最近、番外編ばかり更新してますね…
やっほ~布仏本音だよ~。
今年からIS学園に通う事になったピッカピカの1年生だよ~。
なんと、私は対暗部用暗部の一族出身なのだ~。
…と言っても私は闘うのは苦手で~補佐専門何だけどね~。
さて~私は今どこに向かっているでしょ~?
正解は~生徒会室でした~♪
別に~悪い事をしたわけじゃないよ~?
布仏家が使えているお家の当主のお嬢様とお姉ちゃんが生徒会役員でね~。私も学園に入学したら二人のお手伝いをすることになってたんだ~。
本当だったらもっと早くに行くことになってたんだけど~ちょっと遅れちゃった~。
でも~しょうがないよね~。全部美味しいスイーツがいけないんだ~♪
そう言えば~生徒会長ってお嬢様じゃないんだよね~
IS学園の生徒会長は学園最強が決まりなんだ~、つまり~おりむ~曰く「生き別れたがお兄ちゃん」って言うあの人が~お嬢様よりも強いってことなんだよね~。
お嬢様の実力を知ってるから~ちょっと信じられないかな~。
っと考え事してたら通り過ぎるところだったよ~。
失礼しま~s―――
「楯無、この書類やっとけ(ドンッ!!」
「はいっ! 喜んで!!」
――……そっと扉を閉めました。
―ー翌日――
昨日はちょっと疲れてたのかな~?
そうだよね~だから~見間違えたんだよ~。うん、きっとそうなんだ~。
だ、だって扉を開けたらお、おおお嬢様が四つん這いで男の人の椅子になるとか~、書類の山を叩きつけられて嬉しそうだったとか~、真面目(?)に仕事をしてるとか絶対見間違いだったんだよ~。
そうだよね? み、見間違えだよね?
真相を確かめるために、もう一度生徒会室に行きました~。
[コンコン]
し、失礼しま~す
「あら、いらっしゃい本音」
中にはお姉ちゃんだけで、お嬢様と例の男の人も居ないみたい。
「随分と来るのに時間がかかったわね?」
うぅ~、ご、ごめんなさい。
「クスッ、冗談よ。別に生徒会に入るのを強制しているわけじゃないわ。お嬢様も本音の意志に任せると仰ってましたし」
そうなんだ~
「でも、だからと言って挨拶を蔑ろにするのはダメよ。そこはきっちりと反省しなさい」
はぁ~い。
「よろしい! では、改めて入学おめでとう本音。お祝いが遅れてごめんなさい」
ううん! それは私が来るのが遅かったのが悪いんだし~。お姉ちゃんも実家に帰ってこれないほど忙しかったんでしょう?
「ええ、まぁ……」
少し疲れた様子で遠くを見つめるお姉ちゃん。
やっぱり~突然おりむ~が入学することが決まってバタバタしたのかな~?
「たっだいま~♪」
っ!? お、お嬢様…
「お帰りなさいお嬢様」
「やんっ、学園ではお嬢様は止めてって言ってるでしょう虚ちゃん」
「すみません、つい癖で…」
「あら? 本音ちゃんいらっしゃい」
お、お邪魔してま~す。
あれ? いつも、通り? やっぱり昨日のは見間違えだったのかな~?
あ! もしかして~昨日のは私が遅れてきたことに対するドッキリだったのかな~?
だったら悪ふざけが過ぎるよ~。
「会長はご一緒だったのでは?」
「時雨会長だったら織斑君を殴り飛ばした後、彼を慕ってる子達と一緒に第2アリーナに向かったわ」
「ハァ…また、ですか」
「また、なのよ」
それって篠ノ之さんや隣のクラスの凰さん達のことだよね~?
この間の集会以来おりむ~がず~~~っと会長さんの事ばかり気にかけてるから二人は不機嫌でね~。
おりむ~が気絶させられたあと続けて二人が絡んで沈められるのがここ最近の定番かな~。
それでね~。おりむ~の評価も変わっちゃったんだよ~。
今までは~良くある少年漫画の主人公って感じだったんだけど~、最近は今までの鈍感振りから“おりむ~ホモ説”が濃厚なんだよね~。
前々から織斑先生ラブだったけど~、あの会長さんへの執着っぷりは正直ドン引きかな~。
あれは~お嬢様のかんちゃんラブ以上だよ~。
あれ~? そういえば~最近…ここ1年くらいは~かんちゃんから私物が無くなるって話聞かないな~?
それくらいかんちゃんの私生活がズボラになったってこと~?
ダメだよ~花の女子高生がそんなんじゃ~。
「ということは会長は当分帰ってこないということですか…」
「じゃあ、今のうちに本音ちゃんの入学祝をしよっか」
「…そうですね」
え!? い、忙しいのにいいの~?
「いいのいいの」
「ええ、どうせあの人の事だからそのまま消えるつもりでしょうし…」
それはそれでいいのかな~?
「あ! 確か冷蔵庫に買い置きのケーキがあったわよね?」
「ええ、紅茶も淹れて持ってきますのでちょっとお待ちください」
わ~いケーキ、ケーキ~♪
お姉ちゃんの淹れた紅茶も久しぶりだな~♪
席に座って待っていると、奥からケーキと紅茶を載せたトレーを持ったお姉ちゃんがテーブルに2つ。
そして床にペット用のお皿を置きました。
……………え?
お、姉ちゃ…ん?
「はっ!? ち、違うのよ本音。これは……そう! いつもの癖で…」
クセ?
「じ、実は秘密裏にペットを…」
……そのペットの名前ってお嬢様の本名と同じ“KATANA”っていうのかな~?
「えっとえっと…、そう! お嬢様
「何を言ってるのよ虚ちゃん。私の定位置は
「うふふ、何を言ってるんでしょうねこのヘタレは、冗談は中二病発言だけにしてほしいです。という訳で黙れ、喋るな」
「あふんっ、か、感じちゃダメよ刀奈。私は他の人に暴言暴力を振舞われて喜ぶ淫乱なメス豚じゃないわ。でも、虚ちゃんだったr―」
「お願い、本当に黙って、後で幾らでも罵倒しますから」
「ワン!!」
あれれ~? これってどういうことなのかな~?
昨日のドッキリの続きかな~?
だとしたら幾ら来るのが遅れたからってこの仕打ちはないよ~。
「……フゥ。あのね本音。落ち着いて聞いてほしいんだけど」
「あ、私時雨会長の椅子兼犬になったの。あ、という事は将来虚ちゃんも所有者の一人になるよね…」
「黙ってって言ってるじゃないですか!!!」
「ありがとうございます!!」
わ~お姉ちゃんがお嬢様を殴って~、お嬢様はそれを喜んでる~。
え~っと逆転主従プレイ?
…何それ~?
……本当に何それ~?
イミガワカラナイ
アハ
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハh――
そうだ。
かんちゃんに会いに行こう。
「ま、待って本音話を聞いt――」
この日、本音は生まれてから一番というほど全速力で走ったそうな。
こうして彼女は勘違いをし、勘違いされるようになった。