理由は簡単です。
リメイクを始めたからです。是非、そちらの方へみなさん移動してください。
これからも閲覧よろしくお願いします。
場所:教会
あの後、隆は帰って来ると怒られてしまった。理由は連絡も無しに夜遅く帰って来てしまったからだ
「たーかーしぃ!なんで連絡も無しに遅くなって帰って来たんだよ!?心配したんだぞ!」
「ご、ゴメン杏子……ちゃん。」
杏子は隆の喋り方に違和感を感じた。いつも自分のことを「ちゃん」付けで呼ぶが、それが、何処か無理矢理付け足した様に感じた。
その後、いつもどうり、夕食を食べていつもどうりに過ごした……つもりだった。
杏子は、明日になれば、隆の違和感はなくなるだろうと思っていた。
──翌日
杏子は目を覚ますと同時に違和感を感じずにはいられなかった。
隆がいつものように起こしに来てくれなかったのだ。
(隆が寝坊?それとも、風邪でもひいたのか?)
杏子は体を起こして隆がいるはずの部屋移動した。
しかし、隆の姿は見当たらない。
リビングへ行く、しかし、其処にもいなかった。
畑へ行く。しかし、其処にもいなかった。
「隆!何処へ行ったんだ!?」
杏子は大声で隆の名前を呼んでみたが返事がない。
家中呼んでみたが返事がない。
ふと、リビングの机の上の置き手紙に目が行く。
「コレ…。」
宛名は杏子へ、だった。そして、差出人は隆だった。
杏子は慌てて手紙を読み始める。
──親愛なる杏子へ、
突然お前から離れることを許してほしい。
俺は記憶を取り戻した。でも、思い出すべきではなかった。
お陰で、やらない事が出来てしまったからだ。俺にしか出来ないことだ。
いずれお前の所に帰る予定だ。安心して待っていてほしい。
──中沢 ■隆 より。
名前の一文字目は塗りつぶされていた。
「……ばかやろう。」
杏子の持っていた手紙に雫が落ちる。
「早く、返ってきやがれ。」
時は流れて行く。
ある日、教会に魔女が現れる。
杏子が倒しに行こうとするが、先にオルフェノクがいた。
そのオルフェノクは前に会ったアギトオルフェノクだった。
杏子が到着すると同時に杏子の父親も到着する。
アギトオルフェノクの下には、沢山の聖書と信者達がいた。
杏子の父親は、怒りで身を震えさせながら言い放つ。
「お前がやったのか?」
アギトオルフェノクは黙ったまま杏子の父親を見たままだった。
「お前がやったのか!?化け物!!」
アギトオルフェノクはその言葉を聞くと目にも止まらぬスピードで逃げ出した。
杏子は呆然としていた。
そして、アギトオルフェノクについて考える。
なんで、アギトオルフェノクは自分に攻撃しないのか?
なんで、そう、自分の周りをウロウロするのか?
なんで、最初会った時は守ってくれたのか?
「まさか……。」
自分の予想が正しければ、あのアギトオルフェノクは隆だという結論になる。
そうだったら、アギトオルフェノクはずっと自分を守ろうとしていてくれていたのだった。
「隆……」
彼女の悲しげな呟きは、自身にしか聞こえなかった。
また、時は流れ。
──場所:見滝原。
見滝原は元の街の原型を失い、あたり一面は瓦礫の山でしかない。
しかし、其処には一人の少年と二人の少女がいた。
「久しぶりだな。ワルプルギス。」
そう言って中沢はカイザに変身する。まどかはそれに対して、心配と怒りが混ざったような叫びを言う。
「中沢くん!君はもう、変身したら死んじゃうのに!」
カイザはまどかに向き直り話す。
「まどか、お前がもし、逆の立場だったら俺と同じ事をしていたんじゃないか?」
まどかは大きく首を横に振り、泣きながら言う。
「だったら、私の今の気持ち分かるよね!?」
「……ああ。でも、お前は俺よりも優しい。」
カイザはほむらの方をチラッとみて言った。
「俺は世界の紛い物だ。お前にとってな。」
「……。」
「それに、俺が死んだらもしかしたらオルフェノクは全て消えるんじゃ無いかと思ってる。」
「…根拠は?」
「さあ?敷いてゆうなら、オルフェノク達が俺を重宝していた事だな。」
「……正直に、いうわ。」
「?」
「あなたには死んでほしく無い。」
「……ありがとう。出来れば、俺の代わりにこれから守って欲しいな。まどかと、マミと、さやかと、杏子を、さ。」
カイザは腕時計状の電子機器を取り出し、腕に装着する。
「人に押し付けずに、自分で守ればいいじゃ無い。」
「無理だね。俺は死ぬから。」
其処からメモリを引き抜いて携帯のメモリに装着する。
『continue』
その音と共にカイザの装甲は破壊され、その下の精密回路が露わになる。
「最後のブレイクフォームだ。」
ほむらはカイザの肩を掴んで言う。
「私も連れて行きなさい。それが条件よ。」
カイザは鼻で笑い、ほむらの手を掴む。
「ああ、一緒に行こう。」
次の瞬間、カイザとほむらは、まどかの目の前から一瞬で消えた。
それと同時に、ワルプルギスから幾つかの爆音が鳴り響き続ける。
「ほむらちゃん!たっくん!」
──翌日、廃墟となった街の中から一人の少女が歩き廻っていた。
「ほむらちゃん。たっくん。」
彼女は探していた、自分の友達を。
首を、回すのをやめずキョロキョロしていた。
すると、声が聞こえてくる。
「おーい、まどかぁ〜。」
隆の声だった。聞こえたと同時にその声が聞こえたところにまどかはかけだした。
「たっくん!?」
思ったよりも声がする場所近く、発見はたやすかった。
彼女が発見したものは、気絶したほむらを運んでいた、片腕のない巧也だった。
「まどか、ほむらを頼むわ。」
そう言って、隆はまどかにほむらを渡す。
それと同時に、まどかには彼の手から灰がこぼれ落ちたように感じた。
隆はどこかに行こうとし、後へ振り向く。まどかは、心配になって声をかける。
「そんな怪我で、何処に行くの!?」
隆は目線だけ、まどかに向けて言う。
「俺の約束覚えているか?」
「うん。」
まどかと、隆がした約束それは。
1、何があってもキュウべえと契約しないこと。
2、ほむらや、それ以外の魔法少女を支えてあげること。
この2つだ。
「……ならいい、俺は自分のお得意先の会社の特別病院に行くだけだ大丈夫だ。」
そう言って、隆は去ろうとするが思い出したかの様にまどかへ向き直って言う。
「あ、そういえば言ってなかったな。」
「な、なに?」
隆は穏やかに笑って言う。
「俺の本当の名前は、鹿目 巧也。
そして、俺の夢は、世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに皆が幸せになりますように……だ。」
それだけ言うと。巧也は、まどかから歩いて去っていった。
まどかは呆然として、そのままたたずんで巧也を見送る。
──ありがとう。まどか。
翌日からオルフェノクの事件は一切出てこなくなった。
そして、
彼、鹿目巧也は、
彼女たちの元へは永遠に帰ってこなくなった。
──END
『果たしてこの世界の物語の結末はコレで良かったのかな?』
『満足出来ないなら、別の世界の物語を見る事をお勧めするよ。』
『……その物語の結末は一体どうなるだろうね。』
『最後に君たちに言いたいことがあるんだ。』
『今日から明日へ塗り替えられる時刻、深夜0時に合わせ鏡を作って覗き込むと、自分の未来の姿がうつるといわれている。』
『その未来……いや、運命が、幸か不幸かとなっているかは、それを見るまでわからない……』
『もしかしたら、その合わせ鏡に映し出された者は多分、
『それとも、人間の欲望が叶った末路の姿が映し出されているのか?』
『それとも、合わせ鏡っていうのは、他人に見せていない、自分の本来の姿が映り込むものなのか?』
『一部の人間はその姿を見た瞬間、
『もしかしたら、それは
END?
ご愛読ありがとうございました。
次回の人生舐めてる先生の作品をご期待ください。
こんな最終回になったのは乾巧って奴の仕業なんだ!
今までありがとうございました!
マドマギ別作品で平行世界の「──灰色の冀望」
を始めました。是非そちらを見てください。