アイドルマスターシンデレラガールズ 星々の王子様 作:逆刄刀
「どうだい、
ラジオ局を出て車に乗り込んだ今西が発した最初の一言がそれがだった。
シートベルトを締めた榊はわざとらしく考える素振りを見せて、
「菜々さんを含めてですけど、皆さんなかなか個性が立っていますね。まあ、売れているアイドルなんてそんなものなんでしょうけど」
でも、
「まだ三人しか会ってないですけど、みんな優しいですね。346の方向性が少しだけ分かった気がします」
「言っただろう。
そうでしたね、と返す榊を見て今西は車を走らせた。
駐車場を出て車道に入ったところで、榊は思い出したように言葉をつくる。
「あ、そういえば部長さん。高森さんから伝言預かってきましたよ」
「ほう、彼女は何だって?」
「
おやおや、と苦笑いしてみせる今西に、榊も同じ反応を示す。
「高森君の前で君を褒めすぎてしまったかな」
「気をつけてくださいよ。コネと言われても否定出来ないのが事実なんですから」
「次からは気をつけるよ。それより、次の場所は確認したかな?」
はい、と榊はポケットから予定表の紙を取り出す。そこには”モデル撮影”と書かれている。
……モデルかあ……。自分にはあまり縁のなさそうな仕事だな。
「アイドルだからグラビア撮影をするのは知ってますが、モデル撮影とかもするんですか?」
「もちろん。と言っても、モデルには向き不向きがあるから、アイドル全員がやってるわけじゃないけどね」
なら自分は断然不向きの方になるだろう。それならラジオの時みたいにいきなり体験なんて事はまずないだろう。
とりあえずは胸を撫で下ろした榊は予定表に目を走らせる。すると、モデル撮影の隣に榊でも知ってる名があった。
……高垣楓……。
この人なら顔がすぐに出てくる。テレビや雑誌で顔を見る機会が多い気がする。
それはつまり、この高垣楓というアイドルはそれなりに上の人なのだろうと榊は予想した。
だからそれを確かめるために、榊は今西に高垣楓の名前を指差して、
「高垣楓さんって有名人?」
「彼女は元々346のモデル部門にいてね。最初からそれなりの知名度があったよ。もちろん、アイドルとしての実力もあるから今の地位があるわけなんだけどね」
モデルからタレントへはよく聞く話だが、モデルからアイドルになるのはそんなに多くないような気がする。
小さい頃からアイドルになるのが夢だったなら分かるが、それならもっと早くなっているだろう。
彼女に興味が湧いてきた。そんな時だ。
「────」
突如車内に連続した低音が響いた。
今西が頬を緩め、榊が頬を赤らめたなら、音の原因を探るのは容易だった。
「お腹が空いたかい?」
「……すみません」
「謝る事じゃないよ。今日は朝から緊張してばっかだからね。途中で昼食をとってから現場に行こうか」
断る理由も余裕もない榊は、今西からの提案に黙って同意するしかなかった。
◆
近くのファミレスで昼食を終えた榊達が向かったのは、346プロダクション本部の別館にある撮影現場の一つだった。
今回はアイドルよりも先に着いたのか周囲に楓は見当たらない。
しかしスタッフ達は今も
部屋の隅でその様子を見ていた榊は、感慨深そうに息を漏らして、
「ラジオ局でも思ったんですけど、アイドルが大変なのは当然かもしれないですけど、スタッフさんはそれ以上に大変ですよね。アイドルより先に来て準備して、アイドルより遅くまで残って片付けとかしないといけないんですから」
「そうだね。彼らの勤務条件は厳しいし、給与だって決して良いとは言えない。それなのに、どうして彼らはこの仕事を続けているんだと思う?」
榊は何気なく感想を言ったつもりだったのに、今西はそれを掘り下げて疑問を投げかけてきた。
……大変で給与も高くないのに続ける理由……。
上げようと思えばいくつかあると思う。例えば辞めたいと思っても次の仕事が見つからないとか、この仕事が性に合ってるなどだ。
どれが最適だろうかと思考を巡らせながら榊が出した答えは、
「やりがいがある、からですか?」
こちらの回答に今西が笑みを作った。当たった? と期待を寄せる榊に今西は、
「正解と言いたいところだけど、もう一声欲しかったから三角かな」
当たりでも外れでもない時にどんな顔をしていいか分からない榊は、とりあえず素直に疑問を表情に出してみる。
すると今西は、答え合わせをする教員のように少し優越感に浸った顔を見せて、
「彼らは誇りを持ってるんだよ。自分達も一つの作品を作り上げてる一員だって。当然メインはアイドル達であり、彼らが表に出る事は滅多にない。
でもメイクさんがいるからアイドルは魅力を増し、技術さんがセットを作ってくれるからアイドルの個性が活き、カメラマンが最高の瞬間を捉えてくれるからアイドルは輝く事が出来るんだ。
だから榊君は、アイドルなっても現場の人へ感謝の気持ちを忘れないでほしいな」
「そうじゃない人もいるんですか?」
「残念ながらみんなが同じってわけじゃないからね。中にはスタッフがそうするのは当たり前だと思ってる人がいるのも事実だ」
へぇ、と返しながら榊は再度スタッフ達に視線を戻す。
皆誰もが忙しなく働き、しかしこちらと視線が合うと頭を下げてきたり笑顔を見せてくれる。
それらに対して榊は愛想よく返す事が出来ず、ただ頭を下げて終わってしまう。
……あれ? これって……。
一つの不安を感じた榊は、すぐさま今西に向き直して、
「さっきから俺の反応って、部長さんが言ってる駄目な人間に感じるんですが」
「ん? ああ、それなら大丈夫。君のは無愛想じゃなくて、緊張してるっていうのはみんな分かってるだろうから。それに、ちゃんと返してるだけ偉い方だよ」
そう言われても素直に喜べないが、相手からの印象を悪くしてないならそれでいいのかもしれない。
軽快に作業進めるスタッフ達に再度視線を戻してから五分程経過した時だ。
「みなさんこんにちは。今日はよろしくお願いします」
穏やかな、それでいて透き通った声がスタジオに響いた。榊が声のする方に振り返れば、
……わあ……。
人は想像以上のものを目の当たりにすると言葉を失うと聞くが、それが偽りではない事を榊は身を以て体験していた。
視線の先では高垣楓と思われるアイドルがスタッフ一人一人に愛想よく挨拶している。
その姿はメイクも終えており準備万端である。上下を青で統一した服装は彼女のクールなイメージを表し、ショートパンツの上に見えるくびれたウエストは彼女のモデルとしてのレベルの高さを物語っていた。
こう言っては失礼かもしれないが、やはり今までのアイドルでは一番だと直感した。
アイドルとして見るなら誰も負けてないと思うが、楓はそれに加えて大人の女性の魅力もある。モデル部門出身は伊達ではないということだろう。
……菜々さんは……、ウサミン星人だからしょうがないよな。
何がしょうがないのかはよく分からないが、とりあえずはしょうがないのだ。
「あの人が高垣楓さんですよね? 何というか、すごいオーラみたいのを感じますね」
「今までの子達はオーラがなかったかい?」
「そこまで言ってないですよ。ただ今までの人達はだいぶフレンドリーな印象があったんですけど、高垣さんはモデルをやってたせいか近寄り難い気がして」
「それなら大丈夫さ。榊君も高垣君と少し話せば誤解が解けると思うよ」
「誤解ですか……?」
それは一体どういう意味だろうか。そもそも話せば分かるというのも理解不能だ。
「あら、部長さんじゃないですか」
こちらが思考を巡らすよりも早く楓がこちらの存在に気付いた。
彼女は早足で近づくと、今西よりも先に榊を見て、
「こんにちは。貴方が榊君ね? 部長さんから話は聞いてるわ」
「榊和巳です。今日はよろしくお願いします」
アイドルとの挨拶も三回目となると慣れてくるもので、榊もある程度は自然に出来たと自負している。
だけど、と榊は楓を目の前にして改めて思う。
……分かりきっていたけど、やっぱりこの人美人だな。
モデルをしていたのだから当然と言われればそこまでだ。だが、楓にはそれだけでは足りないと思わせるほどの魅力がある。
それをはっきりとした言葉に出来ないのは経験不足のせいだろうか。そう思う榊を尻目に、楓は今西にお辞儀をして、
「彼、随分とアイドル慣れしてますね。この前に誰かと会ってたんですか?」
「何人かとね。ここに来る前には高森君のラジオにゲストとして出演してきたんだよ」
そうですか、とやや大袈裟に驚いてみせる楓は、しかしすぐに榊へと顔を向ける。
視界の中央で捉える彼女の笑みは、どこか嫌な予感がする。
自分はこの感覚を味わった事がある。それもつい最近だ。
思わず目線を下げてしまう榊に、楓は凛とした声で言う。
「それじゃあ榊君、ついでにモデル体験もしてみる?」
……やっぱりきたよ……!
どうしてアイドルの人はこう無茶振りばっかり仕掛けてくるのだろうか。貴重な体験をさせてあげようという心遣いからなのかもしれないが、こちらとしては有り難迷惑以外の何物でもない。
ラジオは声だけなのでまだ何とか出来たが、モデルはどうしたって自分には出来っこない。
いかにしてこの場を乗り切るか、榊が全力で脳細胞を働かせる。すると、
「ふふ、榊君、モデルにモーデルつもりだったかしら?」
楓の笑い声が耳に響いた。
見れば彼女は人差し指をこちらのほっぺに押し当てていた。そして、自分の言葉に合わせるようにつついて、
「でもまだ駄目よ。貴方には足りないものがあるから」
「足りないもの……?」
「高垣さん! そろそろ撮影お願いします!」
「はーい。それじゃあ私は行きますね。終わったらまたお話ししましょ」
それだけ言うと、楓はステージへ足を向けた。
……自分に足りないものか。
そんなものはいくらでもあると思う。だが楓が何に対して言ったのかは分からない。
カメラマンの前で
◆
「お疲れ様でしたー」
撮影を終えた楓が颯爽とこちらへ戻ってくるのを、榊と今西は近くにあったテーブルに座って見ていた。
……やっぱりプロは違うなあ。
カメラマンからポーズに関して様々な要望があったが、彼女はそれらに一発で応えている。それも迷いなくポーズをとってみせるのだ。
中にはそれって何を求めてるの? という要望もあったが、楓のポーズを見ると相手の要望がイメージしやすい。
改めて眼前のアイドルの凄さを肌で感じていると、楓はこちらに笑みをつくって、
「どうだったかしら? 男の子だとつまらなかったでしょうか?」
「いえ、本物のモデルさんのポーズを間近で見れて興味深かったですし、色々参考になりました」
「三個のポーズで参考になりましたか?」
「…………」
また、やや違和感のある発言だった。
撮影に向かう前にも似たような言葉を聞いた気がする。
……モデルにモーデル……。三個のポーズで参考……。
ここまで言われると何となく予想は出来る。だが楓に限ってそんな事はないし、そうでないと願いたい。
段々楓への視線が探るものへと変わってきた時だ。
突如バイブ音が聞こえてきた。隣の今西は胸ポケットから携帯を取り出して、
「どうやら会社からみたいだ。ちょっと向こうで話しているから、悪いけど少し待っててね」
分かりました、と返す榊は正面に座る楓に近くにあった紙コップとポットを持って、
「飲みますか?」
「いただこうかしら。ちなみにそれ、私がこの間静岡で仕事した時に買った抹茶なんです」
「え、そうだったんですか。他人の物なのに図々しくすみません」
「気にしないで、部長さんの電話が終わるまで、抹茶でも飲んで待っちゃいましょう」
「……ダジャレがお好きなんですか?」
ええ、と躊躇うことなく頷く楓に対して、咄嗟に何かを返せるほど榊のボキャブラリーは豊富ではない。
……これが部長さんの言ってた誤解が解けるってやつなのかな。
確かに誤解は解けたと思う。だがそれは榊の思っていたものとはだいぶ違いがあった。
「そういえば榊君、撮影前に私が言った貴方に足りないもの。何か分かりましたか?」
「あ……、いえ、分かりませんでした。自分には足りないものがありすぎて、高垣さんの言ってる足りないものが何のことなのか見当もつきません」
「そうかしら。私から見れば、榊君に足りないのはその一つだけだと思うけど」
「一つだけって、お世辞はよしてくださいよ。これでも身の程はわきまえてるつもりですよ」
自分はまだまだ足りないものばかりだ。歌やダンスはもちろんのこと、美意識やファッションセンスなど数を上げればきりがない。
……まあそれは、これから頑張ればいくらかはマシになるだろうけどな。
こうしたポジティブシンキングが出来るのも、少しはアイドルに希望みたいなものを感じたからなのかもしれない。
だがやはりいくら考えても、楓の言う自分に足りないものが何なのか想像出来ない。最終的に榊は諦めたように項垂れて、
「やっぱり分からないです。まさかルックスとか言わないですよね?」
「私は榊君のルックスなら、アイドルとして充分やっていけると思いますよ」
「やめてください。高垣さんみたいな人に言われると、余計惨めになります」
あらあら、と今度は困ったように楓が苦笑を見せた。
どうしてそんな反応を返されてしまうのか。モデル顔負け、と言っても元モデルなので当然なのだが、モデル級のスタイルを備えてる彼女にルックスを褒められてもピンとこないのが本音だ。
何にせよ、自分が楓の求める答えを出せなかったのは事実のようだ。
「あらもうこんな時間。すみませんが、次の仕事があるので私はこれで失礼しますね」
「あ、高垣さん……!」
立ち上がろうとする楓に榊は反射的に声をかけていた。
「何でしょうか?」
「何って……、結局俺に足りないものって何なんですか?」
「ふふふ、知りたいですか? でもだーめ」
立ち上がり、こちらを見下ろす彼女の瞳が榊の目にとまった。
よく見れば彼女の瞳は左右で色が違う。世間ではオッドアイと言うそうだが、榊は本物を始めて見た。
右の緑と左の青の瞳はとてもきらびやかで、人によってはエメラルドとサファイアに例えるだろう。
しかし今の榊には、そんな幻想的な感想を持てる程心に余裕はなかった。
二色の瞳は、まるでこちらの外面と内面の両方を見られてるような気がしてあまりいい感じではない。
視線を逸らしたら失礼なのは理解しているが、無意識に目が泳いでしまってるのは自覚がある。
そのわけをどう汲み取ったのか、高垣は小さく微笑んで、
「そんな嫌な顔しないで、私だって何も意地悪で教えないわけじゃないんですから」
「はあ……、それは分かっているんですけど、オーディション明日なんですよね」
「それは私も知ってます。でもこれは他人から言ってもらうより自分で気付いた方が、きっと得るものは大きいと思うんです」
そこまで言われては、これ以上こちらが求めるのは楽をしてるように思える。
押し黙る榊に楓は納得の色を浮かべ、
「あ、でも気をつけてくださいね」
何かを思い出した楓が一度手を叩いて、
「それに気付けないと、恐らく明日のオーディションは不合格になってしまいますから」
「は? 不合格って、それってどういう意味ですか」
「言葉の通りですよ。それじゃあ頑張ってくださいね」
こちらに有無を言わさず、楓はスタッフに挨拶をしてその場を後にした。
「電話が長引いてすまないね。おや? 高垣君はもう行ってしまったか。彼女とはいい話が出来たかい?」
かわりばんこにやってきた今西に、榊は言葉を返す事が出来なかった。
それを不思議に思った今西はこちらの肩に手を置いて、
「高垣君には例の質問は出来たのかな?」
「例の質問……あ!」
すっかり忘れていた。だが彼女との会話は、アイドルになったきっかけよりも有意義だったと確信している。
「してないわけじゃなくて、単に忘れていたなんて。彼女とどんな話をしていたんだい?」
「それは……、ただの世間話ですよ」
本当の事を話そうか悩んだが、即座に言葉を濁した。
楓が言っていた自分に足りないもの。多分今西もそれが何か分かっているだろう。
それを言ってくれないのを意地悪とは思わない。先程言われたように、それは自分で気付かないと意味が薄くなってしまうのだろう。ただ、
……それに気付かないと、明日のオーディションは不合格。
それは一体どういう意味なのだろうか。それは歌やダンスなどの技術的なものではないだろう。
それだと残るはそれ以外のメンタル的なもの、
……やる気は、朝に比べたら結構向上してるよな。
なら、オーディションの結果に及ぶほどの自分に足りものは何だろう。
……やめよう……。
ここで考えても答えを見つけられそうにない。それに、撮影が終わったのにいつまでもいたら邪魔になってしまう。
そう思った榊はわざとらしく背伸びをしてから立ち上がり、
「でも、有意義な話は出来ましたよ」
「そうか、それならいいんだ。今日の見学は終わりだけど、榊君はこの後どうするつもりだい」
「特に予定もないので、今日はこのまま帰ろうかと思ってますが」
時計に目をやれば、時刻はまだ二時半を過ぎたばかりだ。
だから今日はもう帰って楓の言っていた足りないものを考えようと思っていた。
しかし今西はこちらの予定を聞くと、じゃあ、と懐ろから何かを取り出して榊に差し出す。
何だ? と受け取ってみれば、一つは明日のオーディションの通知文書だった。それには、明日の集合時間からオーディションの大まかな内容などが書かれている。
そしてもう一つは、
「これって、入館証?」
ラジオ局で今西からもらった首掛けタイプのものと同じだった。
意味を問うように視線をよこすと、今西は携帯の入ってる胸ポケットを指差して、
「僕は仕事で戻らないといけないけど、よかったら346プロダクションも見学しておくといいよ。明日のオーディション会場の下見も兼ねてね」
「見学って、入館証があるからって俺一人で大丈夫なんですか?」
「現場に入るのは難しいだろうけど、外から見る分には問題ないさ。それに、入館証の中に僕が書いた承諾書みたいのが入ってるから、何かあったらそれを見せればいいさ。最悪僕に連絡くれればいいよ」
いいよと言われても、仕事に戻る人に迷惑をかける可能性があるのにのんきに見学していいものなのか。
……なんなら、何も見ないで返しちゃえばいいか。
それなら別に問題ないだろう。だから榊は受け取った入館証を首にかける。
「終わったら、入館証は受付に戻せばいいんですか?」
「うん。そうしてもらえると助かるよ。──それじゃあ僕は行くけど、明日はよろしくね。会場に十時集合だから」
「はい、お疲れ様です」
お疲れ様、と返して今西もその場を後にしていった。
もう一度椅子に腰掛け、明日の予定表を見て思い出す。
「あれ? 俺まだ明日のオーディション受けるか決めてないけど」
なんだか今西に言いくるめられたような気もする。
だけど今西に言われた時に何の違和感を持たず返答したのは、少なからずやってみたいという興味が出たからだろう。
最初に比べてアイドルが現実味を増してる。そのことに榊は、先程楓に言われた事も忘れて口端がつり上がるのを感じていた。
五話元モデルのあの人はダジャレ好き?はいかがでしたでしょうか?
一応職場見学の方はキュート・パッション・クールの人を一回ずつ出してみました。当初は他にも何人かと会う予定でしたが、テンポが悪くなるかな?と思って削ってみました。
そして今回も約二週間ぐらいかかってしまいました……。
幸いにも感想で自分のペースでとありましたので、無理のない範囲で頑張っていきたいと思います。
それでは今度は六話でお会いしましょう!