因みにヘルシングで一番好きなキャラは少佐です
少佐達は、モモンガが転移した。円卓の間でそれぞれ椅子に座っていた。
「それで、モモンガ殿これからどうしますか?」
とドクが聞いてきた。
「何よりも情報が大事です。この世界では我々より強いのが普通かもしれませんから」
「そうですな」
同意とばかりに頷くドク
「モモンガ、我々の目的は一つ戦争だ。それが我らギルドの存在価値、闘うことこそが生き甲斐なのだ、だから我々のとしては、何処かの国につこうかと思っている。勿論君たちには手を出さない、だから今まで通り同盟関係を続ける方向でいいかな?」
少佐の問いかけにしばらく考えて、モモンガは答えを出した。
「ええ、構いません。お互い協力しあいましょう、それでこれからはドクさんに
を飛ばして連絡しあいましょう。構いませんか?」
「うむ、構わんよ、では我々は失礼しよう、戦の準備をしなければならない、これは私のスキルによるものだが、近い内何処かで虐殺が起きる。それを行っているやつらを逆に蹂躙してやるのさ、楽しみだなぁ」
「出来ればそのときは、ご一緒させてください。この世界の戦力を知りたいので」
少佐の職業ウォーモンガーのパッシブスキル『戦の臭い』これは、近くの戦闘しているプレイヤーの居場所を教えてくれるものなのだが、こちらの世界では文字どおり臭いを嗅ぐことが出来るのだ。それで何処で戦闘が起きるかを予測しているのだ。的中率100%なのでモモンガもそのスキルを信頼している。そして少佐達は帰っていった。
「ところで少佐、調査に行かせた兄弟はどうしますか?」
一瞬動きを止め、苦笑いしながら言う少佐
「すっかり忘れていた、戻ったら報告を聞いて、適当に誉めてやろうか」
「それがよろしいかと」
数日後
ミレニアム指令室
「ドク!これを見ろ!この騎士達はこの村を襲っているが、どう思う?」
シュレディンガーが送ってきた映像を嬉しそうに、ドクに見せる少佐
「ふむ、この国の王国の騎士ではありませんな、しかし、帝国の騎士の鎧を着けているが、動きが悪い帝国でもない、ならば法国の奴等が帝国の仕業に見せるための、工作ですかな」
この数日シュレディンガーを使い周辺の国の情報を集め、分析していたドクは見事正解を言い当てたのだ。因みに調査の途中、シュレディンガーが戦闘を行ったが、簡単に殺せるとわかり、少し安心した少佐であった。
『少佐、モモンガです。今からある村を救いに行きますね、ついてきますか?』
突然
がきたが、慌てず答える。
『騎士が襲っている村だね、分かった、部隊を送る援護は任せてもらおうか』
『あれ?同じ村を見てたんですか、ならば話しは早い現地で待ってますね』
が切れた。
「ドク、リップバーン中尉に一個小隊を率いてモモンガを援護するように伝えろ、急げよ蹂躙が出来なくなるぞ」
カルネ村
モモンガは
「ふむ、第九位階の魔法、それも死霊系統の即死魔法が効かなければ、逃げるつもりだったが、ッ!」
突然ヒュン!と風切り音が聞こえたと思ったら、残っていた騎士の頭に穴が空いており騎士は力なく倒れた。すると、モモンガの聴覚にババババという音が聞こえてきた、音の方向を見ると此方にヘリコプターが向かって来ていた。
「あれは確か、リップバーンだったか?」
ヘリから身をのりだしているスーツに眼鏡のそばかすの女を見ながら呟くモモンガ。ヘリが近づいてきて、ヘリの横のドアが開きそこから黒い軍服を着た兵士達が降りてきた。兵士達はモモンガの前に並び敬礼をした。
「リップバーン中尉、以下一個小隊援護に来ました」
前に出てきた女、リップバーンが敬礼をする。
「おお、頼もしいなではそこの騎士達を頼んでもよろしいか?」
モモンガが指を指したのは先程、モモンガとリップバーンが殺した騎士だった、そちらをチラリと見て。
「了解しました。村の救助に移ります。行くよ皆戦いだ」
「「「「ハッ!」」」」
リップバーンを先頭に走って村の方に行く、その姿は流石精鋭と思わせる動きと、吸血鬼特有の身体能力であった。兵士達を見送り、今まで黙っていた、村娘の方に向き直ると、虚空に手を伸ばしたモモンガ、すると空間にモモンガの手が消えた、これはアイテムボックスを開いているのだ。
そして中から赤色の液体
因みに今のモモンガは笑っているような、泣いているような、マスク、嫉妬マスクを着けてガントレットをはめている。
「治癒の薬だ飲め」
村娘は怯えていたが、震える手でポーションを受け取り飲んだ、すると背中の傷がみるみる治っていき、娘は驚いていた。
「嘘、・・・・すごい」
そしてモモンガは村の方に向かおうとしたが、呼び止められた。
「あの!お名前を教えて頂けますか?」
「我が名はアインズ・ウール・ゴウン」
両手を広げアピールするアインズ、そしてローブを翻し村の方に向かっていく。
(これはなんだ?)
村を襲っていた騎士の一人、ロンデスは目の前の光景が信じられなかった。
村の広場に村人を集めた、そこまでは良かったベリュースの糞野郎もそれなりに大人しかった。そこでふと、周りの騎士の数を数えると二人足りない、何処かでよろしくやってんのかと思ったが、森から出てきた奴等を見た瞬間余計な考えは頭から消えた、そいつらは皆黒い服を着て手には黒い鉄の筒を持っていた、それを見たベリュースの馬鹿が
「なんだ貴様ら!、変な格好をしやがって、名前を名乗れ!」
馬鹿だ、アイツは此方と彼方の戦力差を理解してない、目の前の黒い奴等はヤバイ、確実に殺される。
そう思ったとき森から更に人が出てきた、眼鏡を掛けたそばかすの可愛らしい顔の黒い服(スーツ)を着た女だ。
それを見た瞬間ロンデスは死を直感した。あれは化け物だと
「女だと、おい!お前名乗れ!」
女は無言で手に持っていた長い筒を此方に向けると、バァン!と音が鳴った、隣からドサッ、と何かが倒れる音が聞こえた。女、リップバーンはにやりと嗤っていた。ロンデスが隣を見ると先ほどまでわめいていた、ベリュースの額に穴が開いていた。
「なっ!」
何が起きたのか、わからなかったロンデスは、マズイと思い指示を出そうとしたが突然、バァン!二発目の銃声がして体から力が抜けた。ロンデスの意識はそこで途切れた。
「総員、敵を撃滅せよ」
リップバーンの命令と共に周りの吸血鬼兵達は、ナイフを構え騎士達に襲い掛かった。彼らは吸血鬼で、しかもlevel80である。騎士達は反応できず彼らのナイフで鎧ごと切り裂かれていった。そして残った数人の騎士達はこの事を上に伝えるために、逃がされた。
「お疲れさまです。リップバーン中尉」
森からアインズが出てきてリップバーンを労う
「いえいえ、アインズさんこそ、周りの騎兵を有り難うございました。それでどうします?」
どう、とはこの村のことだろうアインズは顎に手を当てて、考えた。
「そうですね・・・・とりあえず友好関係を築いておきたいですね、私は村長と話をして来ます」
「では、我々は村の方々の手伝いをします。各員銃をしまい、村人の手伝いをします」
その後アインズは村長と話をして、この世界の事を聞いたが、聞けば聞くほど疑問が増えていくそれでもこの辺りの事を知れたので、まあいいかと、思うアインズ。
リップバーン達は村人の家の修理や死体の片付けを手伝い、村人からは優しい傭兵といった、認識になった。
そして、アインズが村長と出てきたので、帰ろうとすると
「報告!謎の武装集団がこっちに向かっています」
と周囲を警戒していた兵士が報告してきた。リップバーンはめんどくさそうに、アインズは厄介ごとかとため息をついた。
はい、短いです(; ̄ー ̄A
し次回ニグンさんと麻婆神父が出ます。多分!