あと、最近、閑話をカンワて読むことに気がつきました。
〜〜【デルタの残留】〜〜
------デルタに変身した次の日、タカシから赤い稲妻がでるようになっていた。
「杏子ちゃん、なんかデルタに変身した後にさ、赤い電気が出せるようになったよ!」
「あんたの元々持っていた超能力じゃなくて?てゆうか、変身した後に?」
「うん、なんかね〜。」
「そんな、弱い電気じゃあ、多分、使い魔をギリギリ倒せる位しか出来ねーぞ?」
「うーん、魔法少女の杏子ちゃんに言われると、魔女の戦いで実用性が無さそうだね……」
「オルフェノクでも無理っしょ?」
「うーん、なんか使い道は……あ!ちょっと、杏子ちゃん後ろ向いて向いて。」
「ん?ん?なにさ?」
------隆は杏子を後ろに向かせその両肩に手を置く。
「ん?なにするのさ?タカシ?」
「発電
------タカシはそう言って全力で弱いデルタの電流を杏子の肩へながす。
「お゛〜〜〜〜!これは気持ちい〜〜〜!」
「でしょ?マッサージに使えて便利じゃないかな?」
「そぉおぉだな。これくらぃいぃしか使い道がねぇなぁあぁ」
------この日、タカシは天から、「デルタの力を滅茶苦茶くだらねー事に使うなぁ!!」と聞こえたような気がした。
〜〜【必殺技名】〜〜
ーー巴マミの家ーー
「今日は佐倉さんの魔法を命名しようと思います!」
------巴マミは今日、隆と杏子を家に呼んで、杏子の魔法を名付けようとしていた。
「巴さん、それって、杏子ちゃんの分身魔法のこと?」
「ええ、そうよ。」
「マミさん、別に私の魔法に名前をわざわざ……」
「いーえ!重要よ!私が魔法を命名し、その名前を叫ぶと言うのは、
瞬間的に爆発的な攻撃を行う為に己の肉体への能力開放や魔力の強化の暗示と技や攻撃を仕掛けるタイミングを計る為に行っているからなの!」
「博識ですね。巴さん。」
「(……たかし、多分ちげーと思う。)」
「と、言うわけで、私が佐倉さんの魔法の名前を考えてみました!」
「「どんなのですか?」」
「ロッソ・ファンタズマ!日本語で、赤い幽霊っていう意味よ!」
「なるほど!あってますね!杏子ちゃん、かっこいいね!」
「イヤイヤ!その名前はなんか恥ずかしいし、別のに!」
「そ、そんな……」
------杏子がそう言うと、巴マミは落ち込む。
「え〜〜、杏子ちゃん、かっこいい名前でしょ?」
「なんか、恥ずかしいんだよ!そう言うあんたは名付けるとしたら、なんて名付けるのさ?」
「ん〜〜……トリック・ベント……とか?」
「あ、それが------」
「でも、マミさんの方がかっこいいしねぇ〜〜。ロッソ・ファンタズマ!いい響きですよ!」
「イヤイヤ、そんなことねーぞぉ!?タカシの方が------」
「そう思うよね!?タカシくん!いい響きよね!」
------そう言って、タカシの手をマミさんは握る。
「お前らぁ!あたしの話キケェ!」
------こうして、杏子の分身の魔法の名前は《ロッソ・ファンタズマ》と
〜〜【日常での使い道】〜〜
「なぁ、隆?お前、超能力どんなの使えるの?」
「んー。生物の治療と蘇生、自分以外を触らずに浮かす、特別な生命の探知、そして、二つの物を一つに合体させる、くらいかな?」
「……念力と治療と察知はわかったけど、二つの物を一つに?」
「えーと、見た方が早いね。杏子ちゃん。袋のなかのリンゴ二つちょうだい?」
「ん、ほらよ。」
------そう言って、隆は杏子からリンゴを受け取り
圧し潰すかのように二つのリンゴに力を入れる。
「お、おい!隆!リンゴを潰す気じゃねーよなぁ!?」
「ちょっと、だけ待って。大丈夫だから…………よし!これでオッケー!」
------そう言って、少し、互いに二つリンゴがめり込んだ物を杏子に渡す。すると、二つのリンゴのつなぎ目を見ると二つの液体が一つになる様な瞬間になっていた。
「す、すっげーー!」
「ね?このまま続けると二つのリンゴが二つになって、二つ分の重量と味が濃くなるんだ。」
「動物は出来たのか?------
------そういいながら杏子はその2個のリンゴが合体した部分を食べる。
「うーん、この前、蟻で試そうとしたけど、できなかった。」
「へー、ダメなのか?てか、技名とかねーの?この能力に?」
「呪文は考えているけど……」
「どんなの?」
「オンカラキリソワカ
ピンコロピンコロジャンブゥーゲー
アピポロピョーン
ブビデバビデブー!っての。」
「……テキトーに考えたろ?」「はい。」
〜〜【恋愛ごと】〜〜
「ねぇ、佐倉さん、あの子……タカシ君は恋愛ごとに興味があるのかしら?」
「え゛?」
------突然の巴マミの質問に杏子は、冷や汗をながす。
「マミさん、な、な、何を唐突に……。」
「いえ、タカシ君が、全然異性に興味が無さそうだから、少し興味が湧いちゃって…。」
「……え、あ、うんまぁ……確かに、言われれば……。」
「でも、タカシ君、もしかしたら、記憶を失う前は彼女がいたりして……!」
「えー?あいつが?!そんなまさかぁ……
「お、落ち着いて!佐倉さん!本人に恋愛に興味無かったら、多分、タカシ君に彼女なんていないと思------」「ちょっとタカシのトコロいってくる。」
「佐倉さん!?佐倉さぁーーん!」
------杏子はダッシュでタカシの所に向かった。
ーーΔΔΔーー
「と、言うわけでタカシ、あんたは恋愛に興味があるのか?」
「ちょっと待て、杏子ちゃん!何のことだ?!まるで意味がわからんぞ!」
「とにかく、恋愛に興味があるかどうかだ!あんたが思い出したら……か、彼女とか、いたりするかもしれねーだろ!?」
「……言われてみれば、確かに。」
「ど、どうなんだ?きょ、興味があるのか?」
「うーん……(……あ、たしかモモちゃんがこのセリフを杏子ちゃんに聞かれたときは、モモちゃんに教えて貰ったとうりに言えって言ってたなぁ)
俺自身、あんまり興味ない、けど……。」
「けど?」
「もし、彼女がいたら、杏子ちゃんみたいな人だったらいいなぁ…。
「え………っ!!//
うぁぁあ〜〜〜ッ!!///」
------タカシがそのセリフを言った瞬間、杏子はタカシに思いっきり腹パンをし、全速力で逃げていった。
「ゔっ……!」
------腹パンされた本人は、その場に倒れ、
「モモちゃん……かえって怒られたじゃないか……。」
------と、呟いて気絶した。
ーーΔΔΔーー
ーー杏子の家ーー
「ーーぜぇ……ぜぇ。」
「おかえり〜〜お姉ちゃあん!……どうしたのぉ?おかおが真っかっかでにやにやしてえ?」
------そう言って、杏子の妹のモモは杏子の顔を指摘する。現在、杏子は自覚してはいないがとてもにやけていた。
「……え?も、モモ、あたし、に、にやけているの?」
「うぅぅん!」
「え、え、え、?!ま、まじ!?」
------そう言って、杏子は何度も自分の顔をペタペタ触って確認する。そして、元に戻そうと頑張る。が、なかなか治らない。
「あ〜〜っ!///」
「あぁ〜〜〜〜ぁあ!!///」
「ち、くしょ!あいつのせいだぁ〜〜!!///」
「……………計画通り。」
------一瞬、杏子は妹のモモが歪んだ笑みを浮かべたかの様に見えていた。
【キュウべぇ】
ーー某日、某所ーー
「ねぇ、なんで、キュウべえは魔法少女とその素質のある子、以外に見せようとしないの?タカシくんに見せてあげた方が良くないかしら?あの子、魔法少女の味方なのよ?」
「そーだぞ?キュウべぇ?」
------巴マミと杏子はキュウべぇにタカシに姿を見せる様に責める。
『だから、言っているじゃないか。理由はともあれ、魔法少女とその素質のある子以外に見せたら、魔法少女関係が全く無縁の君
「確かに、そうだけど、私達の命の恩人だから……」
『それでもダメだよ?僕たちの決まり事だから!杏子、君たちの生き方を言うのは構わないけど、なるべく僕たちの事を触らせない様にしてね。』
「……何で、魔法少女の事を言っていいのに、キュウべぇの事はダメなんだよ……。」
------杏子が、不思議に思っているとキュウべぇの背後から、
「スキあり!」
『ダメだよ、ナカザワ タカシ。いくら興味があるからって触りに来ないでね。……ま、聞こえていないだろうけどね。』
「あれ?外れたかな?」
------隆がキュウべぇを勘で捕まえようとしていた。
------しかし、いくら頑張って捕まえようとしてもタカシは捕まえられず。その様子に巴マミと杏子は笑いかけて、止めに入った。
【カナメタクヤ】
『χの戦士の名前と特徴かい?』
「ええ、知ってること全て、教えてくれないかしら、キュウべぇ?」
------巴マミはフェリーでかばって助けて貰った。χの戦士の事が忘れられずキュウべぇに質問していた。
『装着者の名はカナメ タクヤだね。特徴としては顔は髪がとても伸びていて見えずらかったね。あと合理的で、子供とは思えない、まるで成人の様な性格。でも、なぜか魔法少女にとても協力的だったね。身体はナカザワ タカシと違って普通の人間で、良く特訓をしていたね。
でも、彼はある戦いで死んだと思う。だって、彼の魂が何処にも見当たらないからね。』
「(……あの後、カナメ タクヤ君はやっぱり死んだのかな……私のせいで……。
でも……あの時に見たカナメ タクヤ君とタカシ君の顔が、とても似ている気がする……もしかして……。)」
「ねぇ、キュウべぇ、カナメ タクヤ君とタカシ君は顔が似ている気がするの……もしかしたら。」
『うーん。残念だけど、彼は超能力者で別の魂の色をしている。たぶん別人だね。』
「そう……。」
【日常】
ーー巴マミの家ーー
「どうぞ、上がって、二人とも。」
「「お邪魔します。」」
------巴マミは魔女退治した後に杏子と隆を招き入れていた。その時、杏子は巴マミにコソコソと話しかけていた。
「なぁ、マミさん!お願いがあるんだ!」
「何かしら?」
「りょ、料理の作り方教えてくれないか!?」
ーーΔΔΔーー
------杏子がマミに料理を教わりたい理由は、タカシが料理ができるのに、女なのに料理が出来ないことに女子として負い目を感じていたからだ。
------せっかくなので、今教わり、タカシに食べて貰おうと思っていたからだ。
------しかし、杏子が作った。パスタは
「パクッ……うっ!?さ、佐倉さん……確かに、私の教えたとうりにしたわよね?」
「ズルズル……うっ!?た、確かにしたのに……。」
------とても、不味くできていた。そのせいで、巴マミ、杏子は顔が青ざめるほどだった。
「や、やべえ……全部…食べれるかな……た、タカシ、ごめんなこんな不味い------て、えぇッ!??」
「ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル。」
------しかし、タカシは美味しそうに、凄いの勢いで食べていた。その様子を見てマミと杏子は
「た、タカシくん、無茶して、食べてない?」
「え?お腹ぺこぺこですから、全然、いけますよ?」モグモグ
「ちげーよぉ!不味いだろぉ!?」
「……?、なにが?」ズルズル
------そんな話をしている間に食べて終わる。そして、杏子達の全然減っていないパスタを見てタカシは
「(*0M0)<コレクッテモイイカナ ?」
「嘘!?」「本当に美味しいの!?」
------お代わりを要求した。
------マミと杏子はこの日、タカシは料理がうまい割に、味覚音痴だという事を知った。
ーーΔΔΔーー
------帰り道杏子は一緒に帰るタカシを見ながら思う。
「(いつまでも、マミさんとタカシとこんな毎日が送れたらいいなぁ……。
……タカシには悪いけど、思い出して欲しくねぇ、だって……コイツがいるのが当然の毎日で、幸せで、家族で、……初めての……///)」
「杏子ちゃん!遅いよぉ〜?置いてくよ〜〜?」
「あ!待てよ!」
------杏子は今の何もない、タカシと過ごす日常が幸せだった。
To be continued……
☆デルタギアの副産物
ーー変身した人間にはデルタギアの膨大なエネルギーにより赤い電気が出せる様になる。ついでに、普通の人が変身すると性格が毎日デルタギアで戦わないと気が済まない性格になります。
☆トリック・ベント
ーー仮面ライダー龍騎に出てくる、仮面ライダーナイトの技。分身の術、杏子のロッソ・ファンタズマと全く一緒と思う。
☆「まるで意味がわからんぞ!」
ーー『遊☆戯☆王5D's』第123話「ルーンの瞳のデュエリスト」において使用されたセリフで、ハラルドの一方的な電波(意☆味☆不☆明)な発言に混乱する上官のセリフ
早い話、遊戯王ではよくある言葉のドッジボールです。
☆「オンカラキリソワカ ピンコロピンコロジャンブゥーゲー アピポロピョーン ブビデバビデブー!」
ーー金色のガッシュ・ベルに出てくる主人公の相棒、高嶺清麿が千年前の石板に唱える謎呪文。
☆(腹パン)
ーー仮面ライダーディケイドで「ディエンドの世界」で敵が相手を気絶させる時に愛用している技。特に愛用している人物→(^U^)ニーサン
☆計画通り
ーー新世界の神がデスノートをもって記憶を思い出した時に浮かべた邪悪な笑み。
☆( 0M0)<コレクッテモイイカナ
ーー他人が不味いと言った料理を自分が食べたくなった時に使うセリフである。