がっこうぐらし! Side of Story 作:ぷろとうぃんぐ
頑張りました。というか、胡桃ルートも書いたからですかね、きっと。
翼「いやいやいや…………」
☆
「もうすぐ7時…………か」
私はメモ帳に日記を書き終え、暫く虚空を仰いでいた。
何故こんな事になっているのか。発生源は何処なのか。空気感染はするのか。被害は巡ヶ丘だけなのか。
当然深く考えても答えという答えには辿り着く事は出来ない。知っているのは、勿論のことパンデミックを発生させた当人や関係者だけだ。例え事件が収束したとしても、一般庶民には本当の目的を公表せず、はぐらかすことだろう。いや、ここまでの大惨事だ。もしかすれば永遠の闇に葬り去ることもあり得る。救助されたとしても、謎の圧力によって口封じされる可能性も考えられる。
「………なんて、助かった時の事を考えるのはまだ早いかな……」
自重気味に溜息を吐きながら、天井を睨んだ。どの道この先には私にとって優良な未来なんて待っていなさそうなのは事実だった。
倉庫と同じように薄暗くなったテンションと考えを一旦かなぐり捨てて、次なる策に移るため、鞄の中身を改めて整理する。元々帰宅途中だったので、大した物はないのだが。
学校内の散策と同時に道具や食料の確保。その為にはまず、辺りを照らすペンライト、それから対ゾンビ用に金属バットとホイッスル。必要ならば鞄から溢れる位には持ち帰りたい所だ。一応メモ帳も横のポケットに入れ、あとの持ち物は全て倉庫内に置いていく事にする。持参しても嵩張るのは目に見えているから。
「………危なくなったらとにかく逃げよう…」
命あっての物種とも言うし、今死ぬ事は許されない。安心安全確実の精神に則って探索しよう。慎重に慎重を重ね、石橋を叩いて渡り、転ばぬ先の杖だ。最悪金属バットを振り回せば勝てる。……ちなみに、蓮の場合は強引に強引を重ね、石橋は叩いて壊し、転んだ後のフォローを大切にしているのだとか。ってどうでもいい情報だ。
私は鞄を肩に掛けてから、ロックを外して外へ転がるようにして飛び出す。幸いにも周囲にゾンビの姿は無く、昼ほど数も少なくなっていた。まさか夜になるとゾンビが消失するとは思えない。四方八方に彷徨っているのだろう。とすれば、また校庭を当ても無く徘徊し始めるのは時間の問題だ。そうなる前に調達を済ましておかないといけない。
(今がチャンス……)
息を飲んでから、俊敏に昇降口へと忍びこんだ。
だが、もはや酷い惨状だった。壁は血が付着して裂かれ、下駄箱自体も廃校校舎のような荒れっぷりだ。何かが大暴れしたらしい痛々しい荒れ傷も所々眼下に入った。思わず目を覆いたくなる。
更に、階上からはゾンビと思わしき呻き声も耳に入った。早めに用件を済ませよう。
靴を下駄箱の中に適当に突っ込み、金属バットを音を立てないように右手で浮かせながら、1階を徐ろに歩く。
若干人だったものを金属バットで殴打する事に抵抗は覚える。けど、やらなきゃ殺られる。立派な人殺しなんだろうけど、今や罪を罪と裁くべき人は不在だ。状況からして、警察すらも機能しているとは到底思えない。四面楚歌となったこの巡ヶ丘という箱庭で、今の所信じられるのは自分だけだ。法だとか罪だとか、考慮する余裕なんて何処にもないのが現状だ。
……とはいえ、流石に良心が咎める事はしないけども。
1階の廊下……技術室、用務室、保健室、と扉を開けてペンライトで照らす。すると颯爽見なければ良かった、と後悔の念が一気に押し寄せる。
廊下界隈も酷いが、教室も凄まじい。黒板はズタズタ、机はボロボロ。保健室に至っては助けを求めて押し入ったのか、扉が半壊し、窓ガラスも粉砕され、ベッドやシーツも血みどろだ。尚且つ、誰とも知れない遺体まで床に伏せっている始末だ。相当の惨劇が起こっていたのが想像に容易い。この調子では、生存者がいるとは考えにくい。いるとすれば屋上か、それとも体育館か。
1つ1つ教室を確認している時、ついに目の前に2、3体ほどの「奴ら」が眼に映る。
「………やっぱり遭遇しちゃったか……」
ペンライトに寄せられて現れたのか、偶然出くわしたのか。何であれきっかけはそこまで重要ではない、と私は『得物』を構える。幾らゾンビとは言えども、
ギリ、と両手首に力を入れる。目を見開いたまま、此方に接近するゾンビにしても、こんな陳腐な場所に何時までも留まることはない。ペンライトをポケットに入れてから、空気を吸い込み---------
「--------りゃあぁぁぁッ!!」
吐き出すと同時に迫り来る
続いて、間髪入れず2、3体目の彼らにも一閃をお見舞いし、この場は切り抜けたが、どうものんびり彷徨いている時間は無さそうだった。
(昼に比べて、ゾンビの数が減少してたのが幸運だったかな………)
2階へ続く階段を登る。ホールを抜けて資料室、そして3年生の教室を通過している時、私の左ポケットの携帯が鳴った。
「………ん?」
怪訝に思いながら携帯を開いて確認すると、どうやら蓮から簡易メッセージが届いていたようだ。警戒を怠ることなくアプリを起動し、文字をタイピングする。
『翼、大丈夫?暮らしていけるような場所見つけたかしら?』
『大丈夫。今食料調達中』
『何よ、モールにいるの?』
『いや、巡ヶ丘高校の体育倉庫で引きこもってた。見計らって学内に忍び込んでる』
『……アンタよく生きてたわね。体育倉庫って』
『運が良かったんだよ。色々賭けだったし』
そんな会話を繰り広げている中、中央階段から湧いて出たゾンビの群れを右手首の力だけでバットを大雑把に振るって撃退する。基本バットは身体の何処に当たってもダメージは通るから、私自身としては、とても使い勝手がいい武器として重宝されている。
『ま、偶には連絡入れなさいよ。相談には乗るから』
『( ´Д`)y━・~~』
『………何よ?何で煙草なんて吸ってるのよ。アンタそんな不良学生じゃないじゃない』
『間違えたm(_ _)m』
『何をどう間違えたのか非常に気になるわね……』
などという止めどない会話をコミュニケーションアプリを使用して行う。通常では、この非常事態だ。メールなどもサーバーがパンクし、電波すら届かない携帯もあるのだろうが、改良型ガラケーはどういう仕組みか長時間運用が可能で、電波も常に入りっぱなし。ここまでハイスペックな機器も稀である。携帯会社は売り上げトップ1を争う有名な、何の変哲もないものなのだが。
お互いの無事を確認し、キリを付けるとついに目的の購買部が見えてきた。
「購買部は2階……その先に図書室」
1階には職員室はなかったので3階にあるのだろう。生存者が居るとすればそこだ。明日以降、余裕があれば探索してみるとしよう。しかし、彼此8体以上はこのバットで屠っている。体力的にも3階まで辿り着けるか。巣のように犇めき合われても困る。確実に数を減らして行く必要すらある。
購買部へ足を踏み入れ、ペンライトで周囲を照らした瞬間、すぐ真右にゾンビと化した女子高生が接近して来ていた。制服からして、この巡ヶ丘の生徒で間違いはない。今日まで真剣に生きていた少女まで倒さないといけないのか。
「………ッ」
バットを持つ手が震える。躊躇う。元は人間だ、殺めたくないという反面で、やらなければ私が殺られる。期間中、ずっとこの二律背反に悩まされるのだろうか。罪などない。また、自分1人だ、責務もない。ならば何を躊躇する理由がある。
その理由は単純明快、人間誰しも持つ罪悪感故だ。それを放棄すればきっと、私はヒトでは無くなる--------
「-------!」
歯を食いしばって、目の前のゾンビを屠る。それだけ力んだのだろう、吐いたような血の塊が制服に付着する。思わず意識が揺らぐ。勧善懲悪とはよく言ったものだ。この場合、何が悪に当たる?
罪悪感を無理やり押し殺す。私は、見ず知らずの人を叩きのめしているのと同等の行為をしているに過ぎない。いつまで精神的に耐えられるか、知れたものではなかった。
☆
「えーっと……缶詰、お菓子系、水、乾パン……」
私は食品コーナーの棚に置かれた保存が効く食料を鞄に投げ込む。購買部は意外と充実していて、学生服や日用品の類、電化製品も数知れず、必要なものから不要なものまでズラーッと並ぶ。
「ある程度これで……んぐっ!?」
ただし、水3本を含めかなりの重量になった。鞄もかつてない程に膨張しきっており、半分飛び出している始末。これは想定外だ。また取りに行かねばなるまい。
でも乾パンなんて2つくらいあれば3日くらいは保つよね、と自問自答して、荷物を減らす。この重量を背負ったままバットを全力で振るうのは些か骨が折れること請け合いだ。
と、ここで床に落ちていたある物を見つける。
「………懐中電灯」
誰かが1回、食料を求めてここに来たのだろうか。電池は入っているようだが、電源は切れていた。ペンライトよりは勝手が効くだろうし、落とし主には悪いけど拝借。
軋んだ鞄を肩にかけて、支払いを電卓で計算すると、レジスターの中へお金をちゃんと入れる。……今では、働く事で得ていたお金でさえも役に立つことはないだろう。
さて、後は脱出だ。夜になると勢いが無くなるのか、一気にゾンビが引いていくようだ。
(これなら無闇にバットで応戦する事も無さそうかな……肩に鞄が食い込んで筋肉痛になりそうだし……)
要するに短期決戦だ。目的は果たせたし、とりあえずしれっと退却する為、廊下に出る。と、私は口をあんぐりと開けて唖然した。
左右の廊下の奥-------ペンライトを仕舞い、懐中電灯で応用しているのだが-------を照らした先には、無数のゾンビが『貴様は帰さん』とばかりに密集し、こちらに迫って来ていた。
(うへぇ………単体で見るとそうでもないけど、集合体になってると気味が悪い……)
購買部の扉を閉める。
強行突破するか-------と思った矢先、ふとある事を閃いた。まだゾンビとの距離はある。私は手早く横ポケットからメモ帳を取り出し、付け始めた日記を1日分破いて、急いでドアを開け放ち、カウンターの上に置いてからとんぼ返りする。この往復だけでも相当の疲労を覚える。けれど、私以外に代わりに引導を渡す人は他にいない訳だし……
「何としても切り抜ける………!」
来た道とは真逆-----1階と2階を往復する方向に向かってバットを構える。索なし無謀の突撃。
★
それは部活中に起こった。
いきなり見ている景色が変わった。なんの前触れも無く、突然に。私はその頃陸上部で何時ものように汗を流していた。
走るのは嫌いじゃない。足に特別自信があった訳ではない。部に入った理由は割と不純だった。追いかけたい人がいたんだ。私はマネージャーという柄でも無いし。
対抗心、とはまた違った、この漠然としない薄がかったもやもやとした気持ち。私は、めぐねえ--------佐倉先生に相談した事があった。1年生の時から、随分と相談(愚痴)に乗ってもらっていた。どうしてだか検討もつかないけど、めぐねえが相手だと、誰にも相談出来なかった事も話せる、そんな気さえした。私は全てを打ち明けた。相手が男子陸上部の先輩だという事、彼の前だと頭が真っ白になってしまう事------
話し終えた時、めぐねえは、面と向かって言った。
『つまり…恋愛相談、よね?
『な--------ち、ちがっ……!』
否定しようにも出来なかった。言われて私は悟った。あぁ、これは恋愛感情だったのだ、と。
『じゃあ……悩むこと、無いんじゃない?』
……それから、1時間も経たない内に、
「……………」
一時期は屋上に留まっていた私たちだったけど、隙を見計らって生徒会室へ雪崩れ込んだ。だけど、教室の中の空気はヒリついていた。無理もない。学内は一変したように荒廃しており、見るも無惨な姿になっていた。私含め、全員ショックを受けてしまった。同学年の生徒、
長机の上座に座る
1つ気付いたのは、夕方あれだけ騒がしかった学校が、一気に静まり帰ったようにしんとしていた。つまり、『奴等』は夜になると場所を変えるようだ。生憎この生徒会室には調理出来そうな場所はあった。家庭科室からフライパンや鍋を借りてこれば、料理を作ることは出来そう。
私は沈黙を破るように言い放つ。
「………ちょっと購買部行ってくる。缶詰とか欲しいだろ」
「……1人じゃ、危ないわよ?」
「危険は承知の上だけど……人手が欲しいな。……めぐねえ、悪いんだけど一緒に来て欲しい」
「分かったわ。その代わり慎重に行きましょう。…あと、何度も言ってるんだけど、めぐねえじゃなくて佐倉先生でしょ?」
「りょ、了解。佐倉先生。……悠里さんは」
「……りーさん、でいいわ。園芸部の人にも、そう呼ばれてたから」
「ああ。………りーさんは、由紀を頼む」
「はいはい」
このまま落ち込んでいても、きっと暗いままだ。ヘコむなら、せめて前に進みながらヘコまないといけないよな。
そんな事を思っていると、黙りだった由紀が突然、小さく呟いた。
「…………足音」
「ん?どうした?」
「……下で、足音が聞こえた」
由紀はそう言うと、また俯いてしまう。足音、か。誰か私たちの他に生存者がいるかもしれない。そう思うと、急く思いがより一層と焦燥させる。
私はめぐねえとアイコンタクトを取ると、「一応鍵を掛けておいてくれ」と一言りーさんに告げ、教室を出る。
閑散とした学校も新鮮といえば新鮮だったのだが、状況も状況だ。楽しむ暇は一切合切ない。園芸部から譲り受けたシャベルと懐中電灯を固く握り締め、2階へと降りる。
「……ねぇ、佐倉先生」
「なあに?恵飛須沢さん」
「私たち、これからどうなるんだろう……」
「………」意図を察したのか、一瞬だけ口籠る。「………大丈夫よ。心配しなくても。これだけの騒ぎなんだから、救助隊や自衛隊の人が作業にあたってると思うわ。それまでの辛抱だから、ね?」
「………うん」
後先は暗い。一筋の光をも垣間見る事は出来ない。でも、私たちはそう信じるしかないんだ。救助が来るって。
暫しの談笑の後、2階へ降りると、そこでも驚愕の出来事が起きていた。きっとめぐねえも絶句していただろう。
『奴等』が床に伏せっていた。正確には、首や腰を何かで殴られたような形跡があった。時間も経っていないはずだ。
「めぐねえ、これ……!!」
「さっき由紀さんが聞いた足音って言うのは……」
疑問が確信へと変わった。さっきまで確かに誰かがいたんだ。そして、彼か彼女かは知らないけど、『奴等』を無双して逃げ出したと伺える。ただ、奥の廊下にはまだ蠢く影が見えた。そう長居は出来ないはずだ。
私はめぐねえと購買部へ入り、缶詰や水などの生活必需品を持つ。こうすると何処ぞの盗賊のようでシュールな経験だった。
「やっぱり缶詰や乾パンの数が減ってるような気がするわ……」
「そうか……ここに来た人は私たちみたいに食料調達に来たんだ」
とにかく水やら何やらを抱え込んで購買部を出ようとする。と、ここで私はレジ前のカウンターの前でメモ帳のような物を見つけた。懐中電灯で照らすと、何か書いてあった。外に『奴等』がいるにも関わらず、私は一心不乱に呼んだ。
「めぐねえ!めぐねえ!!」
「どうしたの?……ってだから、めぐねえじゃなくて……」
「これを見て」
めぐねえに紙を見せる。そこには達筆で書かれた女の子のような自筆の日記のようだった。例の事件に巻き込まれた経緯と、自分がしようとしている事が書かれていた。
やっぱり……いるんだ。まだ、無事な人が。そう思うと、何だか嬉しくなった。
「……体育倉庫に居るみたいね。そこから購買部に来たみたい」
「………この人じゃないよな」
購買部も散々な荒れ模様で、床には噛まれたような傷を負い、見るも無惨に裂かれた生徒がいた。
めぐねえは首を横に振る。
「…違うと思うわ……そうだ。また、この人が来るかもしれない。私たちもメモを残しておきましょう」
「分かったよ。ま、今日はこんな物でいいよな」
「一旦戻りましょうか」
めぐねえに言われ、ホワイトボード用のマジックで、メモ帳に小さく記す。きっと、誰か見てくれる--------そう、信じて。
『私たちは3階生徒会室に居ます。
3年B組 恵飛須沢 胡桃』
☆
「た、助かった………」
疲労と安堵からか身体が休みたがっている。あの後更に下駄箱の方からも来襲されて、命からがら逃げ切ったんだけど、代償に肩が外れたように痛かった。
それにしても、あのメモ誰か見てくれるといいんだけど------と思った矢先、声を上げた。
そう、大事な事を書き忘れてしまったのだ。
「名前……書いてない………」
『原作との相違点』
【小林翼の携帯】
改良好きの友達がおり、バッテリーの持ちが凄まじく良くされ、地球の裏側で電話しても電波は乱れることはなく、圏外にもならない。
……ちなみに、スマホの使い方を理解出来なかった翼は、白のガラケーを使用している。
【小林翼の装備】
頭:なし
上半身:白い学生服(セーラー服)
下半身:藍色のプリーツスカート
靴:スポーツシューズ(運動靴)
右手:金属バット
左手:ペンライト(後に懐中電灯)
その他:肩にスクールバックを掛けている。
……そんな装備で大丈夫か?
翼「だ、大丈夫。問題ない……」
【生存者ゼロ?】
翼が散策し終えた巡ヶ丘高校1Fと2Fには既に生存者はなかった。しかし、屋上、それから体育館付近には生存者が。果たして、『彼女ら』と会えるのはいつだろうか。
【人を殺すことの罪悪感】
きっと胡桃も同じ事を考えているだろう。罪悪感の上に責任がある。戦う者の心情は、他人には事知れない。
【翼による校内徘徊①】
ゾンビが減少していた事を知った翼は、なんと1階と2階の教室を一式確認し、後にメモ帳に記すという行動ぶり。鞄に食料や消耗品を詰めて、一応お金を払い、危なげなく逃げ帰った。懐中電灯を拾う。
その後、ゾンビに囲まれつつも何とか生還する。
【翼のメモ日記】
生存者に見てもらうように翼が購買部のレジ前に残したメモの一部。早々学園生活部となるであろう面々に発見されることになる。ただし、名前は未記入。
関係は全くないが達筆である。
【1日目にして】
由紀たちは既に生徒会室への活路は開いていた。ただ、3階のバリケードまでは到底完成していない。由紀は塞ぎっぱなしであり、胡桃は特攻野郎としての片鱗を見せ始めていた。
【由紀の地獄耳】
アニメ版第5話より。相当離れた場所に居たにも関わらず聞こえた事を考えると、翼が1階下で暴れ回ってる音も聞こえるはず。メリットもあるが、デメリットもあるというハイスペックな性質を持つ。
【翼が購入したもの】
乾パン 2缶
水(ミネラルウォーター) 3本
お菓子 多数
缶詰め 10缶
懐中電灯(拾った)
メモ帳 3冊
バスタオル 1枚
伊達サングラス 1つ
マスク 1袋
団扇 1つ
………こんな装備で大丈夫か?
翼「それ以上持ったら素早く走るのなんて無理だよ………半分飛び出てたからね………?」