級冒険者【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタインの愛剣で彼女の剣技に耐えられる数少ない武器の一つだが、攻撃力自体は第一等級武装に比べて低い。

「【剣姫】、その名前は俺の村でも届いていたから知っているよ。安っぽい言葉しか出ないけど、正直驚いているよ。そうか……剣姫の剣か……そりゃあ強い筈だ」
~アーク~
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