ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊 作:ボルメテウスさん
「「使い魔?」」
「えぇ丁度これからイッセーの使い魔を探しに行くのだけど興味はあるかしら?」
「そもそも使い魔ってどんな感じなんだ?
普段あんまり見ていないから分からないのだけど?
もしかして契約して契約を破ると主人を食うとかの使い魔か?」
「一体どんな使い魔よ。
私達の言う使い魔は簡単に言うと使い魔の森で見つけて、契約する事で力を貸してくれパートナーよ。」
「ふぅ~ん、そうなんですか。
あれっ待てよ」
俺は今まで気づかなかったけどここまでファンタジーなんだ。
きっとその使い魔の森にはキバットバットとかいるかもしれない。
「行かせてください!」
「そう、なら行きましょう。」
「なんかやる気があるな。」
「もしかしたらキバットバットがいるかもしれない!」
「キバットバットって誰だよ!」
そんな突っ込みは虚しく散った。
◇
「ここが使い魔の森ですか。
確かに森ですけどここなんか空が変じゃないですか?」
「それはそうよ、ここ冥界ですもの」
俺が疑問に思ったら朱野さんが答えてくれた。
というよりも
「冥界!
それって俺やばくないですか、幽霊なのに!」
「大丈夫よ、」
「ゲットだぜぃ!」
そう言い現れて出てきたのはなにやら怪しい格好したおっさんがその場で現れた。
「部長、この人は?」
「えぇ彼が今回案内してくれる人よ」
「俺は使い魔マスターのザトゥージだぜぃ!!」
そう言い挨拶すると同時に俺とザトゥージが目が合った。
それと共にザトゥージの元へと歩き、それに気づきザトゥージも歩き出した。
「なっなんだこの雰囲気は」
「ただ事じゃないわね。」
周りが緊張する中俺達は目の前に立つと同時に俺とザトゥージは思いっきり手を相手に向けた。
「まっまさか戦闘に」
俺達はまずは握手した
「へっ?」
その次に腕相撲式握手
「んっ?」
拳を合わせる
「あらあら」
最後に拳の上下を合わせるのを二回行い、握手した。
「なんかお前とは気が合いそうだぜ!」
「俺もだぜ!」
そう言い俺達は固い握手を結んだ。
「・・・・これは一体どういう状況なんだ?」
「俺はこいつから一つの事に拘る姿勢が見えた。
だからきっとこいつは良い奴だと分かった。」
「俺もだぜ、道は違えど一つの憧れを目指す者同士。
今この時より俺達はダチだぜ!」
そう言い俺達は肩を組んだ。
「・・・とにかく仲が悪いという訳ではない事だけ安心わね。」
「さぁザドゥージ!
お前の使い魔魂見せてくれ!」
「OK、少年!
そこで見ておけ!」
そう言いザドゥージはイッセーに様々な使い魔を紹介した。
だがどれもこれも駄目だって言って聞かない。
「まったくもってお前はなんでわがままなんだよ」
「そうだぜ、どれもこれも素晴らしい奴らばかりなのに」
「それはお前が俺の立場じゃないからだろうが!
なんだよあのウィンディーネ、怖すぎるだろうが!」
「いいじゃないか、力みたいで心強いじゃないか。
アーシアも言っていたけど純粋な目をしていたらしいじゃないか。」
「まったくもって仕方ない坊ちゃんだぜ。
だったら結崎、いっその事お前の使い魔を探そうじゃないか」
「いいのか。
でも俺のゴーストと相性の良いのにしてくれよ。
なんだって俺は死んでいるから並大抵の攻撃には耐えられるぜ。」
「だったらとっておきがいるぜ。
普段だったらおすすめしないがこいつはっ!」
「どうした?」
「全員伏せろ!」
突然ザトゥージが叫ぶと同時に言われた通り伏せた。
なにがあったのか気になり、俺達はザトゥージの目線の先を見た。
そこには黄色い稲妻のような模様をした奇妙なクラゲのような生物がいた。
「ザトゥージ、あれは?」
「あれはエレクラ!
確か一級危険生物とされていて、他の生き物の頭に取り付いて電気を吸い取る恐ろしい奴だ!」
「頭に取り付いて電気を?」
どういう意味か分からず、思わずイッセーが疑問で言った。
「イッセー、人間は頭は電気を使って信号で動いているのよ。
それは私達も変わらないわ。」
「それって俺達にとってはやばいという事なんですか!」
「あぁどうやらここら辺の生き物の全滅はこいつらの仕業だな。
ここは逃げないと危ないぞ。」
「でもここで放っておいたら」
「馬鹿を言うなよ、これだけの数と戦おうとすれば誰かが死ぬ可能性がある。
そんな危険な事をさせるかよ!」
「なぁそれってようするに脳がある奴は死ぬって事だよな。」
「あぁそうだぜ。」
「だったら俺に任せろ」
「なにを言っているんだ兄ちゃん!
俺の話を聞いていたのか!?」
「あぁ確かに脳の電気を吸い取られたら死んでしまう。
けど俺は既に幽霊だからその脳というのはない。」
「そうか!
結崎は幽霊だからその電気信号がない!」
「そういう事だ。
みんなはあいつらが近づけないように結界を張っておいて。」
「変身!」
【アーイ!】
それと共にベルトから出てきたコートの幽霊が出てくると共にフリードの銃弾をはじき飛ばした。
【バッチリミナー!バッチリミナー!】
「変身」
俺はそれと共にレバーを押すと俺の元に向かってコートが近づくと共に俺の姿が変わり、コートが俺に装着される。
【カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!】
それと同時に俺はデンクラの一匹に近づいてガンガンブレードを真っ二つに切り裂いた。
デンクラは真っ二つになると同時に体内に溜めていた電気が暴発すると同時に俺に電気が当たってしまう。
「ぐっまさか破裂するとこっちまでダメージが喰らうとはな」
だがそうも言っておれず、デンクラはこちらの存在に気づいたのかこちらに向かって触手で襲いかかってきた。
俺はすぐに体を浮かせると共に接近戦では不利だと思い、ガンガンブレードを銃モードに変えると同時にデンクラに攻撃した。
弾丸はデンクラに当たるがそのダメージは負っている様子もなく、表面上だけが焦げているようにしか見えなかった。
「だけど」
俺は宙に舞いながらデンクラ達からの攻撃を避けながら一点に集中して攻撃した。
それによってデンクラはついに破けたのか先程のデンクラと同じく電気を周りに散っていた。
だがその電気に集まったのか他のデンクラ達がそこへと迫っていった。
だがデンクラは先程よりも輝きを増していた。
「まさかデンクラは倒せば倒す程に残りの個体がその電気を喰らって力を増すのかよ!」
そんな能力を持っていたのかよ、だとしたら厄介だな。
「だけどこのままでは」
そう言っていると下からなにか声が聞こえ、向けるとそこには一匹のイグアナ?がいた。
「なっ」
イグアナは俺に迫っていたデンクラに向かって攻撃をしていた。
こいつは一体?
だがデンクラはそのまま狙いを変えたのかイグアナに向けて狙いを定めて、集まり始めた。
「させるかよ!」
俺はイグアナからデンクラ達を離す為に近づき、離そうとした。
だがデンクラ達は光始めた。
それに気づいたのかイグアナが俺に向かって尻尾を当てて、遠くへと跳ばした。
「ぐっイグアナ!」
イグアナによって跳ばされて、見るとそこでイグアナがデンクラ達によって電気攻撃がイグアナを覆い隠した。
数秒もしない内にイグアナの姿は真っ黒こげになっていた。
「てめぇら!」
俺はイグアナの周りに集まっていたデンクラ達を銃で撃って遠ざけた後にイグアナの様子を見た。
その体から既に生気はあと僅かにしか残っていなかった。
だがそんなのを関係ないというばかりにデンクラ達が集まり出すとその姿は先程よりも巨大な姿になっていた。
「さすがにあのでかさはやばいぜ!
だけどな、ここで仲間の為にも負ける訳にもいかない!」
「ヒューー」
「んっ?」
なんの声が聞こえたと思うと後ろを向くとそこには先程までいた巨大なイグアナの方を向くとイグアナの体がなにかを光り出した。
『奏者よ!
あのイグアナにゴーストアイコンを投げるよ!』
「えっ?」
『いいから早く!』
「分かった!」
それと共に俺はネロの言う通りゴーストアイコンに投げた。
するとイグアナの中にゴーストアイコンが吸い込まれると同時にイグアナの体から出てきたのはボロボロな幽霊の船、ゴーストシップが現れた。
「あれは一体?」
『これはイグアナの魂を使い魔化した姿だ。
奏者よ、共に立ち上がって行くぞ!』
「わかった!
名前はえっとよしキャプテンゴースト!」
『キャプテンゴースト?』
「あぁ丁度船だからな。
行くぜ!」
『キャウウ』
それと共にキャプテンゴーストが近づき、俺はその上に乗った。
そして俺は上を向いた。
『奏者よ、さらに朗報だ!
あのエレクラとの戦いにてまた新たな英雄がそなたに力を貸してくれるそうだ。』
「新しい英雄?」
それと同時に俺はゴーストドライバーから出てきた新しいゴーストアイコンを見た。
それは今までの黒と赤のゴーストアイコンではなく、黄色いゴーストアイコンだった。
「だったら試してやるぜ!」
それと同時にキャプテンゴーストは飛び、無数の巨大エレクラの元へと飛んでいった。
無数の巨大エレクラがこちらに気づくと同時に俺はゴーストアイコンをセットした。
【アーイ】
【バッチリミナー!バッチリミナー!】
「変身!」
【カイガン!エジソン!エレキ!閃き!発明王!】
「エジソン?」
『奏者よ、エジソンの力は今回の戦いにおいて大きく頼りになるぞ
エジソンは電気を発見された存在なのか、電気を操る事ができるうえに電気の攻撃を受けると』
「えっ」
そうしている内にエレクラがこちらに向かって幾つもの電撃を浴びさせた。
だが
「あれっ、もしかしてこの状況ならば!?
もしかして」
『その通りだ!
エジソンは電気の攻撃を受けると、その場で最善の行動を考え出す事のできるフォームだ!』
「そうか!
だったらキャプテンゴースト、ここから少し上に行ってくれ!」
『キィアアアーー!』
そう叫ぶと共にキャプテンゴーストが跳んでくれた。
俺はそれと同時にガンガンブレードをセットした。
【ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー】
それを危険と感じたのかこちらに向けてエレクラが一斉に襲ってきた。
だがその電気はそのまま俺に当たらず、宙へと伸ばしていた俺のガンガンブレードへと集まっていった。
俺は攻撃が止んだのを見ると空へと飛び、全てのエレクラに向けて狙いを定めた。
「ターゲット・ロック!
狙い撃つぜ!」
それと共に俺の元へと集まっていた電気は一つの巨大なエネルギーの柱になり、デンクラ達の間へと通り抜けていった。
その電気を食らおうとしたデンクラだがあまりにもの多すぎる量で爆発してしまった。
そしてその食らった分の電気が戻り、別のデンクラへと襲いかかりまた爆発する。
その繰り返しを行い、最後の一匹に集まると同時にデンクラは最後の爆発をした。
「いくらエネルギーを食えると言っても限界がある。
ならばその限界以上の攻撃を食らわせれば破裂する。」
『エジソンならではの閃きだったな。』
それと同時に俺はキャプテンゴーストと共に地上へと戻った。
「おぉーいやったな、結崎!」
「まさか森の賢獣を使い魔にするなんてな?」
「森の賢獣?」
「あぁこいつはこの森に生息している事しか分からなかった存在でその発見率はこの森でもトップレベルなんだ。
魔力の使い方から力までもが上級悪魔並だから上級悪魔でも捕まえる事は不可能とされた奴なんだ。
まさか生で見られるとは思わなかったぜ。」
「といっても死んでしまったけどな。
でも魂はこうやっているから。」
そう言うとキャプテンゴーストはいつの間にかその姿をどこかへと消えていた。
「あれ、あの使い魔は?」
「たぶんどっかに行ったと思う。
でもいつでも力を貸してくれると思います。」
そう、あいつはきっと助けてくれる。
俺はそう思いながら空を見続けた。
◇
次の日、俺の家の庭にはいつの間にイグアナが一匹畑の上で寝ていた。
これは一体?
『どうやら奏者の能力の影響で体を小さくする事で実体化できるようになったようだな。
まぁ普段は畑で虫を食っているだけで良いと言っているそうだ』
「ネロ、いつ喋ったの?」
『昨日の晩だ』
「いつの間に」
俺は畑の上にいたイグアナを見つめながら疑問に思いながら俺は新しい家族?を歓迎した。
リアス「はぁ今回の騒動で結局イッセーの使い魔はできなかったわ。」
結崎「あっそういえば今回イッセーの使い魔が目的だった!」
リアス「あなたはもう少し落ち着きなさい。
そういえば気になったのだけどあなたの話から仮面ライダーを見てみたのだけど仮面ライダーも恋をしているの?」
結崎「えぇいますとも。
仮面ライダーは様々なカップルが存在していますが俺が最も好きなカップル仮面ライダーキバで出てきた紅渡と鈴木深央のカップルですね。」
リアス「へぇどんなカップルなの?」
結崎「仮面ライダーである紅渡と敵側の幹部のような存在の鈴木深央。
当初は二人共その正体を知らず、やがて運命によって現れた紅渡の兄であり、鈴木深央の婚約者登大河の登場による三角関係。
それでもお互い結ばれるにはというのですが俺はそんな三角関係よりも仮面ライダーキバの最終形態になったきっかけは実はこの二人の愛による物と言ってもいい話です。」
リアス「そう、とっても幸せそうね。
ぜひ見てみたいわ。」
結崎「個人的には残念な結果でしたけど、それでも二人の思いのシーンはとっても好きでした。」
リアス「私もそんな恋愛をしたかったわ」
結崎「?
とにかく次回ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊!
現れたのは不死鳥?始まる新たな戦い!」
リアス「あぁどうせだったらこんな恋愛したい」
結崎「部長どうしたんだ今回は?