ヒーローは世界を超えてもヒーローだった。   作:門太郎

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ドーモ、門太郎=デス。
今回初投稿になります。
東方とその他もろもろのクロスオーバー作品になっております。
これから書いていくにつれいろいろミスが出てくると思うので良ければご指摘お願いします。
では、これからよろしくお願いします。


第一話 選ばれたヒーローとは?

ピシピシピシ・・・・と、歪みが広がる。ピキピキピキ・・・・と、狭間が広がる。そう・・・これが・・・これこそが始まり。

 

「新たな世界を作る・・・すべての世界を結び・・その世界の『英雄』と成る。我々が!」

 

『世界の否定』が始まる。

 

 

 

                        ①

 

『???』

 

ここは、どこかもわからぬ次元のスキマ。ここ存在するのは一人だけ。「八雲 紫」、彼女だけが存在している。

彼女は怪訝な表情でそのスキマ空間に現れる数多のスキマを眺めていた。

 

「歪んでる・・・全ての世界が・・・。支柱を失って安定を求めて他の世界を飲み込もうとしてる。このままだと幻想郷もこの歪みにのまれるわね」

 

そう言って彼女は自分の手元に隙間を生み出し、そこに手を突っ込んで数枚の写真を引っ張り出した。

 

「霊夢一人じゃこの異変はどうにもできないし、この中から助っ人を選ぶしかないわね・・」

 

写真に目を落とし、適当に視線を泳がす。そして二枚だけを残してその他を破り捨てた。

 

「うん、やっぱりこの二人ね。んふっ、霊夢と組ませてどうなるか楽しみ。」

 

その写真二つを握りしめ紫は大きなスキマに頭を突っ込んだ。

 

 

                        ②

 

 

『幻想郷・博麗神社』

 

スルっと紫が顔を出した先は幻想郷にある神社の一つ『博麗神社』。

ここには幻想郷に起きた異変を解決する役割を担っている巫女の「博麗霊夢」が住んでいる。

彼女は丁度紫が顔を出したスキマの真下にいた。

 

「やっほ~霊夢」

 

「・・・・はぁ」

 

「人の顔見ていきなり溜息なんて失礼ね」

 

「どうせまた厄介事でしょ」

 

「セ・イ・カ・イ♡」

 

ニヤけた表情で紫は霊夢に手に持っていた写真を渡す。

 

「なによこれ?誰?この二人」

 

「当分の間アナタと行動を共にする仲間よ。ちゃんと覚えておきなさい」

 

「幻想郷の人間じゃなさそうだけど・・・」

 

「そうよ~。霊夢には幻想郷以外の世界にも行ってもらうから、別世界のお供がいた方が何かと便利でしょ~」

 

「別世界って・・・」

 

「幻想郷にはまだこの異変の影響は起こってないけど、これから必ず起こるわ。今回の異変はそうなったらもう手遅れレベルのやばい異変なの」

 

「異変の根本が別世界にあるってこと?」

 

「そうなのよ~。まぁ、その根本を別世界を飛び回って探してもらうんだけどね。だから別世界のお供が色々と役に立つはずよ」

 

「大体分かったわ。で、アタシは今からそいつらを迎えに?」

 

「まずはこのスキマに入って。そこにその二人も呼ぶから」

 

「わかったわ」

 

霊夢は紫が生み出した巨大なスキマへと入っていく。

 

「さて、ほかの二人も迎えに行かないとね・・」

 

霊夢が入ったのを確認すると紫はスキマを閉じて別のスキマを出現させた。

 

(期待してるわよ霊夢・・そして『願いを集めしヒーロー』、『理に縛られぬ弾丸』アナタたちにもね・・)

 

 

つづく

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