魔法少女リリカルなのは~チートな主人公の頑張り物語~ 作:てりー
前回のあらすじ:調子に乗って敵を倒したら、なのはに疑いの目を向けられました
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
どうしようかな~
俺となのは(withユーノ)は、神社の石段に座っている
二人(?)ともこっちを見ているが特になのはの目線が厳しい
どのあたりまで真実を話してよいのやら
さすがに転生者までばらすわけにもいかないし……かといって魔法だとレイジングハート(デバイスだったか?)的なものはどこにある?って聞かれたらまずい
まぁ、とりあえず質問からかな
「で、俺の何が知りたいの?」
なのはがちょっとムッとした
聞きたいこと分かってるでしょ!!みたいな感じだな
「……けん君の背後に出てきたした倉庫みたいなものと、この前の戦いの中でやってた剣を増やすようなやつ、それに何で空中に立つことができたのかって事が知りたい」
「あれは、魔法なのかな」
前回の戦闘まで覚えているのか
う~ん、どうしようかな
…………よしっ!!ここまではばらそう
「じゃあまず始めに、あれは魔法ではなく魔術と呼ばれているものだ、そr「ちょっと待って!!」何だユーノ?」
人が折角解説しようとしているのに
「魔術と魔法って何が違うの?」
なのはも頷いている
そっか、そこから説明か……
難しいなぁ、いくら好きとはいえ1年も触れてない知識を持ってくるのは
「えーと…だなぁ、まずはユーノやなのはが使う『魔法』と今から話す《魔法》は別物だってことを念頭においといてくれ、じゃあいくぞ」
説明タ~イムあん
まず魔術というのは人の力で神秘と呼ばれる奇跡を作り出すことを目的としたものである
例えば、タイムスリップとかを科学の力を用いずに目指している人たちのこととかを言う
大昔は魔術のほうが科学より全然進んでいたので、奇跡の力を用いた人(錬金術師など)とか言われるような人がいた
ただ、ここ数百年は科学が進歩してきているから魔術は科学の後追いをしているとも言える。でも、例えば割れたガラス窓の修理とかは、魔術の方が楽である
魔術と科学の違いを表す言葉に「科学が未来に向かっていくものならば、魔術は過去へ向かっていくものだ」というのがあり、いくら後追いをしているからと言って魔術でなければ到達できない地点というものがある
次に《魔法》だが、その時代の文明の力ではたどり着けない奇跡を魔法という
逆にいえば、科学が発達してその奇跡が行えるようになればそれは魔術へと格下げになる
という説明をしたのだが……疲れた……
しかも
「「それってどういうことなの(かなぁ)」」
いや、俺もしっかり分かってないから上手く説明できないけどさ……
それでも少しは分かって欲しかったなぁ……
ユーノが分かっていないけど強引に納得したような様子で
「ま、まぁ分かったとはいえないけど……いいや。それでケンの魔術はどういうものなの?」
「え~とな」
説明タ~イムどぅ~
あの倉庫みたいな物は『ゲート・オブ・バビロン王の財宝』といってこの世界のどこかにある俺の宝物庫からここまで転移させるための扉って感じかな
「じゃあ、ケンの能力は転移ってこと?」
「あぁ、まあそれだけじゃないがな」
次に剣を増やしたことについて
あれは、複製という魔術で、ようするに増えたと思ってくれればいい
最後は、空中に立ったことについて
あれは常時発動対人概念宝具「概念?」あぁ、ちょっと待て、説明するから
で、名前は『エインヘルト・ワールド天地統一』
効果はどの空中にも自分が大地に立っているとのと同じという概念を持った宝具
要するに空中に投げ出されても平気ってことだな
こんな感じかな
あっと、概念についてか……
俺もよく分からないんだけどな
説明タ~イムとろわ~
概念について
俺もよく分かっていないけど、要するに決まっている事かな
例えば、『らいきり雷切』っていう剣がある
これは、雷の性質を持ったものならば必ず切るという決められたこと、すなわち概念がある
俺の『エインヘルト・ワールド天地統一』は空中に立つという概念があるから、どんな体勢でも空中に立つことができる
こんなところか
「……わかった?」
「……わからないの」
「少しならなんとか」
おぉ、ユーノがわかってくれたか
「とりあえず、魔術があるってことはね。でも、それだけ有用な技術なのに、なんで有名にならないの?」
説明して……ないか
「魔術っていうのは秘匿するものなんだ、時には家族にも教えない」
「なんで?」
「結構危険な物なんだよ。時には命を落とす人もいる」
「え……そんな危険なんだ……」
さて、説明も終わりかな
「ちょっと待ってけん君」
なんだ?
「なんでけん君は私たちに教えてくれなかったの?」
「さっきも言った通り、魔術は秘匿するものだから。それに魔術っていうのは踏み込むと危ないものでもあるからさ」
あくまでFateの世界では、だけどな
……なんで?なんで泣きそうになってるの?
「それでも……教えて欲しかった…」
「なのは……」
「いくら危険でも…けん君の…力に…なりたかった。だって……だって死んじゃうことだってあるんでしょ、少しなら私だって…手伝えるかもしれなかったのに」
手伝える事……無いんだけどなぁ
グスッ、うぇぇぇん
え~泣き出しちゃった、わけわからん
いや……どうしようこれ
“今こそ抱きしめなきゃ”
うおぉぉぉぉぉぉ!!!???
“お久しぶりの天使で~す♪”
ビックリしたーー!!!!
本当に久しぶりだな、半年ぶりくらいか?
“そ~ですね~”
っと、こんな事してる場合じゃなかった
どうすりゃいいと思う?
“だ~か~ら~、ゆー抱きしめちゃいなよぉ”
ほんと何キャラだよ
ってか,まじでかよ……
“嫌なんですか~?”
いや……嫌じゃないけどさぁ
“じゃ~早く!!”
ーー分かったよ
「なのは」
「グスッ、何?けんk「ガバッ!!」ふぇぇぇ!!!!」
抱きしめました
……恥ずかしいなぁ
ユーノも目を丸くしてる
「話さなくてごめんな、なのは
でも、まだお前に教えられない、教えてはいけないことはたくさんある
でも、いつか絶対に話すから、なのはのことを信頼してないわけじゃないから」
「うん…うん…分かった。けん君のこと信じる、信じるよ」
「……ありがとうなのは
そろそろ離すぞ「待って!!」なのは?」
「もう少しだけ……このままでいさせて」
ふぅ~、まぁいいか
この後、帰るのが遅くなって桃子さんに説教をくらいました
「僕、空気だったなぁ」
ユーノが何か言ってるけど気にしな~い
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
その夜
「今日も元気にジュエルシード探索行きますか」
「「おぉーー!!」」
まぁちょっとテンション高く探索していると
ドクン
お、反応かな?
「!?ケン、反応があった」
「分かってる、どこだ?」
「この反応は……ちょっと遠いかな」
なら俺がおぶって走ったほうが速いな
「なのは」
「なにけんk「ちょっと失礼」にゃぁぁぁ!!!???」
うるせっ!!
まぁいきなりお姫様抱っこしたらビビるわな
【ケンって時々すごく強引だよね……】
う~んそんなつもりは……あるな
【まぁね~だが反省はしていない】
【けん君はちょっと反省して欲しいの】
【嫌だったか?】
【嫌じゃないけど……】
そんなこんなで目的地に到着ってここ学校じゃねぇか
いるのはまた黒い怪物
【ユーノ、あれは思念体なんだよな】
【そうみたいだね】
【じゃあなのは、またバラバラにするからよろしく】
【わかった】
さて、戦闘開始だ!!
俺は突っ込んできた相手を上にかわして『ゲート・オブ・バビロン王の財宝』を展開させる
上から潰そうとしてきたので転がってよけて『エルキドゥ天の鎖』を四肢に巻き付けチェックメイト
さらに『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』と弓をだして
「『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』!!」
少し魔力を込めて引くと、うわぁぁぁ!!
怪物の身体をねじ切ってズタボロにして、壁にものすごい勢いで突き刺さった
もうちょい威力考えなきゃなぁ
【なのはよろしく】
「リリカルマジカル、ジュエルシード封印」
いつも通りに封印完了
「お疲れなのは」
「今日はちょっと疲れた……」
しょうがないわな
小学生が毎日夜遅くまで運動(?)してるんだから
「おいしょ」
またお姫様抱っこをして帰りました
道中
「ケンはよく恥ずかしくないよね」
そんなことはない
もちろん恥ずかしいぞ
「恥ずかしくてもその方法が一番いいならやる!!それが男ってもんだよ」
「なんかキャラ壊れてない?」
「ちょっとね、気にすんな」
ずーーーーっとなのはは寝たまんまでした