魔法少女まどか☆555 〜カイザの呪い〜   作:人生舐めてる

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お久しぶりです。更新が遅くなってごめんなさい!次回も遅いと思います!




20話 Appearance Of Fake(包み隠していた物)

カイザ再登場

 

ーー某所ーー

 

------杏子と巴マミは今日も魔女退治をしていた。そして、魔女の退治が終わりグリーフシードを手に入れた。

 

「ண+پพึ$இ%%%%!!」

 

「よぉーし!グリーフシードゲット!」

「お疲れ様、佐倉さん!」

 

「今のあたしとマミさんのコンビの前じゃ、敵なしだね!」

「油断は禁物よ?オルフェノクだっているのだから……。」

 

------杏子は調子いい事を言うが、それに対し、巴マミは注意を施す。

------しかし、実際、杏子は強くなっていた。これも、巴マミが魔法の使い方を教えていたからと、杏子の才能である。

 

「大丈夫だって!今のあたしならオリジナルのオルフェノクも倒せる気がするんだ!」

「も〜〜。佐倉さん!オルフェノクは元々人間よ?」

 

「あはは、ごめん、マミさん!わかってるって、あたしも、悪いオルフェノクしか倒さないって!」

 

「そう言う意味じゃ無くて、なるべく、悪いオルフェノクでも、殺したら、殺人と一緒なんだからダメ!いいね?」

 

「アッハイ。」

 

 

 

 

 

 

ーーΔΔΔーー

 

 

ーー場所:????ーー

 

------場所は暗い廊下、其処では三人の男性が話し合いながら歩いていた。

 

「チッ!フジツボの奴が勝手にデルタのベルトを持っていく所為でどっかのガキに奪われたじゃねーかよ!」

 

「まぁ、そう言うな、その奪った子供はオルフェノクの可能性が大きい。何故なら、性格が穏やかなままだからな……。」

 

「性格が戦いを嫌っていて、なおかつ自分の意志が強い人間なら大丈夫だって、俺は聞いたけどなぁ〜。」

 

「いや、そんな人間ごく僅かだ。ゆえに、高い確率でオルフェノクと見ていいだろう……。」

 

「そうなると、我々が発見しているオルフェノクは今のところ、鹿目巧也、中澤隆、裏切り者を含めて丁度50人になるな。

今は、なるべく仲間を集め、全国にオルフェノクを増やさなければならない為にも、中澤隆との……いや、デルタとの戦闘を避け、交渉して、返して貰おう。」

 

「鹿目巧也は今、捜査中だろ?てゆうか、交渉で返して貰うって……そんな事出来るの?」

 

「なぁに、寧ろ、仲間になって貰えばいいのですよ。それにオルフェノクはどこまで行ってもオルフェノクだ。いずれ人に差別され、我らの所にやってくる。」

 

「おいおい、デルタも大事だが、もう一つのベルトもあるだろ!そのベルトの所為で、仲間が三人やられたんだぞ!」

 

「ああ、あのベルトかぁ……いずれ私が……」

 

------三人が話し合っていると、目の前にオクラを彷彿とさせられるオルフェノクが現れる。そのオルフェノクを名付けるならオクラオルフェノクだろう。

そのオルフェノクは三人に話しかける。

 

「その話、少し俺にやらせてくれないか!?」

 

「お前は、オクラか……」

「ああ、そうだ。あのベルトと、ついでにデルタも回収してやるよ。なんせ、俺は最強だからなぁ!」

 

「フジツボといい、自称最強が多すぎる……。」

 

「言ってろ!その証拠にあのつるんでいる魔法少女二人とも回収してやるよ!」

 

「巴マミと佐倉杏子ですか?おやめなさい、上は放置しろとの事です。それに、デルタを持っている中澤隆もいるのですよ。

三対一では、どう足掻いても勝ち目は無いですよ?」

 

「いつ俺が1人で三人を相手にしに行くと言った?カクタスとマンティス、そして、エレファントを連れて行く。」

 

「オクラさん!ふざけるのも大概にしなさい!

オルフェノクはまだ数が少ないのですよ!?使徒再生エネルギーで殺して、オルフェノクになれる人間はおおよそ2%前後と知っての事ですか!?

それに、エレファントは後6人しかいない()()()()()だ!

だいだい、あなたはラッキークローバーとはいえ、社長の放置しろの命令に背くおつもりですか!?」

 

 

「ラッキークローバーだったフジツボも命令無視しただろ?それに、あんな、臆病者の命令に背いた所で……。」

 

「いったい。誰の事、言っている?」

------その言葉とともに、オクラオルフェノクの後ろに虎を彷彿とさせられる、オルフェノクが現れる。特徴から名付けるならタイガーオルフェノクだろう。

 

「た、タイガー……ぐっ!?」

 

------タイガーオルフェノクはオクラオルフェノクに殴りかかる。そして、胸ぐらを掴み文句を言う。

 

「貴様、アイツの言うように。オルフェノクの数は少ない。あと、お前。暁美ほむらも殺しに行くつもりだろ?」

 

「ッ!?はは…ばれてたか!」

 

「確かに今殺せば、世界は滅亡しない。しかし、暁美ほむらは()()殺してはいけない存在。

下手なタイムパラドックスが起きて。俺たちの存在そのものが消える危険が大きい。絶対に手を出すな。」

 

「了解……だが、中澤隆と佐倉杏子は殺しに行かせて貰うぞ?同族殺しをしたんだからなぁ……。

カクタスとマンティスはフジツボが殺られて苛立っているんだ。

なぁ、頼むよ。みんなで復讐させに行かせてくれないか?リーダー……。」

 

------オクラオルフェノクがそう言うと、タイガーオルフェノクは手を離し、オクラオルフェノクに告げる

 

「いいだろう、ラッキークローバーの権限で今回だけ。デルタのベルトが無いと、生産予定のあの二つのベルトも作れない……必ず取り戻し、社長に出せ。」

 

「了解したリーダー……(デルタの力を手に入れたら真っ先に、お前を殺してやるよ。()()()()を、たまたま最初に手に入れて、取り入れる事ができたからって調子に乗りやがって……)」

 

------オクラオルフェノクは人間の姿に戻り、2人の若い男性を呼び出す。

 

「じゃ、お前ら楽しみにしておけよ。後、誘き出す為にちょくちょく殺しておくぜ。」

 

「いいだろう。許可する。でも、今回の作戦。念のため俺もついていく。」

 

「ちょ、ちょっと!わかっていますか!?タイガーさん!貴方もついていくのは確かに、確実ですが……。ここの拠点を手薄にするのは……!」

 

「監視、とデルタ奪還の為。なに、短い間だ。オルフェノクの存在とアジトがスマートブレインとは知られていない。大丈夫だ。」

 

「ッチ!」

------タイガーオルフェノクの監視の言葉に気に入らないか、オクラオルフェノクは舌打ちをし、タイガーオルフェノクについて行き、作戦を決行する。

 

 

 

 

 

 

ーーΔΔΔーー

 

ーー某所:川沿いの道ーー

 

------其処では、魔女退治の帰りの最中の巴マミと杏子が話し合っていた。

 

「ねぇ、杏子さん。オルフェノクについて何だけど……。」

 

「……ああ、何となくマミさんの言いたい解るよ……オルフェノク王を倒したいか、そうで無いか……答えは、今は出来ないな……。」

 

「ええ……でも、王様を倒したら……全てのオルフェノクは死ぬ。そして、オルフェノクの被害に合っている人の被害を減らせるのよ?」

 

「マミさんは、逆に出来るの?オルフェノク王を倒す事ができれば、倒すことなんて……」

 

「……ごめんなさい、出来ないわ……」

 

------杏子はため息をついて、呟く。

 

「あたしと、気持ちは同じだよなぁ、マミさんも……。

オルフェノクは元々人間だからなぁ……オルフェノクになりたくなかった奴まで死ぬからなぁ……何か、無いのかな……オルフェノクから人間に戻す手は……キュゥべえは、『僕の知る限り無いね、』なんて言うし……ん?」

 

 

「……佐倉さん、何か聞こえ無いかしら?」

「ああ!行こうマミさん!」

------どこからか、大声が聞こえてくる。杏子と巴マミはその声のする方へ走って行く。

 

 

 

ーーΔΔΔーー

 

------すると、声する方向へ行くにつれ、巴マミと杏子はただの大声でなく、悲鳴という事に気がつく。

 

------悲鳴がする場所に到着すると、其処には三体のオルフェノクがいた。それぞれ、オクラ、牛、オコゼを彷彿とさせられるオルフェノクがいた。

 

「い、いやだ!た、たすけ……ぎゃーーぁぁあ!!」

「コイツもはずれか……ん?」

 

「オ、オルフェノク……てめぇらぁ!!」

「佐倉さん!?」

 

------悲鳴と共に被害者は灰の塵に帰り、杏子はそれを目撃し、怒り、すぐさま魔法少女へ変身し、突っ込んでいった。

 

「赤い髪に、ポニーテール……そして、槍の武器、佐倉杏子か!」

「オクラさん、残念だが中澤隆では無いようだ。」

「チッ!はずれか……」

 

------カマキリを彷彿とさせられるオルフェノク……名付けるならマンティスオルフェノクが、突進してくる杏子の攻撃を受け止めた。

 

------カクタスオルフェノクと、オクラオルフェノクはそれぞれ、突進してくる杏子と、まだ変身せずに様子を見てる巴マミに感想を言う。

 

 

「佐倉杏子、データでは、オリジナルにギリギリ勝てないレベルだったな……

対し、巴マミは強力な一撃を放つ事ができ、オリジナルも倒せる実力はあると思われるが、オルフェノクを人間と見て戦えない……だったか……」

 

「いや、油断は禁物だ。マンティス……あの黄色い魔法少女の出すリボン、フジツボさんは身体に生えている爆弾を使ってやっと脱出できたようだ……」

 

「マンティスとカクタス、は黄色い魔法少女の方をやれ!俺は佐倉杏子をやる!」

 

「わかりました、オクラさん。」「了解、オクラさん。」

 

「ずいぶん、計画的なお客様ね。でも一つ間違いがあるわ!私は戦えないじゃ無くて、殺せないだけよ!」

 

ーーオルフェノク達の言葉を巴マミは聞くとすぐさま、魔法少女に変身し、戦闘態勢を、とった。

そして、魔法で体から6本のマスケット銃を取り出し、マンティスとカクタスに3発づつ、すぐさま発砲した。

 

「ぐっ!」

「いッテェなぁ!バーナクルさんはダメージを受けていなかったはず。」

 

「私を余り、甘く見ないで貰えないかしら?」

 

ーーオルフェノク達は巴マミの攻撃でダメージを受けていた。

ーー巴マミ自身、この前戦ったバーナクルオルフェノクに向けて攻撃した時よりも威力を上げているからだ。

 

「仕方ない、取り押えるだけにしようと思ったが予定変更だ。カクタスやれ!」

「ウルセェ、威張りすぎなんだよ、お前。」

 

ーー2体のオルフェノクは巴マミに向かって、駆け出して行った。

 

 

 

 

 

 

 

「あんたの言ったハズレってどう言う意味だ!?」

ーー佐倉杏子はオクラオルフェノクに質問していた。その質問に対しオクラオルフェノクは答える。

 

「簡単な話だ、我々の第一目的はお前らに奪われたデルタのベルトだ。」

 

「あのベルトのことか……!

そんな事の為だけに、大勢の命を奪ったのか!?」

 

「まぁ、半分は誘き出すため、もう半分はオルフェノクを増やすためだ……。まあ、オルフェノクなれない、弱い人間が悪い。」

 

「ふざけるな!死んだ人間は夢や希望を持っていたんだぞ!それを奪う権限なんて、誰にも持っていないんだぞ!」

 

「あ〜〜。(クサ)い、本当に臭すぎて嫌になる。魔法少女らしくねぇなぁ……。俺の知っている魔法少女は人を簡単に見捨てる合理的な奴らばっかりだったぞ?」

 

「……そんなのしらねぇ!魔法少女は魔法少女、あたしは……あたしだ!」

ーーそう言って杏子はオクラオルフェノクに突っ込んでいき、戦いの火蓋が切られた。

 

 

 

 

 

 

ーΔΔΔー

 

ーー場所:教会ーー

 

「イルカがいるぞぉ♪ たくさんいるぞぉ♪ ぞ♪ ぞ♪ ぞ♪ ぞ♪ そそそそ♪そそそそ♪ そがいるか〜♪」

 

「タカシくん、それってカエルのうたの替え歌ぁ〜?」

 

「お、正解だよ!モモちゃん。」

ーータカシは歌いながら、杏子の妹のモモと一緒に教会の掃除をしていた。

 

「マミお姉ちゃん、また来てくれるかなぁ〜?」

「モモちゃんがいい子にしていたらきっと------」

 

 

《ギィィィィーーーーーィィィン!!》

「(ッ!?オルフェノク!?で、でもなんだ!?この数は!?近くに二体、遠くに三体……合計、ご、五体!?)」

ーーモモと話をしているとタカシはオルフェノクを察知した。しかし、今回はタカシは焦りを隠せずにいられずすぐさまデルタのアタッシュケースを持ち出かけて行った。

ーーそのタカシの焦り具合を見てモモは呼び止めようとする。

 

「ちょっと!タカシくん何処に行くよぉ〜!?」

「ごめん、ちょっと出かけるけどすぐに戻る!」

 

ーーそう言って、タカシは近くの場所にいる二体のオルフェノクの所に向かって行った。

 

 

 

 

 

ーΔΔΔー

 

「死にたくない!死にたくない!助けて!助け------」

ーーエレファントオルフェノクは掴んでいた一般市民に口から触手を出し、灰へ還した。被害者は命乞いをしていたが無慈悲に無視され殺されてしまう。

「さて、中澤 隆出てこい……」

 

ーーエレファントオルフェノクはそう呟くと、

 

「ほぉ!噂をすれば……!」

 

「ひ、人が……!なんて酷い事をするんだ!」

 

ーーその言葉に応えるかの様に隆がその場に現れた。隆はすぐさまデルタのベルトを巻いて、変身する。

 

「変身ッ!」『 Standing by 』

 

 ーータカシはグリップのトリガーを引き、マイクに音声入力をしベルトの右側に付属しているデジタルビデオカメラに差し込み、連結させる。

 

『Complete!』

 

ーーベルトから青い光のラインが伸び、隆の身体の周りに鎧を描くように形成し、四肢の先まで伸びきると、隆の身体が青い閃光に包まれ、その中からデルタが現れた。

 

「うおああああ!」

 

ーーデルタ()は気合いを入れながら、オルフェノクにつっこんで肉弾戦に持ち込んだ。

ーーそれに対応するかのようにエレファントオルフェノクも肉弾戦に応じる。

 

ーーデルタは思いっきりエレファントオルフェノクに殴りかかるが、エレファントオルフェノクは回避をしようとせずに、ガードをし、デルタの腕を掴む。

「う!ぐぅ!」

「なるほど、デルタの力は強大だ。殴られ続けられるとすぐに灰に帰りそうだ。」

 

ーーエレファントオルフェノクはその掴んだデルタ腕を自身の力を思いっきり使い、投げ飛ばした。

 

「うわあああああ!」

ーーデルタは近くにあった車に衝突し、車は潰れてしまう。

 

ーーデルタは力でかなわないと悟り、すぐさまデジタルビデオカメラとグリップを連結させた銃を取り出し、マイクの部分に音声入力をする。

ファイア(Fire!)!」

『Burst Mode』

 

ーーデルタは銃でエレファントオルフェノクに応戦し始めた。すると、エレファントオルフェノクに当たった場所から火花が散る。

「ぐ、お!ぐああああああ!」

 

ーー何発か打ち続けるとエレファントオルフェノクはその場に膝をつく。それをチャンスと言わんばかりにデルタはすぐさま、ベルトに付属している部品を抜き取り、銃身デジタルビデオカメラの部分の上に装着する。すると銃口が伸び、電子音声がする。

『Ready』

ーーデルタは音声を確認し終えるとトリガーを引き、マイクの部分に音声入力する。

チェック(Check)!」

『Xceed charge!』ピピピピピッ

 

ーーそれと同時にデルタはそのままエレファントオルフェノクに銃から青く長い閃光を放ち、当てる。

ーー当たると同時に、その青い閃光は三角錐状に展開され、上空に高くジャンプして、展開されたポインターに両足の底を向け、足を伸ばす。

 

「だぁぁぁああああああッ!!」

 

 ーーデルタは展開された三角錐のポインターに吸い込まれるかの様に、エレファントオルフェノクに飛び込み、展開された光のポインターはドリルのように高速回転し始める。

 

「ぐああああッ!」

 

ーーやがて、デルタは、エレファントオルフェノクを貫いて、バーナクルオルフェノクの背後に立つ。

ーーすると、エレファントオルフェノクはデルタに貫かれた所からΔの紋章が宙に浮き上がり、赫い炎が体から噴き出し、包まれていった。

 

「ふう……。ん?」

 

ーーデルタは倒したと思い、一息をつく。

 

「デルタ。いえ、ナカザワ、タカシ!よくも、やってくれたな。」

ーーしかし、後ろからそのデルタに話しかける、見た目が男子高校生がいた。

 

「……高校生?」

 

「君はデルタの力を使い。我々の同胞を倒す。よって我々の敵!」

 

「だ、誰だ!?まさか、お前は……!」

「そう、オルフェノク。」

ーーそう言って、デルタに話しかけた男子高校生は、トラを彷彿とさせられるオルフェノクに変身した。

ーーそのまま、デルタの赤い炎に包まれ、燃えているエレファントオルフェノクに近づき、左手から触手が伸びる。

 

「はぁぁぁぁぁ……!」

ーーすると、今にも全てが塵に還りそうなエレファントオルフェノクが一瞬にして再生し、立ち上がった。その現状を見て、タカシは驚き戸惑う。

 

「オルフェノクに命を吹き込んだ!?」

 

「す、すみません、タイガーさん!助かりました。」

「気をつけてください。俺がいなければ。貴方は本当に死ぬ。」

 

ーーそして、タイガーオルフェノクの影から変身する前の姿が映し出され、デルタに話しかける。

 

「我々の目的はデルタ。それを置いて、消えてよ。」

 

ーーその言葉を聞いて隆は、交渉決裂と言わんばかりに腕を構えて戦闘態勢をとり、相手に質問する。

 

「お前達の目的はなんだ!?」

 

「我々の目的は、オルフェノクだけの世界を作ること。その為にも、デルタ、カイザ、ファイズのベルトが必要。」

 

「カイザ?ファイズ?」

 

「お前がもし、オルフェノクで、これから心を入れ替えて我々に協力してくれると誓えば。今までのこと、全て水に流す。どうする?」

 

「断るッ!」

 

ーータカシの返答にタイガー、エレファントオルフェノクは呆れ、ため息をつき、

 

「仕方がない……消えろ。」

 

ーータイガーオルフェノクはデルタに駆け出していった。デルタもタイガーオルフェノクに駆け出して肉弾戦に持ち込んだ。

 

「ふッ!はぁ!」

ーーデルタは素早く2発タイガーオルフェノクに叩き入れる。タイガーオルフェノクはダメージを受け、後ろへ後退する。

ーーデルタは追撃しようと駆け出すと、

 

「くッ……はぁッ!」

「う、ぐあああああ!」

ーー今度はタイガーオルフェノクがつっこんで来るデルタにカウンターを決めた。デルタはタイガーオルフェノクの重い蹴りの威力に、くの字に姿勢がまがってしまう。

 

「はぁ……はぁ……!」

 

ーーデルタはダメージでふらついてしまい、それをチャンスと見たかエレファントオルフェノクは自慢の剛腕で、デルタに思いっきり拳をストレートに叩き入れ吹き飛ばす。

 

「ぐぁぁぁぁあああ!」

ーーその強い衝撃でデルタの付けていたベルトが外れてしまい、変身が強制解除されてしまう。

 

「し、しまった!デルタが……!」

 

ーーすぐさま、タカシは外れたデルタのベルトを回収しに行くが、間に合わず、タイガーオルフェノクに拾われてしまった。

 

「エレファント……変身しろ。」

ーータイガーオルフェノクはそう言ってベルトをエレファントオルフェノクに渡し、エレファントオルフェノクは人の姿に戻りベルトを装着する。

 

「わかりました、タイガーさん。………変身。」

『Standing by』

 

カチャン『Complete!』

 

ーーエレファントオルフェノクだった人間はデルタへ変身した。

 

ーー隆は、デルタを取られてしまい。絶命の危機に陥っていた。

「ぐッ……!」

 

ーーデルタに変身したオルフェノクと、タイガーオルフェノクは、タカシに近づいて行き、使徒再生の触手を伸ばす。

 

「さぁ、消えてもらうよ。お前ががオルフェノクなら死なない。でも、人間なら……」

 

ーーそう言って、ジリジリ、タカシに触手を迫らせると、

 

「くっ!」

「っ!まて!逃げるなぁ!」

 

ーータカシはすぐさまその場から逃げ出す。

 

ーーすると、たまたまキュウべえが、

タカシが、デルタとタイガーオルフェノクに追いかけられているのを見かける。

 

『大変だ!杏子に知らせなくては!』

 

ーーキュウべえは杏子の所へ向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……はぁ……!」

ーータカシは逃げて、逃げまくったが、ついに人目の付かない橋の下に移動するがついに追いつかれてしまった。

 

「観念しろ!」

「後悔しろ、オルフェノクに逆らった事を!」

 

「ぜぇ……ぜぇ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーΔΔΔー

 

『杏子!大変だ!』

「どうした、キュウべえ!?いま、オルフェノクと戦闘中だ!」

ーーキュウべえは杏子のいる場所へ到着し話しかける。

 

『ナカザワタカシが、オルフェノクに襲われている!それも、オリジナルのオリジナル二体だ!』

「な、なんだって!?」

 

「隙アリィ!」

「ぐ!」

ーー杏子はキュウべえと話している最中に不意打ちされるが、オクラオルフェノクの不意打ちを見事にガードする。

ーー杏子は、タカシに危機が迫っている事を知り、焦りを隠せずにいた。そこで杏子は、一刻でも早くこのオルフェノクを倒して、早くタカシを助けることにした。

 

「タカシ、待ってろ!速攻で決めてお前を助けてやる!」

 

『……なるべく、早く行く事をお勧めするよ!杏子!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーΔΔΔー

 

 

「はぁ……はぁ…!」

 

ーータカシは、タイガーオルフェノクとデルタから、逃げる様に後ずさりしていた。

ーータイガーオルフェノクとデルタは追い詰めたと確信し、デルタはタカシに話しかける。

「さて、君を始末したらすぐに、佐倉杏子を始末させてもらうぞ?」

「なんだと!?杏子ちゃんに……手をだすなぁ!」

 

ーー自分を殺した後に杏子を殺す、そうタカシは宣言されると、タカシは激昂し始め、タカシの顔に、白と黒の紋章が、浮かび上がる。

 

「ほぉ。」「やはりか……。」

 

ーーそれを見た瞬間、二人のオルフェノクは確信した。やはり、

 

 

ーーナカザワタカシはオルフェノクだったと。

 

ーー二人のオルフェノクは隆がオルフェノクだとわかると、デルタに変身している、エレファントオルフェノクは調子に乗り、杏子、マミを侮辱する言葉を述べ始めた。

 

「さて、自分がオルフェノクだと認めたくないのか……わからんが、お前の大好きな佐倉杏子と巴マミ……。お前を殺した後に、あいつらはどうしようかなぁ……。

そうだ……!生まれてきた事を後悔させるまで痛め付けておくか……。まぁ、偉大なるオルフェノクに逆らったんだ。当然だ。ま、どうせくだらない理由で、魔法少女になったんだろ……。

 

死んでも、ごく少数しか悲しまない安い女だ。はははははは!」

 

「お前……お前ぇええ!」

 

ーーそう言って、隆の体は全身が白い閃光に包まれ、オルフェノクに変身した。

 

ーーその姿はまるで、クワガタ虫と西洋のドラゴンを混ぜ合わせたような顔立ちをし、翼を彷彿とさせらる、ツノが左右対称に三本づつ生えていた。

ーーそう、前に杏子を助けた。アギトオルフェノクだった。

 

 

ーーその姿を見て、デルタに変身したオルフェノクは「珍しい形をしているな」と思っていた程度だが、タイガーオルフェノクは驚いていた。

ーーデルタに変身したオルフェノクはそのまま、隆に、巴マミを侮辱する言葉を募らせる。

 

「(あの姿……どこかで……!?)」

 

「まぁ、巴マミは、只の魔法少女だなぁ……脅して、監禁して、薬漬けにして、魔法の研究材料に……いや、あの歳であの身体だ……男共の慰め物になって貰おうかな?ついでに佐倉杏子もなぁ!はははははぁ!」

 

 

 

「………………なんて、言った?」

「ん?」

 

ーーその言葉を聞いた瞬間、隆の

ーー堪忍袋の尾が切れてしまった。

 

「なんて言ったか、言ってみろぉおおおおおおおッッ?!!!」

 

ーー隆が叫んだ瞬間、自身が変身しているオルフェノクの姿に変化が起こる。

 

「うおおおおおおおおおおお!!!」

 

ーー身体全身が激しい赤い炎に包まれた。

 

「なんだ?いったい……なに------------グオオッッ!?」

 

ーーすると、一瞬の出来事だった。デルタに変身しているオルフェノクは変化した、アギトオルフェノクの拳により、壁まで吹き飛ばされ、其処に大きなクレーターができた。

 

ーータイガーオルフェノクは戸惑いを隠せずにただ、変化したアギトオルフェノクを観察していただけだった。

 

「(まさか、オルフェノクのさらなる進化……激情態へ進化したのか?)」

 

 

ーーアギトオルフェノクの顔立ちはさっきと違い、怒りに満ちた顔立ちになっていた。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!」

 

【挿絵表示】

 

 

 

To be continued……




おまけ

【オルフェノクデータ】
◆オクラオルフェノク (オリジナル)
(ラッキークローバー)

原作仮面ライダーファイズに出てくる北崎(ドラゴンオルフェノク)の唯一の部下。並のオルフェノクは触れるだけで灰化するファイズブラスターのパンチに数発耐えたので、ここのssではオリジナルのオルフェノク設定。
因みにwikiより、
強粘性のネットで逃げ回る獲物を捕縛する能力を有し、25cmの鉄板を両断する斧を武器としている。 (戦車壊せるかも)
更に強固な兜を装備し、強力な頭突き攻撃でコンクリートの塊も粉砕できる。


◆エレファントオルフェノク(原作では、多分使徒再生で、できたオルフェノク……はこのssではオリジナルのオルフェノク設定。)

wikiから、ゾウの特質を備えたオルフェノク。
側頭部から伸びた鋭い牙と豪腕を持ち、如何なる敵をも薙ぎ払うパワーを誇る。
手にした大砲から撃ち出す光弾は500mの射程を備え、厚さ2mの鉄板をも爆砕する程の威力があり、更に突進態による巨躯を生かしての体当たりは重戦車さえ弾き飛ばす破壊力を備えている。


◆タイガーオルフェノク。(ディケイド同様ラッキークローバーのリーダー)

仮面ライダーディケイドに登場するオルフェノク。能力はオルフェノクが死んだ時の灰さえあれば復活可能らしい。しかし、このssでは、とある腕を手に入れてその力を得た。


♣︎ラッキークローバー
1、タイガーオルフェノク
2、オクラオルフェノク
3、バーナクル(今は亡きフジツボ)
4、????


Q&Aコーナー

Q早くまどほむだぜよぉ〜!
A第三部になれば直ぐに出す。

Qこれ、ヒロイン杏子ちゃん?
A未定だっちゅーの。

Qヤンデレが欲しいよぉー。
A why?

Q帝王のベルトってでる?
A隆の名前で察してください。

Qなんか、話数減ってない?
Aうp主の都合で色々作り直しました。ごめんなさい。

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