魔法少女を怪我させる描写って書いてて辛いです……。
「ティロ・フィナーレ!」
「なにっ!?ーーぐああああああ!」
ーーデルタが杏子にとどめを刺す瞬間、何者かに攻撃され邪魔をされてしまう。その攻撃は強力でデルタのベルトは外れてしまい、変身が強制解除されてしまう。
それと同時に杏子に展開されていたポインターは消えてしまう。
「ーーく、くそが!!一体誰だ!?」
「こ、この攻撃は!」
ーー杏子とデルタに変身していた者は攻撃のあった方向を見ると、魔法少女が立っていた。特徴は金髪でウイッグヘアーをしており、攻撃武器は巨大な大砲みたいなマスケット銃を使うのを特徴としていた。
名は、巴マミだ。
「間一髪ってところかしらね……。」
「ま、マミさん!
ど、どうしてココが!?」
「キュウべぇがテレパシーで呼んでくれたからよ。
そこの貴方、不思議な武器を使うのには驚いたけど、なぜ、佐倉さんに攻撃していたのかしら?理由を聞かせてくれないかしら?」
ーー変身していた男は苛立ちを隠さずに巴マミに怒鳴りつける。
「貴様……!良くも……!俺にふざけた真似ををぉぉぉおおおお!!」
ーーそう言うと男の顔には紋章が浮かび上がり、身体に変換が起こる。
ーーから全身が白い光に包まれ、その姿をあらわす。その姿は、一言で言えば。灰色の異形。
ーー身体全身が硬質な鎧にフジツボに覆われていた。オルフェノクの存在で参考にするなら名はバーナクルオルフェノクになるだろう。
ーー魔女とは違った存在、人間から化け物になった姿を見て巴マミは困惑した。
「ひ、人から……姿が……い、一体……!?あ、あれは……あれはいったい何なの!?」
「ま、マミさん!き、気をつけて!あ、あいつ、オルフェノクだ!」
「あ、あれ……が……!?」
「〈マミ!来る!〉」
「貴様は四肢を吹き飛ばし、スマートブレインに持ち帰る!」
ーーバーナクルオルフェノクはそう言って、巴マミに歩み寄る。しかし、巴マミはその姿に怯えて、呆然としていまう。
「…………はぁ………はぁ……!」
「〈マミ!?一体何をしているんだ!早く〉」
「で、出来ない……!わ、私は人間、同士で……殺したくない!」
「〈マミ!オルフェノクは人間じゃない!化け物だ!やらなければコッチが殺されるよ!〉」
ーー巴マミの言葉を聞いたバーナクルオルフェノクは笑った。
「はははは、こいつはお笑いだ!
なるほど……オルフェノクが元々人間と言う理由で傷つけなくないという、アマちゃんで助かったぜ。……何の苦労もせずに捕獲できそうだからなぁ!!」
「ーー、!い、いや!やめて!来ないでぇ!」
ーー巴マミはそう言って退くがバーナクルオルフェノクは巴マミの言葉を無視して近づいてくる。
ーー巴マミはバーナクルオルフェノクを近づけさせないようにとリボンを使って縛ろうとする。
「ーーぬッ!?ーーーふんッ!!」
ーーバーナクルオルフェノクは縛ればしたものの、身体全身から生えているフジツボみたいな物を爆発させて、自分を束縛しているリボンを破壊し破る。
「そ、そんな……!」
「くらえ……ーーふん!」
ーーバーナクルオルフェノクは自身から生えているフジツボみたいな物の塊を取り出し巴マミに投げつけ、爆発させる。
ーー巴マミは悲鳴を上げ、爆発により飛ばされて地面に這いつくばる。
「きゃあああああ!」
「ま、マミさん!」
「はぁ……はぁ……!……こ、こないで…来ないで!」
ーー巴マミは倒れながらも魔法でマスケット銃を取り出し、バーナクルオルフェノクを迎撃する。
ーーしかし、その攻撃はオルフェノクの硬い装甲により弾かれてしまう。
「ぬ!ぐ!?……何だそれは?こんな程度じゃオルフェノクは少し痛む程度だぞ?さっきみたいな大砲で攻撃しなきゃ俺は殺せないぞ!」
「い、いや……」
ーーそう言って、バーナクルオルフェノクは巴マミの腕を力を入れ、踏む。
「や、やめ、て……ーーきゃああああああ!!」
ミシミシミシ
「はっはっはっ。」
ーーバーナクルオルフェノクはどんどん踏む力を増して鈍い音をさせる。杏子はその姿を見て、魔女よりも恐ろしい化け物を見ている気持ちだった。杏子は必死かながらに立ち上がる。
「こ、この野郎……!マミさんを……離せぇ!」
ーー杏子は槍を持ちバーナクルオルフェノクに突っ込んで攻撃しにかかるが。それをアッサリ掴まれてしまう。バーナクルオルフェノクはため息をつき、杏子に言う。
「なんだ……先にお前から死にたいのか?悪いなぁ、とどめを忘れちゃって!」
ーーそう言ってバーナクルオルフェノクは思いっきり、杏子を蹴り飛ばす。
「うわああああああ!」「佐倉さん!」
「俺は、お前と戦ってきた
そのオルフェノク達を圧倒できるオリジナルだ!……ベルトを持っているのもその為だ!
……ま、ベルト無しだったら。お前達に負けていたかもな……そこの黄色の魔法少女に吹き飛ばされて。」
「……ち、チクショウ!お、お前なんか……お前なんかぁ!」
「はぁ……もういい、死ね。」
ーーまた、バーナクルオルフェノクは大きなフジツボの塊の爆弾を取り出し、杏子に投げつけようとする。
「木っ端微塵に吹き飛ばしてやる!防いでも、避けても無駄だ!」
「あ、危ない!」
ーーすると、巴マミは再び、最後の力を振り絞ってバーナクルオルフェノクを縛り付けるが、バーナクルオルフェノクは同じ方法でそのリボンの拘束から脱出する。
ーー杏子を止めを刺すのに邪魔をされたバーナクルオルフェノクは苛立ちを隠さずに
「あぁ?ーーー邪魔するなぁ!」
ーー巴マミに投げつけた。
「ま、マミさあああんッ!!
(こ、こんなはずじゃ……こんなはずじゃなかった!……誰か……誰か!誰か助け……て、くれ!マミさんを私の大事な……
大事な人を誰か……)」
「誰かぁーーーーーーッ!!」
ーー突然、杏子の叫びが届いたかの様に、巴マミに向けて投げられたバーナクルオルフェノクの爆弾は空中で爆発する。原因は青い閃光によってその爆弾が撃ち抜かれたからだった。
ーーバーナクルオルフェノクの爆弾が爆発した事により、爆炎と煙が舞いそこら一体を煙が包む。
「グッ……!」
「う、うわぁ!(いっ、一体何が!?)」
「誰だ!?俺の邪魔をしたクソ野郎は?出てきやがれ!」
ーー煙が晴れると其処には、
「あ、あなたは!?い、一体……!?」
「ごめんなさい……辛かったですよね……。いま、あなた達を助けます。」
「き、貴様……!」
「た、タカシ……!?」
ーー杏子の家族。
「貴様ッ!!そのベルトは……ッ!!」
「お前に………
誰も………
杏子ちゃんの友達と未来を奪う資格なんてないッ!!」
ーータカシの巻いているベルトは
ーーデルタギアだ。
「変身ッ!」『 Standing by 』
ーータカシはグリップのトリガーを引き、マイクに音声入力をしベルトの右側に付属しているデジタルビデオカメラに差し込み、連結させる。
『 Complete 』
ーーすると、ベルトから電子音声が流れ、ベルトのバックル部分から青い光のラインが伸びる。その光のラインはタカシの体を、鎧の形を描く様に四肢の先まで伸びていく。
ーー首、指先、足先、それぞれに到達すると同時に、タカシは青く、眩しい閃光に包まれる。
ーー光が止むとタカシは漆黒の鎧と白いラインを基本としたボディ、頭部にΔを表すマークと二つのオレンジ色の複眼を持つ姿になり現れる。
「た、タカシ……?」
ーー人やオルフェノクはその姿の名をこう呼ぶ、
「き、貴様ッ!そのベルトを返しやがれぇ!!それは俺の物だ!!」
「うぉぉおおーーぁぁぁあああぁッ!!」
ーーバーナクルオルフェノクは怒りに身を任せて、デルタに突っ込んでいく。対してデルタは戦いに対する恐怖を無くすためか、拳を握り締めながら、唸り、吠えながら、気合を入れバーナクルオルフェノクに立ち向かう。
ーーバーナクルオルフェノクはデルタと殴りあいに持ち込み殴りあう。しかし、バーナクルオルフェノクはデルタに力負けしてしまう。
「くそ!やはり、デルタとの力の差が……!」
ーーバーナクルオルフェノクは一旦引き、また、爆弾を作り、投げる。デルタはそれを両腕をガードしながら突っ込んでいく。
「ぐぅ…!」
ーーデルタはダメージを受けるが、そのまま突っ込んでいく。
ーーバーナクルオルフェノクは突っ込んでくるデルタに殴りかかる。デルタはそれを受け止め、片手でしっかりと掴み、仕返しに空いている拳で3発殴り返す。
「だぁ!はぁ!だぁ!」
「ぐぅ……ッ!」
ーーそして、力を込めてバーナクルオルフェノクを殴り吹き飛ばす。
「だぁああ!」
「ぐおぉ!ーー調子に乗るなぁ!」
ーーバーナクルオルフェノクは、能力で爆弾を作りデルタに投げつけようとする。
「ッ!(今だ!)」
ーーデルタはすぐさまデジタルビデオカメラとグリップを連結させた銃を取り出し、マイクの部分に音声入力をする。
「
『Burst Mode』
ーーデルタは爆弾を狙い、青い光弾を撃つ。
「ぐ、ぐあああああああ!」
ーー光弾は爆弾に命中し爆発し、バーナクルオルフェノクは爆弾を持っていた手にダメージを受ける。デルタはそのまま光弾を何発も撃つ。
「ぐ、ああ!ぐおおおお!」
「す、すげえ……。」
ーー杏子はタカシがデルタに変身した姿を見て、昂揚していた。
ーーさっきまで、あのバーナクルオルフェノクが変身していたデルタを見ていた時は恐怖、畏怖しか感じない、冷徹な殺戮兵器にしか見えなかったが、
タカシが変身したデルタの姿は、自分を助けてくれる正義のヒーローに見えていた。
杏子はこの時理解した。力は使い方次第で化け物になる事があれば、誰かのヒーローになる事もできると。
「ち、チクショウ!この……ゴミがぁ!!」
ーーバーナクルオルフェノクはデルタに掴みかかり、何発も殴る。
「ぐあ!ーーあああ!」
ーーデルタは殴られたら殴り返す。バーナクルオルフェノクも殴り返され殴り返す。互いの体から鈍い音が鳴り響く、デルタは隙をみつけ相手を思いっきり蹴り飛ばす。
「はあッ!」
ーーバーナクルオルフェノクはデルタの蹴りにより吹き飛ばされて、着地地点でダウンする。デルタはすぐさま、ベルトに付属している部品を抜き取り、
『Ready』
ーーデルタは音声を確認し終えるとトリガーを引き、マイクの部分に音声入力する。
「チェ、
『Xceed charge!』ピピピピピッ
「うぉおおーーーあああぁッ!!」
ーーその電子音声の後にベルトからラインを通り青いの光が銃を持つ手へと伝わっていく、
ーーデルタは念や力を込めるかの様に吼えながら、トリガーを引き、立ち上がったバーナクルオルフェノクに銃から放たれた青く長い閃光を当てる。当たると同時に、その青い閃光は三角錐状に展開される。
ーーデルタはそれを確認すると上空に高くジャンプして、展開されたポインターに両足の底を向け、足を伸ばす。
「だぁぁぁああああああッ!!」
ーーデルタは展開された三角錐のポインターに吸い込まれるかの様に、バーナクルオルフェノクに飛び込み、青色に光る。
ーー飛び込んだと同時に、デルタは青い閃光となり、展開された光のポインターはバーナクルオルフェノクを穿つかの様にドリルのように高速回転し始める。
「うぐぁぁーーーーッ!」
ーーバーナクルオルフェノクは今までにない、熱さと激痛を受け、苦痛の叫びを上げる。まるで、その叫びはオルフェノクとして生きて人間の命を奪ってきた代償の様だった。
ーーやがて、青い光となったデルタはバーナクルオルフェノクを貫いて、バーナクルオルフェノクの背後に立つ。
ーーすると、バーナクルオルフェノクはデルタに貫かれた所からΔの紋章が宙に浮き上がり、赫い炎が体から噴き出し、包まれていく。そして、砂でできた人形の様に崩れていき、全て灰色の塵と化した。
ーーそれが、バーナクルオルフェノクの死を表していた。
ーー戦いを終えると、タカシはデルタフォンを取り出し、変身を解除する。すると、デルタは全身から閃光を放ち、光が止むと、纏っていた黒い鎧は消え、白いラインは青い光のラインとなり、どんどんベルトへ戻っていった。
ーータカシはデルタから元の姿に戻るとすぐさま、杏子と巴マミに近づいて二人の安全を確認する。
「だ、大丈夫!?杏子ちゃん!と、えっと……マミさん!大丈夫ですか!?」
「た、タカシ……お前……。」
「杏子ちゃん……!怪我は!?」
ーーそう言って、タカシは杏子を心配し、体の所々を触り怪我が無いか確認する。それに対し、杏子は
「な、なぁ…!///べ、ベタベタ触るなぁ!変態ッ!///」
「い、痛い!」
ーー杏子自身、タカシに悪意や下心が無いのはわかっているが、乙女心と恥ずかしさの余り、殴る。
ーータカシは謝って、杏子に肩を貸す様な形にして、巴マミの方へ移動し始める。
「おい、タカシ……あたしみたいに、マミさんに怪我を確認するからと言って、ベタベタ触るなよ!」
「わ、わかったよ杏子ちゃん。」
ーー巴マミはタカシを見ながら質問する。
「あ、貴方は……いったい……。」
「始めまして!俺の名前は
「……あなた……どこかで……。」
「え?」
「いえ、なんでも無いわ……なんでも……。」
ΔΔΔ
ーー離れた所に、黒服の男が覗いており、電話をしていた。
「まずい事になりました……デルタのベルトが盗まれてしまいました……。はい……フジツボです。あいつが
……は?ほって置く?本当にそうするんですか!?……無理に取り返さず今は仲間の犠牲を出さない為に……、判りました。確かにデルタは驚異ですからね……。…いずれ、そちらに招いて、話し合いで……判りました……其方に任せます。
今は仲間を集める事と、鹿目 巧也の捜索を最優先に……。佐倉杏子への報復も打ち切りと……わかりました。失礼します。」
ーー男は電話を切り、そこから立ち去っていく。
「鹿目巧也……貴方だけは何としても、見つけ出す!我々、オルフェノクが覚醒しているのが、貴方の生きている証拠だ!……魔女や人間に勝つために……貴方は、何としてでも来て頂くぞ!」
To be continued……
オルフェノクがこんなに強いのも、カイザが出ずに主人公がデルタに変身するのも、全部乾巧って奴の仕業なんだ。
Qマミさんならオリジナルのオルフェノクにでも勝てるのでは?
A勝てますね。でも、今回、人間からオルフェノクの姿になったのを見てしまった所為で、オルフェノク=人間と認識してしまい、戦意が削がれてしまったのが原因で、今回死にかけました。
でも、ドラゴン、ホース、ウルフオルフェノクとかになら負けてしまいます。
Qなぜデルタ?
Aカッコイイだろ?
感想大募集中です。ログインしていない人も書けるので是非どうぞ。
閲覧ありがとうございました!
人生舐めてるさんの次回作に期待ください!(まだ終わらない。)