「それじゃキル。俺行くから」
そんな感じで俺の目の前からいなくなったイルミ。どこか哀愁を感じた。ヤンデレブラコンに需要はねえ!
「楽しかった♡ 今度は誰を相手にしようかな♦︎」
ヒソカは俺の方を見てプレッシャーをかける。
ヒソカ、あれだけやりあってまだ不満かよ……仕方ない。
「幻影旅団の団長なんかはどうだ?」
俺は幻影旅団を売った。喧嘩を買ったからその後始末ってことだ。……まあそれは冗談にしても後々クラピカがヒソカと接触して旅団を滅ぼす為の準備なんだけどな。
「それはいい♠︎ 彼なら僕の心を癒してくれそうだ♣︎」
案の定、ヒソカは俺の話しに興味を持った。
「でもやりあうなら旅団に入団したほうが良いぜ」
これ大切! ヒソカが旅団に入団しないとクラピーに情報入らず大変なことになる。主に俺の命が。
「どうしてだい♦︎」
「そりゃ旅団を敵に回しても他の奴らとは戦えても肝心の団長とは一対一の勝負が出来ないぜ。だけど入団したら団長と戦えるチャンスが来る」
「なるほど♡ 確かにヒラと戦っても良いけど本命逃したら意味無いしね♠︎ これあげる♣︎」
ヒソカが取り出したのはトランプだった……どんだけ思い入れあんだよ。トランプ。
「じゃ僕は旅団に入団してくるから♠︎」
……やったぜ! 再び平穏が戻ってきた!! これで邪魔者がいなくなった!!
その数日後、親父ことシルバがやってきてヒソカという後ろ盾を失った俺はなす術なくゾルディック家に戻されましたとさ。めでたく無いめでたく無い。
〜ゾルディック家〜
親父の長い話が終わり、俺はアルカのもとに来ていた。
「アルカ!」
俺はハイテンションになりアルカの後ろから声をかけた。
「お兄ちゃんーっ(*゚▽゚*)」
アルカが満面の笑みで俺に抱きついてきたのでなでなでしてあげた…可愛ええな! ドチクショウ!
「ただいま!」
「おかえり!お兄ちゃん!」
アルカの顔をみただけで癒される…ヒソカとイルミからの癒しはアルカで決まりだな!アルカがイルミルキ達の妹なんて信じられないよな本当。
「えへーっ……」
アルカはご満悦の様子。俺は少しちょっかい出してみた。
頬を指で軽く突くとアルカの柔らかい肌が指に伝わり俺は幸せになる。
「はむっ……」
その指をアルカは口で咥え、更に笑顔になると眠ってしまった。
「むふー……」
俺は指を取ろうとしたがアルカが可愛く、俺はそのままにしてアルカと一緒に寝た。
〜兄妹昼寝中、しばらくお待ちください〜
……アルカが俺を起こし、目を開けるとアルカは原作のような巫女服擬きに着替えていた。
「お兄ちゃん、デートしよっ!」
そしてアルカがそんな一言を放ち俺は固まった。
「どこからそんな言葉覚えたんだ?」
「こんな本から」
そう言ってアルカが取り出したのはミルキのゲームの攻略本だった。覚えてろ七三分けジャイアントパンダァァッ!
「そ、そうか。でもまだ早くないか?」
「? 男の人と女の人が一緒に歩くのに早いも遅いもないよ?」
純粋ぃぃっ! お兄ちゃん、アルカがピュア過ぎて目を開けてられないよ!
「でもな」
「そんなんだからお兄ちゃん、どーてーなんだよ。」
どーてー……?なんだそれは?どこかで聞いたことのある単語だな。どーてー、どうてい、童貞、まさかな?
「童貞なんて言葉、どこで覚えたんだ?」
「これ!」
ミルキィィィッ!!! アルカの部屋をエロ同人置き場にするんじゃねえェェェ!! 今日の晩御飯は豚の生姜焼きに決定!!!
「お、お兄ちゃん?」
「何でもないよ。何でもない。それよりデートだったよな?」
デートか。デートと言えばゴンが良くしてたよな。確か付き合った奴らは全員マニアとか呼ばれていたらしい…よし!その上を行こう!
「うん!お兄ちゃんと一緒に歩きたいな……? ダメ?」
半泣き上目遣いヤメロォォオ!汚きった俺が浄化されるぅぅぅ…!!ホテルまで行きたい俺がいなくなるぅぅぅ……!!
「いいに決まっているだろ!」
汚れきった俺がいなくなり澄んだ心の俺はアルカと一緒にデートという名前の散歩をすることになった。
「ねえ、お兄ちゃん」
散歩をして数分後、アルカが俺の袖を引っ張り、俺は立ち止まる。
「ん?」
アルカを見るとなぜかアルカは一呼吸おいた。どうしたんだ?
「お兄ちゃんは私の事ずっと守ってくれる?」
上目遣いキター!!
「もちろんだ。俺はアルカを守る」
俺はおもわずカッコつけようと親指を立てた。
「ホント!?」
「本当だ」
「やったーっ!!お兄ちゃん大好き!!」
アルカは俺のファーストキスを奪った。それからのこと?覚えている訳ねーだろ? 前世含めて俺のファーストキスを忘れないようにしていたんだからな!
次回からハンター試験編です!では次回もお楽しみに!
最終的に主人公の強さはどのくらいになるのがいいのか?
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最強
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強キャラ(ネテロクラス)
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原作超え
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原作と同格