強すぎた男   作:@T

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これはとある男の過去話


エイプリルフールネタ

 

 

 

 

 

 

「先生、息子は・・・・・・」

「分かりません。原因不明です・・・・・・このままでは・・・・・・」

 

(あついよ、くるしいよ・・・・・・ママ)

 

「なんとかなりませんか?!」

「残念ですが・・・・・・」

 

(おねがい、だれかたすけてよ。だれでもいいからたすけてよ)

 

 何処かで見られる光景

 何処にでもあるような光景

 

 その少年は助かるだろうか?

 

 助かる訳が無い

 

 助かるなら、それは奇跡だ

 人間にその奇跡は起こせない

 

『・・・・・・人間』

 

 起こせるのは・・・・・・それは

 

『生きたいか?』

(しにたくないよ・・・・・・)

 

 『神』だけである

 

 

 

ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー

 

 

『・・・・・・ここ、どこ?』

 

 少年が気付くと、そこは知らぬ世界だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「セイ君は偉いね、ウチの息子とは大違いだ」

「酷いよ母さん! 僕だって頑張ってるんだよ!」

『あはははは』

 

 知らぬ世界で、少年は家族を得た

 

「セイ兄、遊ぼ!」

『待ってよ~』

「あらあら」

 

 だが、その幸運は長く続かなかった

 

「おい!逃げろ!」

『どうしたの? おじさん?』

 

「戦争だ! 戦争が始まるんだよ!」

 

 幸運は突然奪われた

 

「速く逃げなさい!」

「待って! お母さんは!?」

 

「私は後から行くわ! だから速く!」

「待ってお母さん!」

『速く、※※※ちゃん! 逃げないと!』

 

「お母さんを置いて逃げられないよ!」

『あ!』

 

 離してしまった手は掴めない

 

-----ドッゴーンッ-----

 

 爆音、巨人、魔法、戦争

 少年は背を向けて逃げ出す

 

 その時少年は初めてこの世界を本当の意味で知った。

 

『・・・・・・』

 

 

 後に残ったのは焼け跡だけだった

 少年の幸運は焼け跡に埋もれる。

 

『どうして・・・・・・』

 

 少年が何かしたからといって何が出来た訳ではない

 それでも少年は思うのだ、あの時自分には何かが出来たのではないのかと

 

『どうしてなんだーーーーーーーーーーーー!!!!』

 

 そして、これは終わりではない

 始まりなのだ、全ての・・・・・・

 

『人間、お前は何を望む?』

『誰かを・・・・・・誰かを守れるだけの力を・・・・・・僕は欲しい』

 

 これは“セイイチ”の物語

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へ~。強い餓鬼ってのは聞いてたが本当に餓鬼だな」

『誰?』

 

「俺か? 俺様の名前はジャック・ラカン!」

『そう・・・・・・僕はセイイチ』

 

 出会いは偶然か

 

「おいセイイチ! 今回の仕事は面白そうだぜ!」

『それは良いけどラカン、また無駄遣いしてないか?』

 

「し、してねーよ!」

『オーケー。話は殴ってから聞いてやる』

 

 それとも必然か

 

「詠春頑張ってんな~」

「そうじゃの」

「それで、貴方は誰ですか?」

『あ、ども。ラカンの相棒のセイイチです』

 

「これは御丁寧に。私はアルビレオ・イマと言います」

『御丁寧にどうもありがとうございます』

 

「「何時の間に!?」」

 

 だが、これだけは言える

 

「・・・・・・貴方、誰?」

『セイイチ。君の名前は?』

 

「私は・・・・・・」

 

 少年と少女の出会いは運命であったと

 

 

 

 だが、少年の不幸は続く

 

『おい、あの子はどうした』

「・・・・・・すまない」

 

『! アンタを信用してあの子を任せたんだぞ! それを!』

「おい止めろセイイチ。アイツが囚われたのは俺達の責任だ、コイツのせいじゃねえ」

 

『だけどよ!』

「それに、取られたら取り返すのが礼儀ってもんだろ?」

 

 

『・・・・・・そうだな。潰すついでに、あの子を取り返せばいいよな』

「それでこそ私達の特攻隊長です」

 

『おい、誰が鉄砲玉だ!』

「「「「「「HAHAHAHAHA」」」」」」

 

 少年は運命を覆すことができるのか

 

『おい、迎えに来たぜ』

「セイイチ・・・・・・」

 

 

 

 

【Old memory】

 

 

 

 それはまたの機会に・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「問おう、お前は何を望む?」

『ただアイツとの“約束”を果たす・・・・・・それだけだ』




タイトル通りエイプリルフールのネタです
と言っても、遙か先の話の次回予告の様なものですが・・・・・・
まぁ、よく分からないですよね
まぁ、所々分かるかもしれない部分もありますが、変更するかもしれませんし

まぁ、そこはエイプリルフールネタなんで勘弁してください


へ? 外伝? 少々お待ちを・・・・・・m(*T▽T*)m
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