魔法少女まどか☆555 〜カイザの呪い〜   作:人生舐めてる

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過去編 第一部 始まりの呪い
1話


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー場所:????

 

「…う、うーん……」

「…ッ!?……お、おい!な、なんの冗談だ?これはぁ!?」

 

 

 俺はどこにでもいる大学生だった。

 大学生になって友達の影響で 特撮 と アニメ にハマったどこにでもいる大学生だ。

 いつもどうり学校に行って、帰っては、ようつべやニコ動をみて、

 寝て起きての繰り返しをしてたはずだ

 

 それなのに…

 

 気がついたら俺の体は3、4歳? のガキ程度になって縮んでいた。(布団のから起きてすぐにきずいた)

 

 

 …どうしてこうなった?手に、冷や汗ぐっしょりだよ!

 俺はなぁ、仮面ライダーφ’sをまだ見てる最中だったんだぞ? もう最終回手前までみてたんだぞ?

 劇場版(パラロス)はみたけど、最終回はまだなんだぞ?

 

 ちくしよぉーーーー!夢なら早く覚めてくれ!

 そして、仮面ライダーφ’s最終回見たいんだよぉー!

 

 ちゅーか、昨日の記憶が全然ねぇ、なにしてたっけ?

 

 マジで意味がわかんねぇ!

 理解不能!理解不能!理解不能!理解不能!

 ええ〜〜〜〜⁉︎

 

 

 

 お、落ち着け!俺ッ!そのため今は頭の中をおちゃらけさせるのが一番だ!!そう!人間、頭の中はボケてる時が一番冷静になれる!

 

 まず、周りの状況を確認しよう…俺の今いる部屋は()()()()()()()()()()()()()()。そして、友達の部屋でもない。

 

 俺の体が3歳くらいの子供になっている現実的な理由を幾つかあげるとしたら、

 

  1、バーローの漫画に出てくる黒ずくめの組織のような奴に 毒薬(アポトキシンよんはちろくきゅー)を飲まされたか…

 2、NARUT○に出てくる、某エリート一族に万華鏡車輪眼かけられたか…

 3、それとも、二次創作ssのお決まりの転生なのか…

 数えたらきりがないな!うん!

 

 

 ……現実逃避(おふざけ)はやめてとりあえずこの家の主を探そう、うん。

 

 

 ん?隣に何か置いてある……なんだこのアタッシュケース?

 

 

 

 

 

 

「な、何でこれが…こんなところに⁉︎」

 

 俺は驚いた…。中身を開いたら、中には金属製のベルトに付属品と思わしき十字の形をした物体、カメラ、双眼鏡、そして、真ん中に紫色の丸の中に黄色のバツマークが描かれた携帯電話。

 

 

 

 

「カイザの…ベルト…ッ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーーのおもちゃかな?

 にしては、すごくリアルにつくりこまれてるなぁ…

 

 本物と思うはずがない。何せ、仮面ライダーφ’sはフィクションの特撮番組だからだ。

 

 

 たとえこれが本物でもよぉ、オルフェノクの記号が身体ん中に無かったらどうせ変身できねーし?

 ちゅーか、記号が無かったらファイズのベルトみたいに、ただ変身する前に「Error」の電子音声と共にはじき飛ばされで終わりだし?(劇場版DC版で証明されてる。)

 うん!本物でも俺は変身して灰になって死ぬことはない!

 

 

 

 

 ……。ちゅーか、今、俺3、4歳ぐらいのガキだし?変身の真似くらいは、してみようかなぁ~。

 

 べ、別に前々から仮面ライダーのベルトで変身の真似やりたいだなんて思ってねーしぃ⁉︎

 

 

 よし!気を撮り直して… 

 

 ーー巧也は携帯電話(カイザフォン)を開き、番号を入力した。

 

【9】《ピィ"》

 

【1】《ポッ"》

 

【3】《パァ"》

 

【Enter】《ポォ"》

 

【Standing by】

 ーー低い声の電子音声が鳴る。

 

(おおっ!本格的だなぁ!)

 

 

 

「変身ッ‼︎」カチャン!

 

 

 

 

 

χ『Complete!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「…………   ぇ?」

 

  ーー携帯をベルトのバックル部分にセットした瞬間、電子音が鳴りベルトから体全体に黄色に光るラインが伸びていく。その光は体の四肢の先まで伸びていき、それと同時に体は黄色い閃光と共に体全身を包み込んだ。

 

 

  ーー光の中から現れた者は、χの字を黄色で模した紫色の目の仮面があるヘルメット。黒いスーツに黄色のラインがあり、銀色の装甲を纏い、腕や脚にも二本の黄色のラインが走っていた。

 

「………………………………………………

 

………ウゾダドンドコドーン!!」orz

 

【挿絵表示】

 

 

  工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工

  な、なんで変身できたのぉ⁉︎俺ただの一般人なのにぃ!

てか、ふつうの人でもカイザのベルトって変身できたのかよぉ!これ!

 

  …って!ま、まずい!ただの一般人だから変身したら死ぬんだった!

  やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!

 

 やばい!×913

 

  シャレになんねーぞ⁉︎子供が置いてあったベルトで遊ぼうと思って変身したら灰になりました。って笑えないことになるぞ!

  ちくしょー!知らない場所で起きて、ベルトで変身ゴッコして死ぬなんて嫌ダァーー!

 

「そ、そうだ!速めに変身解除すれば、死なずに済むかも…!」

 

  すかさず、ベルトのバックルの中のカイザフォンを抜き変身を解除する。

 

「だ、だだだ、大丈夫だよなぁ!お、俺の体ッ⁉︎なぁ!なぁ!」

 

  ーー体を頭の上からむね、膝、脛まで、パンパンと叩き、自身の体の安全を確認した。

 完全に自分が安全するまで、それを何度も繰り返した。

  完全に自分の体が異常が無いのを確認し終えるとそっと胸を撫で下ろした。

 

「しかし、焦ったぜ…まさか変身できちゃうとは…」

 

  ーー巧也は冷静になってカイザフォンを見ながら考えた。

 

 そういえばカイザフォンで変身してクロコダイルオルフェノクに戦った内の一人は、ダメージを受けてベルトを無理矢理外されて変身解除したと同時に灰化していったな…。それが正しければ、まさか、自分はカイザフォンに適合できる人間ではないのか?

「も……もう一回、」

「へ、変身してみるか?」

 

 ーー再度カイザフォンで変身、しようとして再び番号を入力し始める

 

 

【9】

 

【1 《チャァーチャチャチャ♪

 チャァーチャチャチャ♪

 チャァーチャチャチャ♪

 チャァチャーラチャン♪×2》

 

「おぉうぃ⁉︎」

 

 び、ビックリしたぁ!イキナリ電話かかってきたから、変な声出ちまったじゃねーか!

 

 …でもこれ、一応俺じゃなくて他人の電話なんだよなー。

 ※他人のもので変身ゴッコしてました。

 

 《チャァーチャチャチャ♪

 チャァーチャチャチャ♪

 チャァーチャチャチャ♪

 チャァチャーラチャン♪×2》

 

 …一応出てみるか。

 

 《ピッ》

 

「も、もしもし?」

 

『………どうやら無事にカイザに変身できたようですね。』

 

(アッッレェーー⁉︎なんか電話に出た瞬間、勝手に変身したことばれてる!)

「…す、すみません、ぼくこの携帯の持ち主じゃないんです。」

 

『…………。いえ、“鹿目 巧也(たくや) ”さん、最初からその携帯もカイザベルトも君宛に届けたものなので、君のものです。』

 

 

「ちょ、ちょっと何言っているんですか⁉︎」

(な、なんで俺の名前を知ってる?)

 

『……?、まさか、今日届くこと知っていなかったですか?』

 

 

「だからなに言っているんですか!ぼくの今いるこの場所は自分の家ですらないんです!」

 

(確かに俺の苗字は珍しいよ!

 魔法少女まどか☆マギカで主人公のまどかと同じ苗字だった時はすごいテンション上がったよ!そして弟の方は似たような名前だったし!

そして、姉以外がいる以外の家族構成は同じでビックリ!

 でも、この世で他の人にも鹿目の苗字があってもおかしくないんだ!)

 

 

 

 

『……まさか、今自分のいる世界がどういうところか、ご存知ないのですか?』

 

 

(ま、まさか⁉︎)

 

「……仮面ライダーφ'sの世界?」

『違います。』

 

 ……ですよね〜。

 そんなわけないもんね〜確かに俺の体がガキに縮んでいたとしても仮面ライダーの世界にきてるわけないもんな〜

 おのれディケイド!

 

 こうなったら思いあたるものすべて聞くか!

 

「新手のドッキリ!」

『違います。』

 

「バーローの漫画に出てくる黒ずくめの組織のような奴に 毒薬(アポトキシンよんはちろくきゅー)を飲まされた!」

『違います。』

 

「NARUT○に出てくる、木の葉の某エリート一族に万華鏡車輪眼かけられt」

『違います。』

 

「二次創作ssのお決まりの神のミスで死んで転生で異世界にき『違いまs。』」

 

 

……。

 

 まだ言っている最中なのに…(´・ω・` )

 

 

『さっきから君は意味の不明なことをふざけて言っているのか、本気で言っているのかわかりませんが、一応言っておきます。君は、未来からやってきました。』

 

 

 ?…は?ミライ?

 

 

「未来ってどういう事だよ⁉︎だいたい、今あんたが電話している相手、"鹿目 巧也"!

 確かに偶然ぼくも同じ名前ですけど同姓同名の別人!

 もしくは、あなたが名前を間違えているのではないのですか⁉︎」

 

『ふざけているのは君の方だと僕は言いたい。

 今君のいる場所、“見滝原”で“鹿目 巧也”は君以外存在しない。』

 

「…は?見滝原?」

 いやいや、見滝原は魔法少女まどか☆マギカにしか存在しない偽物の町だぞ!過去にGooogle(ジー・オーズ・グル)先生に教えて貰ったし。

 

『まぁいい、君がもしもさっきまでのことを本気で言ってたとしても多分もうそろそろ、君のご両親が帰ってくる頃でしょう…もしかしたら今の君は、記憶喪失をしている線もありますし、詳しく今の環境を聞きたいのでしたら、そちらに聞いてください。では。』

 

「おい!ちょっとまってくれ!じゃなくて、ください!見滝原って、魔法少zy【プツン】」

【プー】

【プー】

 あー!切りやがった!チクショー!頭こんがらがってきちまった!身体はガキだし!カイザはあるし!変な奴から電話はかかってくるし!

 ーータクヤがそんな事を考えていると、扉から誰かが入ってきた。

 

 

 〔キィー〕

 

「ただいまぁー!…あ!巧也!起きてたんだ!」

 

 え?えーと?だれだ!そして、なんで俺の名前を知ってる!?

ーータクヤは困惑し終始無言でいる事にした。

 

「だだいま!ごめんね?あんまり気持ちよさそうに寝てたから起こさずに出かけちゃって。」

 

 な、なんだ!?だれだ!この女性!!でも、俺の事を知っている……。そして、どこかで見た事がある?

 

「ほら、おかえりは?まどか。」

 

 この男性もどこかで………ん?“まどか”?

 

「うん!ただいま!たくや!……?どーしたの?たくや、ふしぎそうなかおして。」

 

ーーまどかと呼ばれた少女を見て、鹿目巧也は驚きを隠せず顔色を変えてしまった。

 

「(ま、ま、ま、魔法少女まどか☆マギカの"まどか"だぁーーーー‼︎)」

 

ーータクヤはこの時驚愕しながら思った。これが夢でもいいけど、

 

 夢でも、仮面ライダーφ'sか、魔法少女まどか☆マギカの世界どっちか統一させろよーーッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーχー

 

 

 

 

 

ーー:数日後、

 

 

この世界で暮らしていて巧也は理解した、この世界は、空想(フィクション)の世界が現実になってしまった世界であると、そして、この世界の中心はオルフェノクが殺したようなニュースがやっていなかったので多分、魔法少女まどか☆マギカが中心であると…。

 

 

初めの頃、2次元の世界に来た事に対して喜んでいたが、それは一瞬で消えてしまった。

 

「やってられねーな…」

 

 巧也は思った。この世界に来る前は19才の大学二回生だった…今頃なら自分はいつも道理、大学に行き、友達と今見てる特撮…仮面ライダーについて、 くだらない話を交わし合っているところだ…

 

 別に今の世界に不自由は無い…むしろ、前の世界よりも、充実してるとも思った。むしろ不自由しているという点といえば、自分の好きなゲームと趣味(アニメや特撮)がなく…後は寝る時間が早いことぐらいだ。

 でも、いきなり起きたら自分の知らない世界に飛ばされ。自分の知り合いのいないところに来てしまったのだ…

 

 巧也は自分がこの世界で暮らし始めた頃の第一に思ったことは、神様がもしもいるならクズ野郎(残酷)だと…

 最初の一日終わるその日の夜、前の世界の知り合いに誰にも会えないとわかった時は寂しさを感じずにはいられなかった…

 自分には新しい家族ができたというのだが…自分の本当の親と大学の友達と別れの挨拶もなしに別れたことに自分の想像よりもはるかにショックを受けていた。

 

 この世界、魔法少女まどか☆マギカの世界に来てからは自問自答の繰り返しだった。

 何故この世界(フィクション)に来た?自分は死んでしまったのか?どうやって、この世界に来た?

 何故、カイザのベルトがこんなところにある?

 何故、仮面ライダーφ’sの世界が基本では無いのか?もしも、φ’sの世界が基本なら自分は孤児院にいるはずだ。

 それに、パソコンで調べたがスマートブレイン(smart brain)もこの世界に存在していない…しかし、アタッシュケースには、smart brainのロゴが貼られている。

 何故、自分が魔法少女まどか☆マギカの世界にいる…?自分程度の(弱者)がまどか達を助けられるのか?

 

 そして、自分が考えたくないものを考えた時は、今まで感じたことが無いほど…泣きたくなる程怯えた…「自分はいつオルフェノク(人間)魔女(魔法少女)に殺されるんだ?」と…。

 巧也が怯えるのも無理は無い…むしろ、怯えない方が、無理なのだ…力も何もなかった人間が化け物がはびこる世界にいきなり、なんも準備(知らせ)もなしに放り込まれたのだ…

 唯一の救いとしてカイザのベルトで変身できて対抗できるかもしれないことだ…

 

 しかしカイザのベルトは原作(仮面ライダーφ’s)ではこう呼ばれてた…呪いのベルトと…

 原作、草加雅人のように変身し続けるともしかしたら…自分も同じ運命にたどってしまうのでは無いかと…

 

 

  巧也はカイザのベルトを見るたびに自分の運命が無理矢理決められたような、感覚に陥った…

 

 

 

 

 

 

  鹿目巧也自身がこの世界に来た時…魔法少女まどか☆マギカの世界の魔女の設定を思い出した時は、頭を抱えた…

「なんで、自分なんだ…!苗字が同じで弟と名前が似てるからというくだらない理由だからか!?俺はまどか達を救いたいとは思ったことはあるが別に、直接この世界に来て、命を賭けてまで。魔女を一撃で倒せる力があっても魔女と戦って助けたいとは思ってない!だって魔女は…」

 ーーもともと、何の罪も無い。きゅうベェに騙された。可哀想な魔法少女のなれの果てだから…

 もし、自分が戦うことになれば、倒す度に人を…女の子を殺していることになるんだ…それを知りながらも戦い続ける ほむら が凄い…いや、異常だと評価するしかなかった…

 

 さらに最悪なことに、それを魔法少女達にきゅうベェは知らせず…日々、魔女…いや、もともと、人であったものを人に知らず知らず殺させ…そして、いずれ…人であったもの(魔女)、にして…やりことだけやったら…もう用は無いとばかりと他の魔法少女…いや、(女の子)(処理)させているのだ…

 

 きゅうベェ自身は…家畜より自分は配慮している…むしろ人間よりもマシなことをしていると言ってるが、

  何が家畜よりマシだ!

 巧也にとっては、家畜の方がマシだと思える負のスパイラルだ。

 人間よりも非道…絵に描いたような、悪魔だ。

 ふざけるな!と思っていた…

 

 変身した後に自分に電話をかけて来た奴に毎日電話をかけても、通じない…こんなもの、送って来て、俺に何をさせたい!?自分をこんな意味のわからない世界に送ったのはお前なのかと…

 問い合わせたい。

 

 しかし、何もできない…無意味な自問自答の時間だけが過ぎていく…。

 それが、今、鹿目巧也がこの世界でやっていることだ…

 

 

 

 

 

 日が過ぎて行き、自問自答をしているそんな、ある時…鹿目巧也は誰もいないのを確認し思いっきりに叫んだ…

 自分の不安…不満を…我慢ができずに。

 

「なんでた…なんでだよ畜生ぉぉ!!

 なんで俺なんだよ!?なんで俺なんだよ!!?なんで、なんで!?まどかと一緒にこれから、過ごして…幸せに過ごして…わざわざ救いようの無い地獄を見て生きていかないのかよぉ!?

 そんで、死ねってのか!?俺がッ!??

 ふざけるなぁ!

 俺が一体何をしたんだ!

 ふざけるな!ふざけるなぁーーーッ!!!」

 

 カイザのアタッシュケースを思いっきり床に放り投げ、狂いながら、自分の運命を恨みながら何度も何度も叩いて殴り、手が痛もうが何度も殴った。自分が今やっていることが無意味だと知りながらも…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 巧也は、しばらくほとぼりが冷めるまで殴り…息を荒くさせて満足するまで、自問自答を続けた末に、決意をする。

 まるで、誰かに復讐するかのように…涙を流し、怒りながら誓いを叫んだ…

 

 「やってやる…!この世界が、夢や希望がお前の手の中にあるなら…俺が取り返してやる!!

 

 お前に勝ってやる!きゅうベェーーッ!

 てめぇらの勝手な都合で俺の家族になった奴が死んでたまるか!

 

 一人たりとも、死なせない!契約なんて、させない!

 俺が…!

 させないッ!

 

 鹿目 まどか…

 

 美樹 さやか…

 

 巴 マミ…

 

 佐倉 杏子…

 

 暁美 ほむら…

 

 

 

 俺は助けてやる!絶望なんて、一欠片も与えさせない!

 

 お前らの夢と希望を守ってやる!

 

 

 原作を見た人間として…!

 

 まどかの弟として…!

 

 仮面ライダー(カイザ)としてッ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 某所…数人の人間が話し合っていた…

 

 

『彼の実験はうまくいったようですね…』

 

 

『手術により見せた未来()には意味があったようですね…しかし、余計なもの(バグ)も見せてしまって、おかげで…話がかみ合わないようになってしまいましだがね…』

 

 

『ベルトの存在を知りながら、未来()からこの世界(現実)に来る…その事自体は成功したからいいだろ…

 仮面ライダーだったか…まさか、ファイズが主人公?なのか?面白そうだな…ドラマかアニメか?』

 

 

『関係ない話はよしませんか?

 しかし、見せたものを100%自分で設定できないのに苦労しましたよ…

 本当は魔法少女と魔女のことについて知らずにこの世界(現実)になじませる予定でしたのに…』

 

 

『ああ、だか、自分が何者かしっかりとちゃんとわかっていないことの時点で成功だろ?』

 

『彼、鹿目巧也の中にあるやつはどうなっているんですか?』

 

『…今は活動して無いだけか、もしくは適応できて逆に取り込むことが出来たか…のどちらかだな…

 カイザに変身した時に彼が無事に異常が無いのがあれが彼の中にあるのが何よりも証拠だ…』

 

『ただの人間がそれが可能なのか…?

 あんなものを取り込むだなんて…。』

 

『いえ…。

 やつはかなり弱っていましたからね…可能性としては十分ですよ…』

 

『残りのベルトはどうする…?』

 

『いずれ、届ける予定だ…全てな…

 彼が使うのもよし…守ってもらうためもよし…しかし、他に適合できる人間がかどうかが問題だ…あと、彼の周りにベルト奪う人間がいたら困る…。

 そのために、カイザのベルトを最初に送ったしな…』

 

『しかし、彼の周りに彼のために化け物と戦ってくれる人間がいるのでしょうか…?代わりに他のベルトを贈ったとしても…』

 

『デルタは問題なかろう…全ての人間に適応できるし…性格が好都合(好戦的)に変わる…。

 戦いながら、彼を守るだろう…』

 

『裏切ってカイザがやられるという…線は?』

 

『確かにカイザギアだけならやられるだろう……だか、鹿目巧也はどう考えてもありえないですね。むしろ、一度……いえ、なんでもないです。』

『…そうですね。あれを取り込むことが仮に出来たのならなおさらですね…

それに彼の中にはあれがある…』

『裏切ったとしてもすぐに鹿目巧也にたおされるのでは?』

 

『…確かに愚問だったな…。しかし、ベルトの安全、この世界の安全のために、我々が戦うべきなのでは…?』

 

『……魔女が見えない我々では、無理だ…それに、このスマートブレインは■木哲■と、神■■郎と、社長の花形と、ある少女2人によって出来たものだ…

 我々はあの方々の最後の言葉に従えばいいだけだ…』

 

『いえ、■ワ■テツ■は亡くなってしまい…

 後の方々はもう行方不明なのでしょう?現状を知ってる私達、独自の判断の方が的確なのでは?』

 

『…余計なことをして自分で自分の首を絞めて死にたいのか?

 ……■クマ』

 

『すみません…余計な口を滑らせてしまいましたね…私としたことが…

 しかし、彼自身…この世界の理を理解してもらう為に今、すぐに教えた方が良いのでは?

 私自身も魔女の事を信じていませんが魔女の事を教えて戦い方をレクチャーしてあげた方が良いのでは?』

 

『いや、それをしてどうなる?もしも、素直に聞いてくれても…彼の性格上…ベルトを使い、一般社会で犯罪者から 民間人を守るため変身して戦い続けた場合どうなる?

 いずれ、警察や人間に化学兵器(オーバーテクノロジー)を持ってる人間として捕まるぞ?』

 

『送った時点でそうなると思いますが?むしろ、自分で変身して自主練に励みそうですが?』

 

『いや、彼はカイザのベルトに恐れを感じてる筈だ…

 もしかしたら…変身し続けると自分は灰になって

 死ぬとね…そうなる様な夢を見させたはずだが?

 下手にベルトの戦い方をレクチャーして灰になって死なないと悟られたらいけない…』

 

『なるほど…変身し続けて早死にして、まもりたい物も守れなくなると…

 そういう訳ですね…』

 

『そうだ…

 我々のベルトは極秘に取り扱わなければならない

 下手をすれば……人類……全ての種族、そのものが滅びる兵器なのだ…このベルトは』

 

『結局のところ、スマートブレインを作ったあの方々の遺言みたいなものに、従わ無いといけないわけですか…』

 

『しかし、何故、彼が3歳という幼い頃に贈るのですか?別に例の時、10年後でもいい筈でしょう…』

 

 

『簡単な理由だ…タイムパラドックスを起こさないために、

 上の命令で予言を聞いたこちらから手を出すなと言われているが…』

 

 

『?』

 

『もしも、あのベルトで変身して…

 自分の運命に耐えられない時の事を考えて、いや、むしろそうなる事を目的として、贈ったのだ…

 

 鹿目巧也が鹿目まどか(救済の魔女)を殺すために…』

 

 

『もしも鹿目巧也が鹿目まどかを殺せば、鹿目まどかはこの世界でその程度の存在だという事だ…それに、鹿目まどかが仮に死んでも…自分の家族や友人を守るために戦う筈だ…そうすれば、魔女からの心配はなくなり、

 

 我々の命も助かる筈だ…』

 

『鹿目まどかは殺すべき存在なのか…?』

 

『あたりまえだ…“災厄の魔女(ワルプルギスの夜)”が倒されたら直ぐに殺せ…!暁美ほむらもだ!

 どんな手を使ってもいい…すぐにだ!

 この世界のために…!我々の王のために!』

 

 

 

第一部 始まりの呪い 開始

 

 

【挿絵表示】

 




キャラ設定

名前:鹿目 巧也

この世界に原作、まどマギと仮面ライダーファイズの知識を持ってきた男の子、元々の年齢は19歳
まどかの従姉弟でまどかの父親の兄つまり叔父の息子。





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