全てが敵のこの世界で   作:味噌神のスペリア

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第四章 戦いそして未来へ
Happiness is what you grab yourself


…俺は幸せだった…

前世に比べると

自分がやりたい事をして

守りたい者ができ

そして…自分の命が尽きても

誰かが守る意思を受け継いで行く

 

俺が望んだ…幸せは…

誰かと一緒に居たい…

 

あぁ…今 わかった

俺が望んだ未来も

 

ヒーローになりたい

幼少時代から想った夢

そして、仮面ライダーになって

戦って…傷付いて…失って…

でも…

 

例え…仮面ライダーの力を失っても

守る意思があれば…

それがヒーローになる条件だ…

 

俺は…守れただろうか…

…由紀…胡桃…悠里…慈先生…

圭…美紀…を守れた…

それだけで十分だな…

 

未来を庇って死んで

この世界に来て

最初は絶望もした

でも…この世界に来てよかったと思っている

 

また 幸せが何なのかわかった気がしたからだ

人の温もりを

絆を 信頼を 情熱を 笑顔を

また こうして

わかったから 満足だ…

 

 

幸せはいつも 自分の心が決める

今、幸せが何かわかった…

これで…俺は……

 

 

真に近付く

一人の白い服を着た男性が

真の傍による

 

『鏡 真…お前には感謝しています

貴方が居たから 世界は回っています

私が女神と向き合わなかったから

こんな事態を招いてしまった…

だから、貴方は生きてください

あの世界で 世界を救う仮面ライダーとして』

 

男性は真の頭に手を置くと

真の体が蒼白 光出す

 

『貴方に仮面ライダーの力を返しました

お願いです…女神を止めてください

私は何も出来ません…神は世界に介入することは出来ません…お願いします…貴方の力で

 

世界を守ってください』

 

 

「世界を…守る……昔から

覚悟はしている…」

 

『では、お願いします』

 

神は真を転送魔法を発動させ

真を世界に転送させた。

 

『お願いします…仮面ライダー』

 

ーーーーーーーーーーーー

 

真は森の近くに転送された

 

「……生きているか…仮面ライダーとして

また世界と向き合う…」

 

真はサクラハリケーンを出し

サクラハリケーンに乗ると

運転を始める。

 

「守ってやるさ…俺が…いや

俺たちがな!」

 

『ふん…小僧 久し振りだな』

 

『ーーー!ー!』

 

真の横にはキバットバットⅡ世

ダークカブトゼクターの姿があった。

 

「久し振りだな…蝙蝠擬きにダークカブトゼクター」

 

『小僧 以外に俺様を使いこなせる奴はいないからな…

おい 小僧 久し振りに俺様を使え』

 

「…あぁ…行くぞ 蝙蝠擬き」

 

 

『行くぞ!!絶滅タイムだ、有難く思え!!ガブリッ!!』

 

「......変身」

 

真の左手に噛み付くⅡ世。真の顔にはステンドグラスのような紋様が浮かび上がり

腰には黒い鎖が巻かれそれがⅡ世の止まり木......キバットベルトへと変化していく。

 

そしてベルトのバックル部分にⅡ世自身がぶら下がり真の体はガラスのように透明になり

一瞬でその姿を変える。現れたのは黒と赤で彩られ、顔の半分近くをしめる大きな深緑の目に

蝙蝠の翼を思わせる角のような装飾。背中には黒いマントがたなびくその姿。

 

仮面ライダーダークキバに変身し

戦場に向かう。

 

 

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