勘違いの番外物語   作:壬生咲夜

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こんにちは、お久しぶりです。

IFエピソードで本来ならば完結後に投稿するつもりでしたが、想像以上のUA数にお気に入り登録と大変驚き、これは何かしなければ!!
ということで一部修正してお送りいたします。

け、決して続きの話がまだまだ出来あがって無いからその繋ぎに出すとかそんなんじゃないんです!!

…ホントですよ?


追記
あくまでIFの話です。


IF  未来
とある未来の可能性の話


 

織斑一夏が死んだ。

それを聞いたのは俺がIS学園を卒業して大分経ってからのことだった。

 

数少ない男性IS操縦者として護衛を担当していた

十七代目楯無(俺は在学時変態ストーカや会長さんと呼んでた)がわざわざ遠く離れた言峰教会に伝えに来たのも、自分が担当護衛を(国からの命令で)引き受けていたことと少なからず俺と関係があるからだそうだ。

 

当時、本来の予定時刻を大分過ぎているのにも関わらず、織斑一夏から一向に連絡すら来ないことを不審に思い、数名のSPを連れてアレが寝泊まりしている部屋に向かった。

部屋に着くと中から複数の人間の気配がし、亡国企業の生き残りかも知れないと慌てて部屋に突入。

部屋に入ると中は真っ暗で嗅ぎなれない臭いと複数の寝息が聞こえたそうだ。

 

明かりを点けるとそこにはベットに縛られた織斑一夏と寄り添って寝静まる嘗てアレに対して恋心を持った少女たちが…。

慌てて彼女らを拘束し織斑一夏の心肺を確認したが身体はかなり冷たくなっており、息を引き取ってから大分経っていたことがわかった。

原因究明のためにも検査を行った結果、驚くべき事実が判明。

それは―――

 

 

 

 

 

 

 

 

『テクノブレイクによる心肺停止』

 

 

 

……アレと同じ顔をしていることを本気で嫌になった。

整形手術でも受けようかな…イヤ、マジで

 

話している本人も何と言えばいいのかっといった顔を浮かべている。

 

とりあえず、笑えばいいんじゃないか?

 

部屋中に充満した汗や雄と雌の匂い、全員が衣服を着用していないことから、まさかな~とは思っていたらしいが…まさかのまさかであった。

拘束した彼女らに事情聴取もとい尋問したところ、

 

「一夏が悪い」、「私という者がありながら他の女に現を抜かしおって」、「一夏が他のメス豚と話すのは許さない」、「嫁は私のだ」、「フフ、一夏さん一夏さん一夏さん一夏さん一夏さん(ry」

 

とかなり精神が病んでいることがわかった。

なるほど、鈍感を貫いたハーレム野郎の末路はああなるのか。

 

織斑一夏は原因不明の突然死として公表されるそうだ。

まぁ、数少ない男性IS操縦者があんな死に方をしたと、させてしまったとは世間的に言いずらいからな…

それに、アイツらの中にはそれぞれの国の候補生もいるから責任追求とかメンドクサイことになりそうだし。

 

俺? 死に方は別として、規制に関しては別に何とも思って無い。

 

今回の件で織斑千冬はショックで倒れて入院していた(・・・・・・)そうだ。

 

ああ、だから今朝方“金輪際一切関わらない”と取り決めたのに突然現れたのか。

 

「一夏、迎えに来たよ」、「一緒に誰も来れない場所で二人で暮らそう」、「ダレモ ジャマサセナイ イチカ ハ ワタシノモノ」

 

とあからさまに錯乱というか狂ってたからな…。

 

あ、本人なら大聖堂の十字架に逆さ磔で懺悔させてるから回収ヨロ。

え? 今度の日曜日に葬儀が行われる?

いや、行かないし。寧ろ絶対に行きたくない。

どれだけ金を積まれたり頼まれようが絶対に行きたくない。

もし間違っても言峰教会(ウチ)で葬儀すると言ったら全力で断るからな。

 

「師匠!! ご飯出来たよって、あ…」

「ム、すまない師よ。まだ対応中であったか」

 

いや、もう終わる。

どうだ一緒に食ってくか?

 

「う~ん、そうしたいのは山々なんだけど…まだまだやる事がいっぱいなのよね。また今度にするわ」

 

そうか…

 

あの子(・・・)にもよろしく伝えておいてね」

 

会って行けばいいだろうに

 

「会ったら連れ戻したくなっちゃうでしょう! 簪ちゃんは本音と毎日イチャイチャしててズルイわ!!」

 

やれやれ…

それじゃ、皆によろしく言っておいてくれ

 

「ええ、それじゃあまた…」

 

 

……さて、行きますかね。

 

「師匠は~や~く~」

「ウム、流石に朝からの訓練続きで背と腹がくっ付きそうだ」

 

はいはい。

取りあえず、ランとユウキは鉄棒に足をくくりけて“スルメ踊りの刑”な

 

「「ニャ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」」

 

うっせぇな。

 

「何故に!? どうしてさ師匠!!」

 

来客中に来るお前らが悪い

 

「し、師よ。先ほども言ったがもう腹ペコなのだ、せめてパン一切れだけでも」

 

ほう、ならば絶好ではないか。

バージョンアップしてお前らが鉄棒で腹筋する真下で焼肉を焼くとするか

 

「師匠の鬼! 悪魔!! 外道神父!!」

「師よ、貴方はそれでも本当に聖職者か!!」

 

大声で口応えすんなバカ弟子共

お、ちょうどいいところに、こいつ等飯抜きで

 

「解りました時雨神父」

 

「「あっさり承諾された!!??」」

 

「お客様がいるというのに先急いで騒いだあなた達が悪いです」

 

「「うっ、そう(だが)だけど…」」

 

「後は久々にあなた達の泣き顔が見たかったので」

「やっぱドSだよこのシスター!?」

「夫婦そろってドSってどうなっているんだこの教会!?」

「クスッ、ありがとうございます」

 

「「褒めてない!!」」

 

……やれやれ、騒がしいことだ。

 

 

が、退屈はしない。

 

 

 

 




これはあくまでも未来の可能性の一つです。
この通りに進むかはまだわかりません。

【軽い人物紹介】
◆言峰時雨
現言峰教会の主
外道神父

◆更識楯無
十七代目楯無として家業を真っ当中
専属従者だった少女が居なくなってしまい負担が増えるが、新たな専属従者を作る気はないらしい。

◆シスター
亜麻色の髪をした女性
元更識関係者

◆ランとユウキ
紫色の髪をした双子の少女。
両親が病で他界しここに引き取られた。
外道神父にとってメンタルケア(精神をボロボロからの修復)、肉体改善(ほぼイジメな修業)を受けている。
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