ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊 作:ボルメテウスさん
俺は新しく加わったアルトリア事アーサー王はまたネロと師匠のように小さな人型に自由になれる事が分かった。
一体どういう繋がりがあるのか聞きたいのだが三人共知らないの一言だけだった。
ただなぜか師匠はアルトリアに対してチラッと見ては懐かしそうな顔をしていたけど一体なんだろう。
だがアルトリアが加わった事で一つ生活が大きく変わった事がある。
それは
「レイ、おかわりを」
「お前一体その体でどこに入っているんだ!?」
アルトリアが大変食欲が凄い事になっていたという事だ。
事件が終わった朝になり、食事を食べているとアルトリアが現れ食事をしたいと言い出した。
その時はお礼のつもりで一緒に食べさせたけど、まさか朝に用意した朝飯のおかずを全て食べたのだ。
元はイリナとゼノヴィアの分も用意していたのだがイリナが
「これ以上師匠のお世話になる訳にはいけません。
それにもうそろそろ教会に戻って任務の報告をしないといけないのです。
本当は師匠ともっといたかったですが、これで失礼します。」
そう言い、そのまま出ていった。
それに連れて、ゼノヴィアもとぼとぼと出ていった。
結局俺はなにも言えず、用意したおかずを置いていたのだが。
「まさか全部食べるとは」
「あの身体には一体なにが」
その時唖然としていたアーシアと共に呆然と見つめていた。
それはそうだよ。
元はコカビエルを倒した記念として今朝取れたばかりの鯖の味噌煮に家で取れたおくらと知り合いからもらった納豆を混ぜた。
さらには味噌汁はワカメだけだがシンプルな味わいの物など、5人分の食事とお代わりようの鯖などを含めて10人分あったはずの食事をたった一人で7人前を食べたのだから。
「一体どうしてそこまで食べられるのですか?」
「ミス・アーシア、それは私の故郷の料理がとてもまずかったからです。」
それは言っていいのかアーサー王
「確かに民や騎士達は皆素晴らしい者達ばかりでした。
ですが食べ物はとてもまずかったです、はっきりと言ってこの料理とは天と地の差程あります。
そもそもあれは料理だったのでしょうか・・・・・」
そこから延々と語りだすのはアルトリアの食べ物の愚痴だった。
伝説で有名なアーサー王の悩みってまさか食べ物だとは思わなかった。
だがしかしそれはその日だけで終わらず、なんとその翌日も似たような要求があったのだ。
別に食べ物だったらアギトの主人公津上翔一を真似て作った結果、市販の物よりも大きな野菜が大量に出来上がってしまった。
なので基本野菜には困らない為に主にアルトリア専用メニューはこの野菜から出ている。
そしてその出来事も無事に終え、数日が立ったある日の事だった。
部長から俺に会ってほしい人がいると聞いて部室に行ってみた。
そこで待っていたのは
「やぁ待っていたよ、師匠」
「ゼノヴィア!」
なんとイリナと共に教会に帰ったはずのゼノヴィアがそこにいた。
なぜゼノヴィアがここに?
「あっちに神の不在を伝えたら異端視されてね、行き場所がなくなったから悪魔になったんだよ。
まぁ私としてもこれからの生きがいの為に丁度良かったがね。」
「丁度良かったとはまた楽観的な。
でもなにがそんなに丁度良いんだ?」
そういうとゼノヴィアはふと手を当て、答えた。
「実はコカビエルの事件を終えて、君が寝た後に君の家にいたアーシア・アルジェントと話したのだ。」
「アーシアと?」
「あぁ彼女は教会から魔女として追放されて正直君の家に行った時には断罪をしようと思っていた。
だが怪我を直してくれた手前で断罪するのは神の教えに背くと考え、その時点では辞めた。だが神の不在を知り、思わずアーシア・アルジェントに質問したんだ「神の不在を知っても君は生きていいけるのかと」そう言って彼女はなんと言ったと思う?」
「えっ?
アーシアが?」
「彼女は笑いながら言ったよ。
「たとえ主がいなかったとしても私達は生きていける。
主はその存在自体がなくなったとしても守ってくれているのだから。
そう私は結崎さんから教えてもらいました」と」
「俺がか?」
「あぁ彼女が言うには紅音也という人物がその事を教えてくれたのだと。」
「・・・・」
「おい、紅音也ってどんな人物なんだ?」
「キザかつ底抜けの自信家、他人の迷惑を考えない、己の欲望のままに生きる人物だ。」
「そんなの日朝のヒーロー番組に出していいのか!」
言葉通りだから仕方がない。
「もっとやばいのがいたからいいんだよ。
それにたぶんだがアーシアは良い所の事を言っているから決してそう言う事に違いない。」
本当にいたんだよな、やばい奴らが。
平成一期の前半なんてとんでもない奴らばかりだったな。
「私はそう思い、あの時の光と君の言葉を思い出したんだ。
『例え神様が死んでいても、その神様が残した優しさは今でも多くの人を助けているだろう。』その言葉に私は共感した。
だからこそ頼みがある。」
確かに言っていたけど、そんな大層な事は
「私を弟子にしてくれ!」
「なんの?」
「仮面ライダーとして」
・・・・・・
まさかそんな願いをされるとはな。
「いや、仮面ライダーとしての弟子って」
「いいか、ゼノヴィア!
仮面ライダーの道というのはそんな平坦な物ではないぞ!
仮面ライダーというのは数多くの者がなれる可能性があるが、それでも多くはサブライダーや雑魚と呼ばれている奴らが多い!
そんな中で真の仮面ライダーになる道は下手をしたら今回の事件以上だ!」
仮面ライダーはなろうと思えば龍騎のように簡単に変身できる。
だけどそんなのは所詮付け焼き刃だ。
雑魚キャラのギガゼールより出番もなく、ネタとして有名なシザースのように甘いわ!
あっでもあいつTVSPとディケイドではかなり目立ったな。
速攻やられたけど。
「いや、それ程じゃあ」
「あぁ私も君の家にいる間に見させて貰った仮面ライダーキバを見て分かった。
確かに厳しいかもしれない、だがそれでも私はあの愛のままに生きた男のようになりたいのだ!」
なるほど、まさかあそこまで見ていたとはな。
あの時ふらふらだったのは寝不足だったのか。
「いや、誰だよそれは」
「ならば着いて来るが良い!
まずは平成ライダーの中でも基本の仮面ライダー響鬼のトレーニングからだ!
お前は弟子だから家にある弟子ジャージを着て修行だ!」
そう言い俺は部室のドアを開いて、走り出した。
「あっ結崎、どこに行くの!?」
なにやら部長の声が聞こえたようだけど気にしない。
「こうしては居られない!
私もすぐに追いつかないと!」
「ゼノヴィアもどこへ行くの!
あなたまだ仕事残っているでしょう!」
「部長、無理ですよ。
特撮魂、それも仮面ライダーのキーワードを聞いてから結崎の制御なんて誰もできませんよ。」
「はぁそうね、とにかく結崎の事について考えるとして悠斗、朱乃、小猫も仕事をするように」
「朱乃、小猫はどこに行ったの?」
「なにやら轟鬼というジャージを着て出ていきましたよ。」
「確かレーティングゲーム終了後から持っていたね。」
「まさか既に」
「ですね。」
◇
「という事で俺の一番弟子の搭城だ。」
「よろしくお願いします。」
「まさか他にもいたとは」
結崎「という事で新たに弟子に加わったゼノヴィアだ。」
ゼノヴィア「まさか私の他に弟子がいたとはな。」
搭城「・・・仙術に頼らない方法が先輩にあると思いまして」
ゼノヴィア「んっ?」
結崎「平成ライダーの多くにも弟子というのは多く、その中でも仮面ライダー響鬼は弟子というテーマが熱い仮面ライダーだったんだ。
まぁ基礎の修行が多く描かれていたんだ、という事でバックに石を詰めてこの神社をうさぎ跳びをするぞ。」
搭城「先輩、この神社は朱乃先輩の家ですから許可もらいましたか?」
結崎「・・・・・・。
次回、ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊!
謎の堕天使!」
搭城「許可取っていなかったんですね。」