ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊   作:ボルメテウスさん

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あなたとの再会の前に

そこは冥界の上級悪魔が住むある屋敷だった。

 

そこに一人の人影が立っていた。

 

少女の見た目は高校生ぐらいの若さで紫色の髪で片目を隠していた。

 

そんな彼女の格好はどこかの学生服の上に白いパーカーとメガネと普通の格好だが、唯一違うのは彼女の右手に備わっている謎の機械だった。

 

「ここですか、先輩が死んだ原因の場所は」

 

そう少女が言うと共に彼女は屋敷に進むと同時に彼女の手には緑と黒が入れ混じった機械の目玉を取り出した。

 

【Stand By】

 

目玉が不気味な音声が鳴り、少女はそれを機械の中へと入れると共にまるで祈りのように言い始めた。

 

「先輩、見ていてください。」

 

【Yes Sir】

 

機械の中で音声が鳴り響くと同時に屋敷の中にいたと思われる人物達が次々と少女の前に現れ、彼女を殺す為にその手を前に翳し魔法陣を形成していった。

 

「私だけの」

 

それでも少女はそれに気を止める事なく、言葉を言い続けついには魔法陣から放たれる炎や氷が現れ彼女を襲い掛かっていった。

 

【Loding】

 

その音声が鳴ると共に少女の腕から現れたのは緑色の不気味なコートだった。

 

コートが空中で浮かび、魔法陣から現れた炎や氷を次々と消し飛ばし少女からその数々の攻撃を守った。

 

「変身を」

 

少女は祈りを終えたように機械にボタンを押した。

 

【TENGAN・NECROM・MEGA ULOAD】

 

音声と共に少女の体は機械から出た音声と共にその姿は白と緑で覆われた体となり、顔は単眼と思われる巨大な顔になっていた。

 

そしてコートは少女と重なると、緑色の光が全身を怪しく光らせた。

 

【CRASH・THE・INVADER‼】

 

「仮面ライダーネクロム、全ては先輩の魂を取り戻す為に」

 

その言葉と共に仮面ライダーとなった少女の姿が消えた。

 

それにより驚きを隠せなかった人達、だがその驚きもすぐに悲鳴へと変わった。

 

「ぎゃああ」

 

悲鳴が聞こえると同時に、全ての視線がその悲鳴の元へと集まった。

 

そこにいたのは胸を貫かれて恐怖の表情を浮かべたスーツの男だった。

 

スーツの男が倒れると、その後ろにいたのは先程の仮面ライダーとなった少女が腕を赤くしなが立っていた。

 

すぐにこの場にいた者達が分かった。

 

少女は消えると同時に男に近づき殺した。

 

ならばと思ったのか互いの背中を守るようにして四方で隙のない陣形となり、少女へと攻撃しようとした。

 

「邪魔ですね。

さっさと退いてください。

私は先輩を死んだ原因を殺しに行くんですから。」

 

そう襲った少女が言うと共に取り出したのはまるで血の色のような眼のアイテムを取り出し、先程の機械へと入れた。

 

そこから飛び出したのは先程の緑色のコートではなく、まるで血を思わせる赤のコートが機械から飛び出していった。

 

それが仮面ライダーの回りで浮かび

 

【TENGAN・ERIZAVET・MEGA ULOAD】

 

「これで一掃させてもらいます。」

 

【BLADO LADY】

 

それと共に先程の緑色の姿ではなく、まるで血のような赤い線を巡りながらピンク色のパーカーが彼女に重なった。

 

「まぁ退かないんでしたら、さっさと死んでください」

 

そう言い再び機械のボタンを押した。

 

【DASTROY DAITENGAN ERIZAVET OMEGA ULOAD】

 

「ふぅぅーーー」

 

その音声と共に少女が大きく息を吸い込むと同時に

 

「---------」

 

その声はとてもではないがこの世の物とは思えない音が鳴り響き、その周りにいた者達はあまりにもの音で耳を抑えたが、それすらも超えて彼らの耳から血が溢れだした。

 

そうして一人、また一人と倒れていき少女が歌い終えると同時にその場には少女以外誰も立っていなかった。

 

「さて、もう邪魔はいないけど既に疲れましたし、面倒になりました。

すぐに終わらせましょう。」

 

そう少女は言うと今度は青く輝く眼だった。

 

それを差し込むと次に現れたのは、身体の半分が機械に覆われており青紫のコートが現れた。

 

【TENGAN・NICORA TESURA・MEGA ULOAD】

 

【LIGHTNING DASH】

 

そうして変わった姿になると同時にすぐに機械の方へとボタンを押した。

 

【DASTROY DAITENGAN NICORA TESURA OMEGA ULOAD】

 

そうすると共に少女の腕に雷の渦が大きく作り上げ、それは既に建物一つを作り出す程の大きさへと変わっていた。

 

少女はそのまま屋敷へと向けて投げると共に雷音が鳴り響いた。

 

「先輩、これで敵をまた一つ討てました。」

 

そう言い少女は降り立つと共に指で紋章を描くと、そこから巨大な紋章へと変わった。

 

「待っていてください。

必ずあなたを生き返らせます。」

 

そう言った少女の手に持っていたのは一つの写真だった。

 

そこには笑顔の少女自身とその隣には青い服を着ている少年がいた。

 

その少年の名は結崎怜。

 

そしてその少女の名は霧枝 真守

 

これは結崎怜と霧枝が再開する前の物語である。

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