ハイスクールD×D 結崎怜は仮面ライダーただし幽霊   作:ボルメテウスさん

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コラボ大決戦 2016  最終決戦 Part2

そこで行われている戦いはおそらくはこれまで俺が体験したどの戦いにもない最大規模の戦いが繰り広げられていた。

 

地上に群がる無限にいると思えるライオトルーパーと黒影トルーパー達、そしてそれを従えるのは仮面ライダー電王とこれまで数々の激闘を繰り広げていたダークライダー達がいる。

 

そしてその中心には三人の英雄、ダウィンチ・ミケランジェロ・ラファエロのルネサンス三巨人と呼ばれる程の英雄達の力を一つに纏め上げる最強の敵仮面ライダールネサンスだ。

 

だが俺達も負けていなかった。

 

それはこれまでの旅で出会ってきた数々の多くの仲間達がその力を貸してくれ、この空間により本来は未だ先に手に入れるはずだった力を手にしてこの戦いに挑んでいた。

 

 

そこに広がる多くの敵を薙ぎ払っている一つの赤い影がいた。

 

それは俺の世界の兵藤一誠とは別の道へと進んだ姿だった。

 

この空間のみでしか手に入らないと思えるその姿はおそらくだが仮面ライダー龍騎のサバイブの力を再現したと思われる鎧で次々と敵を薙ぎ払っていった。

 

数では劣っているはずの一誠だが籠手から流れ出す【Bost】の音声と共にある時は地面を殴り地面に大きな亀裂を作り出し敵を次々と沈めていき、ある時は魔力を細長くしてまるでレーザーを放つようにして周りの敵を次々と切り裂いていった。

 

それは彼の中にある赤龍帝の力による倍加による攻撃だろう。

 

そうして戦う一誠の前に現れたのは全てを喰らう仮面ライダーガオウが彼の前に立ちふさがった。

 

その牙王による破壊的な攻撃により、防御をする事ができない一誠は避けるしか手がなく遠くへと離脱しようとするがガオウのガオウガッシャーの能力である刃の遠距離攻撃はさらに一誠を追いこんでいった。

 

無慈悲な攻撃を受けて、苦戦する一誠だったがそんな中で一つの手を思いついたのか動きを止めた。

 

それをチャンスと思ったガオウはそのまま刃を一誠の首元へと向けて飛ばした。

 

ガシィという金属の音がすると共に一誠の動きはそこで止まった。

 

ガオウガッシャーの刃が一誠の首に当たると同時になんと砕け散り、驚くガオウに対して一誠はそのまま腕に溜めていた魔力をガオウに向けて放った。

 

ガオウはその攻撃に対して反撃も行えずに消滅していった。

 

一誠の首が無事だったのは単純ながらも倍化の力を使い、彼の首元にある鎧を強化して防御力を上げたのである。

 

その上で一発で仕留めれられる魔力を放つ事により第二の攻撃も防ぎ、勝利を捥ぎ取る事ができるのだ。

 

だがしかしこの作戦は特攻とも言える作戦な上に絶対に成功するとは限らず、むしろ失敗する可能性が大きく高い作戦でもあった。

 

もしも首以外の所を狙っていたら、もしも倍化した防御力で足りずに首を切り裂かれたら、もしも放った一撃がガオウを倒しきれずに反撃を受けてしまったら、そんな簡単な事が分からない一誠ではなかったが、彼がこの多くの失敗を含んだもしもがある作戦を行ったのは単純な事である。

 

かつて俺が一誠の世界に行った時に彼が言った言葉

 

「こいつの言っている事はなんも間違っていない。

誰だって恐怖はある、それを持ちながらも戦おうとしているこいつを笑う権利はない。」

 

恐怖がありながらも戦う事、勝つ可能性があって負けない事だけを戦うのは逃げる事と同じである。

 

ならば勝つ可能性に賭けて命懸けで恐怖と戦うと決めた一誠の行動だった。

 

そして一誠はその恐怖に勝ったのだった。

 

一誠の戦いで一つの大きな壁を乗り越えた。

 

だがまだ戦いは終わっていない。

 

一誠はまた残った魔力を倍化し元の状態へと戻ると共に再び多くの軍勢へと戦いを挑んだ。

 

 

彼らの戦う姿はまさに三位一体と言うのに相応しい戦いだった。

 

遠距離から多くの武器を携えたG3-Xは敵から最も遠い位置でありながらも、その多くの武器を使っての攻撃により軍勢となっていた敵に当てながらも味方である二人の援護を行いながら戦っていた。

 

ギルスフィーラーを持っているギルスは一体の黒影トルーパーの脚を掴み、まるでジャイアントスイングをするようにして周りの敵を一掃しながら縦横無尽に多くの敵を倒していた。

 

そして最強の姿であるシャイニングフォームへと進化した昴が対峙していたのはダークライダーの一人であり、仮面ライダー電王と姿が似ているネガ電王との戦いを繰り広げていた。

 

シャイニングフォームになった事により光に近い速さを得た昴だが、その身に宿るには未だに経験不足な所や光に近い動きゆえに大きすぎる動きを取ってしまう事によりネガ電王との戦闘は劣勢へと追い込まれていた。

 

下手に制御しようしたがネガ電王が変形したガンモードによる攻撃でダメージを受けてしまい、これまでとは違い力が大きすぎるゆえの不利な戦いへと陥っていた。

 

そんな窮地を救ったのは他でもない昴の仲間だった。

 

昴の大振りな動きにより体制を崩した所を狙われた時にギルスがギルスフィーラーでデンガッシャーを掴み動きを止めさせ、G3-Xがその手に持ったスコーピオンによる攻撃で怯ませた。

 

その隙を見た昇はすかさずネガ電王へと向けて攻撃を仕掛けた。

 

シャイニングフォームによる高速な動きはネガ電王の防御を許さず、空中へ飛び昇達から離れるまでの間に計100発以上の拳がネガ電王の身に喰らっていた。

 

彼の真の力は仲間と力を合わせた時に発揮される。

 

そしてネガ電王が倒れている時に昇、ギルス、G3-Xはそれぞれが必殺の構えを取ると同時に飛びネガ電王へと向けて必殺の一撃を与えた。

 

昇の身体から放たれるオーラによりギルスとG3-Xにも力が与えられ、その力は通常とは比べ物にならない程の威力を持つ《トリプルライダーキック》を生み出した。

 

それによりネガ電王は大きく後ろへと飛ばされると同時に大きな爆発が起こった。

 

一人よりも仲間と戦う方が強く

 

自分よりも誰かの為に戦う方が強い

 

そんな彼だからこそ発揮される強さだと思う。

 

彼らはその戦いを終えた後にまた軍政へと戦いを挑んだ。

 

 

そこで行われていた戦いはまさに獣と機械との戦いと言うべき激戦が行われていた。

 

ファングジョーカーとなった茅野は通常とは違う獣のような獰猛な動きにより周りに広がる黒影トルーパー達相手に縦横無尽に駆け巡っていた。

 

そんな茅野に対してライオトルーパー達はその手に持っているアクセレイガンによる銃弾を茅野へと向かって放った。

 

茅野はそんな銃弾に対して、その腕からファングジョーカーの武器であり、巨大なアームセイバーを腕から生やすと共に銃弾を全てを正確にライオトルーパーや周りに広がっていた黒影トルーパーにも攻撃した。

 

これが野獣のような獰猛さの攻撃力と機械のような正確さを持つ茅野のファングジョーカーはある意味戦闘においては最も最強の一つだと言える。

 

そんな茅野に対して一つの攻撃が与えられた。

 

それは仮面ライダー電王が持つデンガッシャーよりも巨大な剣となっているサヴェジガッシャーを持ち、襲う仮面ライダー幽汽 ハイジャックフォームが襲ってきた。

 

その巨大な一撃を避ける為に宙へと舞い、幽汽に対して獣としての警戒心そして相棒であるジャービスから送られる戦闘データからもこれまでにない強敵だという事が判明していた。

 

そこからの茅野の戦闘は至極単純、幽汽に対してのみに集中して戦う事である。

 

幽汽に対してのみ集中しての戦闘を行う事にした。

 

他に集まっている黒影トルーパー達は相棒であるジャービスに任せる事にして、目の前の幽汽へと向かって戦いを挑む事にした。

 

その時に瞬時に行った行動は肩から現れたショルダーセイバーを使い、他の黒影トルーパー達に投げた。

 

この時のショルダーセイバーは茅野の相棒であるジャービスが操作している為、黒影トルーパーに任せている為に周りを気にする必要はなくなったがこれまでジャービスによってサポートされていた所が減り、幽汽との一対一の戦いを挑む事になった。

 

幽汽の攻撃は圧倒的な攻撃を持つサヴェジガッシャーの他に広範囲の鞭、さらには爆発規模の大きい駒というバリエーションの多い攻撃に対して、茅野の攻撃手段はアームセイバーのみの攻撃だった。

 

だがその攻撃に対してでも茅野の持つ獣としての直観と僅かに残っているジャービスのサポートと共に空中と地上での縦横無尽の動きにより幽汽の攻撃を避けていた。

 

戦いは圧倒的な有利な状況である幽汽に対して茅野は一つの逆転の為に耐え続けた。

 

そしてその時が来た。

 

幽汽の攻撃にてサヴェジガッシャーは通常のデンガッシャーよりも巨大な分連結部が脆い所が外れ、サヴェンガッシャーが分裂した所を狙い茅野は一気に攻め込んだ。

 

その手に持っていたアームセイバーによる連続攻撃により、幽汽の武器が次々と破壊していき、その手をベルトの方へと伸ばした。

 

【FANG MAXIMUM DRIVE】

その音声と共に茅野の脚より生えたマキシマムセイバーによる連続攻撃により、その身に受けた大きなダメージにより幽汽は多くの攻撃刻み込んでいき幽汽はついに床へと倒れこんだ。

 

それにより再び茅野は多くの軍勢へと向かって戦いを挑んだ。

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