自由なエリレさん。   作:灯火011

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戦艦レ級エリート。
ちょっと変わった酒飲みの深海の船。

たこ焼きと酒をかっくらう姿を
深海の姫に見られたレ級さん。

少し、いざこざが起きるようです。


6 姫とエリレさん。

深海の都と呼ばれる場所がある。

艦娘の拠点である鎮守府とは相対する場所で

深海棲艦の拠点とも言える場所である。

 

場所は様々で、ソロモン海域の島だったり

MI島だったり、ハワイ諸島だったりと

人類にとって、重要な場所に

深海の都は存在し、人類と争いを繰り広げている。

 

さて、酒が好きなエリートレ級の拠点も、そんな深海の都の中にある。

レ級は深海棲艦の上位種というだけあって、

拠点には専用の修復ドックを備え

各資材の備蓄も相当数を備えた、一種の鎮守府のようになっている。

 

ただし、酒好きなレ級は、昼間は艦娘と戦うために

基本的には拠点にはいない。

夜になって、晩酌に帰ってくる程度だ。

 

さて、そんなレ級不在の拠点に、一人の姫の姿があった。

北方棲姫・・・によく似た姿ではあるが、

背は高く、額からは角のようなものが生えている。

 

「エェ・・ト、タシカ・・・」

 

姫君は、ボソボソと喋りながらレ級の拠点を物色し、

食糧庫と書かれた扉の前で、歩みをとめた。

 

「アッ。アッタアッタ。」

 

姫君は、呟くと同時に、レ級の食糧庫に入り中身を物色していく。

そして、レ級の冷蔵庫を見つけた姫君は

目を輝かせながら、冷蔵庫の中身を物色し、あるモノをその手に掴んでいた。

 

「オォ・・・、コレダヨネ。レ級ガタベテタノ」

 

そう呟く深海の姫君の手の中には、

戦艦レ級が鳳翔からおみやげ(・・・・)として貰った

タコヤキと煮物、そしてビールが握られていた。

 

--------------------------------------------------

 

深海の姫君が、レ級の拠点で銀蠅(・・)をしている頃

レ級は深海の都から離れたソロモン沖で

呉の金剛率いる、呉第一艦隊と戦いを繰り広げていた。

 

「レ級ウゥ!残りは貴方だけデース!」

 

金剛は中破しつつも、レ級を指さしながら大声で叫んでいた。

そう、既にレ級の艦隊は、レ級を除き全滅。

残りはレ級只1隻のみ、なのである。

 

だが、レ級はレ級で不敵な笑みを見せつつ

金剛を指さしながら、大声で叫んでいた。

 

「甘イナァ!金剛ォ!

 我ガ隷下ノ艦隊ヲ全テ沈メタ所デ・・・・」

 

レ級は一瞬言葉を中断すると同時に

頭を下げ、腰を落とし、クラウチングスタートのような体制をとる。

 

「私ヲ沈メラレナケレバ一緒ダロウガヨォ!

 コンノ、ボクシング中毒ノ英国カブレノババァ!」

 

そう叫ぶと、レ級は一気に機関出力を最大まで引き上げ

悲鳴を上げるタービンとプロペラを、気合いで無理やり抑え込み

一気に最大戦速まで加速して、陸上選手のスタートの様な勢いで

金剛へと突撃していく。

 

「言いましたネ!レ級ゥ!!

 今度こそ引導を渡しマース!

 阿武隈ァ!第六駆逐隊ッ!手出し無用デース!」

 

相対する金剛も、レ級と同じように姿勢を低くすると

般若の如く苛烈な顔をしながら、

隷下の艦隊に待機を命じ、一気にレ級へと加速していく。

 

そして、レ級と金剛は、お互いに右の拳を握り込み

右腕を一気に引き絞りながら、顔と顔が触れる位置まで肉薄し

 

「金剛ォ!」「レ級ゥ!」

 

大声で叫ぶと同時に、お互い同時に

拳を相手の顔面に叩き込んでいた。

 

ガギンッ!

 

レ級と金剛の拳から、そんな音が周囲に響く。

お互いに頬に直撃した拳が綺麗なクロスカウンターを描き出していた。

一瞬の静寂の後、お互いの拳の威力の高さを表すように

同時に顔面から血を撒き散らしていく。

 

艦娘と深海の船という違いはあれど、戦艦と戦艦が最大速度で、

己の重さを利用して放った最大級の破壊力を持つ拳。

その音は、周囲に響き渡り、見守っていた艦娘達を

怯ませるほどであった。

 

だが、レ級と金剛は、自身のダメージも

周りの事も、もはや考えていない。

 

「クハァ!効イタゾ金剛!」

 

「レ級ゥ!マダマダァ!ソノ減らず口を潰しマース!」

 

そう叫ぶレ級と金剛は、

お互いに眉間に皺を作りながらも

口元はニヤリと壮絶な笑みを作っていた。

 

そして、レ級と金剛はふら付きながらも

今度は左の拳を握り込み、またもや同じタイミングで

お互いの顔面へと拳を叩きこんでいた。

 

「「ッシャラアアア!」」

 

レ級と金剛は、叫びながらも更に右拳、左拳、右拳、左拳と

お互いにクロスカウンターで、一発一発確実に顔面に叩き込む。

 

呉の鬼神金剛と、最悪の敵である戦艦レ級の一騎打ち。

 

いつまで続くようなクロスカウンターの応酬であったが

やはり、どちらかが力尽きるのが接近戦の常だ。

 

ガゴンッ!

 

金剛の拳から、いままでとは質の違う音が響き、

レ級の拳は、金剛の顔面に届いていない。

 

そう、金剛が接近戦で打ち勝ったのである。

 

「ラアアアア!」

 

金剛はそう叫ぶと、金剛の一撃をまともに顔面に受け、

のけ反るレ級に、金剛は容赦なく追撃を加えていった。

 

ガゴンッ!

 

レバーブローを放ち、レ級の体をくの字に折り

 

ガゴンッ!

 

顔面が下がったところで、

下から一気にアッパーで顎をカチ上げ

無理やりレ級の体を引き起こす

 

ガゴンッ!

 

引き起こされたレ級の体が、伸びきったところで

鳩尾に右ストレートを加え

もう一度レ級の体を無理やりくの字に折ると

金剛は腰を据え、右拳を構えなおし

 

「これで、ラストォ!」

 

叫ぶと共に、レ級の顔面に渾身の一発を叩き込むと、

レ級は金剛の拳を受けて、力なく海面を転がっていった。

そんなレ級を見ながら、金剛は隷下の艦隊の方を向き

少しかすれた声で叫びながら命令を飛ばす。

 

「全艦隊!レ級に追撃デース!

 全砲門ッ!魚雷管!ファイアー!」

 

金剛の言葉に、阿武隈、暁、響、雷、電の5隻が

砲撃と雷撃をレ級に放たれていく。

そして、海面を力なく転がるレ級は、なすすべもなく

呉の第一艦隊の砲雷撃の爆煙の中、姿が見えなくなるのであった。

 

金剛は、レ級が爆煙に包まれたことを確認すると

呉の鎮守府に連絡を入れいていた。

 

「提督ー!レ級の撃破を確認デース。」

 

『御苦労。で、どうだ。最深部はいけそうか?」

 

「そうデースネ・・・・。」

 

金剛は連絡を取りながら、状況を整理していく。

 

(弾薬は・・・今のレ級の艦隊を撃破するために

 8割を使用してしまってイマース・・・。

 燃料はまだ5割は残っていマスが、

 最大火力の私自身が中破デス・・・。

 これでは、最深部の戦いには耐えられないでショウ)

 

そう考えた金剛は、少し険しい顔で提督に返答を返していた。

 

「正直言うと難しいデース。

 燃料はマダありますガ、弾薬が残り2割デース。

 更に、最大火力の戦艦である私が、レ級との戦闘で

 中破してしまってマス・・・。sorry....

 艦隊旗艦としては、以上の事から

 撤退を進言しマス」

 

『そうか、判った。それでは撤退命令だ。

 何、問題ない。また次がある』

 

「了解デース」

 

金剛はそう言い、通信を切る。

そして、そのまま隷下の艦隊の方を向き、

少し笑顔を浮かべながら、口を開いた。

 

「現状、弾薬も少ないノデ、最深部には突撃せず、

 今現在から、撤退行動に移りマース。

 レ級を撃破できたシ、今回はなかなかの戦果デス。

 ということで、皆サーン。ついてきて下さいネー」

 

「「「「「了解」」」」」

 

阿武隈以下第一水雷戦隊は、金剛の指示に従い撤退行動へと移り、

金剛も追従して鎮守府へと、撤退していった。

 

そして、艦娘の集中砲火を受け、

爆煙に包まれていたレ級はというと

 

「ガフッ。ゲホッ。ガフッ・・・・

 アァー、ヒッデェ目ニアッタ。

 アノ金剛ノ拳、一体ナニデ出来テルンダロウカ。

 ・・・次キタラ絶対、タタキノメシテヤル」

 

口と顔面から大量の血を流しながらも

静かに海面に立ち、撤退する金剛達を見守っていた。

そしてレ級は、金剛が海域を後にすると同時に、口を開く。

 

「金剛達、見事ナ撤退行動ダナァ。

 マー。ソシタラ私モ満足シタシ撤退シヨ・・・。

 サァテ、ソレハソウト、今日モ拠点デ一杯ヤルカァ!

 鳳翔ノタッコヤキ!ニモノ!コロナビール♪」

 

そう呟くレ級は、先程までの戦闘狂の姿から一転、

にっこにこで拠点に向かう酒飲みの姿へと変貌していた。

 

-------------------------------------------------

 

レ級は自身の拠点に戻り、ドックで金剛との戦闘のダメージを抜き、

早速酒を飲もうと、拠点の食糧庫へと足を運んでいた。

 

「タッコヤキー。タッコヤキー。

 鳳翔ノタッコヤキー。冷タクテモ美味シイノォー」

 

自作の歌を歌いながら、レ級は食糧庫へとたどり着き

ドアをガチャリとあけた。

 

すると、普段誰もいなはずの食糧庫に、港湾棲姫が座り込んでいた。

レ級は予想外の光景に、驚いた表情のまま固まる。

港湾棲姫は、そんなレ級に、声をかけていた。

 

「アッ。レ級。オカエリナサイ。」

 

レ級は、港湾棲姫の言葉にハッとし、

不思議そうな顔で、港湾棲姫に近づきながら、口を開く。

 

「オンヤ。コレハ港湾棲姫様。

 私ノ拠点ニ入ッテイルトハ珍シイ。

 如何サレタノデス?」

 

そして、ある程度港湾棲姫に近づいたところで

レ級はとんでもない光景を目にしてしまい、

完全に体をフリーズさせていた。

 

「貴女ガ食ベテル、タコヤキトニモノトビール。

 美味シソウダッタカラ。イタダイタノ。

 ツメタクテモ、オイシカッタ」

 

港湾棲姫が、鳳翔のたこ焼きと煮物

そしてコロナビールを完全に食いつくしていたのである。

 

無残にも食い散らかされた鳳翔のたこ焼き

容器しか残っていない煮物。

瓶しか残っていないコロナビール。

 

そして目の間には、よくよく見れば

少し頬を赤くして、気分が良さそうな港湾棲姫。

 

「ネェ。レ級。マタ同ジ御摘ミトオサケ、

 準備シテオイテ。マタ、タベニクルカラ」

 

港湾棲姫はそういうと、固まっているレ級を尻目に

食糧庫を後にしようと立ちあがり、歩き始めていた。

 

だが、そうは問屋が卸さない。

 

レ級は、港湾棲姫が自身の隣を通る瞬間に

港湾棲姫の肩をガッシリと掴んでいた。

そんなレ級に、港湾棲姫は不思議そうな

顔を浮かべながら口を開く。

 

「肩ナンカ掴ンデ・・・ドウシタノ?レ級」

 

「正座」

 

レ級から出たのは、ただ一言。

 

「セ、正座?」

 

港湾棲姫は、そんなレ級に戸惑い

思わず聞き返していた。

そしてレ級は、そんな港湾棲姫に

改めて一言静かに、口を開く。

 

「正座」

 

港湾棲姫は更に戸惑っていた。

普段、レ級という艦種は、大抵騒がしいか、狂っている。

それ故に、こんなに静かに、

ただ一言を繰り返すレ級は異質であるのだ。

そして、戸惑い、固まっている港湾棲姫に

レ級は更に言葉を続けていた。

 

「正座、シテクダサイ。」

 

レ級は声も荒げず、ただ平たい声で港湾棲姫に

正座をしろ、と告げていた。

 

「ナゼワタシガ正座ヲ?」

 

港湾棲姫は、レ級の言葉に不思議そうに返したが

次の瞬間、

 

「正座。イイデスネ?」

 

レ級は、おそらく今まで誰も見たことが無いであろう

目に光が入っていない無表情で、

感情の一切こもっていない声で、港湾棲姫に命令を下していた。

 

「ヒッ・・・・ハ、ハイ!」

 

そして、港湾棲姫は、レ級の冷たい表情と言葉に

思わず正座をしてしまったのであった。

 

「ヨロシイ。デハ、港湾棲姫。

 聞キタイコトガ何点カアリマス」

 

レ級は無表情の顔と声のまま、港湾棲姫に目を合わせ、語りかけ始めた。

 

「マズ、コノ現状ヲ説明シテクダサイ」

 

「ゲ、現状、デスカ?」

 

港湾棲姫は、レ級の無表情に、思わず丁寧な口調になってしまっていた。

そんな港湾棲姫の言葉に、レ級は更に能面のような表情を浮かべながら

 

「現状ヲ説明ナサイ」

 

機械のように、言葉を繰り返していた。

港湾棲姫は、そんなレ級の姿に恐怖を感じ

すぐさま現状の説明を行っていた。

 

「ハッ、ハイッ。

 タコヤキトビールト、ニモノヲ全テ私ガイタダキマシタ」

 

その言葉に、レ級は更に表情を無くしつつ

感情が全くこもっていない、機械の様な言葉を続けていた。

 

「デハ、ソノタコヤキト、煮物ト、ビールハ、誰ノ、モノ、ナンデスカ」

 

「ハ、ハイ。レ級サンノ、飲食物デス」

 

レ級は、瞬きすらもせずに港湾棲姫の瞳を見つめ続け

更に言葉を続けていく。

 

「ソウデスネ。私ノモノデスネ。

 デハ、ナゼソレヲ港湾棲姫ガ食シタノデショウカ。

 グタイテキナ説明ヲ、納得スル説明ヲ。」

 

レ級は、港湾棲姫に顔を近づけながら平坦な声で

延々と話していく。

そのレ級の姿に、港湾棲姫は徐々に徐々に

恐怖の表情を浮かべていた。

 

「エッ、アッ、ソノ」

 

港湾棲姫は既にしどろもどろである。

が、

 

「説明ヲ」

 

レ級がそういうと、港湾棲姫は涙目になりながら

口を開いていた。

 

「レ級ガ、タコヤキト煮物トビールヲ食ベテル姿ヲミテ

 オイシソウダッタカラ。ツ、ツイ・・・タベ・・・

 アノ、レ級、サン?モシカシテ、怒ッテマス・・・?」

 

港湾棲姫がレ級にそう尋ねると、レ級は静かに、口を開いた。

 

「イエ。ソンナ、港湾棲姫様ニ怒リヲ感ジルナンテコトハナイデスヨ。

 ソウ、港湾棲姫様ハ良イ人デス。

 部下ヲシッカリト見テ、一人一人オ気ニカケテイル方デス。

 部下ガ沈ンダ時ハ、悲シミ、部下傷付イタ時ハ、看病シ。

 理想ノ姫ノ一人デス。ソウ、ソウ、ソンナ、優シイ方ガ

 マサカ私ノ拠点ニハイッテ、私ガ一番楽シミニシテイタ

 御摘ミト酒ヲ勝手ニ食ベタコトナンテアリエルワケガナインデス。

 ・・・・エエ、怒ッテイマセントモ。

 ・・・・エエ、怒ッテイマセントモ。

 怒テハイマセンガ、ナゼタコヤキト煮物と

 ビールガナクナッテイルノカ、シッカリ尋問シタウエデ

 同ジモノヲカエシテイタダカナイト」

 

レ級は光の無い瞳で、能面のような無表情で

全く感情の入っていない声で、そう、一人呟いていた。

そして、思い出したように妖艶な笑みを浮かべると

 

「フフッ・・・・・フフフフッ。

 港湾棲姫ィ・・・・覚悟、デキテルンダロウナァ・・・?」

 

ガシャリ、ガシャリと、レ級の武装が展開され

拠点の防衛設備も、次々に機動していく。

港湾棲姫は、そんなレ級の姿に完全に怯え

更には、腰を抜かしていた。

 

「アノ、アノ、レ級サン。ソノ、謝ルカラユルシ」

 

そして港湾棲姫が、恐怖の表情を浮かべ

謝罪をしようと口を開いたと同時に

 

「ダッタラ最初ッカラ人ノモノ、勝手ニトルンジャネェヨ!

 港湾棲姫ッ!私ノ楽シミヲ返セッ!」

 

レ級の怒号が飛び、レ級の武装と、

レ級の拠点の防衛設備の全火力が港湾棲姫を襲ったのであった。

 

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そして、その後

 

「ネェ、港湾棲姫。」

 

「ハイ、何デショウカレ級サン」

 

「鎮守府ニイキマショウ。タコヤキ、仕入レマショウ。

 食ベタインデショウ?」

 

「ハ・・・鎮守府・・?

 エッ、ソレッテ、艦娘の拠テ」

 

「ナニカ、問題ガ?

 ネェ。タコヤキ、ニモノ、ビール。

 フフフ・・・フフフフフ。

 ネェ。港湾棲姫?」

 

「問題ナイデス。オ共シマス、レ級サン」

 

深海の上司である港湾棲姫、

その部下で張るはずの「戦艦レ級」。

 

港湾棲姫のつまみ食いによって

戦艦レ級と港湾棲姫の立場が、

完全に逆になってしまったようである。




妄想捗りました。裏タイトル「食いものの恨みは怖い」
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