ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊 作:ボルメテウスさん
「これから儂とお主、どちらかが主となるかがな」
その一言と共にキスショットから放たれる殺気に俺は思わずガンガンセイバーを構えた。
「主ってどういう事なんだよ。」
「その言葉のまんまだ。
儂とお主とどちらが主にふさわしいのかここで決める為に決闘する。
その為にこれから戦いを始めるだの話だ。」
それはもしかしたらここでなんとかすればアーシアやみんなの元へと帰れる、だけどその為には今ここでキスショットと戦って勝つしかないのか。
でも勝てるのか?
今目の前にいるキスショットは俺の戦ってきた中でも一番の強さを持っている。
仲間もいないこんな状況で
「ふんっやはりそれまでだな。
ならばこのまま儂の眷属として着いてこい。
それならば生きていられる。」
生きていられる。
だとしても、俺は戻らないといけない。
それに
「仮面ライダーだって一人で戦っている訳ではない。
だがいつだって大切な者が背中にいるから立ち上がれる。」
そう俺は立ち上がり、新たに現れたゴーストアイコンを起動させてベルトからゴーストアイコンを取り出し準備した。
「キスショット、その提案を受けさせて貰うぜ。」
「やはりそう来たか。
お前は出会った時から、それらを言っていたな。」
そう言いキスショットはなにやら懐かしむように、そして怪しく笑った。
「出会った時?」
「儂と出会った時だ。
あの時はまだその力を持っていなかった、だがそれでもお主は」
『俺が目指す仮面ライダーだったら助ける。
例えあんたが何者だろうと助けを求めているんだったら助ける。』
「だからこそ、それ以外の目的で戦うお主を見てみたいからな。」
「あぁそうかよ。
だけど俺は戻らないといけない場所がある。」
「それが今お主の持つ新しい戦い方という訳か。
ならばここで見せて貰おうか。」
そうすると共にキスショットは刀を肩に掛けながら言った。
「あぁ見せてやるよキスショット。
今やれるだけの力をお前を見せてやる。」
そう言うと共に俺は新たな力をベルトに入れた。
【アーイ!】
そのベルトの音が鳴ると同時にベルトから出てきたのは緑色のパーカーが出てくると同時に後ろにいた黒いコンドルが共に踊り出した。
【バッチリミナー!バッチリミナー!】
「あぁ見せてやる、変身!」
その言葉と同時にベルトを押し、共にガンガンセイバーの形が空中で形が変わり銃モードへと変わった。
【カイガン! ロビンフット! ハロー!アロー!森で会おう!】
その言葉と共に緑のパーカーが俺に覆い、手には変形した黒いコンドルがまるで弓のような形になって現れた。
「なるほど、ロビンフットか。」
弓の仮面ライダーは数多くいる、中でもこの姿は仮面ライダークウガ ペガサスフォームに似ている所がとても多い。
だけどその中でも今思い出せる限りのロビンフットの伝説が正しければ数多くの利点がある。
今までのエジソンやニュートンの二人を例に出せば、その偉人に関係する事ならば可能だという事も分かった。
丁度今近くにあるのは森か、ならば
「さて、戦いは簡単だ。
儂はお主のもう片方の鎖を、お主は儂の手にある鎖を攻撃が当たれば良い。」
「そういう事か。
ならば行かせて貰う。」
俺はそのままクウガペガサスフォームの戦い方を真似て、撃つとキスショットはそれをまるで見計らったように斬りつけた。
それは既に分かっていた事であり、俺はすぐに森の中へと入ると共に現在自身でできる事を確認すると身体が透明へと変わっていった。
それも普通の幽霊化とは違う感じがする。
俺はそのままキスショットの様子を見たがこちらの様子に気づいていない様子だった。
もしかして?
俺は試しに一発放ってみた。
するとキスショットは今度は僅かばかりだが反応は違った。
俺はそのままこの謎の透明化のまま走り出し、跳んだ。
するとキスショットはこちらを少し見たがなぜか俺を再び探している様子だった。
もしかしてこれって俺が普段やっている幽霊化とは違う完全なるステルス化なのか?
「ならば、このまま」
「見つけた!」
そう言うと同時にこちらに向かって走り出した。
「もしかして」
俺はもしかしてと思い跳ぶと同時にキスショットの後ろに跳んだ。
だがそれに気づく様子はなかった。
おそらく次着地したらキスショットはこちらに必ず気づく。
ならば
俺はそれと同時に弓をベルトの前にかざし、再び狙いを定めた。。
この一撃で全てを決める!
【ダイカイガン!オメガストライク!】
「なっ」
それと共に緑の一撃がキスショットの鎖へと向かって行った。
キスショットは刀でそれを切り裂こうとしたが矢はそのまま刀を避けるように動き鎖を破壊した。
「破壊されたか。」
そう言うとキスショットはなにやら残念そうな顔をすると共に刀を下に下ろした。
「えっと勝負はこれで勝ちでいいんだよな。」
「あぁお前の勝ちだ。」
そう言うとキスショットは残念そうに言った。
◇
その後、俺は無事に駒王町へとバイクで走り出した。
今のキスショットの姿は主従の逆転の影響で身体の大きさが子供へと変わった。
そんな道中でキスショットに聞いておきたい事がある。
「なぁ聞きたいんだけど」
「どうしたんだ?」
「キスショットはなんで俺を眷属にしたんだ。」
それが今ある疑問がある所だ。
生前の俺はただの特撮オタクに過ぎない所だと考えても良いだろう。
なのになんで俺を眷属に
「儂は今まで眷属などいらないと思っていた。
だがあの日、儂を助けたお主に興味が出たんだよ。」
「助けるのは当たり前だろ。」
「それが儂の正体を知らなかった場合だ。
だが知ってもなお助けようとしたお主に興味が出たんだよ。」
そんな感じなのか。
だとしたら眷属の影響で俺の記憶がない所での戦闘経験。
もしかしたら、それが俺をここまで戦ってこれたのはもしかしたら戦えたのはキスショットのおかげだな。
「俺がここまで戦ってこれたのはキスショットのおかげだったんだな。」
「そういう事だ、我が主様。」
「あぁありがとう。」
だからこそ、これからは駒王町の皆をもちろんだけど
「お前も守るぜ、キスショット」
「まぁそれは儂より強くなってから言うが良い、我が主様」
まぁそうだけど。
キスショット「という事で主従関係が逆転して子供になったキスショットじゃ。」
結崎「そういえば居たな、途中で子供になったキャラクター」
キスショット「それは本当か?」
結崎「あぁ仮面ライダー電王シリーズにおいてシリーズの途中でヒロインがいきなり子供に変わった事があったんだ。
あれは放送中の時は驚いたわ」
キスショット「なんじゃ、仮面ライダーでもそんな脚本があったのか?」
結崎「いや、それは大人の事情だよ。
まぁ仮面ライダー電王はそれでも多くのファンに愛された人気作品だからね。」
キスショット「なにやら主人公所かなぜかイマジンが変身するようになったのは一体なぜなんじゃ?」
結崎「次回!ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊
久しぶり、駒王町!」
キスショット「無理矢理話を終わらせたな。」
結崎「大人の事情が多いんだから突っ込まないで。」