スプリガンズ~戦姫絶唱シンフォギア~   作:K-daisuke

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第3話

~日本~

「改造人間兵器……シンフォギアではないのか?」

 

問いかける翼。それに対し宗助は答える

 

『ああ、そうだぜ…ま、詳しくは話せないんだがな…』

 

そういったあと再び構える

 

『さて、そろそろ面倒くさくなってきたからよ…鬼札を切らせてもらうぜ』

 

ベルトにフォニックゲインを集めると全身を光が包む

 

『チェンジコード!』

 

〔チェンジコード・アメノハバキリ〕

 

機械音が鳴り、光が強くなると蒼い鎧を纏った姿となる。その姿は左手と両足に片刃のブレードを装備しており、どこか翼のギアと似た雰囲気であった

 

『ここからは俺のステージだ!!』

 

そう言うと一気に駆け出す。そのスピードは先ほどまでとは比べ物にならないほどであった。

 

「(くるっ!)」

 

アームドギアを構える翼に対し、宗助は真っ直ぐ突っ込む。そして右からの袈裟斬りを放つが翼はそれを簡単に受け止め、鍔迫り合いになる。

 

『いいねえ、綺麗な戦い方だ…随分鍛えてるみたいだな…だけどよ!』

 

そう言い、一気に押し込みにかかる

 

『綺麗な戦い方だけじゃ、勝てねえぜ!』

 

そう言い、足払いを仕掛ける。当然翼はバランスを崩し転等するが、そのまま逆立ちに移り、回転。足のブレードで斬撃を放つ【逆羅刹】を放ってきたのである。

 

『おっと!?機転も利くじゃないの』

 

仮面の下で笑みを浮かべ、連続バックジャンプで避けると左手のブレードにフォニックゲインを集める。

 

『じゃあ、これはどうだ!?紅乃一閃!』

 

紅いエネルギー刃を放つが、翼はそれをバク転で距離を離すとアームドギアで受け流す。

 

『(掛かった!)』

 

足のブレードに仕込まれているブースターを起動し、一気に加速。懐に飛び込むとミドルキックを叩き込んだ

 

「がっ!?」

 

まともに食らい弾き飛ばされる翼。立ち上がろうとしたとき、喉元にブレードの切っ先が突きつけられる。

 

「そこまでだ!!」

 

そのときヘリが後方に着陸、一人の男が降りてくると同時に黒服が数人、宗助を囲む。

 

「おじ様!?」

 

『予想どおり来たか…』

 

そう言うとブレードを格納し、呟く宗助

 

「どうやら、俺が来るのを待っていたみたいだな…」

 

『ああ、アンタに5年前の礼がいいたくてな』

 

そう言うと宗助は鎧を解除し、元の姿に戻る

 

「公安警察官だったあんたが研究所に駆けつけて…俺を救ってくれたおかげでいまここにいるんだからよ」

 

「君はあの時の……あの実験施設の生き残りか!?」

 

「おじ様は彼を知っているんですか?」

 

ギアを解除し問いかける翼

 

「ああ…しかし、どうして君が翼くんと戦っていたのかね?」

 

「ああ…ただ運悪く鉢合わせちまって…その、力を試したくなったんすよ…」

 

頭をかきながら、申し訳なさそうの言う宗助。

 

「力を試す?」

 

「…俺の特殊な力…スプリガンシステムがどこまで戦えるかってのが気になってね」

 

「そうか…詳しいことはヘリの中で聞く。同行してもらおうか」

 

「元々、そのつもりっすよ」

 

そう言うと翼の方を向く

 

「さっきはすまなかったな…嬢ちゃん。ちょっと乱暴な真似しちまって」

 

「構わない。だが、全て話してもらうぞ」

 

「あらら、嫌われちゃったか…」

 

頭をかきながらヘリに乗る宗助であった

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