テンプレはH×Hの世界でも通用する   作:ディア

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またやってしまった…と思う自分がいますが今までの経験を生かしてみたいと思いこの作品を立ち上げました。そんな作者ですが応援よろしくお願いいたします。


幼少編
第1話 トラック×気まぐれ×転生


「これからどうしようかな……」

3年前。俺は就職失敗して挫折し、それ以来自宅警備員となっていた。そこの環境は悪く三食の飯と風呂しか出さないところで給料は全くないブラック企業だ。まあ自宅警備員なんてそんなもんだけどむしろパソコンが使える環境な分マシだ。

俺はそのパソコンで就職先を探したり、少ない元手で稼いだがモチベーションの問題から長続きしなかった。精々稼いで月4万円という最底辺クラスの酷さだ。

 

そんな俺だが遂に自宅警備員解雇処分が言い渡され問答無用で追い出された。1ヶ月前に言っておけよと言ってやりたかったが自宅警備員という職場はそういうもんだし訴えたとしても相手にすらしてもらえない。俺はヒトラーに追われたユダヤ人が聖地エルサレムへと向かうようにネカフェに向かってネカフェに住むことに成功した。

 

ただモチベーションの問題から何もやる気が出なくなりぶらぶらと出歩き公園近くの横断歩道まで来ていた。そして冒頭に戻り、現在のように何をするか考えていた。

 

「う~ん……まあ明日決めるか。今日は今日で自分をゆっくり労ろう」

今日まで自宅警備員だったんだ明日頑張ろう。そう決めた俺は押しボタン式の信号機のスイッチを押して待っていた。いつもなら待たずに行ってしまうが今日は違う。気まぐれという奴だ。俺は気まぐれ屋であるが故にモチベーションが上がらないし、長続きしなかった。休む時は気まぐれを起こさないから尚更そうだった。多分だけど俺の自宅警備員解雇もそれが響いたんだろうな。俺の目の前の信号が青信号に変わり、俺は横断歩道を渡った。

 

その刹那、物凄い衝撃音が生々しく響く。

 

俺は宙に浮いていた。早い話が交通事故にあった。やたらとスローに感じ俺の血の痕から見ると右からやって来たトラックに轢かれたことが理解出来、走馬灯が流れた。

なあ神様よ……気まぐれとはいえ人間が作ったルールを守ったのにそりゃあんまりじゃないか?

そして俺は頭を打ち気を失った。これが死ぬ感覚なのか?

 

~~

 

「貴方!この子産声を上げていません!」

目が覚めるとそこには顔に包帯とゴーグルという変わった女がいた。ただそのデカさは俺の何倍もある体格の持ち主だ。にしてもどっかで見たことあるんだよな……? どこだ?

「落ち着けキキョウ産声を上げないならこうすればいい!」

 

男がそう言った瞬間、後ろからトラックに轢かれたかのような衝撃を受けて俺はたまらずむせた。

 

「オギャアァァ!」

なんだ今の声? 俺は確かにむせた筈だよな?なのに何でこんな赤ちゃんのような声が出るんだよ!?

「ああ息子よ。よく声を上げてくれました。貴方、名前は何にします?」

そういって俺は手元に抱えられると夫らしき人物が見えた。妻はキキョウ、夫らしい人物の髪の毛は白髪の長髪。嫌な予感しかしないんだけど。

「キルアだ。こいつの名前はキルア=ゾルディックだ!」

……どうやら俺、死亡フラグ満載のHUNTER×HUNTERの世界でも更に死亡フラグ満載のゾルディック家…それも原作に大きく関わるキルア君に転生しました。

「オギャ……ァ……」

そりゃあんまりだ……と俺は呟くように泣いた。




ラノベみたいなタイトルの作品ですが感想、評価よろしくお願いします。

最終的に主人公の強さはどのくらいになるのがいいのか?

  • 最強
  • 強キャラ(ネテロクラス)
  • 原作超え
  • 原作と同格
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