全てが敵のこの世界で   作:味噌神のスペリア

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いみをしる

「…この怪我はこの武器の性能を最大限にし

自分の体についていかなかった為です」

 

真はエンジンブレードを机に置くと

佐倉先生はエンジンブレードを触る

 

佐倉「…スゴいですね…それにかなり重量がありますし」

 

「エンジンブレード…簡単に説明すると

ブレードに小型エンジンを搭載し

エンジンのエネルギーでブレードの力が最大限に使えます…重量は30キロほどですね」

 

真はエンジンブレードを掴み構える

 

「…ただその最大限の力を使うと

かなりの疲労が襲います」

 

佐倉「そんな…そんな危ない武器を使って…」

 

「すいません…俺は守りたいから

どんな武器も使います……」

 

エンジンブレードを腰に着け

懐からブレイクガンナーを取り出す

 

「ブレイクガンナー…銃や打撃が使える武器です…」

 

佐倉「よく鏡君が使っている武器ですね」

 

「はい…ブレイクガンナーは安定して

一番 使いやすい武器です」

 

ブレイクガンナーを懐にしまう

 

佐倉「鏡君…貴方は何故

そんな武器を…何故、

……貴方は何故、戦えるんですか?」

 

すると、真の目を閉じ

目を開けると真は言った

 

 

「…戦うのは…後悔したくないからです…

昔 戦えず後悔した日々がありました

…戦う事は怖く…自分が可笑しくなります…

でも、そのせいで…救えなかったら

もっと後悔します…」

 

佐倉「鏡君」

 

すると、佐倉先生は真を抱き締める

 

「!」

 

佐倉「…鏡君…貴方は私の生徒です

私は弱く 何も出来なくて

凄く後悔しています……

 

ゾンビが出た時は

私は恐怖で何も出来ず

悠里さんたちと逃げて助かりました…

本当なら、助かる人も見ずに…

 

だから、鏡君が来た時は凄く安心しました…

でも、鏡君だけが傷付くのは見たくありません…

だから、鏡君…もっと私たちを頼って下さい」

 

「…先生」

 

 

 

 

ーそうだよ 真!もう無理はしなくていいんだよ?ー

 

「俺は…」

 

ー 真は頑張ったよ 今まで一人で戦って

もう無理しなくていいんだよ?ー

 

 

「佐倉先生…これから頼ってもいいですか?」

 

佐倉「はい!!バンバン頼って下さい!」

 

「…これからよろしくお願いします…慈先生」

 

慈「はい!真君」

 

慈と真は握手をかわし

これからの事を考える

 

「…慈先生…これからどうしますか?」

 

慈「本当なら脱出して遠くへ逃げるのが

いいんだと思うんですけど…今は情報がないですし

今は無理をせず機会が表れるのを待つのがいいですね」

 

「…なら、慈先生…俺に提案が…」

 

真は懐からある紙を取り出した

 

慈「!? これって…」

 

「…はい…この学校の地図です

昨日…図書室で発見しました…

その地図をよく見ると…この学校には地下があり

地下二階の奥に…巡ヶ丘から出れる抜け道があります」

 

 

 

 

 

 




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