ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊   作:ボルメテウスさん

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第10話 現れたのは不死鳥?始まる新たな戦い!

その日はたまたま用事があり、キャプテンゴーストはなにを食べるのかについて部長に聞こうと思い、部室に入ってみるとなにやら騒ぎが起こっていた。

 

入るとそこにはいつものメンバーの他に銀髪のメイドさんにホストのような格好をした奴がいた。

 

「すいません、部長。

この方達は一体誰で、どういう状況なんですか?」

 

「それは私がお答えします。」

 

そう部長に聞こうとしたら銀髪のメイドさんが口を開いた。

 

「グレモリー家に仕えているメイドのグレイフィアと申します」

 

「あっどうも幽霊をしています、結崎伶です。

よろしくお願いします。」

 

挨拶されて思わず仕返したけど幽霊なんて言っておかしかったか?

 

「なるほどあなたが報告にあった英雄の魂を持つ幽霊ですか。」

 

「???」

 

なにか小さい声で言って聞こえなかったけどまずい事を言ったのかな?

 

「あのグレイフィアさん。

すいませんがあそこにいる奴は一体何者なんですか?」

 

「これはすみません。

この方はライザー・フェニックス様。純潔の上級悪魔であり、古い家柄を持つフェニックス家のご三男であらせられます。

そしてグレモリー家次期当主の婿殿、つまりリアスお嬢様とご婚約されておられるのです」

 

「そうなんですか。」

 

そう言いライザーとか言う奴を見た。

 

「ふんっなぜこんな所に人間が来たのか分からないがとっと出て行け。

ここはお前のような人間がいて良い所ではない。

今から俺とリアスの婚約そして悪魔の未来の話があるのだからな。」

 

「いい加減にしなさいライザー!

彼は私の友人を侮辱するのは許さないわ!」

 

「ふっリアス、こいつ程度でなにを言っている。」

 

「彼は私にとっても大切な友人であり、眷属を助けてくれた恩人よ。」

 

そう言い合いしていた言ったが紹介にあったような奴じゃないなこいつ。

 

それに偉そうになんかむかついてきたな。

 

「正直言って、がっかりも良い所だな」

 

「なんだとっ」

 

その一言を言うと同時に目の前にいたライザーは顔をしかめた。

 

この程度で怒鳴るとはやっぱり駄目だな。

 

「フェニックスだとか言われているから一応は凄い奴かと思ったらただ単に不死という特徴で勝ってきた奴だと思うとがっかりしてな。

そんな奴が悪魔の未来とか言って笑えたからよ。」

 

「それのなにが悪い?」

 

「お前の言う未来はお前がただ単に部長を手に入れたいだけで悪魔の未来なんて二の次だろ。

部長と真剣に愛するんだったら部長の考えを尊重せずに無理矢理進めて、お前は大方部長の体しか目的がなく、早くしたいからその理由を言っているだけだろう。」

 

「貴様に悪魔のなにが分かる。

現在は純血が少ない中で「だったらなおさら彼女の気持ちを考えないといけないだろうがっ!」人間貴様っ!」

 

「お前がそんな考えをしているから部長は嫌っているんだよ!

てめぇがフェニックスと名乗ったら他のフェニックス失礼だろうが!」

 

「ならばここで死ぬが良い」

 

「ライザー様。もし、これ以上続けるようなら私もサーゼクス様の名誉のためにも黙っている心算はありません」

 

「・・・最強の《女王》と称される貴方にそんなことを言われたら俺も流石に怖いからな。

ここは引かせて貰おう。」

 

そう言い引いたがこいつは絶対に王でもフェニックスでもなんでもないな。

 

そこから話は進み、レーティングゲームをして決める事になった。

 

それと同時にこちらを見下すように自身の背後に炎を出して現れたのは全員女であった。

 

そこから察するにこいつやっぱり部長の体目的だな。

 

まぁ他にもあるだろうが第一目標はそれと考えて良いな。

 

しばらく黙っていたが奴のある一言で俺を切れさせた。

 

「人間界の諺にもあるだろ? 英雄色を好む」

 

「はぁ?」

 

その一言で俺から出たのか全員がこちらを見た。

 

「お前が英雄だって?

笑い話にもならない事を言うなよ。」

 

「なに?」

 

「英雄がどんな存在なのかも知らずに自分がまるで英雄と言っているお前が英雄な訳ないだろうが。

せいぜいどっかのやられ貴族でも演じておけ。」

 

「貴様いい加減にしろよ!

先程から黙っていれば」

 

「全然黙っていないじゃないか?

いい加減自分がなんで嫌われているのか分からないようなお前に英雄だと名乗らせる理由なんてないんだよ。」

 

「ふんっなにを言うかと思えばくだらない事を。

やれ、ミラ! 人と悪魔の差を見せてやれ!」

 

「はっ」

 

そう言い俺に向かって棒を使ってこちらに襲ってきたけど

 

「棒の握りが甘い。

そんな持ち方をしたら」

 

「なっ」

 

俺はすぐにミラという子の棒を奪い、そのまま野球のバットのようにミラという子を打ち返した。

 

「くっ」

 

「敵に奪われておしまいだ。」

 

その姿を見て、後ろにいたイッセー達が驚いた。

 

「お前、あんな事までできるのかよ?」

 

「仮面ライダーマニアとして当然だ。」

 

棒は仮面ライダーの中でも剣や銃の次に使われており、Xにクウガと言った主役ライダーが使う事も多い武器だ。

 

それぐらいの心得はないとな。

 

「貴様よくも俺の眷属を!」

 

「眷属に任したお前が悪い。

その子はただ命令に従っただけだから多少手加減したが、来るんだったらこっちも本気でいかせてもらうぞ。」

 

そう言い俺はライザーを睨んだ。

 

「そこまでです、お二方。

それ以上の戦闘はレーティング・ゲームで決着をつけてください。」

 

「だが奴は」

 

「先程の結崎様の行動はどう見ても正当防衛です。

むしろあなたが行おうとしている事はこちらとしても黙っておけません。

それでもよろしいんでしたら私も止める為に参加させてもらいますが?」

 

「ちっおい人間!

貴様もレーティング・ゲームに参加しろ!

俺に恥をかかせた罪をそこで償わせて貰う!」

 

そう言いライザーは怒って魔法陣から出て行ってしまった。

 

「先程はすいません、グレイフィアさん。

激情してしまい、余計な仕事を増やしてしまい」

 

「いいえ、正直言ってあれ以上ライザー様があれ以上おられますと場がさらに混沌になっていました。

あなたのおかげでそれを防げました。」

 

「はぁ」

 

なんていうか照れるな。

 

「でも俺ってレーティングゲームに参加できるんですか?」

 

「そう言えば、レーティングゲームには眷属悪魔でしか参加できなかったはずだったのだけど」

 

「安心してください。

今回は非公式な試合な為に助っ人として今回のゲームは参加させていただきます。

それでは私はこれで失礼いたします。」

 

そう言いグレイフィアさんが魔法陣の中へと消えていった。

 

「はぁ緊張した。」

 

そう言い俺は近くにあった椅子に座った。

 

「結崎、ごめんなさい。

こんな事に巻き込んで」

 

「良いッスよ。

俺もあいつがフェニックスをと名乗るのがむかついたので」

 

「そう言えばフェニックスと聞いて怒っていたけど知り合いなのか?」

 

「まぁ最初はそんな感じですね。

俺にとってはフェニックスと言えばあるライダーと怪人を思い出しましたからね。

その二人のコンビの事もありますし、英雄にはいろいろとお世話になっていたので馬鹿にされたように思いまして」

 

「英雄色を好むの話ですね。」

 

「実際にそういう英雄もいるけどあいつはそんな英雄達を材料にして自分が有利になるように考えているだけと思っているようで嫌だったんです。」

 

「結崎君」

 

「あっ俺、もうそろそろ家に帰らないと。

本日はすいませんでした。」

 

そう言い俺は部室から出て行った。

 

あぁもうちょっとなんとか纏められなかったかな、俺。

 

 

「えっレーティングゲームですか?」

 

「あぁそうなんだ。

と言っても特訓はなにをしたらいいんだろうか?」

 

この前まで仮面ライダーの動きを取り入れたがそれもどこまで通じるのか分からないし。

 

しかも相手はフェニックス、不死という事は仮面ライダー剣のようにカードで封印する事ができれば勝てるけど他になんか手はないのかな?

 

「そうですね、私は正直そういうのは分からないのですがこのまま悩んでもしょうがないので仮面ライダーでも見ません?

私ちょっとこれ見たかったんです。」

 

「んっそうだな。」

 

そうアーシアに誘われて俺はアーシアの入れた仮面ライダーを見始めた。

 

するとその内容を徐々に思い出していくと同時に戦闘のラストを見て俺の頭にアイディアが閃いた。

 

「そうか!

もしかしてら!!」

 

「どっどうかなさいましたか!」

 

「んっ大丈夫だ!

それよりもありがとうアーシア!

おかげで助かったよ!」

 

「えっお役に立ちまして嬉しいですけどなにが?」

 

そう疑問に思っているアーシアを置いて、俺はすぐに俺は部長に電話した。

 

「もしもし部長?

夜分にすいませんがレーティングゲームでルールを確認したいんですけど?」

 

そう言い部長としばらく話しを続けた

 

「確かにルールでは問題ないわ。

けどこの問題がある限りは難しいわ。」

 

「でも精神的なダメージや神クラスの攻撃よりも効果的だと思います。

一点集中すればなんとかいけるはずです!」

 

「そうね。

ならばその方法を合わせた作戦を考えるわ。

ありがとう、結崎」

 

「いいえ、それではこれで失礼します。」

 

そう言い俺はテレビを見た。

 

例えテレビの向こう側でも俺を助けてくれた仮面ライダーを見て。

 

「あれっだけど急に眠気が?」

 

それと同時に俺は床に倒れ込んでしまった。

 

そこで最後に見た光景は俺の目の前で見たことのないゴーストアイコンに吸い込まれていく光景だった。




グレイフィア「結崎様、一応聞きたいのですが悪魔をモデルにした仮面ライダーはいるのですか?」

結崎「そうですね、悪魔の名前を持つライダーはいませんけど二つ名で悪魔というので有名な奴はいますよ。」

グレイフィア「二つ名ですか?」

結崎「えぇ悪魔の異名を持つ二人の仮面ライダーディケイドとエターナルです。
この二人が人気と強さ両方を兼ね備えたライダーなんですよ。」

グレイフィア「ほぅそれは気になりますね。
冥界では娯楽が少ないのでミリキャス様にも見せたいので借りてもよろしいでしょうか?」

結崎「エターナルは敵役なので無理ですがディケイドならば可能ですよ。
それでは次回ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊
辿り着きし地にて」

グレイフィア「なかなか変わったデザインですね。」

結崎「そういえばミリキャスって誰なんですか?」

グレイフィア「私とサーゼクス様の子供です。」

結崎「へぇサーゼクスって誰だろう?
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