デジモンストーリーサイバースルゥース 光と闇の電脳探偵!   作:シュリーダ

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久しぶりにサイバースルゥースをやった時におもしろかったので投稿してみました。この小説は自分がこうだったら良いなと思って書いているので、お気に召さないのであればお読みにならないようお願いいたします。それでも良いと言う方だけどうぞお読みください。


プロローグ
第一話 いざEDENへ!はじまりの電脳空間


  

 

近未来の日本。

インターネットに視覚的かつ感覚的にアクセスすることの出来る技術によって、「電脳空間EDEN」が人々のあいだで、もう一つの日常世界となっていた。

 

 

 

  電脳空間EDEN

 

カミシロ・エンタープライスと言う会社が運営する商用最大手ネットスペースであり、EDENネットワークとも呼ばれる、次世代のWebサービスである。画面上でのやり取りではなく、バーチャルリアリティとしてWeb上の情報を感覚的に体感することが出来る電脳空間である。

アカウントを所有するユーザーは電脳空間にアクセスし、ショッピングや企業間の商取引など様々なサービスを利用することができ、広く大衆に普及している。

現実世界にある専用ブースト「EDEN」で「デジヴァイス」と言う端末を接続することでアクセスすることができ、電脳空間内でのアバターは、犯罪防止の観点から現実世界と同じとすることが義務づけられている。だが、そんなEDENでも問題がある。それは電脳世界にハッカーによるハッキングやアカウント狩りなどで、電脳世界に甚大な被害をもたらすなど問題もあるがEDENは様々な人達が利用し今やもう一つの日常世界となっていた。

 

 

そんな、電脳空間EDENに一人の少年がログインし待ち合わせをしているある少女を待っていた。

 

「たくっ!!あいつから誘ったくせにいつまで待たせるんだ!」

 

 

黒の長袖に黄色のズボンを着て、首にゴーグル型のデジヴァイスをした銀髪の少年「如月シュン」は幼なじみの少女と待ち合わせをするためにEDENへログインし少女が来るのを待っていた。

 

「たくっ!!昔からあいつは約束した時間通りに来た試しがない‥‥他の二人のアバターも知らんし‥おとなしくあいつを待つしかないか‥‥はぁ~~‥‥だから俺は興味ないって言ったのに無理矢理誘いやがって!」

 

 

シュンは待ち会わせをしている少女が待ち合わせ時間を過ぎたのに一向に来ないことにイライラとしながらEDENエントランスで少女を待っていた。さて、なぜシュンがこんなにイライラとしながらEDENにログインしているかと言うと、昨日のチャットルームでのある話について少女が興味を持ったためである。話は昨夜まで遡る。

 

 

 

 

 

~~昨夜の夜遅くの時間帯~~

 

 

「よしっ!!お母さんのところに行く準備も終わらせたし、今日もチャットやろっと♪たぶん、シュンも来てるだろうし!!あいつぅ~~!!幼なじみが引っ越すって言うのに何にもないなんて!チャットで文句言ってやらなきゃ(怒)!!!」

 

 

彼女の名前は「相羽アミ」母子家庭で育ち、母親は仕事の都合で海外へと行くので彼女も海外へ行くための準備を終わらせ、毎日やっているチャットルームへとログインし、いつものメンバーと楽しい会話をする。そこでアミはつき合いの長い幼なじみが海外へと行くというのに何にも言ってこない冷たい幼なじみに文句を言うためにいつものチャットルームにログインする。母親は先に海外へと行ったためアミは一人で暮らしている。

 

 

アミは自分の部屋にあるパソコンを起動させログインパスワードを入力しアミのユーザーネーム『AI◎BA』でEDENにあるチャットルームへアクセスし、共通の話題で盛り上がるネット仲間のいるチャットルーム『BB』へパスワードを入力しログインした。

 

 

 

 ーAI◎BAがログインしたー

 

 

  「こんばんは~~」

 

 

AI◎BAが引っ越しの準備を夜遅くまでしていたためほとんどのチャットメンバーはログインし会話を楽しんでいた。

 

 

「やっほ~♪」

 

最初に挨拶してくれたのはこのチャットルームでいつも色んな面白い話題で盛り上げてくれる可愛いアバターをした”アッキーノ”さん

 

 

「こんばんわじゃ!」

 

次に気づいたのが、お爺さんのような姿をしたアバターの”ふぁんた爺さん

 

 

「こんばんは!」

 

ラーメンの顔をしたアバターの”U@はらぺこ”

 

 

「よう。来たのか!!」

 

このチャットルームの管理人でみんなの兄貴分的な存在である、帽子を被ったアバター ”ブルーボックス’

 

 

他にもアヒルのアバターの”あるじゃNON”。スーツを着たリンゴの頭をした”ラブ☆クラッシャー”。全体が紫で尖った鼻をしたスライムのアバター”闇夜の堕天使”そして‥‥‥

 

 

「‥‥‥‥」

 

 

アミの幼なじみにしてこのチャットルームのメンバーでもあるシュンも”シュリーゼ”として、鎧をした騎士のようなアバターのシュンはアミがログインして来ても微動だにせずにただ黙っていた。

 

「ちょっとシュリーゼ!!挨拶ぐらいしなさいよ!」

 

AI◎BAであるアミは幼なじみの自分がきたにも関わらず挨拶もしないシュリーゼであるシュンに文句を言う。

 

「‥‥‥またうるさいのが来たか‥‥」

 

シュリーゼはまたうるさいやつが来たとため息をつくように言う。

 

「なっ!!うるさいやつですって~~(怒)」

 

シュリーゼにうるさいやつと言われたAI◎BAであるアミが幼なじみであるシュリーゼことシュンの言いように怒る。

 

「まぁまぁ、落ち着けよ!おたくも来てそうそうケンカすんなって!」

 

ブルーボックスがケンカになるまえにAI◎BAを止める。

 

「キャハハ♪AI◎BAとシュリーゼってここに来るたびに言い争ってるよね~~!!」

 

「ケンカするほど仲が良いと言うことじゃ!」

 

アッキーノがまた言い争っているAI◎BAとシュリーゼを見て可笑しそうに笑い、ふぁんた爺が二人を見てケンカするほど仲が良いと言う。

 

「「良くない!!!」」

 

AI◎BAとシュリーゼの二人はそれを否定する。その後も二人は少し言い争ったりしていたが、みんなに止められてしばらく色んなことを話していると‥‥‥

 

 

「ねぇねぇみんな!デジモンって知ってる?」

 

突然アッキーノの言い出したことにみんなが反応する。

 

 

「どうしたんじゃ急に‥‥。あれじゃろ”デジモン・プログラム”じゃろ。ハッカー達がアカウント狩りやハッキングをするのに使っているプログラムらしいが‥連中はほとんどそれを使っているらしい!」

 

「デジモンやばっ!!」

 

「友達がアカウント盗られたって!」

 

「それいつの話?」

 

 

「野放しのデジモンもうろついてるエリアもあるってさ!」

 

 

闇夜の堕天使のつぶやきに疑問を持ったAI◎BAが問いかける。

 

 

「デジモンって動くの?」

 

 

「何か本当にモンスターのようなプログラムらしい」

 

 

「デジモン=デジタルモンスターか‥‥」

 

シュリーゼがデジモンの略称を言う。

 

 

「それだ!」

 

 

その後もみんなはデジモン・プログラムについて話しをしていた。

 

 

「デジモンか~可愛いやつもいるのかなぁ~?それならちょっとほしいなぁ!」

 

AI◎BAはパソコンの前でデジモンのことについてつぶやく。

 

 

「デジモンか‥。少し興味があるな!」

 

シュリーゼは話しに出てきたデジモンに少し興味がわく。

 

 

みんなが話しを続けていたその時‥‥

 

 

ーーナビットくんがログインしましたーー

 

 

BBのチャットルームの下からノコギリが出てきて穴をあけるとそこからナビットくんと言うアバターが入って来たのである。

 

「やぁやぁ!みなさんこんにちわ!!」

 

 

「ちょwwwナビットくんwww」 

「ナビットくんってEDENの公式キャラクターの!?」

「運営?PR?」

 

「まさかぁ~EDEN公式キャラクターがこんなところに来るんだよ!」

「‥‥つうかここ、さっき鍵かけたよな?おたく、誰」

「ていうかこんにちわじゃなくてこんばんわだと思いますけど‥」

 

「もしかしてハッカー?」

「ウワサをすればwww」

「えっ?じゃぁアカウント狩られちゃうの?」

 

 

 

「また面倒なのが来た‥‥」

「ちょっとシュリーゼ!またってどういうことよ!最初の面倒なやつってわたしのことじゃないでしょうね!」

 

 

シュリーゼはまた面倒なやつが来たとため息をつき、それを聞いたAI◎BAが誰のことよ!と怒る。

 

 

ナビットくんはEDENの公式マスコットキャラクターのためチャットルームに無断で勝手にログインすることなどあるはずがないため、そのナビットくんが入ってきてみんな驚いている。

 

 

「そうだよ!ぼくナビットくんだよ!ハッカーだよ!キミたちにすてきなプレゼントがあるんだ。明日EDENにログインしてね。絶対だよ!ログインしてくれなきゃハッキングしちゃうぞ!じゃね★」

 

 

ーーナビットくんはログアウトしましたーー

 

 

ナビットくんはアバター達にそう言うとログアウトし姿を消した。

 

 

「なんだ今の‥‥モノホンのハッカー?」

「なわけないっしょwww」

「誰かのいたずらだよね?」

 

 

 

 

「オモシロそうじゃん!?いってみよ!!」

 

 

みんなが突然のナビットくんの発言に驚いていると、アッキーノがみんなに面白そうだから行こうとみんなに言う。

 

 

「あれっ!?ひょっとしてみんなビビっちゃってる?」

 

「アッキーノ行く気か?相手が本当にハッカーだったらどうする?」

 

 

「これってEDENのイベントのプロモっしょ!?ホンモノのハッカーのほうがおもしろそうだけどw」

 

 

「止めても無駄みたいだな仕方ない、俺も付き合うよ!」

 

 

「え、おれとつきあえ、ちょ!いきなりコクられた!!」

 

「‥‥言ってろ」

 

 

アッキーノはあまり警戒せずに行くと言い、ブルーボックスが止めようとするが絶対に行くと決めているようで止めても無駄だと思ったブルーボックスは自分も行くことを決めたようだ。アッキーノのふざけた態度にもブルーボックスは呆れた様子で返す。

 

 

「ほかにだれかいっしょにいくひと!?」

 

 

 

「君子危うきに近寄らず」

「PASS」

 

アッキーノが他に誰か一緒に行くかと聞くと、あるじゃNONとふぁんた爺、ラブ☆クラッシャーに続いてみんなも危険だと考えて自分の身を守るためにログアウトする。

 

 

最後に残ったのはAI◎BAとシュリーゼだけである。

 

 

「AI◎BAは?どうすんの?いくよね!」

 

 

最後に残ったAI◎BAを見て嬉しそうに行くよねと聞く。

 

 

「もちろん行くよ!なんだかオモシロそうだし!ナビットくんがくれるって言うプレゼントも気になるからね!!」

 

 

アミはパソコンの前で少し考えるが、ナビットくんがくれるプレゼントが気になるのと最後の思い出作りにと行くことを決める。

 

 

「ヤッタァ~!!さすがAI◎BA♪」

 

 

「おたくはどうすんだ?」

 

 

アッキーノはAI◎BAが来ることを喜び、ブルーボックスはシュリーゼはどうするのかと聞く。

 

 

「少し興味があるが面倒だ‥‥オレはいかな‥‥」

 

 

「もちろんシュリーゼ!あんたもいくのよ!!!」

 

 

シュリーゼは少し興味はあるが面倒だから行かないと言おうとした途中でAI◎BAが途中で割り込み、シュリーゼも勿論来るのだと言う。

 

 

「はぁ~~!!!勝手に決めてんじゃねぇよ!!なんで行かなきゃいけねぇんだよメンドくせぇな!」

 

 

シュリーゼはAI◎BAに勝手に行くことを決められたことに怒る。

 

 

「あんたのそのメンドくさい性格は相変わらずね!良いじゃない!どうせヒマなんでしょう?」

 

 

「そういうことじゃねぇ!まったくおまえは昔から勝手なやつだ!」

 

 

AI◎BAがシュリーゼの相変わらずのメンドーなことには関わらない性格に呆れシュリーゼはAI◎BAの昔からの勝手さに怒る。

 

「まぁまぁ落ち着けよおたくら!!」

 

「良いじゃん!シュリーゼもいっしょに行こうよ!!」

 

 

ブルーボックスが二人に落ち着くように言い、アッキーノはシュリーゼも一緒に行こうと言う。

 

 

「いいじゃん行こうよシュリーゼ!それに‥‥‥わたしあと数日したら向こうに行っちゃうんだよ‥‥さいごにいっしょに思い出つくりたいのに‥‥」

 

 

AI◎BA(アミ)は後数日もしたら母親のいる海外へと行ってしまうから最後にシュリーゼ(シュン)と思い出をつくりたいのにとしょんぼりとした様子で言う。

 

 

「‥‥‥ったく!わかったよ。行ってやるよいっしょに!!」

 

 

シュリーゼ(シュン)はAI◎BA(アミ)の言葉を聞いて、一緒に行くことを決める。

 

 

「ホントォ!ありがとうシュリーゼ~~!」

 

「たくっ!!」

 

AI◎BA(アミ)はシュリーゼ(シュン)が来てくれることに喜び、シュリーゼははぁと現実世界のパソコンの前でため息をつく。

 

 

 

残った全員が行くことを決めると、その後もAI◎BAとシュリーゼはブルーボックスとアッキーノと一緒にいつものように、ゆるい話題をとりとめもなく話し‥やがて、窓の外が頃ーーその日「EDEN」で会う約束を交わし、ようやく、お開きになった。そしてアミとシュンは事前にエントランスで待ち合わせをして行くことにした。

 

 

 

そして、それぞれの時間を過ごすうちに約束した時間が近づいていた。だが、アミとシュンはこれから自分達に待ち受ける災厄にまだ気づくことはなかったのである。

 

 

 




どうだったでしょうか?続きは少しずつ投稿していきます!!
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