追記
1話と2話を大幅に入れ替え、1話に追加エピソード入りました
ああとうとう僕の運も尽きたのかもしれない。今日僕はエンドのE組行き通告を受けてしまった。エンドのE組とはここ椚ヶ丘中学校では最低なクラスとされており皆ここに行かないように必死になっている。通常は成績不振や素行不良の生徒が行くことになっているから僕は行く筈がないとおもっていた…まあいいかどうせ僕は特に取り柄もない普通の人間なんだから…それに僕の幼なじみも行くことになってるって聞いたからまだ頑張れる気がする。でも何か言われそうだなぁあのこ男勝りだし。
次の日案の定罵倒された。
「はあ?あんたもE組行きになったのなんでよ。あんた成績は普通だし馬鹿がつくほど真面目だしなんでそうなったのよ。」
「それが僕もよく知らないんだ。でも決定事項だし従うしかないよ。」
「あんたいつもそんな弱気だからダメなのよ」
「そ、それは」
この子は僕の幼なじみの‘女の子’の渚ちゃん。いつも男勝りだし服装も男っぽいから男の子に間違えられたりもする。
「あんた今失礼な事考えてたでしょ。僕は単純に成績が悪くてE組行きだしね。」
「ち、違うよ。そんな事考えてないってば」
「じょーだん。でも僕たちどうなるんだろうねE組行きなんて…」
「そうだね…」
この時は思いもしなかったこの後E組行きが人生を変えるきっかけになろうとは
「ただいま」
僕は一人暮らしをしていてもちろん返事が返ってくるわけがない。いつも僕は家に帰って本を読む。周りの子たちはゲーセンに行ったりゲームをしたりするのだろうが僕にとっては本を読むのが一番の楽しみなのだ。誰にも邪魔されずただひたすら本を読むことに没頭する。幸い集中できる環境や僕の母が残してくれた大量の本のおかげでずっと本を読んでいられた。
「母さんお元気ですか?すいません。E組に落ちてしまいました。」
今日は母さんのお墓に来ている。偶にいくお墓詣りの日になんでこんな報告をしなければならないのか。母さんは僕に幸せになって欲しいだろうにこのままじゃ母さんに心配させることになってしまう。母さんが死んで僕の生活は変わってしまった…いや、やめよう母さんのお墓の前でこんなこと考えるのは
「母さん、また来るよ」
一言言い残し僕は重い足取りで帰って行った
晩御飯も済ませたし特にやることもないから寝ようかな…
''ニュースです。20区で喰種による最近捕食事件が多発しておりますのでくれぐれも夜中一人で歩かないように”
喰種か…一体どんな姿をしているんだろう。僕は生まれてこのかたであったことがない。運がいいのかな…ってE組のこと思い出した。もう今日は寝ようE組にのことを考えても仕方がないしね
「おやすみ」
返ってくるはずのない返事を待って僕は眠りについた。
そしてその夜、月が蒸発した。
次の日のあさはその話題でもちきりだった。宇宙人説なんてのも出てきたが僕はなにか胸騒ぎがした。ただ月が蒸発しただけではないのだろう、また何かが起こるだろうと思っていた。
はい。というわけでいきなりめっちゃくちゃ設定ですみません。渚くんは原作と真反対で女の子だけど男の子っぽいという設定です。結局性別があやふやな渚ちゃんカワイソス。というわけで今後もあたたかく見守って貰えればありがたいです。