ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊   作:ボルメテウスさん

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投稿遅れてしまい申し訳ありません!
思わず書いてしまった新作や海外研修などで遅れてしまいました。
今後とも結崎怜の活躍をお願いします。


コラボ大決戦 2016  ファンタジーの章

影の中へと吸い込まれていき、闇一面の世界で俺はさまよっていた。

 

これまで見た事のないこの世界をどうにか脱出する為に周りを見渡したが闇以外にはなにもないこの世界でどう脱出をするべきなのか。

 

『奏者、これは朗報かどうか分からないが一か所だけこの空間とは違う異質なエネルギーを感じるぞ。』

 

「エネルギー?」

 

『あぁおそらく我々と同じゴーストアイコンだろう。

だがその力は我々とは比べ物にならない程巨大だ。』

 

「それほどなのか。」

 

『えぇおそらくはこの空間を作り出しているサーヴァントだろう。

ここからの脱出ではおそらくその者に関係しているでしょう。』

 

なるほど、この空間の鍵はやはりというべきかゴーストアイコンだったのか。

 

『それで君はどうするんだい?』

 

「どうするって?」

 

『そのゴーストアイコンに対してだ。

お前はなにを臨む?』

 

「そんなの簡単だ。

一緒にここから脱出して貰うように聞く。」

 

『聞く?』

 

その言葉に疑問を持ったのか今度は質問してきた。

 

「確かにここで協力を仰いだり、倒すという選択肢もある。

だけどそれは話を聞いてからでないと分からない。

だから聞く、その英雄がなにを考え生きていたのかを。」

 

『なるほど、なかなかに面白い回答だ。

それならばこの力貸しても惜しくない存在かもしれないな。』

 

「っ!」

 

その声はこれまで聞いた事のない人物だと分かり振り返ると、そこには紫色のタイツで身を包み、赤い槍を持っていた。

 

そして見た目から想像できない程の力を彼女から感じていた。

 

「あなたは一体誰なんだ?」

 

「我が名はスカサハだ。」

 

「スカサハ?」

 

彼女の名前を俺は知らないが周りにいたゴーストアイコンは驚きを感じていた。

 

「知っているのか?」

 

『影の女王と呼ばれる人物であり、おそらくは私が知っている限りでも最強と呼ばれる人物の一人だと思われる。』

 

「そっそんなになのか。」

 

『だけど彼女は死なないはずの存在のはずだ。

だからゴーストアイコンで存在するはずはないのだが』

 

『お主達の考えは間違いではない。

実際ここにいる私は分身という存在と考えても良い。

そんな中で私の魂はこの入れ物の中に入れられただけの話だ。』

 

「それであなたはなんで俺に力を貸してくれると」

 

「貴様の勇気に応えようと思っただけだ。

あの者の勇気は人類滅ぼすのに他ならない。

皮肉だな、人類の救いを求めたはずの男の最後が人類滅亡という道になるとはな。」

 

「だとしたら余計に止めないといけない。

あの人が望むのが救いならば、それを止めてみせる。」

 

そう言うと共に俺の腰にあったゴーストドライバーが光り出すと同時に、その形は巨大な眼魂となった。

 

「これは」

 

『思いに答えたか。

だがそれも一時のみか。』

 

『だが脱出するだけの力を与えればできるはずだ。』

 

そう言うと共にネロやエミヤやアルトリア、そして他のゴーストアイコン達がどんどん俺のベルトに吸い込まれていった。

 

「これは」

 

『この力はいずれ辿り着くお主の力。

この闇という時間もなにもが不確かなこの場所だからこそ時を越え、今この時の奇跡で現れたのだらう。』

 

『だからこそ使うが良い、そなたの未来の力を』

 

そう英雄達の言葉を聞き、俺は目の前にある眼魂を取り腰に付けた。

 

「変身」

 

【ゼンカイガン!】

 

その音と共に俺の身体は黄金に輝いた。

 

 

「はぁ!」

 

そう言うと共に俺は影の中から飛び出るとそこにはボロボロとなっている昴と一誠がおり、無双セイバーを杖にして立ち上げっている神崎がいた。

 

「結崎!?」

 

「すまない、待たせた。」

 

「遅いんだよ、まったく」

 

「だが心配はいらないようだな。」

 

そう軽口を言い合っている間に俺達は目の前にいる男に目を向けた。

 

「なっなぜお前がここに!?

貴様は確かに影の中へと救済されたはず」

 

それが心底驚いた顔でこちらを見つめていた。

 

だからこそ、この男が救わなければいけない。

 

それがあの空間で俺が分かった事だ。

 

「あぁそうだな、確かに俺は影の中にいた。

だからこそ、お前を助ける為に倒させて貰う。」

 

「私を助ける為にだと?

ふざけるな、この私を救世主たる私をふざけるなぁ!」

 

そう言い奴の迫力は増すばかりだ、この男自身が自分で歪んでいる事に気づいていない。

 

ここであいつを倒さないと、この世界もこの男も永遠に後悔したまんまで終わってしまう。

 

だけど今、一誠と昴のけがの状態は酷く戦闘には参加できそうにない。

 

「一誠と昴、すまないがここからは俺に任せてくれないか。」

 

「そうか、なら分かった。」

 

「あぁちょっと疲れたからな。」

 

そう言い、なんとか立ち上がり少し離れて行ってくれた。

 

俺は手に持ったゴーストドライバーを出した。

 

それは先程のゴーストドライバーではなく通常の物へと戻っていた。

 

だけど今はこの力だけでも良い。

 

「すまんが俺は一緒に戦わせてもらうぞ。」

 

「神崎」

 

そう言った神崎は肩を叩いた。

 

神崎の姿は怪我は少なく、それでも戦える状態だった。

 

それになりよりもまだまだ戦える様子だった。

 

「元は俺の世界の出来事だからな。

俺も戦わないといけないからな。」

 

「そうか、だったら頼む」

 

そう言い俺達は並び立ち、互いの変身アイテムを取り出した。

 

それが今ならなんのアイテムなのか分かる。

 

それは俺の知っている仮面ライダー鎧武のベルトそのものだった、だからこそ本当に頼もしいな。

 

「「変身!」」

 

【カイガン!!オレ!!

レッツゴー!!覚悟!!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースー!!ゴ-ゴ-ゴ-!!】

 

【ソイヤ! オレンジアームズ! 花道・オン・ステージ!】

 

そう言うと共に俺達はそれぞれの変身アイテムであるパーカーゴースト、アームズが出てきて装備していった。

 

「「さぁここからが俺達の姿だ」」

 

それと共に互いの持っている武器であるガンガンセイバーと大橙丸と無双セイバーで男に切りかかった。

 

奴の持っている赤い大橙丸とセイヴァーアローで俺達の武器を受け止めた。

 

互いの距離を開きながらの剣と剣、剣と弓矢での攻防は続いていった。

 

「貴様らはなにも救われたくないのか!

この救いが少ないこの世界を私は救おうとしようとしただけだ!」

 

「確かにお前は救おうとしたかもしれない。

だけどお前はそれで自分が救われているのか」

 

「なに?」

 

そこで男は初めての動揺を見せ、後ろへと下がった。

 

「誰かが救われ、世界も救われる。

だけどこんな暗闇の救済で世界は人々はそしてなによりお前は本当に救われると思っているのか。」

 

「ならばどうなのだ、暗闇の中こそ人は真に安らげる。

それが私には影の中での眠りが「闇があるからこそ」っ?」

 

そう言っているなか神崎が男の言葉を遮った。

 

「闇が救いならば光も救いだ。

人々の眠りが闇ならば光は目覚めだ、人々を永遠に眠らせるのが本当にお前の救いなのか?」

 

「俺は」

 

「それを止めさせる為にもお前をここで止める、行くぜ!」

 

「あぁ」

 

【ダイカイガン!オレ!オメガドライブ!】

 

【ソイヤ! オレンジスカッシュ!】

 

それと共に俺達の前にゴーストの紋章と共に行く先々にオレンジの割れ目が出てくる。

 

それを俺達は同時に飛び上がると同時に奴に向かって蹴りを放った。

 

「「セイハァーー」」

 

「俺はぁぁ!!」

 

そう言い奴は手に持ったセイヴァーアローのエネルギーをこちらに向けて放ったが互いのエネルギーがぶつかり合った。

 

「私は私はあぁぁ」

 

その叫びと共に俺達の蹴りが奴へとぶつかった。

 

 

「私は負けたのか。」

 

「あぁそうだ。」

 

そう言い男の前に立った。

 

男には既に戦う意思は感じられず、ただ寝ているだけだった。

 

「私はただ人々が安心して眠れる世界だった。

その為には人々を暗闇の中へと」

 

それは本当に純粋な願いだったのかもしれない。

 

「この世界は魔物が多くおり、それで眠れない人もいるのだろう。」

 

「だったらある意味あなたの言葉は合っているかもしれない。

だけどそれでも目覚めていたい人もいる。

そんな人達の為に戦うのも救済じゃないか?」

 

「そうだな、そんな当たり前な事を忘れていたとはな。」

 

そう言い男が取り出したのはゴーストアイコンだった。

 

「これを君に返そう。

私には既に必要ない物だ。」

 

「分かった。」

 

そう言い俺はゴーストアイコンを受け取った。

 

「そして気を付けろ、結崎

君を狙う者達の狙いは」

 

「えっ」

 

男はなにかを言おうとした瞬間だった。

 

「危ない!」

 

「「っ!」」

 

男はなにかに気づいたのか俺達を吹き飛ばした。

 

そして先程まで俺達のいた所には大量の駒が降ってくると共に巨大な爆発をした。

 

「はぁ、誰だ!」

 

そう言い俺は駒が飛んだ方向を見ると、そこには鞭を持った髑髏が目立つ仮面ライダーがいた。

 

「お前は」

 

それに気づき、奴はそのまま背後に現れた髑髏が頭になっている列車が現れると共にどこかへと飛んで行った。

 

「一体」

 

なにが起こっているんだ。

 

 

戦いも終わり、山の異変は終わり俺達は次の世界へと旅立つ為にデンライナーへと乗ろうとした時だった。

 

「すまない、結崎。

頼みがある。」

 

「えっ神崎」

 

そこには神崎がいた。

 

「えっとどうしたんだ。」

 

「俺を連れて行ってくれ。」

 

「また、どうして」

 

「今回の件は確かに終わったかもしれないけど、あいつは最後まで人々の平和の為に戦っていた。

だけどあの髑髏はそんな奴の気持ちを利用した。

俺はあいつを止めたいんだ。」

 

そう言った神崎の目は確かに本当に覚悟をした目だった。

 

「分かった。

一緒に行こう。」

 

「本当か、ありがとうな。」

 

そうして俺達の新たな仲間ができた。




後遅くですがこのクロスオーバーのイメージソングですが、私は突キ破レル-Time to SMASH ! としています。
眠っている記憶や光、さらには旅の中で出会う仲間達によって様々な壁を越えられるというのでとてもぴったりだと思いました。
次回の更新も楽しみにしといてください。
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