しかしその鎮守府はブラック鎮守府なのだった。彼はどう行動して艦娘たちの深い心の傷を癒せるか・・・
着任前
「なぁ」
「ん?なんだ」
「おまえ提督になるんだろ?」
「あぁ、そうだが何処に着任するかは聞かされていないさ」
「提督は大変だよな、艦娘?だっけか。そいつらに指示して海にいる奴・・・深海棲艦を倒さなきゃならないのだろ?」
「確かに面倒くさいよ。俺も好きでこうなったんじゃねぇさ。ただ・・・」
「俺がまさか艦娘の艤装を装備できるなんてさ」
何の他愛も無い話。しかし彼はこういう会話ができるのは最後ではないかと悟っていた。自分は異質な存在でどういうことか艦娘の装備する艤装が装備できる。しかし何故こんなことが発覚したのか、ここから話そう。
7年前、俺の父が提督だった。階級は大将でとても強かった。艦娘達に好かれていたのまでは知らないがそれでもかなり慕われていた。俺もその鎮守府にいた。母は深海棲艦で殺され、まともに過ごせる場所がそこしかなかったからだ。俺がここに暮らすことになり、艦娘は俺に出会うといろんな事話してくれたり遊んでくれたりもした。まぁ少し弄られもしたが。そして俺はいつも通り鎮守府に回りを歩いていたのだが父が俺を工廠に呼び出しの放送が聞こえた。何かあったのだろうかと俺は工廠へ急いで走る。工廠に着いたら父が入り口にいた。そして父は「お前に渡すものがある」といって奥にいった。俺もそれに付いていく。そして俺はその渡したいものを見て驚愕した。
俺の名前の書いてある艤装だった。そして父は
「お前はこれを装備できる。もしお前が提督になったらこれを装備して一緒に戦え。」
一瞬何を言ってるか分からなかった。俺がこれを装備できる?艦娘と一緒に戦え?そんなのできるはず無い。だが父は「お前ならできる」と言って歯を食いしばっていた。何故歯を食いしばったのか?と俺は考えた。答えはすぐにわかった。大本営だ。俺が艤装を装備できる事を何故知っているかは知らないが父にそう命じたのだろう。父は大本営の言いなりに従った。俺は戦いたくはない。だが戦わなければ平和な海は見られない。俺は艤装を受け取った。とても重いが父の特訓を受けていたのでなんとか持てた。そして俺は提督になるために勉強をした。そして今に至る。
「それにしても大きいなこの艤装・・・」
「まぁ戦艦級だし、モチーフは高速戦艦ってらしいよ」
「どのくらい早いのか?」
「まぁ普通の戦艦と比べたらすごく早いと思うぞ。比べた事ないからな」
「な~んだツマンネ」
「仕方ねぇだろうがこんなへらへらな男が艤装を装備して戦うなんて」
「イケメン面のお前がよく言うぜ。まぁこの先気をつけろよ。何が起こるかはわかんねぇからな」
「わーってるよ・・・お前もこの先気を付けろよ」
そういうと鎮守府に連れて行ってくれる人がやってきた
「おう、またな」
「あぁ」
彼はそう最後に告げ鎮守府に向かうのだった・・・
結構書くの楽しいですね。失踪するかもしれませんが
なるべく早く書きたいとおもいま~す