ちょっと変わった酒飲みの深海の船。
見事に居酒屋鳳翔にたどり着いた戦艦レ級。
秋刀魚を差し入れに、また一杯やるようです。
呉鎮守府内にある居酒屋鳳翔。
深夜0000を回った頃、金剛と鳳翔が
お互いに酒を呑みながら、カウンターで話し込んでいた。
「鳳翔のツマミはいつも美味しいデース。
ポテトサラダ、最高デース!」
金剛はポテトサラダをちびちびとツマミながら
ギネスビールを勢いよく煽りつつ
笑顔で鳳翔に口を開いていた。
「あら、そう言っていただけると幸いです。
金剛さんの笑顔、いつみても素敵ですよ。」
鳳翔も笑顔で、同じようにポテトサラダをツマミながら
ギネスビールをちびちびと呑みつつも金剛に話しかける。
「鳳翔ー!いいこと言うデース!ふふふふ。」
金剛は、鳳翔の言葉に、体を少しくねらせながら笑顔を返していた。
そんな金剛に対して、
「そう言えば金剛さん。さっき話題に出ていたレ級と言えば
以前、カメラを持ったレ級と交流を持っていませんでしたっけ?」
鳳翔は不思議そうな顔をしながら、金剛の顔を見つつ
以前、金剛が交流していたレ級について、質問をしていた。
金剛は、少し上を向いて考えると口を開く。
「アー、カメラのレ級ですカ。
そうなんデース。何度か会って、良い写真を撮ってもらってマース!
・・・ですが、SN作戦の後、なかなか姿を見せてくれまセーン。」
そういう金剛は、少しさみしそうであった。
鳳翔は金剛を見ながら、少し笑みを浮かべつつ口を開く。
「そうだったんですねぇ。写真、私も見させていただきましたが
見事なものでした。特に、戦闘中の写真は筆舌に尽くしがたいものです。
それにしても、姿を現さないとは・・・。
もしかして、SN作戦の時に沈んでしまった、とか?」
金剛は、鳳翔の言葉に、腕を組んで考えるそぶりを見せ、一瞬口を閉ざす。
そして、考えがまとまったのか、ゆっくりと口を開いた。
「そうも考えたんデースが・・・。
SN作戦の時、大和の46センチ砲を投げ返して
写真を撮ってる姿をみまシタから、多分生きてるとは思いマース」
鳳翔は、戦艦大和の46センチ砲をさばける敵がいることに
驚いたのか、少し目を見開きながら言葉を返していた。
「・・・大和さんの46センチ砲を投げ返す、ですか。
規格外のレ級さんなんですね」
「そうなんデース。あ、デモ」
金剛はそこまでいうと、一旦言葉を区切り
人差し指を鳳翔に向けて立て、言葉を続ける。
「私も投げ返すまではいかないデスが
この前の合同演習で、レ級のまねをしてみたんデスが
見事、46センチの砲弾、拳ではじけたデースヨ!」
言い終わると同時に、金剛はニヤッと良い笑顔を浮かべる。
そんな金剛に、少し鳳翔はひきつった笑顔を浮かべながら
言葉を返していた。
「こ、金剛さんも大概かと思います。
それにしても、レ級の中にもそこそこ友好的な個体がいるんですねぇ」
鳳翔がそういうと、金剛は少しため息をつきつつ
険しい顔で、口を開く。
「そうなんデース。
私をババァと呼んだレ級は許せませんガ。」
金剛はそこで一旦言葉を区切ると
表情を和らげ、鳳翔の方を向き、言葉を続ける。
「もし、他にも同じような深海棲艦がいたら
少し交流してみたいデース」
鳳翔は、金剛の言葉に一瞬笑顔になるものの
脳裏に酒を飲むレ級の事を思い出し
少し真面目な顔をしながら、金剛に話しかけた。
「あぁ、それでしたら、金剛さん。
ここだけの話ですけど、実はですね。」
金剛は、鳳翔が急に真面目な顔をしたことに驚きつつ
不思議そうな顔で、鳳翔に訪ねていた。
「どうしたんデス?そんな真面目な顔をして。」
鳳翔はそんな金剛を見つつも、真面目な顔を崩さずに
言葉を続けていた。
「いえ、実は、この前ですけど
レ級さんが酒を飲みに来てたんですよ。ここに。」
そう鳳翔が言い終わると、金剛は一瞬固まったが
次の瞬間、鳳翔に顔を寄せ、興奮気味に口を開いた。
「ファッツ!?本当デースか!?」
金剛の息が鳳翔にかかる。
鳳翔は動じないまま、表情だけを少し笑顔に変え
金剛に話しかけていた。
「ええ、タコヤキと煮物で日本酒を呑んでいきました。
敵意はありませんでしたし、また来ると言っていましたよ」
鳳翔は、数日前、レ級がタコヤキと日本酒を呑みながら
笑顔で提督と話し合っていた光景を思い浮かべる。
朝まで提督と飲み明かしたレ級は、翌日の昼まで起きなかったが
起きた後も、大人しくしていたため、鳳翔はまた来てくださいね、と
レ級に声をかけていたのであった。
「オオウ・・・。ワンダフルデース・・・。
もしまたレ級が来たら、教えて下サーイ。
ぜひ、ぜひ、一緒に呑んでみたいデース!」
鳳翔の言葉に、金剛は思わず鳳翔の肩を掴みながら、
興奮気味に口を開いていた。
「えぇ、その時は一番に、金剛さんにお伝えしますよ。
ただ金剛さん、すこし落ち着いて、ね?」
鳳翔は、肩をつかんでいる金剛の手を優しく解きながら
笑顔で、金剛に話しかけていた。
「オオウ、ソーリー・・・興奮しすぎましタ。
でも、居るんですネー。カメラ以外に友好的なレ級ッテ」
と、金剛が口を開いたその時、居酒屋鳳翔の扉が、
ガラガラと音を立てて開いた。
「あら?お客さんかしら・・・。」
「珍しいデースね。今日はそんなに艦は残ってないはずデース」
鳳翔と金剛が呟きながら、扉を見ると
「よう、鳳翔。釣れたぜー!
平目四匹!30センチ越え!
ツマミにして食いたいんだけど、
唐揚げ、出来るか?」
「「提督っ!?」」
提督が、クーラーボックス片手に
颯爽と店内に入ってきたのだ。
そして、少しふらつきながらも、鳳翔と金剛はカウンターから立ち
クーラーボックスの中身を確認していく。
「あら、提督。今日は大漁ですね。」
「オオウ、提督、やるネー!
鳳翔!これは美味しい魚デース!」
金剛と鳳翔は、平目を確認すると
にこにこしながら叫んでいた。
そんな2隻を見つつ、提督も笑顔を見せながら
「4匹いるから、そうだな。
鳳翔、金剛、お前らも一緒に食おうぜ?」
と、鳳翔と金剛に話しかけていた。
「テイトクー!ナイスデース!」
「判りました!それでは早速調理に取り掛かりますね!」
と、酒で少し酔っているのか、少し高揚した口調をしながら
ほんのりと赤い顔で、クーラーボックスを提督から受け取り
鳳翔は調理場へと入っていく。
そんな鳳翔を見ながら、提督はカウンターに座ると
居酒屋鳳翔の入り口に向かって、大声で叫んでいた。
「頼むぜ、鳳翔。あぁ、あとそうだ。
おい!入ってきて良いぞ!」
「テイトク?他にも誰かいるのデースか?」
金剛は、提督の行動に、首をかしげながら問いかける。
「あぁ、ちょっとしたお客さんが吊れてな。
お土産持ちだっていうし、せっかくだからな。」
「そうなんデスか。」
提督の答えに、金剛は
(どこかの鎮守府の遠征部隊でショウか?)
と考えながら、入口を見続けていた。
すると、入口がガラガラと音を立てて開き
金剛がよく知る、ある船の姿がそこにはあった。
「鳳翔ォ!マタキタゼ。オミヤゲニ秋刀魚アルゼー」
と、片手を上げながら暖簾をくぐる戦艦レ級と
「アノ、オジャマシマス。」
戦艦レ級に続き、申し訳なさそうに暖簾をくぐる
頭にたんこぶのある港湾棲姫である。
金剛は、2隻の深海棲艦の姿に、目を見開き、固まっていた。
そして、鳳翔と提督は、固まる金剛を無視して
さも当たり前のように会話を始めていた。
「あら、レ級さん。お久しぶりです。
ひとまず、秋刀魚、ありがとうございます。
それで、お隣の方はお連れ様、でよろしいんですよね?」
鳳翔はレ級に、港湾棲姫について
少し表情を硬くしながら、問いかけていた。
レ級は鳳翔を見ながら、笑顔でそれに答える。
「アァ、ンー、港湾棲姫ッテイウンダ。
オ酒呑ミタイッテイウカラ、ツレテキタ。」
鳳翔はレ級の言葉に一瞬固まりつつも
苦笑を浮かべながら、言葉を続けていた。
「そうなんですね。
ええと、港湾棲姫さんは、あの港湾棲姫さんで間違いありませんか?」
レ級は少し考えると、笑顔を鳳翔に見せると、
港湾棲姫に指をさしながら、口を開く。
「ドノ港湾棲姫カハワカラナイケド、
鳳翔はレ級の言葉に、流石に言葉を継げないでいた。
そんな鳳翔を見かねたのか、提督がため息をつきながら口を開く。
「私もびっくりしたさ。釣りしてたらいきなりまた居るんだもんな。
また、ツマミと酒を持っていかれるし。」
ハタ迷惑だ、と言わんばかりの提督の言葉に
レ級の隣に立っていた港湾棲姫は、申し訳なさそうに口を開いた。
「ソノ、ゴメンナサイ。レ級トイッショニ、ツイ・・・」
港湾棲姫は言い終わると、提督に対してお辞儀をしていた。
提督は、港湾棲姫に向かって、笑顔で話しかける。
「あー、いいっていいって。旨そうな秋刀魚持ってきてくれたしよ。
今回はチャラってことにしとく。ただ、次は先に声をかけてくれ。」
提督の言葉に、港湾棲姫は顔を上げ、笑顔を見せながら口を開く。
「ワカッタ。ソウスル。」
一言であったが、港湾棲姫の笑顔に、提督は満足そうな笑みを浮かべていた。
それを見た鳳翔も、笑顔で港湾棲姫と提督に話しかける。
「あらあら。その時はこちらにも声をかけてくださいね?
簡単な御摘みでしたら、持っていきますから」
「オォ!本当カ鳳翔!」
レ級は鳳翔の言葉にいち早く反応し、カウンターでピョンピョン跳ねていた。
提督は思わずレ級に
「レ級お前は黙ってろ!盗人め!」
と、大声で活を入れていた。
そして、目の前で繰り広げられている光景に
ようやく脳が追いついてきたのか
金剛は、バンッとカウンターを叩き、
「これはどういうことネー!?
提督ゥ!鳳翔ォ!なんでレ級と敵の姫とこんなに親しげなんデースか!?
そしてレ級ゥ!港湾棲姫ィ!なんで自然に鎮守府に入ってきてるんデスカァ!?
っていうか提督!深海棲艦は敵デースよ!?
進入許しちゃだめでショー!?」
金剛は真っ赤になりながら、
鬼の様な表情を浮かべ、思いっきり大声で叫んでいた。
それも当然である。
本来の敵である深海棲艦が、鎮守府に侵入し
更に、提督と鳳翔が親しげに話す光景を見れば
誰であってもつっこみを入れたくなるはずである。
そして、金剛の叫びに固まる一同であったが
唯一、レ級だけが、きょとんとした表情を浮かべながら、口を開いていた。
「金剛。秋刀魚、嫌イダッタ?」
「そういう問題じゃネーデース!」
呉鎮守府内、居酒屋鳳翔、深夜0030。
金剛の叫びだけが、夜の静かな鎮守府に、響くのであった。
--------------------------------------------------------
居酒屋鳳翔、調理場では、
ジュウウ・・・と秋刀魚の焼ける音と良い香りが七輪から、
シュワシュワ、と平目の唐揚げが揚る良い香りと音が鍋から放たれている。
そして、カウンターの中には5人分の平目の唐揚げを作る鳳翔と
秋刀魚の焼き具合を確認する
「鳳翔ォ!スダチト辛味大根ハアル?」
「あぁ、ええと、レ級さんの左の箱の中に入ってます。
包丁と鬼おろしは戸棚の中です。お願いしてもいいですか?」
「アイヨォ!任セテオイテ!」
「頼もしいですね。
私はお皿の準備をしておきますね」
「タノンダゼ!」
鳳翔とレ級は、なぜか阿吽の呼吸で調理を続けていた。
その光景を見ながら、金剛、提督、港湾棲姫は
竹鶴のハイボールを煽りながら、3人で会話を続けていた。
「港湾棲姫、ちょっと聞きたいのデスが。
なんで、レ級、しっかりと料理できてるのデース?」
金剛はぐいぐいとハイボールを呑みつつ
少し笑顔を浮かべつつ、港湾棲姫に問いかけていた。
「あぁ、それは私も聞きたい。しかもなんで鳳翔と
息があってるんだ?」
提督も便乗して、口を開く。
金剛と提督の問いに、港湾棲姫はレ級を見ながら
「ワタシモワカリマセン。
タダ、ヨク魚ヲ捕マエテハ
オ刺身トカ、アラ汁トカ、焼キ魚トカ
色々ツクッテハイルミタイ。
ダカラ、カナ?」
爪の様な手を顎に当て、苦笑を浮かべつつ、答えていた。
その港湾棲姫の様子に、金剛と提督はため息をつく。
「ハァー、なんだかレ級と付き合うと
疲れてばっかりな気がシマース。
カメラのレ級しかり、この酒呑みレ級しかり、デース」
やれやれと言わんばかりに、金剛は首を振りながら
更にハイボールを煽っていた。
提督は、そんな金剛を見ながらも、苦笑しつつハイボールを呑む。
そして、ふと、提督は何かを思い出したように、港湾棲姫を見つめ口を開いていた。
「そういえば港湾棲姫殿、カメラを持ったレ級、というのはご存じで?」
提督の問いかけに、金剛は思わず港湾棲姫の顔を見ていた。
そして、港湾棲姫は少し目をつむり、首をかしげ考えると
「アァー、確カ飛行場姫ノ所ノレ級デス。
一番、性能ハ高イ、レ級デスケド、
写真トッテバッカリダッタノデ、皆、アキレテマス。」
と、少しあきれ顔で提督の質問に答えていた。
そして、金剛はその言葉に、更に質問を投げかけていた。
「港湾棲姫。今そのレ級がどこにいるかはわからないデースか?
出来ればまた、写真とって欲しいのデース」
金剛の顔は、少し笑顔を浮かべ、なおかつその瞳は輝いていた。
港湾棲姫は一瞬考えるそぶりを見せるも、ハイボールを一口飲み、
金剛の顔を見ながら、口を開いていた。
「ソウデスネー。ン、竹鶴オイシイ・・・。エット。
ソチラノ、SN作戦デ、飛行場姫ト、カメラノレ級ノ拠点。
トイウカ、我々ノ大キナ拠点ガ一ツ無クナリマシタカラ。
今トナッテハドコニイルカ、定カデハナイデス」
金剛は港湾棲姫の言葉に、視線をカウンターに落とし、顔をショボンとさせ
「ソウデシタカー・・・・。ムウウ。SN作戦、やりすぎマシた・・・」
と落ち込みながら、一人静かに、呟いていた。
「金剛ゥ!・・・・ッテ何シテルンダ?秋刀魚ノ塩焼キト、平目ノ唐揚ゲ、出来タゼ?」
コトン、コトン、と落ち込んでいる金剛の前に出された皿。
そこには、大皿に見事に盛りつけられた、
炭火焼の秋刀魚の塩焼きと、平目の唐揚げが
ジューシーに湯気を立てて鎮座していた。
皿の脇には、半分に切られたスダチと
大目に盛られた大根おろし、そして塩がさりげなく添えてあった。
「・・・オォ!?これは美味しそうデース!」
料理を見た金剛は、落ち込んだ表情から一転
輝くような笑顔を浮かべ、叫んでいた。
港湾棲姫や提督も同じようで
「ミゴト・・・鳳翔、オイシイソウ」
「鳳翔・・・良い盛りつけ、そして旨そうだ」
そう呟くと、提督と港湾棲姫も、笑みを浮かべ、
その手は、無意識に箸に伸びていた。
「金剛さん、提督、そして港湾棲姫さん。
すごく美味しそうでしょう?
ですが私ではなく、レ級さんの盛りつけなんですよ?」
鳳翔が笑顔でそう言うと、金剛と提督と港湾棲姫は
本当か?という驚きの顔で、レ級の顔を凝視してしまっていた。
「フフフ。酒ノ肴ハマズ見タ目ト香リカラ、ッテナ!
サァサァ、食ベルガイイゼ!
アト、新シイハイボールナ!」
見つめられたレ級は、笑顔で、そう言うと
金剛と提督と港湾棲姫に、新しいハイボールを手渡す。
「コノハイボールハ、竹鶴ナンダケド
レモンノカワリニ、スダチヲイレテアルンダゼ。
コレガマタ、魚ノ油ニアウンダ。」
そう言われた金剛達は、秋刀魚を一切れツマミ
口に運ぶ。
すると、脂の乗った秋刀魚の身の旨さと
炭火で焼かれた皮の香ばしい香りが
口の中で一気に暴れ始めた。
そして、秋刀魚の旨さと香りが残るうちに
レ級のハイボールを一気に煽る。
すると、ウィスキーのコク、炭酸の爽快さ、
そしてスダチの良い香りが混ざり合い
何とも言えない旨みを醸し出していた。
「「「クゥー・・・・!」」」
金剛達は、顔に笑顔を浮かべながら、唸っていた。
「レ級ゥ!このハイボールと秋刀魚、最高デース!」
「レ級よぉ!旨いじゃねーか!焼き加減最高だ!」
「オイシイ・・・」
そして、各々の感想を、笑顔で、レ級に伝えていた。
もちろん、その間も箸は止まらず、秋刀魚とハイボールを
延々とつまんでいた。
「ソリャァヨカッタゼ!
ッテイウカ、平目ノ唐揚ゲモイッテクレヨ。
提督ト鳳翔ノ自慢ノ品ダゼ?」
そういえば、と言わんばかりに
金剛達の箸は、秋刀魚から離れて平目の唐揚げへと突撃していく。
そして、平目の唐揚げを箸で掴むと
フワっとした平目の良い香りが鼻を突く。
我慢できないとばかりに、添えてある塩を少し着け
口に運ぶと、サクっという良い音と共に
平目の淡白でありながらも、芯のある旨みが
口の中にほどけていく。
「「「美味しい・・・」」」
ほぉっと、ため息をつくような平目の唐揚げの美味しさ。
そして、そこに登場するのは、レ級特製
竹鶴ハイボール(ちょっと濃い目、スダチ入り)。
金剛達は、平目の旨さが残る口に、ハイボールを一気に流し込む。
すると、秋刀魚の時以上に、口の中で旨みが融合し
思わず笑顔を浮かべてしまっていた。
「「「フゥ・・・・」」」」
平目とハイボールの美味しさに、思わずため息をつく
金剛と提督と港湾棲姫。
その光景を見た鳳翔とレ級は、お互いに顔を見合わせ
「大成功、のようですね。レ級さん」
「ダナー!ヨッシ。私達モ混ザロウゼ。鳳翔」
「えぇ!あぁ、皆様の幸せそうな顔をみてたら
私、我慢できません!」
と、カウンターの中で、レ級と鳳翔は
笑顔を見せ合いながら、平目と秋刀魚をつつきつつ
ハイボールを仲良く煽る。
「フゥー。美味しいですねぇ・・・・」
「クゥー・・・・!秋刀魚ト平目ハヤッパリウメェナァー!」
居酒屋鳳翔 深夜0200。
艦娘と人間と深海棲艦の宴は、まだまだ続いていくのであった。
妄想捗りました。裏タイトル「秋刀魚の塩焼きと竹鶴ハイボール」