悪魔達のお姫様   作:雪蘭ユキ

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お姫様と祇王家

 

 

泠呀達が必死にユキを探している頃、ユキは....

 

「泠呀達のバカッ、私も生で皆の戦い見てみたいのに...

痛っ、あー、やっちゃった」

 

転けて足をくじいてしまった

 

博識だが、ユキはドジである

 

 

「痛い、どしようか...力を使ってもいいけど、そんな事したら泠呀達に居場所がバレちゃうし....かと言って此処は人通りが少なそうだし、どしようかな」

 

するとそこへ、

 

「どうしたの?」

 

「え?」

 

声を掛けられて顔を上げるとそこにはお菓子を持ったおっとりとした雰囲気の男がいた

何処かで見た顔だなと思いつつ、

 

「いえ、転んで足をくじいただけです」

 

と言うと、

 

「そう、じゃあ、如何してこんな所にいるの?」

 

「こんな所?」

 

「うん」

 

「イライラしながら歩いていたので、よく覚えていないんですけど、此処が何か?」

 

「いや、何でもないよ それよりも、はやく病院で診てもらったほうがいい「九十九、如何したの?いきなり走って行って」十瑚ちゃん」

 

「おい九十九、てめぇ、いきなり走って行きやがって」

 

「どうかしたのか?九十九」

 

「どうしたと言うのだ」

「天白様、人がこの中に居たので気になって

 

「人?」

 

「初めまして」

 

「っ、あぁ、初めまして 」

 

「あれ?如何したの?この足」

 

「あぁ、転んだ時に足をくじいてしまったみたいで」

 

「そうか、だったら我々の住んでいる黄昏館といあ建物が近くにあるのでそこで手当てをさせて貰いたいのだか」

 

「い、いえそんな」

 

「大丈夫、手当てをするだけだし、放っておくともっと酷いことになる」

 

「はい、分かりました よろしくお願いします」

 

 

〜in黄昏館〜

コンコン

「彌涼先生ー、入りますよー」

 

ガチャ

「彌涼先生ー?」

 

「お、如何した?」

 

「彼女の足を見てもらいたいんだ」

 

「初めまして、ユキと申します えっと、いきなり申し訳ございません」

 

「いや、いいよ 私も医者の端くれだからね」

 

 

数分後

「終わったよ、これでもう大丈夫」

 

「ありがとうございました」

 

「終わった?」

 

「はい」

 

「じゃあ行こうか」

 

「はい」

 

 

別室にて

「天白様、今終わりました」

 

「分かった、ご苦労様 えっと、ユキさん、だったかな?」

 

「はい」

 

「まず、事情を聞く前に自己紹介をしようか、私は祇王天白」

 

「私が叢雨十瑚、よろしくね で、こっちが私の弟の「叢雨九十九、よろしく」

 

「碓氷愁生」

 

「・・・・」

 

「はぁ、焔椎真」

 

「チッ、蓮城焔椎真」

 

「僕は祇王橘、よろしく」

 

「ルカ=クロスゼリア」

 

「私はユキです よろしくお願いします」

 

「早速本題だが、如何してあんな場所に居たんだい?」

 

「えっと、少しイライラしながら歩いていたのでよく覚えていなくて...」

 

「そうか、分かった しかし、今日はもう遅い、君さえ良ければ此処に泊まっていきなさい」

 

「遅いって、そんなに外暗かったでしたっけ....たしかに遅いですね」

 

「えっと、よろしくお願いします」

 

「よし、綾ちゃん」

 

「はい」

 

「この子、今日此処に泊まるから部屋に案内してくれるかな?」

 

「畏まりました 初めまして、呉羽綾と申します よろしくお願い致します」

 

「初めまして、ユキと申します よろしくお願いします」

 

 

ユキが居なくなって

「総帥、如何いうことだい?一般人の彼女を此処に連れてくるだけならまだしも、泊めるなんて」

 

「あのユキと言う少女、この黄昏館周辺にある結界の中にまで入ってきていた 普通の人間ならあり得ないことだ

それに、彼女には不審な点がある」

 

「不審な点?」

 

「あぁ、九十九」

 

「はい あのユキって子からは心の声が聞こえなかったんだ」

 

「心の声が?」

 

「うん、どんな人間にだって心の声かわある それが無い人間なんて居ない」

 

「つまり、彼女の心の声が聞こえないと言うその理由を探るためにここに泊めたんだね 総帥」

 

「あぁ、そういうことだ」

 

 

 

 

ユキside

はぁ、あと人達、祇王家の人間じゃん

なんて最悪的な展開

 

ただ、唯一の救いが私の事に気付いていない事だよね

 

そして、彼がルカ=クロスゼリア

面白い展開になりそう

 

 






戒めの手と書いて【ツヴァイルト】と読みます
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