土曜~日曜更新がメインになりそうです
本編どうぞ
現在マルヒトマルマル。フタフタサンマルの頃に響と雷は先に入渠をすませてもらった。少しの傷がついた程度だったので20~30分位には傷も塞がっていた。しかし自分は戦艦。今まで見た戦艦の入渠は2~3時間位かかっていた。
「高速修復剤は着任してまだそんなに経ってないから無いしなぁ。余り時間かからないといいな・・・」
入渠はお風呂みたいな感じで入ると偽装の傷や体の傷も治る。まぁ俺の体の傷は治らないけど。父の居た鎮守府の艦娘と一緒に突っ込まれそうでヤバかったな。まぁギリギリ逃げれたけれども。
「まだ見ていなかったがここも執務室みたいに綺麗だな」
少し角辺りが傷や壊れている破片が見えるがそれ以外は綺麗だ。あーよかった。ここボロボロだったらどうしようと思っていたけどこれで安心だわー。
「さてと、入る前に俺がいる札でも付けないとなっと・・・よし入るぞ」
札を掛けないとあいつらにばったりあってしまったら憲兵行きになる。もちろんそういう事で終わりたくないのでちゃんと確認しておく。あ、ついでにタオル巻いておかないとな。
そして入渠する。結構いい温度だな。確か後ろに入渠時間が・・・
06:37:00
は?
俺は絶句。まぁ今まで見たこと無いからそれは驚くのも無理は無い。
「ここで寝ろってか・・・まぁ仕方ない。そういう艦娘も多いだろうし。あ~暇だな」
「暇なら私が話し相手になるよ」
「お、良いタイミングで話し相手が・・・は!?」
そこに裸にタオルを巻いた響が立っていた。
「なんでお前物音立てずにここ来てるんだよ!?まず入り口に札掛けていただろ!?」
「流石に姉さん達を起こしたら悪いからね。少しドアが開いていたからね。あと札は無視した」
「無視すんなよ!」
「まぁいいじゃないかとりあえず私は中央風呂に入っているよ。」
「・・・わかった」
提督としての威厳は何処に行ったのか。完全にいわれるままにされた。まぁ朝まで暇だし話し相手になってくれるなら少しはましかな?
「そういえば響はどうして俺に会って怖がらなかったんだ?他の3人は怯えていたのに」
「私は姉妹の中で最後に進水したんだ。だから姉妹の中で一番被害が無かったからかな」
「・・・」
響はそういった。だが俺はそれを信じなかった。
「響が一番被害受けていたのじゃないか?」
「それはない」
「いやそうだろ。響と会ったとき声も弱かったじゃないか」
「皆の方が酷かったよ」
「いや、それは無い。俺が執務室に着く前、4人の声がしたが3人ともまだ普通の声だったじゃないか?」
「!!」
響は目を開いた。まさかそれを見られていたとは。
「私は・・・私は・・・!守れなかったんだ!!!姉さん達を!!」
「・・・」
「私は電が酷い目に遭っているのを何度も見たんだ!だから反抗したんだ・・・だけど前司令官は私を毎日虐めるようになった。私はそれでよかった。姉さん達が酷い目に遭ってなくて・・・だけど!姉さん達がそれを反抗し、私と一緒に虐めを受けるようになった!だから・・・だから守れなかったんだ!」
響は言いたい事を全て言った。顔は涙で濡れている。
「・・・暁達も響の事守りたかったんだよ。響は守って守られていたんだよ。でもな、自分を責めてはいけない。その内自分の心が壊れ、崩壊する」
「自分はまた1人になりたくないんだよ・・・」
「わかっている。辛かったな。でも大丈夫さ。俺が頑張って嫌な事忘れるような楽しい鎮守府を作るから」
俺はそう言い響の頭を撫でた。
「ありがとう・・・司令官」
響の顔は涙も止まり笑顔でこちらを向いていた
やっぱり表現難しいですね(汗