テンプレはH×Hの世界でも通用する   作:ディア

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批評が多いので出来る限り編集し直しました。…物語としてはそんなに変わっていませんので安心してください。


ハンター試験編
第8話 ハンター試験×開始×原作キャラ


 1999年1月、ゾルディック家でさらに修行をしてきた俺は親父の許可を得てハンター試験に行こうとした。しかし原作同様にキモオタとセンス最悪ババアが俺を止めようとしたので貧血で動けなくなるくらいぶっ刺して試験会場に来た。

 

 ここでゴン達に会えると思うと感動するな……うん。リアルにゴンに会えるなんて他の奴等に体験出来ないからな! キルアに転生してよかったーっ! そんな事を感じていると一人の中年男が俺に近づいてきた。

 

「君で99人目だ。ゾロ目と2桁ギリギリの記念にこれをあげよう」

 

 ああ、思い出した。こいつ確かトンパだ。確か下剤ジュースくれるんだっけ? まあ下剤如きで腹はくだらないし、素直に受け取っておいた。……結構美味いな。ベテラン達がニヤニヤしているけど、どーでもいいや。アルカとカルトのデレの姿を思い出せばそんなのは吹き飛ぶ!! 

 

 

 

 ちなみにカルトはアルカの妹──ここ重要! テストに出なくもない!! ──で表現こそ違えどアルカ同様に俺に懐いている。例えば「兄さん、背中届かないから洗って」という風にな!! 

 

 イルミの教育次第じゃすぐにヤンデレブラコンになりかねないので俺が世話をした結果懐いた。帰りが待ち遠しいぃぃっ! 

 

 

 

 閑話休題(それはともかく)、俺は缶を頭に乗せてバランスをとっていた。

 

「やあキルア♠︎」

 

 すると目の前に現れたのはみなさんご存知、ヒソカである。うげっ!? テント立ってる!? 

 

「久しぶりだね♦︎ こんな再開をするとは思わなかったよ♣︎」

 

 やめろォォオっ!! なんか周りがヒソカだけにヒソヒソ話しているし! 知らん顔しておこう。

 

「♡」

 

 トランプを投げて来たので俺はそれを掴んだ。

 

「それで思い出せた♠︎」

 

 ウワァ……俺が掴まなきゃトンパに直撃してたぞ!? そしたらジュース飲めなくなるじゃないか。

 

「思い出した。3年前と一緒に仕事したヒスォイ=ドカドンだったけ?」

 

「♠︎」

 

 俺がふざけているとヒソカが念を込めてトランプを5枚投げて来たのでそれを躱した。

 

「ぎゃーっ!!」

 

 あ、トンパの足にトランプが刺さって犠牲になった。哀れトンパ……その足じゃしばらく走れないな。忘れないぞお前のことは。一次試験中くらいはな。

 

「冗談も通じないなんて短気だな、ヒソカ。放出系にでもなったのか?」

 

 放出系=短気、大雑把の意味だ。要するにトランプもテキトーに投げたのかと遠回しにいってみる。

 

「そういうことやっていると冗談じゃ済まなくなるよ♣︎」

 

 殺気付きの笑顔でいうなよ。本当に冗談のきかない奴! 

 

「悪かったって。試験官ごっこなんて遊びは止めておけよ。じゃあな」

 

「またね♦︎」

 

 ヒソカと別れ、俺は纏、練、絶の三つを何回も繰り返して暇つぶしをすることにした。ゴン達を探そうにもまだ100人くらいしかいねぇし、寝ようと思っても周りがうるさくて寝れないからな……ボッチとかいうな! 

 

 

 

 おっとそんなことはどうでもいい。あれから発について考えてみた……せっかく変化系の系統なんだし、俺は発にNARUTOの要素を取り入れた。

 

 変化系はオーラの性質や形状を変えるのが特徴だ。NARUTOのチャクラも性質変化と形状変化というものがある。

 

 そこで俺はNARUTOの技パクれば良いと考えた。かなり似ているしな。しかし風遁と土遁は操作系、水遁は操作系に加えて具現化系の要素も加わる為全て再現するのは無理だった。

 

 

 

 何故その三つがそうなるのかというと色々な理由がある。

 

 風は空気が周りにあってそれを操って風を生み出しているにしか過ぎない。

 

 土は……もうそのまんまじゃん。土流槍とか。土を操って何かを作るイメージしか湧かない。

 

 水は某鮫男の口から水吐いてそれを操っているイメージしかしない。他にもいるだろうけどさ。

 

 

 

 なので完全に御門違いだ。風や水は変化系でも出来るけど操るってイメージが強いので諦めた。

 

 

 

 だが強力な火遁(炎)と雷遁(電気)は別だ。火は生み出して放つものが多く、具現化系か変化系に限りなく近い……と考えている。電気は言わずともわかるが原作キルアの念なのであっさりと使える。

 

 

 

 電気の念は原作とそれを付け加えたものをすれば開発は進むが炎の念についてはだいぶ難航した。

 

 身体に纏おうにも全身火傷してイルミが飛んで来て監禁させられるし、爺さんのようにオーラの形状を体外で維持するにはそれなりに才能が必要で俺にはその才能がない。キルアの身体に影響されているのかそういったことは特に苦手なんだよ! 欠点も影響を受けるって話が違うぞ! 

 

 

 

 ちなみに形状を維持すると言えばオーラで螺旋丸も作ったが爺さんや親父によると発でなく念の応用技っぽい何からしい。考える限りじゃ纏、凝、流を混ぜたものだと考えている。前世の俺の残念な頭じゃそんな程度だ。

 

 

 

 しかも親父が元々の発の技を昇華させて1日で真似しちゃうし、流石にショックだ。俺はそれを作るのに4日かかったんだぞ!! ゾルディック家で一番の才能とか言われているがその後ろに(笑)がついてもおかしくない。

 

 

 

 まあ螺旋丸も出来たので雷切とかそんな技も出来る訳だ。片手に電気を纏うだけだから燃費がかなり良く、燃費の割に威力もある。それに加えて凝と硬、俺の爪等の要素も加わると更にやばい。

 

 おそらくNARUTOの技をパクるという概念から雷切をやっている時の身体能力も上がるようになったんだろう。フランクリンが指の先端をちょん切ると威力が上がったって奴。あれと似た感じだ。リスクも覚悟も必要ないのに上がるって念も結構いい加減だよな。

 

 まぁそれでもゴンさんには通じないと思う。あれは例外。

 

 

 

 ……ふと思ったんだがまさかゴンがゴンさんになってないよな? 俺がキルアだけに不安だ。他の転生者がゴンに転生してゴンさんになっていたら嫌だぞ! 二次創作でハンター試験開始時でゴンさんになっていたら、というものがあるが全部が全部、ゾルディック家に隣の晩御飯することになる。イルミとミルキはそのまま死んでも問題ないどころか殺ってくれって言いたいが問題は我が妹達だ。ゾルディック家に来訪したら間違いなくアルカやカルトの可愛さに惹かれて○○○や○○○なことになるに違いないっ! 俺はゴンさんに逆らえる力を持っているはずもないので俺はこの場でゴンさんを見かけたらゾルディック家に即帰宅だ!! あんな人外に勝てるか!!! フラグさえ立てなきゃ問題なし!!!! 

 

 

 

「それではみなさん! これから移動しますので私についてきてください!」

 

 おっともう時間か、ゴンさんはいないよな? 俺は天井よりも少し下の方に目を向け探す。そこには俺が来た時と一緒の光景が映し出されていた。……うん! いない! 最初に幻影旅団と戦った時やヒソカの修行の時よりも緊張した……

 

 

 

 ゴンさんはいないとなればゴンはいるはず! 早速ゴン達に接触しよう。折りたたみ自転車持ってきておいてよかった……

 

「てめえ! 自転車なんか使ってんじゃねえ!」

 

 レオリオが俺の横で怒鳴る。まあそう思うよな。俺だってレオリオの立場だったらそうするし。

 

「別に自転車で付いて行ったらダメなんて言われてないけど?」

 

 クラピカが「確かに言ってないな」と少し意味ありげな笑みで、レオリオを挑発する。

 

「ヒキョーだぞテメー!」

 

「ルールには従っているのに卑怯も非常識もある? でも確かにこのままじゃ面白くなさそうだし、普通に走るよ」

 

 俺は折りたたみ自転車をしまい、その場に捨てた。……ポイ捨て禁止? なんのことやら。恵まれない子供達がどーたらとかいう奴はただのバカ。殺し屋に倫理もクソもねえよ。

 

「それと俺の名前はキルア。テメーなんて名前じゃねえからシクヨロ! おっさん!」

 

「俺はまだ10代だ!」

 

 うん知ってた。

 

「レオリオ、そんなバレバレの嘘はやめておけ」

 

 クラピカの言葉に周りの人間が頷いた。……ん、まさかな? 

 

「本当だってーの!!」

 

 いやいやそんなはずはない。そんなことがあってたまるか!! そんなことがあったら世界観めちゃくちゃになるぞ! ただでさえ俺がいてめちゃくちゃなのに! 

 

「だいたい男か女か曖昧な奴にそんなこと言われなくねーよ!! その私って一人称も女々しいし、見かけからしてややこしいんだよ!」

 

「失礼な! 私は男だ!」

 

 ふう〜やっぱり気のせいか。いやクラピカが一瞬女のように見えたんだ。俺は暗殺術の訓練を重ねたせいか、足を前に出しただけでその人物の骨格の特徴がわかる。つまり男か女かも見分けることも可能だ。

 

 だけどクラピカは男なのに女の動きも混ざっていた。原作ではクラピカは試験の中ではヒソカ、イルミ、キルアに次いで強い。当然そんな奴が素人のように男であるのに女の動きをするわけもない。男には男の、女には女の動きがある。決して男女差別ではなく区別だ。

 

 

 

「なぁお前名前は?」

 

 しかしクラピカの性別などどうでも良いので俺はゴンに名前を尋ねた。尚、諦めの悪いレオリオは「じゃあ、こいつが女に見える奴は挙手!」とかいって周りに聞いていた。

 

「ゴン。ゴン=フリークス」

 

「俺はキルア。ゴン、お前いくつだ?」

 

 流石に俺の家名を言う訳にもいかないのでゴンに年齢を聞いた。……ゴンは知らないだろうが念の為だ。

 

「12だよ」

 

「へえ、俺と同じ年じゃん。ゴンは何でハンターになろうとしてんだ?」

 

「親父に会う為だよ。親父は物心がつく前から俺と別れていつか俺は会いたいって思ったんだ」

 

 ファザコン乙。何でそんなにファザコンなんだよ。

 

「ふ〜ん。まあ人それぞれっていうし、俺は行動範囲を広げたいからかな」

 

 実際にはゴンと会う為なんだけど。ゴンさんには会いたくないけどな。あんなのにあったら逃げたくなる……ゴンさんからは逃げられない! とかそんな展開は嫌だぞ!! 

 

「じゃあお互い合格出来るといいね!」

 

「ああ」

 

 俺とゴンは手を組み、笑った。

 

 

 

 

 

 〜おまけ、ゴンがゴンさんだったら〜

 

 

 

 ん? なんだ? この馬鹿でかいオーラ……ってゴンさんんんんっ!? 何で何で!? 

 

 

 

 よし逃げよう! あんなのと戦ってられるか! 例えフラグであっても俺はここから去るぞ! 

 

「300点!!」

 

 ヒソカが逝ったーっ!! だが俺には関係ない! とにかくここを去るだけだ! 

 

「待てよ。ガキ。ここから去るのはまだ早いんじゃないか?」

 

 意地でも逃すまいとレオリオがありったけの力を込めて俺の肩を掴んだ。ちょっ!? なんでレオリオがこんなに力強いんだ!? 

 

「そうだぞ。旅は道づれ世は情けというじゃないか。君だけ楽をしようなんてそうはいかないぞ」

 

 クラピカ、いかないが逝かないに聞こえるんだけど! 

 

「いや急用思い出してさ。そっちを優先しなきゃいけないから!」

 

 そして後ろから何か刺さった……イルミの針かよ!? 

 

『キル、あそこにいる奴を死んでも止めろ』

 

 お前のいうセリフじゃねえよ! つーか誰だよ!? 強い奴と戦うなが方針のイルミはどこに逝った!?

 

「さあ逝こうか」

 

 一言だけ言える……俺の中の神は死んだっ!!




カルトは小説版に従って♀にしました。なぜか原作キャラの女体化が進んでいきますね…タグに追加しておきます。

編集後のおまけのイルミは完全に別人です。イルミ擬きのアレです。ギャグにしようとしたらあんな風になってしまいました…

最終的に主人公の強さはどのくらいになるのがいいのか?

  • 最強
  • 強キャラ(ネテロクラス)
  • 原作超え
  • 原作と同格
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