ハイスクールD×D 駒王学園の第三勢力 作:空☆条☆承☆太☆郎☆
side UNKNOWN
薄暗い通路を二人の男が歩いていた。一人は白髪の初老の男でもう一人は金髪の青年だ。
「おまえで
二人は大きな扉の前に立つ。初老の男が隣を歩く青年に話しかける。
「聖杯を巡る戦争…」
「そうだ。戦列に加わるおまえには、その大元を見せておく」
扉が開かれるた先には巨大な球体が鎮座していた。淡く光を放つそれは見る者を圧倒する空気を醸し出していた。
「これが
「これを霊基で満たすことで願いが叶うんですね」
「そうだ。だがその前に、魔術協会の犬どもを駆逐せねばな」
そう言い、初老の男は踵を返した。遅れて青年もその後を再び着いて行く。
「おまえにもよく働いてもらうぞ
青年───葉山隼人はその言葉に無言で頷いた───。
side OUT
side HACHIMAN
「なんだか揉めそうな気がするんだが…帰っていいか?」
「駄目よ。彼女たちを仲介するのも私たちの仕事なんだから」
俺と雪ノ下はオカルト研究部の部室へと向かっていた。由比ヶ浜たちは先に着いているだろう。
陽乃さんから聞いた通り教会からエージェントたちが派遣されてきた。そいつらをこの町の管理者たるリアス・グレモリーに仲介するのが今の俺たちの仕事だ。祓魔局と違って教会の連中は悪魔に対してとりわけ敵対心が強い。一悶着あるかもしれないから俺たちがやらなきゃならんというわけだ。
「───まあそう言うわけで俺は暗黒騎士を追わせてもらう」
部室に着くと、中から男の声が聞こえてきた。
「おかしいわ。まだ時間には早いわ」
「そうだな。それにエージェントは全員女性のはずだ」
『案ずるな。おまえも知っている奴だ』
ザルバがそう話しかけてきた。…まあな。聞き覚えがある声だからな。
「知り合い?あなたに?」
なんで心底驚いた顔で俺を見るんだよ。知り合いぐらいいるわ。友達はいねえけど。
そうしてゆっくりと扉を開けると、部長と向かい合う一人の男が目に入った。その出で立ちは山賊と言っても間違いは無いだろう。肩まで伸ばした髪になんかファーみたいなもんつけてるし。
「よう。黄金騎士」
こちらを見るなり片手を挙げてそう言うそいつは、やはり俺のよく知る人物だった。…腐れ縁的な意味で。
「相変わらず時代錯誤な格好してんな、ザンガ」
「知り合いだったのあなたたち?」
部長が驚いた顔で聞いてくる。…どういう意味で驚いてるんだろう?なんか雪ノ下と同じような空気を感じるんだが…
「ええ、まあ…はい」
サブタイが中々思いつかない!二文字縛りはキツイですね。
予想はしてたけど三章長くなりそうだなぁ…
村主さんの笑顔で頑張ろう!!