嫌われ者
あれは…俺が交通事故で死に
神様と出会った。
『キミには転生をして貰いたい』
その神様の言葉で
俺は転生を受け入れた
だが…神様は
俺に特典をつけた
『嫌われ体質』
そのお陰で
俺は全てから嫌われた
家族からそ、同級生、近所の人たちからも
俺は嫌われた…
毎日、ボコボコに殴られ
毎日、嫌がらせをされ
裏切られたり
毎日毎日毎日毎日マイニチマイニチマイニチ
マイニチマイニチ!俺は虐められた…
感情は無くなり
喋ることも無くなった…
俺は世界に絶望した
俺は死のうとしたこともあるが
何故か死ねなかった
手首をカッターで切っても
傷が塞がることもあり
ロープを木に縛り
自殺をしても何故かロープは切れて
死ねなかった…
崖から飛び降りても
何故か生きている。
神様は何故
俺を転生させたのか…
何故、こんな特典をつけたのか
俺はただ周りから愛されたかっただけなのに……
『ごめんね…私には特典を消すことは出来ない
だけど、キミに力を与えるよ
キミが前世で好きだったヒーローの力を
これを使い 世界を破壊するのも救うのも
キミ次第だ』
あれから、神様は
俺に新しい力を与えた
『一人オール仮面ライダー』の力を
想像しただけでベルトが現れ
俺に力を貸してくれる
デメリットも無く
ファンガイア、オルフェノク、アギト、鬼、
魔法使い、改造人間、欲望、のデメリットも無く
あらゆる仮面ライダーに変身が出来る
なら、俺は考えた
今の俺は闇だと…
敵は破壊し味方なら救おうと
俺は決めた。
ーーーーーーーーーーーー
「貴様が鏡 真だな?俺たちは時空管理局の者だ!貴様が
最近 現れた謎の仮面の男だな!貴様の力はロストギアだ
我々 時空管理局が没収させてもらう!」
真の周りには20人の時空管理局が
真の周りを囲んでいた。
「…はぁ…最悪だな」
真はため息を溢すと
周りを見回した。
「アンタたちは…敵でいいんだよな?……」
「貴様が力を渡せば怪我だけで許してやろう
渡さないなら殺すだけだ」
「なるほど…シンプルで分かりやすい…なら、後悔はしないでくれよ…」
真は手を空に向けて
手を伸ばすと
時空の裂け目が現れ
そこから一匹の黒いカブトムシが真の手に収まる。
真の腰には銀色のベルトが巻かれ
真は黒いカブトムシ
ダークカブトゼクターを掴み
「…変身」
<<HENSHIN>>
ダークカブトゼクターを
ベルトにセットしベルトから
小さな六角形がアーマーを形成して重装甲な鎧を身につけ
仮面ライダーダークカブト・マスクドフォームへと変身した
「そ、そんな姿で何が出来る!撃て!」
男の叫びで周りから魔法弾が放たれ
ダークカブトに直撃していく
大量の魔法弾が当たり
煙でダークカブトの姿が見えなくなった。
「死んだか?…ふはは!
時空管理局に勝てるはずがない!」
男たちは仮面ライダーを倒したと
喜んでいた
だが…彼らの絶望までの時間は
僅かだった。
煙幕から聞こえる声を聞くまでは…
「…キャストオフ」
<<CAST OFF>>
ゼクターホーンを右側に操作する。
ダークカブトを覆っていたアーマーは勢いよく周りに散らばり、時空管理局の数名が飛び散るアーマーの餌食となり吹き飛ばされた。
アーマーを脱ぎ捨てて身軽になり顎のカブトホーンが起立して一本の角になる。
これがライダーフォームになったダークカブトの本当の姿。
<<CHANGE BEETLE>>
誰も追いつけない高速の黒い太陽
[仮面ライダーダークカブト]になった。
「姿が変わった!何故!アイツは無傷なんだ!!」
男たちは焦る
さっきまでの余裕が無くなり
いっきに恐怖が生まれる
「あ、あんな化け物の相手が出来るか!!」
男たちは一斉に逃げ出す…だが…
ダークカブトは
ベルトのスラップスイッチに手をかける。
「…クロックアップ」
<<CLOCK UP>>
すると、ダークカブト以外の周りの物が全て遅くなる。
男たちの動きが殆どが止まり、
ゆっくりとした動きになっていた。
ダークカブトはゆっくりと逃げ出そうとしている時空管理局
の男たちをカブトクナイガンで
時空管理局を一人一人を切り裂き
ながらゆっくりの時間の中で殺していく
<<CLOCK OVER>>
「がはっ!?」
ダークカブトは
リーダー格の男に踵を叩き落とし、
ダークカブトゼクターに着いたスイッチフルスロットルを
押していく。
「ぐぅ!?や、やめてくれ!!もう何もしないから!」
<<ONE・TWO・THREE>>
ゼクターホーンを途中まで戻し、死刑宣告の様に言う。
「…ライダーキック」
<<RIDER KICK>>
ゼクターホーンをまた右に倒して、ベルトからタキオン粒子が頭部のカブトホーンまで行き、増幅したタキオン粒子が男に掛けている右足に収縮して力を込める。
「はあ!」
「ぐあああ!」
一瞬のうちに男は爆散し、その体は塵となる。
ダークカブトは爆炎の中から
人差し指を天に向けて勝利の合図をしたのだった
「…言っただろ…後悔はするなと…まぁ、死んだから
聞こえないか…」
真は闇の中へと消えていった。