魔法少女まどか☆555 〜カイザの呪い〜   作:人生舐めてる

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すみません!昨日間違って投稿してしまいました!お願いです!許してください、なんでも(ry

あ!…(唐突)
あと、第1話に前書きと後書き(内容の薄すぎるキャラ設定)を加えました。気になる方は見てください。


6話 卑怯な我慢

 ーー翌日

 

 ーー場所:見滝原小学校

 

 ーー時間:昼休み

 

「たっくん、一つちょっとバッテンのヘルメットのヒーローで聞きたい事があるんだけど?」

 

「ん?またか?お前に言えることはもうそんなにないぞ?(ヒーローか…、俺が装着してるとはいえカイザがヒーローだなんてな…。)」

 

「昨日、その人にお化けから助けられたんだよ!」

 

「お化け、ねぇ…?そんなものいる訳ないだろ?(昨日の使い魔のことか…。)」

 

「本当なんだよ!で、そん時、バッテンのヘルメットのヒーローに助けて貰ったんだけど…」

 

「ふむふむ。」

 

「なんか、おまえの声と似てたんだよな…いや、ほぼ一緒だった。」

 

「…俺と?」

 

「うん、お前と!」

 

 ……ヤッベーーーーーーッ!!声でこんなにアッサリ特定されるとは思わなかったぞ!速えよ!まだコイツを助けて1日しか経ってないんだぞ!

 

「なぁ、巧也?もしかして…」

 

 …ゴクン!

 

「…お前に兄さんって、いる?」

 

「…え?」

 

「だから、お前の家に兄がいるのかって聞いてんだよ!」

 

「い、いや、いねぇけど…どうしてだ?」

 

「いや、お前の声と似てるから、もしかしたらお前のお兄さんかもしれねぇだろ?」

 

 …よっしゃ〜!なんでかわかんねぇけど変な具合に感違いしてくれた!

 あ、変身したあと、身長が少し伸びるからか…!

 

「残念ながら西園寺…俺にお兄さんはいない、まどかに聞くなり、今度うちに来るなりすればわかる。…多分たまたま声が似てただけだろ。」

 

「そーなの?」

 

「ああ…」

 

「そうか。じゃあな!」

 

「ああ、またな。」

 

 あ、危なかったこんな事でバレるなんて笑えないぞ!

 

 …思い出したけどあいつ、自分の姉が魔法少女って知ってるのかな?

 コイツの事だから知ってたら自慢しそうだし、多分知らないだろうな…。

 

 やっぱり、今度、

 あの魔法少女に会ったら一緒に戦ってくれるか聞いてみるか?グリーフシードの取り合いなんて考えずに…。

 

 ーー時刻:放課後

 

 

 いろいろ…話をしておこうかな…西園寺のお姉さんと。

 あと、魔法少女から魔女が生まれる話はどうする?話しておくべきかな?

 …辞めておこう…俺が逆の立場だったら一生知りたくないしな…下手に教えて相手を傷つけたくないし…でも、それだと…

 

 ーー巧也がそんなことを考えていると

 《ギイイイィィィィィィイイ!!》

 

 おおぅ!また来やがった!…ん?あんまりもう、痛くねーな。…!これ。慣れてしまった?

 

 …!この反応、使い魔?…ま、まさかこれ!アギトみたいに敵を感知できる能力か!?どっちにしろこの世界に来た時の特典みたいなものか?ありがてぇ!

 

 

 

 

 

 φχΔψΩο

 

 

 

 

 ーー場所:見滝原市某所

 

「ハーッ!ハーッ!ここまで走るの疲れるなぁ!仮面ライダーみたいに、ば、バイクとか使いたいよ!ほんと…」

 

 前回は勢いで倒しに行ったが、まぁ、今回も大丈夫だろ…

 

 あ、しまった!肝心のベルトが!

 

 《ブロロロロロロロ!!》

 

 ん?あ!サイドバッシャー!助手席にベルトが!

 ーーふと鹿目巧也が後ろに振り向くとサイドバッシャーが後ろからやってくる姿が見えた。

 

 《キキィーーー!》

 

「これ?お前が?」

 

 《ブルン!》

 ーーまるでサイドバッシャーは返事をする様なエンジン音を出した。

 

「…サンキューな!」

 

 ーーそう言って巧也は、変身ベルトを取り出して変身しようといていたが、ふと考えながら躊躇した。

 

 …俺が、もし、このまま人を助ける為に変身したら。どうなる…?草加みたいにいずれ…いや!俺は死なない!何を怖気付いている!

 

「…はぁ…はぁ!」

 

 ーー肩で息をしながら、カイザフォンをポケットから取り出して四つのボタンを入力した。

 

【9】ピィ"【1】ポォ"【3】パァ"【Enter】ポッ"

 

『Standing by』

 

 ーー携帯から低く濁った電子音声がなり、巧也は掲げ掛け声をかけた。

 

「へ、変身!」

 

 ガチャン!『Complete!』

 

 ーーそれと、同時に携帯電話を腰に装着しているベルトのバックルに差し込む、すると、また、低く濁った電子音声がまたなり、ベルトから黄色の光のラインが四肢の先まで伸びていく、到達すると同時に巧也の体全身が光に包まれ、光が止むとそこには、仮面ライダーカイザの姿があった。

 

「う…うわぁ!」

 

 ーー巧也自身、自分から変身して、変身した自分の体を見て驚いた。身長は中学生か高校生ぐらいまで伸び。声も若干大人びた様子だった。

 

「う…よ、よし!や、やるぞ!」

 

 ーー巧也(カイザ)は使い魔の結界に入っていく。

 

 

 

 ーχー

 

 

 

 ーー巧也が使い魔の結界に進んでいくと、自分以外の物や背景が全て絵の具で塗られた様な空間にでた。

 

 到着?か?しかし、今回の相手は使い魔ってことは大したことは無いかもな…たぶん前回の様に、カイザブレイガンで何発か打ったら終わりだろうな。

 

 ーーそんなことを巧也が考えながら使い魔の結界の中を歩いていると

 

「(wg5〆01手*™as_a#jt&!」

 

「あ!」

 

 ーーこの結界の主である使い魔が現れた。見た目は電車がメインとなっており先頭の部分には子供の落書きの様な女の子の顔があった。大きさは中型犬ぐらいの大きさだった。

 

 

「今回は見た目はそこまでグロくは無いな…でも、怖いなぁ…あんな歪な物が動いている時点で。チャチャっとやるか…」

 

 

 ーー巧也は右腰についている。カイザブレイガンを取り出し手前のレバーを引いた。

『Burst Mode』

 

 ーーすぐさま引き金を引き黄色の光弾を数発撃った。しかし、全ての玉は外れ、奥の曲がり角へ逃げていった。

 

「あ、当たらねぇーッ!くそぉ!」

 

「♪」

 

「まて!逃げるな!」

 

 

 ーー使い魔が奥の曲がり角に逃げたと思ったら直ぐに使い魔の結界は止んだ。

 

 な、なんだ?なんで結界が止んだんだ?

 

 ーー巧也は不思議に思い使い魔の逃げた曲がり角へ向かった。すると、巧也は〈っは!〉とし、直ぐに隠れた。

そこにいたのは魔法少女、西園寺 参士の姉、西園寺 信乃であった。巧也は考えた、今、出て行って一回話をするべきか、それか、

それとも、カイザのことをキュウべぇにばれない様にするため、接触を避けるべきかと考えた…

 

「…。(どうする?話すか?)」

 

「なんだ…使い魔か…でも、早めに処理できてよかった!」

 

 ーー少しの間巧也は考えたが、心の隅々まで魔法少女としての利益だけを考える人間ではなく、正義の心を持っている女の子なので話しかけることを決意した。そして、その魔法少女の前にカイザの姿を現した。

 

「ーッ!あ、あなたは!(ば、バッテンのヘルメットの戦士!)」

 

「…今。」

 

「は、はい!(し、喋った!こ、声からして、やっぱり参士が言ってたとうり男の子!?)」

 

「…いま、あんたの周りにキュウべぇはいるか?」

 

「…え?えーと?き、キュウべぇ?(キュウべぇのことを知ってる?もしかして、この人魔法少女?で、でも声が男の子だったし…)」

 

「…(顔をよそに向けず、俺に目を向けてる…いない様だな、今、キュウべぇにばれない内に解除して置くか…)」

 

 《ピピッ!》

 

 ーーキュウべぇがいないことを推測し、巧也は変身を解除した。その姿に西園寺 信乃は驚きを隠せなかった。χの戦士がベルトについてる携帯を取り外しボタンを押したと同時に中から現れたものは自分と同じ歳ぐらいの男の子だったからだ。

 

「ぇえ!う…うそ!こ、子供…!?」

 

「…悪かったなガキで…。」

 

「な、なんで君が?あのバッテンのヘルメットの…」

 

「すみません、それよりも周りにキュウべぇは?」

 

「あ!…えーと?い、いないよ?た、多分…。」

 

「…多分?」

 

「あ、いや…ほらちょっとこっちに事情があって…。」

 

「……事情はともあれ、キュウべぇに聞かれたく無い内容なので一切会話の内容を見ず聞かずでお願いしてくれませんか?」

 

「キュウべぇに?」

 

「お願いします。彼奴はどこかでいつもこそこそ見る様なやつですから…。」

 

「えっと…何かわからないけど…わ、わかった!」

 

 ーーそう言って西園寺 信乃はこめかみに手を添えて何かを念じる様なそぶりを見せた。しかし、ため息をつき

 

「ダメ…キュウべぇに繋がらない。」

 

 ーー西園寺信乃はテレパシーでキュウべぇに話しかけていた様だが結果は不通に終わってしまった様だ。

 

「そうですか…では仕方ない。どこかの公園で話しませんか?」

 

「え、ええ。(な、なんでイキナリこんなに友好的になったんだろ?)」

 

 

 

 

 ーχー

 

 

 

 

 ------場所:見滝原公園

 

 ーー鹿目巧也と西園寺信乃は近くの見滝原の公園のベンチに座り、自己紹介をして話を始めた。いや、話というより、西園寺信乃の一方的な質問攻めだった。

 

「へー、カナメ タクヤ君って言うんだ!聞きたい内容が山ほどあるけど、いい?」

 

「…いいですよ。」

 

「まず、あなたは何者?」

 

「…キュウべぇに俺のことを話さないなら…いいですよ。」

 

「…わかった。」

 

「まず自分が何者かは自分で理解出来ていないですけど、(へその下辺りから変な青い炎が出ていたこととか…)変身した姿はカイザと呼ばれています。」

 

「カイザ?なんで、そんな物が?」

 

「(今の所オルフェノクは出ていないし…なんの為に作られたかわからないしな…)理由は俺にもわからない…です。ただ、送ってきた人は『あなた宛に送ったからあなたの物です』とか言ってた…んです。」

 

「…わからないんだ?。イキナリ贈られたものだから…」

 

「はい。」

 

「それって、誰でも使えるの?」

 

「………。」

 

「え?どうしたの?そんなに真剣な顔して黙り込んで?」

 

「適合出来なかった人間は…」

 

「うんうん。」

 

「灰になってしまいます…」

 

「はいはい…灰!?え?灰って?か、体が燃えて?」

 

「うん…。その解釈で正しいと思います。」

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!灰になるって!まさか、死んで?なんで君は適合できるの?」

 

「わかりません…ただ、適合する根拠があるから俺に送られたんだと思います。」

 

「へー!よかったね!適合できて!」

 

 ーーそう、西園寺信乃が感動した台詞を言うと巧也はまた眉間にシワを寄せうつむいて黙った。

 

「え?…えっとごめん…まだなんかあるの?」

 

「ごめんなさい…別に大丈夫です。ただ…」

 

「ただ?」

 

「俺がこのまま変身し続けてるといずれ…俺が灰に変わり果てて死ぬんじゃないかと言う心配が…」

 

「あ…ご、ごめん」

 

「い、いえ大丈夫。ただの憶測だ!です。(だめだな…敬語苦手だわ。俺…)」

 

「いや、本当にごめん。それよりも…これが一番の本題!なんで一昨日、私を襲ったの?それが知りたい!」

 

「え!?えっと…(お、襲ったの?…やっぱり!?か、勘違いだと思ってたのに…!?)ご、ごめんなさい!その時…信じて貰えないかも知れませんが気絶してたんです!」

 

「…気絶。してた?」

 

「う…はい…」

 

「…まぁ、いいよ…そう言うなら信じてあげる…一応、一週間前の命の恩人なんだし…。襲った事は全てチャラにしてあげるよ!もう、間違っても私に攻撃しないでね!結構いたいんだから!」

 

「あ、ありがとう…ご、ございます。」

 

「そこは…ありがとうじゃ無いよ。」

 

「ご、ごめんなさい!すみませんでした!攻撃しちゃって!」

 

「…ぷっ!あははは!おかしー!

 ごめんねぇ!そこまで怒って無いし、もう許してあげるから、そんなしょぼんとしないで!」

 

「あ、はい。」

 

 ーーそんな会話を交わした後、彼女は少し深呼吸をし、少し咳ばらいした後、彼女にとって一か八かの提案を巧也に申し込んだ。

 

「で、話変わるけど…君。お、お願いしても…いいかな…わ、私と一緒に…これから…た、戦って…欲しいな…なんて…。」

 

「…。」

 

「…だ、ダメです?」

 

 ーー鹿目巧也は、少し考えた。此処でokを出せば、

 メリットとしては

 1、将来の戦いの実技勉強になる、

 2、ほむらやマミや杏子と連携する時の予習になるのでは無いかと

 …思ったが、

 デメリットとして、

 1、この魔法少女に無償でグリーフシードを渡し続けなればならない運命になる

 2、グリーフシードの存在が必要の無く戦うことの出来る自分をそう簡単に手放してくれなくなり、まどか達の所に行けなくなる。

 3、カイザの存在がバレればキュウべぇに悪いように自分やカイザそのものを利用するかも知れない。

 

 以上によって巧也から導き出された答えは此処で他の魔法少女と組めばデメリットが大きすぎることである。しかし、巧也の本心では此処で組みたいところだ。

 目の前の自分の友達姉が魔法少女で魔女や戦闘で死んでしまった場合、後味がとても悪いからである。

 

「…。」

 

 ーー鹿目巧也は沈黙して考えた。ただ、此処で簡単にキッパリ断れば残酷な答えであるからだ。故に選んだ答えは…。

 

「すみません…考えさせてください。もしかしたら、此方の都合であなたが敵になる可能性もありますし、それまで待ってください。」

 

 ーー完璧に断らず、時間を使う方法だ。巧也の答えに西園寺信乃は焦りを感じ答えを急ぐかのように巧也に話しかけた。

 

「え?エッ?か、考えさせてって…それに、て、敵になるかもしれないってどういうこと?」

 

「俺にも都合がある、…あります。コチラの好きに行動させてもらいます。では…」

 

 ーー巧也は急ぎ足でその場を離れた。

 

「ち、ちょっと、た、タクヤくん!」

 

「すみません、話はまた今度で…(ごめん…本当は君に優しくしたいんだ…でも、カイザの力をキュウべぇに見せる訳にもいかないし。余り協力し過ぎると君に情が湧いて離れなくなってしまう…)」

 

 

 

「ごめんなさい…西園寺のお姉さん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーφー

 

 

 

 ーー暫く、時はたち3日後

 

 ーー時刻:夕方

 

 あれから、あの子にあって無いな…しかし、冷たい事を言ってしまった…でも、これでのいいかも知れない。本当に仲良くし過ぎて情が湧いたら…

 

「…はぁ。」

 

 俺、最低だな…後のことばかり考えて合理的な判断しようとしている…。

 

 ーー巧也が自己嫌悪しながらそんな事を考えていると。

 

(ギイィィィィィイン!!)

 

 ッ!この感じは?魔女か?いや、なりかけている?どちらにせよ急がなきゃ!!

 

 ーー巧也は使い魔の気配を察知し急いで現場に向かった。

 

 

 

 

 

 ーχー

 

 

 

 

 ーー場所:見滝原某所、ビルの裏通り

 

 ここか、今回の使い魔の場所は…サイドバッシャーが先回りして付いている…。

 

 ーー巧也は駆け足で現場に、到着し、腰にカイザギアを装着して変身せずにそのままの姿で使い魔の結界に入っていった。

 巧也がそんなことをした理由としては。もしかしたら変身せずとも倒すことが出来るかも知れないと思っていたからだ。

 

 ーー中に入って巧也は理解した。此処は使い魔の結界だと、後、使い魔の耐久性を調べるために巧也は今、落ちてた鉄パイプを拾った。

 

 ーーそして、巧也は奥へ進んでいき、360度警戒しながら使い魔を探した。すると、ふと前方の方を凝らして見ると人影が見えた。

 

「…人か?…それとも使い魔か?」

 

 ーー巧也は警戒を進めて前に進んだ。すると、巧也は驚いた。いたのは使い魔ではなく、人だった。しかも赤の他人ではなく知り合いだった。

 

「お、お前は…!」

 

「…ッて、てめぇは!巧也!」

 

「…そう言う君は、小鳥遊!」

 

 ーー元々、見滝原小学校の生徒(いじめっ子)小鳥遊だった。巧也を恐れ転校した男子(嫌いなやつ)だ。

 

「な、なんで、てめぇがここにいるんだよ!…てゆうか、巧也!てめえの所為でどれだけ俺が辛い目に遭ったのかわからないのかぁ!?」

 

「(自業自得でしょ…そんなの…。めんどいしスルーするか。)それより、ここがどこかお前、わかるか?」

 

「てめぇ!話、勝手に変えんなや!カスッ!何がそれよりだ?やっぱりてめぇはチョーしノリでムカつくんだよ!」

 

「(#^ω^ )…。」

 

 ーー巧也は使い魔を倒しさっさと帰りたいがため、話を変えてスルーしようとしていたがそれが仇となり火に油を注ぐ形となった。

 

「だいたいてめぇはな…」

 

「うっとしいぞッ!!黙れッ!死にたくなければ静かにしやがれ!」

 

(ビクッ!)

「…わ、わかった。」

 

 ーー巧也が一喝して怒ると直ぐに小鳥遊は黙ってしまった。あっけなく黙ってしまった小鳥遊に巧也は呆れてしまった。

 

「はぁ……、カッコ悪いねぇ…ま、そんなもんか。」

 

「ッ!てめっ!誰がっ!?」

 

「あ?」

 

「いや…なんでもねぇ、よ」

 

 ーー巧也は小鳥遊を完全に大人しくさせると同時に気配を感じだので、そっちの方角に向くと。

 

「+[々%飛sx:5…s$]5[lry$7のtxs<0目g!」

 

 ーー見た目は体のベースが人体模型をモチーフとし頭が馬になっている使い魔が現れていた。体の大きさは約3mほどである

 

「きたか…」

 

「う、うわぁ!なんだ!?あいつ!?」

 

「(やっぱり、魔女になりかけとはいえ大きいな…後、一人くらい食えば魔女になるか?ま、後一人も食わせず倒すけどな。でも、その前に…)耐久力テストだ!」

 

 ーー巧也はそう言って使い魔に向かっていき、思いっきり持っていた鉄パイプで攻撃を仕掛けた。

 

「オラァ!」《ブン!》

 

「ot€¥々h四e*^!!!」

 《キィ-----ン!!》

 

「折れたぁ!?」

 

 ーーあっけなく巧也が持っていた鉄パイプは思いっきり折れてしまった。そして、魔女の使い魔は追撃を仕掛けた。

 

「s/々3(.as歳a×°#lj&^Uus=t!」

 

 《ドゴッ!》

 

「うぐッ!(ガード間に合った!あ、あぶねぇ!腹に目掛けて攻撃してきやがった。)」

 

「おい、巧也!あのお化けなんなんだよ!」

 

「(説明がめんどいな…)俺も正体はしらねぇが、戦っている。(鉄パイプで倒せ無いし。この使い魔には今後の戦いの練習になってもらうか…)」

 《カチャ.》

 

 ーー巧也はポケットの中からカイザフォンを取り出した。

 

「ん?携帯なんか取り出してどうすんだよ!?巧也?俺、ここで電話しようとしても圏外だったぞ!」

 

「学校や家族には内緒にしといてくれ。」

 

「はぁ!?何言って?」

 

【9】ピィ"【1】ポォ"【3】パァ"【Enter】ポッ"

 

『Standing by』

 

 ーー携帯から低く濁った電子音声がなり、巧也は掲げ掛け声をかけた。

 

「変身!」

 

 ガチャン!『Complete!』

 

 ーー携帯電話を腰に装着しているベルトのバックルに差し込む、するとベルトから黄色の光のラインが四肢の先まで伸びていく、到達すると同時に巧也の体全身が激しい光に包まれる。

 

「ま、眩しいッ!」

 

 ーー光が止むとそこには、仮面ライダーカイザの姿があった。

 

「な、なんだよ!その姿は!?」

 

「仮面ラ…いや、一種のパワーアップスーツみたいなもんだ…」

 

 ーー巧也がそう説明していると、隙ありだと言わんばかりに使い魔は襲ってきた。

 

「€%〆]〇めーgs'js!」

 《バシッ!》

 

「ん?(かゆ)ッ!」

 

 ーー巧也は使い魔の攻撃を受けたが、何とも無い様子だった。巧也はここで気付いた。只の使い魔の攻撃では余りカイザの装甲は貫く事は出来ないと。

 

「(攻撃力低いタイプか?助かった?しかし、長く耐久力テストしたいがコッチには無力な奴が一人いるしな…そう言うのはまた今度にするか…。)うおおおおお!」

 

 ーー巧也は掛け声をかけて使い魔に突っ込んでいき、何発か殴っていった。

 

 

「この野郎!

 《ドカッ!》

 とりゃぁッ!

 《ドカッ!!》

 い、イッテェ〜!」

 

 ーーしかし、使い魔は思ったよりも硬く拳を痛めてしまった。そして、少し使い魔から距離をとり双眼鏡を取り出し、カイザフォンに付属しているミッションメモリーを装填した。

 

『Ready』

 

 ーーその電子音声と共にソルテックレンズの鏡筒が180度回転し機動する。変形したそれを右足首へと装着させ、その後巧也は携帯電話を開き『Enter』と描かれたボタンを押す。するとベルトが発光、その光はベルトから足まで伸びたラインに光が走る。

 

『Exceed Charge』

 

 ーーその音声と共に使い魔に向かって跳び上がり、使い魔に向けて双眼鏡から黄色い閃光を発射し四角錐状の形に展開した。

 

「うぉりゃぁぁぁああ!!」

 

 ーー展開された黄色い四角錐の中に右足を伸ばして飛び込むカイザ。展開していた四角錐はドリルのように回転し始め使い魔の体を貫いた。

 

「・<:<湯2[5re*]|!!」

 

 ーー直後、使い魔の背中にχの紋章を浮かび上がり、身体中から青い炎が吹き上がり、しばらくすると灰化し崩れ落ちた。それと同時に使い魔の結界は晴れて、人間の住む世界に変わっていった。

 

「ふー。(やったぜ)」《ピピッ》

 

 ーー巧也はひと息つき変身を解除した。やれやれと思い小鳥遊に一応、安全の確認だけした。

 

「小鳥遊…大丈夫か?」

 

「…。」

 

「…小鳥遊?」

 

 ーーすると、どうやら小鳥遊の様子はおかしかった。巧也は魔女の使い魔を見て怯えて腰を抜かしたのかと推測した。

 

「おい、巧也…あっち、なんか変なもの見えないか?」

 

「?」

 

 ーーすると小鳥遊はそう言って巧也の後ろの方に指を指した。巧也は当然、そっちの方向に向いた。まだ、使い魔が生き残っていたらまずいという考えが頭の中にあったからだ。すると、

 

「…?おい小鳥遊、お前変な物って一体何…」

 

 ブゥ-ン!《バキッ!!》

「ァガァッ!」

 

 《ドカッ!!》

「グゥッ!」

 

 ーー巧也は思いっきり小鳥遊に背中を鉄パイプで殴られ蹴り飛ばされてしまい、ベルトと共にカイザフォンを落としてしまった。すかさず、小鳥遊はベルトとカイザフォンを拾った。

 

「お、お前ぇッ!何考えてんだよ…!?」

 

「お前、ずるいんだよ…!お前ばかり、ひいきされてよぉ!俺のような人間こそ、選ばれるべきなんだよ!」

 

「------な、何言ってッ!!?」

 ーーそう言って小鳥遊はカイザギアを装着し、携帯の画面を見ながらボタンを押した。

 

【9】ピィ"

 

「や、止めろォ!そのベルトはおれ以外の人間が変身すると灰になって死ぬんだぞ!止めろッ!小鳥遊ぃ!」

 

【1】ポォ"【3】パァ"

 

「…はぁ?そんな脅し、嘘に決まってるだろ?!もう少しマシな嘘つけよ!」

「本当だ!止めてくれ!小鳥遊ッ!止めろ!」

 

「うるせぇ!ボケェぇえ!」

 《バキィィ!》

「がぁぁッ!」

 

【Enter】ポッ"

 

 ーーそう言って小鳥遊に近づいたが、小鳥遊の持っていた鉄パイプでこめかみを殴られてしまい、激痛に伴い、距離を取られてしまう。

 

『Standing by』

 ーー携帯から低く濁った電子音声がなる…

 

「止めろォォッ!小鳥遊ィィ!!変身するなぁああ!!」

 

 ニヤリ!

「ふん、何が変身だよ、餓鬼じゃあるめぇし?」

 

 ガチャン!『Complete!』

 

 ーー携帯電話を腰に装着しているベルトのバックルに差し込む、するとベルトから黄色の光のラインが四肢の先まで伸びていく、到達すると同時に小鳥遊の体全身が激しい光に包まれる。

 

 ーー光が止むとそこには、

 

 

 

 …カイザの姿があった。

 

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