「見つけたぞ!…仮面ライダー!!」
「今日こそ!我々が勝つ!」
「神に愛された我々に勝てると思うな!」
始まりからめんどくさい…
最近 変な連中からも
正体がバレたらしいな…
「めんどくさい…本当にめんどくさい…
お前ら…生きて帰れると思うなよ?」
腹部から炎と共に現れたモノは真の腰に自動的に装着されるパイプオルガンのような待機音が流れ始める
連中たちはその音が流れた瞬間
一気に警戒心をあげる。
真は[マスターパス]を腰にある
ベルト[ガオウベルト]に近づけて…
「…変身」
《GAOH FORM》
パスをベルトに付けると真の体をスーツが纏われ
銅色の牙を模したアーマーが胸や肩に着き
最後にワニのような口が頭部で複雑な変形になり
仮面となって装着された。
敵を喰らい尽くす破壊の牙
[仮面ライダー牙王]に変身した。
「喰われなきゃ…わからないらしいな?」
牙王は専用武器[ガオウガッシャー]を取り出し
構える。
牙王の迫力は恐怖を生み出す。
「怯むな!いけ!!」
「我々は神に愛された存在!」
連中たちは各々
武器を構え
牙王に襲いかかるが…
「遅い…」
牙王はガオウガッシャーで
男の武器ごと切り裂いた
「ぐっ!!…な、何故…私の武器が…」
「そんな玩具で勝てるわけないだろ?」
牙王はガオウガッシャーで次々と
連中たちを切り裂いて行く
「く、来るな!」
「この化け物風情が!」
男たちは恐怖の余り
牙王に叫ぶが…
「おいおい…自分たちが喧嘩を売ってきたんだからな…
喰われても 仕方ないだろ?」
《FULL CHARGE》
牙王はパスをベルトに当て
ガオウガッシャーの刀身にエネルギーが溜まると
刀身がガッシャーから分離し炎の壁を突き破り
連中たちはに目掛けて
牙王の必殺技[タイラントクラッシュ]が炸裂し
連中たちは一瞬で死に絶えた。
「雑魚が…」
牙王はその場から離れると
鏡からドラグブラッガーが現れ
連中たちの遺体を鏡の世界に引き込んだ。
「これなら…当分は大丈夫だろ」
真には変身のデメリットは無いが
リュウガみたいなドラグブラッガーの
モンスターとの契約は別
ちゃんと餌を与えないと
俺を襲いかかる…
だから、ちゃんと餌は与えないといけない
「これが…デメリットか…」
牙王は変身を解き
真の姿に戻った。
「しかし…色んな組織から狙われるようになったが…
あの無限神龍みたいな仲間になれみたいはないな…
ベルトが欲しさか…俺、以外の仮面ライダーが居たら
それはそれで面白いかもな…」
真はそう呟きながら
また目的地がない旅に出た…
だが…
「キャ!す、すいません!!」
真が歩くと前からやって来た
少女とぶつかり
真の服に何かの染みが出来てしまった。
「本当にすいません!あの!私の家!
近くなんでお詫びにその服の染みを」
「いや、気にするな…これぐらいの染み」
「駄目です!おばあちゃんが言っていました…
服の染みは心の染み…だから、
お詫びに家に来てください!」
少女は真の手を握り
真を引っ張って行く
「あぁ…何だ?いったい…」
この少女との出会いが
真の運命を変えていく