2話目です。
選べ!
1『耳を引っ張りながら「この耳、綺麗ですね」と言う』
2『自分の耳を引っ張りながら「俺の耳のほうが綺麗だな」と言う』
えぇ~なにこれ~....
1を選んだとするとこの謎の少女ルートに入る可能性があるのだろうか...
しかし!
甘草「俺の耳のほうが綺麗だな」グイッ
決まったぁぁぁ。
黒ウサギ「あ、ハハハ……」
ドンビキ!ドンドン!ビキビキ!ドーンドーン!!
まぁわかってたけどね.....
黒ウサギがドン引きしていると、春日部がいきなり黒ウサギのうさ耳を力一杯引っ張った。
黒ウサギ「ちょ、ちょっとお待ちを!触るまでなら黙って受け入れますが、まさか初対面で遠慮無用に黒ウサギの素敵耳を引き抜きに掛かるとは、どういう了見ですか!?」
耀「好奇心の為せる技」
黒ウサギ「自由にも程があります!」
十六夜「へぇ?このウサ耳って本物なのか?」
飛鳥「……。じゃあ私も」
黒ウサギ「ちょ、ちょっと待ーーーー!」
奏「俺、空気じゃね?」
★
黒ウサギ「ーーーーあ、あり得ない。あり得ないのですよ。まさか話を聞いてもらうために小一時間も消費してしまうとは。学級崩壊とはきっとこのような状況を言うに違いないのデス」
奏「学級崩壊いうなー!」
奏の学校生活に"学級崩壊"という文字にどこか心にくるものがあったのか黒ウサギに抗議した。
しかし、その抗議もむなしく
黒ウサギ「それではいいですか、御四人様。定例文で言いますよ? 言いますよ? さあ、言います! ようこそ“箱庭の世界”へ! 我々は御四人様にギフトを与えられた者だけが参加できる『ギフトゲーム』への参加資格をプレゼントさせていただこうかと召喚いたしました!」
無視された...。蛆虫キャンディーはもう要らないです。
それと"箱庭"という単語に自称[全世界の妹]という痛い少女のことを思い浮かべたが、そっと脳の片隅から追い出した。
飛鳥「ギフトゲーム?」
黒ウサギ「そうです! 既に気づいていらっしゃるでしょうが、御四人様は皆、普通の人間ではございません! その特異な力は様々な修羅神仏から、悪魔から、精霊から、星から与えられた恩恵でございます。『ギフトゲーム』はその“恩恵”を用いて競いあう為のゲーム。そしてこの箱庭の世界は強大な力を持つギフト保持者がオモシロオカシク生活できる為に造られたステージなのでございますよ!」
飛鳥「そこの男子生徒はあきらかに普通の人間じゃない?」
十六夜「いや、さっきの謎の行動からすると...」
耀「おそらく変人」
十六夜「その通り!」
飛鳥「あらそう?変人さんでしたの」
奏「違ぁぁぁぁぁぁあああああああう!ワタシ、ヘンジン、チガウ!!」
またもや奏の抗議はむなしく無視されるのだった。へい親父!こいつに蛆虫キャンディー1週間分!
★
十六夜「……成程、つまりは
1、俺たちは何かしらの恩恵ギフトを持ってるから集められた。
2、この世界では様々な種族が暮らしている。
3、この世界でのルールは基本的にギフトゲームと呼ばれる両者合意であれば賭け金何でもありのシステムである。
4、それでも当然悪いことは悪いこと。犯罪行為などが許されるわけではない。
――――こんな認識でいいのか」
黒ウサギ「ええ、問題無いですね。さて。皆さんの召喚を依頼した黒ウサギには、箱庭の世界における全ての質問に答える義務がございます。が、それら全てを語るには少々お時間がかかるでしょう。新たな同士候補である皆さんを何時までも野外に出しておくのは忍びない。ここから先は我らのコミュニティでお話させていただきたいのですが………よろしいです?」
十六夜「待てよ。まだ俺が質問してないだろ」
黒ウサギ「………どう言った質問です?ルールですか?ゲームそのものですか?」
十六夜「そんなのはどうでもいい。腹の底からどうでもいいぜ、黒ウサギ。ここでオマエに向かってルールを問いただしたところで何かが変わるわけじゃねえんだ。世界のルールを変えようとするのは革命家の仕事であって、プレイヤーの仕事じゃねえ。俺が聞きたいのは………たった一つ、手紙に書いてあったことだけだ」
十六夜「この世界は……おもしろいか?」
黒ウサギ「――――YES。『ギフトゲーム』は人を超えた者たちだけが参加できる神魔の遊戯。箱庭の世界は外界より格段に面白いと、黒ウサギは保証いたします♪」
奏「待ってくださーい!」
黒ウサギ「なんでしょうか?」
奏「人を超えた者って、私こと甘草奏。ただの人間です」キリッ
黒ウサギ「そんなことないと思いますが?」
奏「え」
アニメ、のうコメのCパートみたいなのをいつかやりたいです。
ねぇ..."いつか"って"いつ"なの...?
五日ですね。わかります。(汗